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二人は旅のあいだ。

1 :名無飼育さん :2011/10/24(月) 04:45
初めてスレッドを立てます。
高橋さんや新垣さんが好きです。
お話には繋がりがあったりなかったり、現実と大きく矛盾したり時間が遡ることもあると思うので、短篇集と思って読んでいただければと思います。
初めてなのでとにかく分からないことだらけなのですが、少しでもちゃんとしたスレッドにできるように頑張りたいと思います。
よろしくお願い致します。
2 : :2011/10/24(月) 04:50
テストです。



3 :名無飼育さん :2011/11/12(土) 01:04
一応書いてたものがあったんですが、この間全部ぶっ飛んで大きなショックを受けていました。
ですが頑張ろうと思います。。



愛ガキで、ちょっと前のお話です。

4 :名無飼育さん :2011/11/12(土) 01:05


「普通の友達」

5 :普通の友達。 :2011/11/12(土) 01:16

携帯の画面をちらちら確認する。さっきからなかなか時間が進んでいる気がしない。
あと数分でガキさんの誕生日。去年のお祝いもまだまだちゃんと思い出せるのになぁ、一年て本当あっという間だ。


ソファに寝転びながらその時がくるのを待つ。23か、、あたしがその歳だっただったのはもう二年前。
そう考えるとやっぱり時間はしっかり流れてるなぁ。あの頃の自分といまはだいぶ違う。

だけどガキさんは、あたしが23だった頃よりやっぱり大人だな。

6 :普通の友達。 :2011/11/12(土) 01:23

はぁ、今なにしてんのやろ。彼女のことだから、仲良く家族でパーティーでもしているんだろう。
あたたかくて微笑ましい光景が自然と浮かぶ。
なんとなく、自分がいま肌寒い部屋に一人でいることが、少しだけ寂しくなった。
7 :普通の友達。 :2011/11/12(土) 01:27


「うお、もう0時やん!!」


慌てて作っておいたメールを送信した。
もしかした一分過ぎたかも、まあいっか。


改めて言う事もないから、シンプルなおめでとうメール。
iPhoneにしてからデコメもやらなくなり、本当にシンプルなメール。
だからオマケとしてあたしのドアップの写メを付けてあげた。

きっといま彼女の携帯はたくさんの着信で忙しいはずだ。
あたしのメールは何番目に着いたかな。あ、でも家族でお祝いしとるからまだ見とらんかもなぁ。
8 :普通の友達。 :2011/11/12(土) 01:32

そんな事を考えていたらそわそわしてきたので、なんとなくテレビをつける。
観たいものも特にないので、深夜のスポーツニュースを適当につけ流し。


23歳かあ、出会った頃はあの子は12歳だったのに。
何気なく、だけど確実に流れている月日に改めて重みを感じる。

これからあと何回こうやってメールするんだろう、きっとおばあちゃんになってもしてるんだろうな。
ていかその頃にはもう携帯なんてないかもね、文通とかしてたりして!


9 :普通の友達。 :2011/11/12(土) 01:39


・・・・・


たまには電話にすればよかったかな。
いや、次会う時に直接言えば良かったかも。

…ていうか返事ない、いつもはどんな内容でも返信だけはすぐ来るくせに、…。


一瞬のうちに寂しくなってしまった。
こういう気分にはときどきなるんだ。
あの子がちゃんと自分を忘れていないか、なんて変なことを考える。
ほぼ毎日一緒にいたんだから、忘れるなんてあり得ないくせに。
なのになぜか不安になる。

自分でも変だと思う、なぜあたしは彼女のことになるとこんなにも自信がないのだろうか。

10 :普通の友達。 :2011/11/12(土) 01:47

置きっぱなしにしていたiPhoneの画面を見る、0時23分。

結局我慢ができなかったあたしは、そのままの指で操作して彼女の番号を探した。
履歴にはもう残っていなかったこので、また少し寂しさが増した。


「…もしもし!?」
「あ、出たあ?」

久しぶりの声に思わずにやけてしまう。

「なにそれ!いきなりびっくりしたじゃんも?どしたの?」
「いやいやどうしたって、ガキさん誕生日やろが、おめでとお?」
「あははっ、なに、メールくれたのにわざわざ電話くれたんだ?ありがとっ!」
「うん。だって返事ないから届いてるか不安になったし。」

いま返事返そうとしてたんだよぉ、なんて笑いながら話す声に安心する。
ああ、やっぱガキさんだ。いつもと変わらない、なんだかんだであたしが一番落ち着く声。



11 :普通の友達。 :2011/11/12(土) 01:54

「なんかテンション高いなー、みんなでパーティーとかしてたん?」
「ん、してた。でもさっきもう終わったよ。明日パパ早いし妹も学校だし、みんなあんま飲めないから早めにお祝いしてもらったよ。」
「そっかあ、よかったやん。仲良いな相変わらず。参加したかったしっ!」
「えへー?ウケる愛ちゃん、なら来ちゃえばよかったのに!」

けらけら笑いながら嬉しそうになはす笑顔が次々に浮かんでくる。見なくてもわかるくらい、それだけあたしの記憶にすぐさま浮かんでくるくらい焼き付いている笑顔。
それでも久しぶりだからか、やっぱり直接見たいなあなんて思う。
12 :普通の友達。 :2011/11/12(土) 02:00

「あーなんかガキさん久しぶりやね、なんかもう懐かしいんだけど、すでに。」
「なによそれえ。んー、でもまあ分かるよ、こんな長い間顔見てないのってたぶん初めてだもんね。」
「長いっていってもたかが二週間くらいやけど。」
「今までからしたらじゅーぶん長いよ。」

携帯を持つ手をとりかえて、ソファに寝転ぶ。
「ね、次いつ会えるんかなあ。」
「いつでも会えるじゃん、何言ってんの。」
「まぁそうなんやけど、なんか切ないかも。約束しないともう会えないってのがさあ。」

13 :普通の友達。 :2011/11/12(土) 02:09

自分で言ったくせに、また切なくなってしまった。

いつ会おう、どこで会おう、
わざわざ決めないと、予定を立てないと、もうこの人には会えないのだ。

ただいま、と言って家に帰れば家族がいるのと同じように、
おはよう、と言って扉を開ければ毎日そこにいたのに。

確かにいつでも会えるはずなのに、なんだか永遠に会えないような感覚になるのはなんでなんだろうか。

会えないと寂しい…なんて、あたしは彼女に何を求めているのだろう。




「だから、なんでそういう寂しい考え方するの。」

電話越しにきこえる声が少し変わる。
あたしがいま感じていた切なさを、一瞬で見抜かれたような声。



14 :普通の友達。 :2011/11/12(土) 02:14

「・・・んー、じゃあさ、いつ会う?」

だから聞いてみた、この二週間くらいあえて聞かなかったこと。
いつ会う?なんて会話、10年の付き合いで今まで一回もしたことがなかった。
だから言ってしまったら余計に寂しくなる気がしたし、
言わなくたってどこかでそのうち会えるだろうと、まだなんとなく思っていたから。
だけど。やっぱりこの二週間で彼女に“会う”ことは一度もなかった。

当たり前だ。
うちらはもう、少し前までとは全然違う場所にいるんだ、お互いに。

15 :普通の友達。 :2011/11/12(土) 02:20

電話の向こうからの声が途絶える。
何をかんがえてる?少し不安になる。

彼女の予定が詰まっていることは知っていたから、
いつ会うかと聞いたところで、お互いのスケジュールを考えたらゆっくり会えるのは
まだだいぶ先になるだろうと言われることも分かっていた。
だから聞きたくなかったんよね、あーあ。

「ごめんごめん、まあまた予定分かったら連絡してよ、あたしもまだスケジュール変わると思うし分かったらメールするからさ。てか聞いてー、こないだね…」
そうやって話を戻そうとしたとき、やっと彼女の声が聞こえた。


「ねえ愛ちゃん、いまから会えない…?」
16 :名無し募集中。。。 :2011/11/30(水) 03:14
続きが気になります!楽しみに待ってます
17 :名無し募集中。。。 :2011/11/30(水) 03:15
続きが気になります!楽しみに待ってます
18 :普通の友達 :2012/01/02(月) 03:55
19 :普通の友達。 :2012/01/02(月) 04:04
マンションの入り口から少し離れた道路で彼女を待つ。

電話越しにいきなり会いたいと言われたのにはびっくりしたけど、
「誕生日だからなんか夜更ししたいじゃん。」という彼女に深い意味は無さそうだった。

それにあたしも彼女も明日はお互い仕事は午後からだったし、しかも彼女は軽い打ち合わせ程度みたいだったから、それならうちにおいでと彼女を呼んだ。

お互いもうお風呂も入っているからあとは寝るだけ、明日もわりとゆっくり朝寝坊できる。


ただただ夜に、人の家に寝に来るなんて…ガキさんも大人になったなぁ。
あたしは昔っからこういうノリで人を呼びつけてたりしていたけど、ガキさんはいつも「こんな時間に行くわけないでしょ!」って来ないタイプの人間だった。

20 :普通の友達。 :2012/01/02(月) 04:11
そんな事を考えてるうちに体が少し冷えてくる。
通行人はいないけど一応ひと目も気にして、あたしはパーカーのフードをかぶる。

今日はいきなり寒くなった。
肌寒くなると、やっぱり人恋しくなるものだ。

だけどこんな、季節の気温ごときで人恋しくなるようじゃあ、あたしもまだまだ修行が足りないな。


「さむ…」
早く来ないかな。
夜中にこんな場所に一人で立っているってだけで、真面目な彼女に怒られそう。
危ないでしょーって本気で心配してくれそう。
だけど、早く会いたかったからなんて言ったら、どんな反応するかなぁ。

なんて、だいたい想像つくけど。

21 :普通の友達。 :2012/01/02(月) 04:19
「はあ、やっと来た。」

こちらに近づいてくるタクシーに、待ちきれないあたしは駆け寄った。


支払いを済ませて、彼女が降りてくる。

グレーのラフなニットの上にわりとしっかりとしたダウンを着ていて、下はラフなパンツ。
部屋着のまま来たのか、それともわざわざ着替えたのかはわからない。
下ろした髪は少し強い風になびいていて、すっぴんだけどうっすら頬が赤いのは、きっと今日が少し寒いから。
見慣れたちょっと派手なカバンと、たぶんお泊りセットが入っているだろう見慣れない大きなトートバックを持っていた。



ああ、ガキさんがいる…。
そこに“いる”彼女を見て思わず呟きそうになる。

こんな変なことを思うのは初めてだった。
そして、こんなにも会いたいと思っていたことに気付いたのも。
22 :普通の友達。 :2012/01/02(月) 04:32
「こんばんは。」

こちらを見た彼女は、久しぶりの笑顔と声をあたしにくれた。
あたしは冷えた体がじんわりと暖かくなるのを感じた。


「こんばんは。よくきたねぇーいらっしゃい。」
「ぷっ、なぁに愛ちゃんそれどこのおばさーん?ていうかごめんね、こんな夜中にいきなり来ちゃってさあ。」
彼女は申し訳なさそうに、でも嬉しそうに笑いながら話す。

「だから全然いいって。あたしも行こうかなって思ってたけど、なんかなかなか言い出せなくてさ。」
「なんで言い出せないのよ、今までの愛ちゃんなら無理やりにでも来たくせにー。」
「いやあ、だってなんかさ、いざ行ってみて嫌がられたら超切ないやんか。立ち直れないもんそんなん。」
「そんなわけないでしょー。今まで私嫌がったことなんてないでしょ?」

そう言って、笑いながらてくてく隣を歩く彼女。
ばふばふってあたしの頭をフードごと叩く。

23 :普通の友達。 :2012/01/02(月) 04:36
「愛ちゃんがそうやって電話で寂しそうだったから来てあげたんだよ、感謝してよー。」
「はあー?逆やろ、あんたが寂しかったんやろっ」
うりうりーって彼女の髪をくしゃくしゃにする。

やめてよもーなんて言いながら、本当はそういう事されるのが嫌じゃないっていうのがバレバレな顔をする。
こんな子供みたいなやり取りが、あたしは嬉しくてたまらなかった。


「ていうか私 今日誕生日だからね、普通こういう時愛ちゃんが来るよね。」
「たしかに…いやだから行こうとしたんだってば!」
「あははっ、わかってるよー。さっき電話で久しぶりに愛ちゃんの声聞いたらさ、なんかいきなり会いたくなっちゃってさー。」

だから来ちゃった。
そう言って彼女は、本当に嬉しそうな顔で微笑んだ。

24 :普通の友達。 :2012/01/02(月) 06:25
まっすぐな目で目を見て言われて、あたしは固まってしまった。

そんな事言うなよばかやろー。話続かないだろー。


「ねー寒いから早くいこうよー。」

歩きながらガキさんがあたしを呼んでる。

呼ばれてるのに、動けない。



あーあ。やっぱあたし、そーとー好きなんだ、ガキさんのこと。
いま分かった。いま気づいたよ。

なんでこんな好きなのかわかんないし、これがどんな意味の好きなのかもよくわかんないけど。

だけど、会いたかったって言われただけで、こんなに動けなくなるくらい嬉しいなんて。
少なくとも今までのあたしじゃあり得なかった。
25 :普通の友達。 :2012/01/02(月) 06:32
卒業して離れたから?
会うのが久しぶりだから?
それとも、ガキさんだからかなぁ。



「…はあ、ったく。」

あたしがこんなに自分の感情にもやもやしてるのに、何にも気づかないで嬉しそうな顔してなんか話してるし。

ほんとは顔見てちゃんと言いたいことあったのに、
あんたのせいで言えなくなったやんかばかやろう。

あたしに会うのが久々だからって、うきうき嬉しそうに話す彼女を見ているとなんだかこっちまで嬉しくて、
言わなきゃいけないことまでうっかり忘れそうだった。




「…もー!!」



あたしはがばっと前を歩く彼女を捕まえると、向かい合わせにして力いっぱい抱きしめた。


「え、なに?どうした!?」

とりあえず、話に夢中になって忘れちゃう前にしっかりこれだけは素直に言わなきゃと思って。


26 :普通の友達。 :2012/01/02(月) 06:43
「愛ちゃん…?」

だけど恥ずかしすぎてもう顔を見れなかったあたしは、彼女を抱きしめたまんまで話した。


「…ガキさん。」
「ん?」
「来てくれてありがとう。」

「ふふ、…うん。」


お風呂上がりの彼女の髪は、まだ少し湿っていた。




「あたしガキさんの言うとおり、ちょっと寂しかった、かも。」

ぎゅっと上着を掴まれた感覚に、心臓が急に速くなった。



「うん、すっごい寂しくてさ、毎日。」

27 :普通の友達。 :2012/01/02(月) 06:51
「今日ガキさん誕生日なのに、あたしが行かないでごめん。けどほんと、本当来てくれて嬉しくて、会うの久々だし。」
「あたしさ、やっぱガキさんがいないと、なんかガキさんは違うなーっていろいろ考えて、たりして…」

「………」


テンパってめちゃくちゃ早口に言いすぎた。
てか何を言っちゃってるんだあたし、ガキさん黙っちゃったやんか!
なんか自分でも何を言い出すかわからなくなってきた。

くっついてるガキさんがちょっとだけ動く。


とりあえずほら、あれをちゃんと言わなきゃ。


「えと、だから、、」


もう照れとかいろんなので真っ赤になった顔を見られないように、もっと強く抱き寄せてあたしは言った。




「たんじょうび、おめでとう。」



「ありがとう。あたしも会いたかったよー愛ちゃん。」






さらっと返ってきた、けっこうすごいセリフ。

いつの間にか彼女は同じようにあたしを抱きしめてくれていた。

28 :普通の友達。 :2012/01/02(月) 06:58
「えっへっへ。」

彼女を抱きしめたまま、あたしは変な笑いが止まらなくなった。


「なに、気持ち悪い。」
「うふ、だってなんか久しぶりすぎて笑える、てか照れる。うちらってこんな空気やったっけ?」
「えー、あたしせっかく合わせたのにそれ言っちゃうー」

ダメだな自分、ヘタレだなぁ。
だけどなんだかめちゃくちゃに恥ずかしいし嬉しいし、
ああダメだ、なんかにやにやが止まらない。


「そうかそうか、そんなにあたしに会いたかったかー。」
「何言ってんの、愛ちゃんが言ったんじゃん。」
「いや、あーし、会いたかったとは言ってない。」
「そうだっけ?でも、会いたかったでしょ?」

あたしの目をまっすぐ見つめながら、優しく笑いながら言うもんだからまた照れる。

照れるけどそのまま素直にうんって言ったら、にこって笑ってよしよししてくれた。
29 :普通の友達。 :2012/01/02(月) 07:06
寒いから、いこー。そう言って彼女はあたしの手をとって歩きだした。
あたしも素直についていく。

全身を包むこの感じ、嬉しさとか幸せ感とか満腹感?
なんなんだろう、やっぱりよくわからない。


ポケットからカードキーをだして、ロックを開ける。
いつのまにか繋いでいた手を握りながら、エレベーターまで歩く。

無言なのがちょっとだけ、まだ恥ずかしい。

隣を見ると広角を少しあげて微笑んでいる彼女。
思わずそこをばしっとはたいた。


「いったいなーもー。」

いつのも非難は笑ってごまかした。

「なんか照れちゃった、愛の告白でもしちゃいそうな空気やったね。」

さっきまでの空気も一緒にごまかすように話す。



あたしは本当にしてもよかったんだけど。
なーんてな。



「そーだね。」
にっこり笑うあんたを見てると、いつか本当になにか言っちゃいそうで怖いよ。



なんとなくもう一発がきさんを叩いといた。

30 :普通の友達。 :2012/01/02(月) 07:24
「いた!っちょっとお!愛ちゃん!」
「おし、とりあえずはよ部屋いこー。まじ寒いね今日。」
「寒いねじゃないよ、まったくもー」
「よしよし、愛だって愛。それよりさっきアイスいっぱい買っといたからさ、食べよ。」

「まじ?やったーやるじゃん愛ちゃんー」

愛ちゃんちひさびさーなんて言いながら、ぴょんぴょん跳ねるように隣を歩く彼女。

もうすっかりあたしに叩かれたことは忘れて、いつもの嬉しそうな顔で腕を組んできた。




ねえガキさん。
あたしガキさんのこと、なんか今まで以上に好きになっちゃったみたいなんだけど。
見てよこの顔、あんたが隣にいるだけでにやにやして直らないよ。
こんなんじゃいつか、本当になにか言いたくなっちゃうかもしれないな。
そしたらさ、どうしたらいい?
その時の正直な気持ち、そのままあんたに言ってもいいのかな?
31 :普通の友達。 :2012/01/02(月) 07:32
これってなんなんだろう。
すごいもやもやする。
もやもやするけど、なんかすごい幸せなんだよね、いま あたし。

あんたはあたしの事どう思ってる?
なんてちょっとは気になるけど、
けどまあいいや、今はさ。



うちらは今まで10年間ずっと仕事仲間で支え合ってきてさ、最強のパートナーだったけど、
これからはガキさんが言ったみたいに、普通の友達だもんね、うちら親友だもんね。


「あ、エレベーターきたよ愛ちゃん。」

さきのこととかどうなるかわかんないけど、

とりあえず今は、

32 :普通の友達。 :2012/01/02(月) 07:32
「これからよろしくな、ガキさん。」

「はい?なにそれ?」

「いいからいいから。はよ乗り。」



今は、やっと普通の友達として一緒にいれる幸せを、大事にしていけばそれでいい。



「ね、ガキさん。」
「だから意味わかんないって。顔にやけてるし。」


つづきはこんど。

とりあえず今日は、いっぱい話そ。



あたしはたくさんある話したいことのどれから話そうか考えながら、
自分の部屋の階のボタンを押した。

33 :名無飼育さん :2012/01/02(月) 07:32


「普通の友達。」

終わり。

34 :名無飼育さん :2012/01/02(月) 07:36
初めてなので、たったこれだけでも本当いろいろ難しかった…
レスくれた方々ありがとうございます、返し方が分からなくて申し訳ありません…。

もっと読みやすく書けるようにこれからも頑張りますので、もしよければアドバイスなどをお願い致します。
読んでいただいた方々、ありがとうございました。
35 :名無飼育さん :2012/02/09(木) 17:25
読みやすいですし変なところはありませんよ。面白かったです。
レスは >>数字 にするといいですよ。

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