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短編用

1 :S.R :2011/09/17(土) 22:44
オチもない何もない話を書いていきます。
11 :名無飼育さん :2011/09/17(土) 23:09
いいっすね
テンポがいい
12 :現実と理想と。 :2011/09/19(月) 10:12
 
13 :現実と理想と。 :2011/09/19(月) 10:12
絡まれた。
完全に絡まれた。
石川は、不機嫌そうな顔でペットボトルで机を叩いている藤本を見つめながら
眉を八の字にする。
壁にかかっている時計に視線を送る。
次の仕事の時間まで結構押し迫っている。
早くマネージャー迎えにきてと叫ぶものの、ドアのノックは聞こえず、
ただ規則的に叩かれる机の音だけが楽屋に響いた。
「なんかさ〜、おもしろいことない?」
やっと口を開いた藤本は楽しいことを探しているというよりは不機嫌さを紛らわしたいだけの様子。
「た、楽しいこと?」
「何どもってんの?」
別にと言いたかったが、それも言葉にできず髪をいじる石川。
「つかさ〜、ずっと言いたかったんだけど。」
「はい」
何で同じ年の藤本にこんなびびらなければいけないのか…。
聞こえないような返事に自分でも驚く。
「よっちゃんと商業レズしてんじゃん?」
「しょ、商業レズ!?」
耳慣れない単語につい驚いてします。
14 :現実と理想と。 :2011/09/19(月) 10:13
「あ、違うの?あれ、本気?」
ぶんぶんと首を横に振る。
「別に本気でもいいんだけど。美貴も亜弥ちゃんとそうだったしさ」
パンパンとペットボトルの音。
「え!?そうなの!?」
「ごっちんとなっちもそうだったしね」
軽いめまいがした。なんだそれ。何そのファンタジー
「あ、軽蔑した?」
先ほどとは比ではないくらいに大きく首を横に振る。
藤本は眉をひそめる。
「ばっかじゃないの?」
「へ?」
「そんなわけないじゃん。ハロプロ、レズばっかかよ。ありえない。キモい」
自分で言い出しておいてひどい言い草だと思う…。
「そんなネットみたいな話あるわけないじゃん。あー、つまんないー」
ごみ箱に向かってペットボトルを投げる藤本。
「ご、ごめんね」
なぜか謝る石川。
そんな石川を睨みつける藤本。
15 :現実と理想と。 :2011/09/19(月) 10:14
「何で謝るの?」
「なんとなく。」
「事務所に言われて商業レズしてるわけじゃないんだ?」
「だから、その単語は何…?」
藤本は石川の反応にいらだってきたのか、無造作に髪をかきあげる。
「熟年夫婦とか言ったり、かわいいかわいい言われてまくってんじゃん?」
「まぁ…はぁ…」
読んでくれたんだ!と喜びたい気持ちもあったが、
そんなことを言ったら殴られそうだ。
「ただの同期ってだけであそこまでお互いのこと言えるもんかね」
核心をつくような視線。
「美貴も同期いるけど、別に誰のことも何とも思ってない。」
「美貴ちゃんは、またちょっと違うから」
石川の回答にふーんと鼻を鳴らす藤本。
16 :現実と理想と。 :2011/09/19(月) 10:14
石川から見れば、藤本はわざと同期と距離を置いているように見えた。
というか、メンバーの誰に対してだってそうだ。
「美貴がメンバーに怒鳴ったりするから?」
「まぁ、そうね」
「梨華ちゃんもガミガミ言うじゃない。ただよっちゃんがフォローしてくれてるってだけで。」
「何よそれ!」
つい大きな声が出る。
吉澤がいなきゃ、あんたも一緒だと言われている気がして。
藤本とは違う、仲良くする努力だってしてきた。
怒りたい気持ちなのに、藤本の顔を見たらそんな気もなくした。
「いいね、いつも一緒の友達がいて。無意識にお互い守っててさ。」
なんでそんな寂しそうな顔しているんだろう。
17 :現実と理想と。 :2011/09/19(月) 10:15
「そ、そう?」
自分から望んだ今じゃないのか。
「亜弥ちゃんと仲良しだったと思ってたけど、最近連絡ないし。」
「別に芸能界に本当の友達とか仲間とか、美貴はこれっぽちも求めてないんだけど。」
頷くのもおかしい気がして、石川は黙ったまま藤本を見つめた。
「よっちゃんと梨華ちゃんの関係がさ、美貴的にありえなさすぎて。実は仲悪いのに事務所がそう仕向けてると思ってた」
「事務所って…」
へぇとものめずらしそうに石川を見る藤本。
「いいね。余計に。」
バンっと机に手を置いて立ち上がる藤本。
「美貴ちゃん、寂しいの?」
思わず、口に出してた問いかけ
「は?バッカじゃない?」
じゃあねと言って楽屋を出て行く藤本の背中を何も言えずに見送る石川。
藤本らしい回答だなと石川は少しだけ笑った。
18 :現実と理想と。 :2011/09/19(月) 10:15
 
19 :現実と理想と。 :2011/09/19(月) 10:15
完結
20 :S.R :2011/09/19(月) 10:17
>>9さん
コメントありがとうございます。
書きやすい3人ですよね。

>>10さん
コメントありがとうございます。
北斗の拳を知らない人にはまったくわからない文章で、
申し訳ない限りです。

>>11さん
コメントありがとうございます。
最大の賛美うれしい限りです。
21 :名無飼育さん :2011/09/19(月) 18:30
藤本さんって、かわいいですよね
りかみき御馳走様でした
22 :名無飼育さん :2011/09/19(月) 19:09
りかみきキタコレ
作者さん、推理小説好きなのかな
23 :名無飼育さん :2011/09/19(月) 22:54
こういうお話好きです
24 :名無飼育さん :2011/09/20(火) 00:14
いいですね
25 :Search :2011/10/01(土) 01:08
26 :Search :2011/10/01(土) 01:08

ただの好奇心。
過去の恋のカケラを探すだなんて。
そんなのは誰にだってあることだって思う。

最近登録したfacebookで憧れだった人の名前を検索してみる。
「吉澤ひとみ」
検索すると予想外に結構な人数が引っかかった。
上から一つづつ見ていく。
少しだけ知っている情報を元に・・・。
卒業した大学だとか、年齢だとか。
同姓同名の人と間違えてしまわないように。

そしてたどり着く憧れだった人の近況やプロフィール。
のぞきをしているような罪悪感は、好奇心の前では意味をなさなかった。
好きな音楽で書かれていたCDを買って聞いてみる。
少しだけ近づけた気がしてうれしい。
週末に見たという映画を、翌週に一人で見に行く。
あなたが好きだと言ったシーンだけを見にいっただけの映画。
私もそのシーンがすごく好きだと思った。
共通項がいっぱい増えていくようで嬉しい。
27 :Search :2011/10/01(土) 01:08
またいつものようにアクセスすると「友達ではないですか?」の表示。
何気なく見てみると「吉澤ひとみ」の名前。
直接も間接もつながってなんかいないのに?
私がアクセスしてるから?
もしかして、吉澤さんのところにもこんな風に表示されている?
色々な疑問がごちゃごちゃしてくる。

メッセージが1件 赤い文字が主張してくる。

勇気を出して押す。

「もしかして、高校が同じだった小川?」
28 :Search :2011/10/01(土) 01:09
私はgoogleを開き「facebook 退会の仕方」でエンターを押した。
29 :Search :2011/10/01(土) 01:09
30 :S :2011/10/01(土) 01:11
完結
31 :S :2011/10/01(土) 01:11
>>21さん
藤本さんは書きやすくて割と好きです。

>>22さん
推理小説だけは苦手なんです。

>>23さん
ありがとうございます。

>>24さん
ありがとうございます。
32 :GO ACTION :2011/10/01(土) 01:19
もうぜってーデブなんて言わせねえええええええええええええ!!!!

「吉澤さんってきれいだよね」
「そうかな?」
「よっすぃ、細くていいなぁ〜」
「いやいや、太いってw」
「ひとみは、何を着ても似合うわよね」
「ありがとう」

すべての賛美に笑顔で答える。
これだよ、これ!求めていたものは!!!
太っていて醜い過去は消し去った!
美しく誰からも褒められる、そして!モテる!これが吉澤ひとみじゃああああ!!!
33 :GO ACTION :2011/10/01(土) 01:19
「よしこ、今日新入社員が入るみたいだよ」
頭の中で叫んでいたため、横にごっちんがいることに気づかなかった。
「へ?こんな時期に?」
パソコンを開くと、本日の誘いのメールがくること、くること。
今日は誰と過ごそうかなーとか考えながら、ごっちんの回答待ち。
「中途だからねー。時期は関係ないね」
「ふーん。」
大して興味もない。
まぁ、かわいければ別だけど過度な期待は自分にも相手にもなかなか失礼なもんだ。
「いしかわりかちゃんだって」
メールを打っていた手をとめて、パッとごっちんの方に顔を向ける。
「え?今何て?」
「んあ?」
とぼけた感じに履歴書を見ているごっちん。
いや、人事といえども履歴書を適当に扱いすぎではないかい?
34 :GO ACTION :2011/10/01(土) 01:20
「ちょっと見せて」
ごっちんの手から履歴書を奪う。
「・・・・」
滝のように汗がふきだしてくるのがわかった。
さわやかの代名詞吉澤ひとみがこんな油汗をかいていいわけないのに…。
「どしたの?よしこ」
「い、いや。知っている人と同姓同名だったからさ!!」
「へー。違った?」
「まったく違った!ぜんぜん!!!」
「よしこ、声でかい。目が醒めちゃう」
いや、起きろよ。今から仕事だろってつっこむ余裕もない。
35 :GO ACTION :2011/10/01(土) 01:20
やばいやばいやばいやばいやばい!!!!!!!
絶対にやばい!!!!!!!
何で!?石川、ふざけんなよ!?デブ時代を知っているおまえが入社していい会社じゃねーんだよ!!
もう石川は捨てた過去の人間なんだよ!!!!!!!!
とか、暴言を言いたいが…何とか手を打たなくては…。
第一声が
「痩せたねー!!!」
「!!!!!!!!!」
声の方を向く。
小川がヨシヨシと藤本に髪を撫でられている状態。
まことかよ!!!!!助かった。。。。
36 :GO ACTION :2011/10/01(土) 01:21
そう!絶対に痩せたとか言わせてはならない。
その時点でデブだったとバレてしまう!モテなくなってしまう!!!
「ところで、ごっちん」
ぬあーと机の上で伸びているごっちんに声をかけると、顔だけこちらを向く。
首おかしなことになってない…?なんかホラーっぽいんだけど…。
「んあ?」
「石川さんの配属はどこなんだい?」
「確か営業2課だったよ。」
「いってまいる!!!」
いざ!営業2課へ。
37 :GO ACTION :2011/10/01(土) 01:21
ドアを少しだけ開けて中を見ると、保田先輩と見慣れぬ女の子が話をしているのが目に入る。
忍者のごとく、フロアに忍び込み、顔なじみのまいちゃんのところへ
「まいちん、まいちん」
「うお!!!!!何!いきなり!まい、ちょーびっくりしたんだけど!!!!」
シーーーッ!声がでかいっての!!!口の前で人差し指を立てるとまいちんは口を手でふさぐ。
わかればいいのだよ、わかれば…。
「あの子、誰?」
保田先輩の横の子を指さすとまいちんはそちらを向き、ニヤニヤ顔に変わった。
38 :GO ACTION :2011/10/01(土) 01:22
「よしこ、もう新人チェックですかぁ〜?」
「は?」
「どうせかわいい子が入ったとか言われたんでしょ?」
んもうっ!とか言いながら肩をたたかれる。
「ないないない!」
「でも、石川さんは地味すぎるからよしこのタイプじゃないと思うけどなぁ〜」
地味!ここでも地味!
あいつは、私が痩せて美貌を手に入れている間、何の努力もせずに地味のままかよ!
なんだか怒りに近い気持ちがわいてくる…。
39 :GO ACTION :2011/10/01(土) 01:22
「席戻るわ…」
「そんながっかりした顔をしないのー!よしこならいくらでもかわいい子が近くにいるでしょー!」
「だから!声!でかい!!!」
まいちんの声に反応して、フロア全体がこっちを見る。
あは…ははははといつもの愛想笑い。
チラっと石川の方を見るとびっくりした顔でこっちを見ていた。
気づかれたか…。
「吉澤!おいで。紹介するわ。うちの新人」
保田先輩、結構です。アタチ、ソノヒトシッテマス。
しかしながら、悲しきかな体育会系の会社。先輩に呼ばれれば絶対。
すぐにでも行かなきゃならない。
40 :GO ACTION :2011/10/01(土) 01:22
「はじめまして、営業一課の吉澤です」
「あ、石川です。はじめまして」
「たぶん、年齢も近いから仲良くしてやってよ」
保田先輩のウィンク。胃もたれします。吐きそうです。
「吉澤さん、宜しくお願いします」
相変わらず声たけーなぁ…
「あ、はい」
「同級生に同じ吉澤って人がいるんで、その人かなって思ってびっくりしちゃいました♪」
「へ?」
「あ、いきなりこんなことを言って意味わかんないですよね!ごめんない」
何度も何度も小さく頭を下げる石川。
石川、何言ってんのよなんて笑いながら、石川を見ている保田先輩。
41 :GO ACTION :2011/10/01(土) 01:23
・・・・・。

ねぇねぇ…
これって…もしかして…!?
気づいてないいいいいいいいい!?
神様まじありがとう!もう今だったら宗教に入会するよ!誘ってよ!
そして石川さん、頭抜けててありがとう!!!相変わらず寒いし、声高いけど今回ばかりはありがとう!!!!
42 :GO ACTION :2011/10/01(土) 01:23
「ははっ大丈夫ですよ。こちらこそよろしくお願いします。」
必殺!王子様スマイル。
このスマイルが出るってことは余裕が出てきたって証拠。
やっぱり痩せるってすごいね。時代の流れが自分にきてるね。たまらんね!!!
でわっとまた笑顔をみせその場をあとにする。
43 :GO ACTION :2011/10/01(土) 01:23
よっしゃああああああああああああああああ!
これで金輪際かかわらなければ絶対大丈夫!絶対に大丈夫だああああああああああ!
44 :GO ACTION :2011/10/01(土) 01:23
45 :名無飼育さん :2011/10/02(日) 09:40
こういう吉澤さん懐かしい
好きです
46 :名無飼育さん :2011/10/14(金) 00:15
楽しみに待ってます
47 :GO ACTION :2011/10/23(日) 15:09
デスクに戻って、鼻歌なんか歌いながら仕事をこなしていると
目の前に黒い影。何やつ!?
「よっちゃんさん、今夜大丈夫だよね?」
「あぁ、ミキティかぁ。うん。食事でしょ?もちろん。」
社内1美人と評判の藤本美貴ですら、誘ってくるこの美貌。
本当に自分が怖い。マジで怖い。だって、藤本美貴ってめっちゃ美人だし絶対リア充。
デブと罵られていた過去なんか絶対にない。
「よかった♪」
華が咲き誇るような藤本美貴の笑顔。
本当にキレイだよなぁ…この人…。焼肉ばっか食ってるとか聞くわりにスタイルも抜群だし。
48 :GO ACTION :2011/10/23(日) 15:10
「彼氏とか大丈夫なの?今日、金曜日だけど。」
「よっちゃんさんが遊んでくれるなら関係ないよっ」
「あはは。ありがとう」
にっこり微笑むと細められる藤本の目。関係ないとは思えないけど・・・、
まぁ、いいっか。
49 :GO ACTION :2011/10/23(日) 15:10
50 :GO ACTION :2011/10/23(日) 15:10
「今日は石川の歓迎会よ!!」
保田さんが部のみんなに声をかけてくれる。
顔は怖そうだけど、実はすごく気遣いが出来てやさしい人って言うのが初日でわかった。
早く会社になじめるように本当に色んな人を紹介してくれるし、
わからない仕事もイチからきちんと教えてくれる。面倒見がいい人っていうんだろうなぁ…。
この年で課長ってのもわかるかなぁ…なんて保田さんの横顔を見ながら考えてると
「ほら、石川ももう出る準備しなさい」ポンっと頭を撫でられる。
「は、はい」
慌てて荷物を持ち、保田さんの背中を追いかける。
51 :GO ACTION :2011/10/23(日) 15:11
歓迎会はすごく楽しくて、保田さんを中心に話が盛り上がる。
会社の裏事情なんかも教えてくれたりして、あの人とあの人が怪しいとかね。
顔がすぐに浮かばない私は、うんうんと相槌だけついて明日チェックしよう♪だなんて
会社に行くことをワクワクしたりして。
飲みかけのワインに手を伸ばそうとしたとき
「うわっ!」
店のドアから聞こえてくる声に振り返ると吉澤さんと藤本さんがいた。
「あら!吉澤と藤本じゃない!」
ジョッキ片手にうれしそうに声をかける保田さん。
「・・・お疲れ様です。」
「飲んでいきなさいよ!」と二人を手招きしている。
吉澤さんは困ったように藤本さんを見る。
52 :GO ACTION :2011/10/23(日) 15:11
あきらめたような小さなため息が藤本さんから聞こえ、
「一杯だけいただいていきまーす」と藤本さんは保田さんの隣に座った。
53 :GO ACTION :2011/10/23(日) 15:12
54 :GO ACTION :2011/10/23(日) 15:12
「よっちゃんさん、いこ♪」
会社のロビーで待ち合わせ。
声の方を見ると、かわいいいいいいいいいいいい♪
吉澤、社内1の美人とデートしてきまーすっ!
そんなこんなでとりあえずご飯食べようかってことになり、
行きつけの美味しい小料理屋へ。
店は小さいけど、本当に美味しい料理を出してくれる評判の店。
「本当に美味しいんだよ。」
「よっちゃんさんがそこまで言うなら食べてみたい♪お腹すいたー」
甘えるように腕をからませてくる藤本。
55 :GO ACTION :2011/10/23(日) 15:12
かわいーなぁ。よしざー幸せだなぁなんて顔がゆるむのを堪えて店のドアを開ける。
目に飛んでくるのは、知っている人たち。
「うわっ」
つい発してしまった一言。
少し後ろにいた藤本も店を覗き込む。
「これって営業2課の人たち?」
頷こうとした瞬間、「あら!吉澤と藤本じゃない!」
やっすーに気づかれたあああああああああああああ。
「・・・お疲れ様です。」挨拶をして店を変えようと出ようとしているのに
「飲んでいきなさいよ!」と手招き。
保田先輩お願いです、空気読んでください。
今、デート中なんです。
申し訳ない気持ちで藤本を見て聞こえないようにごめんとつぶやく。
藤本は小さなため息をし、会社モードになり保田先輩の隣に座った。
56 :GO ACTION :2011/10/23(日) 15:13
「よしこーこっち!こっち!!」
奥の席からまいちんとごっちんが手をあげて呼んでいた。
「ごっちんもいたんだ」
店員さんから冷たいおしぼりを貰い、一息つく。
「今日はりかちゃんの歓迎会だからねー。人事も参加させてもらったの」
ごっちんは美味しそうに生ビールをゴクゴクと飲んでいた。
あー、石川梨華のか。店をぐるりと見回すと男性社員と楽しそうに話している姿。
地味でも男に話しかけてもらえてよかったな、うんうんと感慨深い気持ち。
57 :GO ACTION :2011/10/23(日) 15:13
「今日はミキティとデートだったんだ?」
ニヤニヤ顔のまいちん。
「まぁね。デートも中止になってここで飲んでるけどさ。」
「さすがよしこだねー。誰が誘っても絶対に食事に行かないミキティをさ」
まいちんがコノコノと腕で小突いてくる。
へぇ・・藤本ってそうなんだぁ。いつも藤本から誘ってくるからなぁ。
さすが吉澤ひとみの美貌ってか!!
「ここいいですかぁ〜?」
「「お!亀ちゃん」」まいちんとごっちんの声がかぶる。
亀ちゃん?顔を見れば、あらかわいい♪こんなかわいい子が営業2課にいただなんて!
「どうぞ」
「失礼しまーす」
うれしそうに隣に座る亀ちゃん。
58 :GO ACTION :2011/10/23(日) 15:14
「亀ちゃん、よしこ狙いだったのー!?」
まいちん、相変わらず声がでかい。
「あはっ!吉澤さん、ステキだから話してみたいなぁって」
と少し赤くなった顔。かわいいいいいいいいいいいい。
「ありが…」ガバっと重くなる背中。
ん?と見ると怖そうな顔をした藤本。
「よっちゃんさんは、美貴のだから」
肩におぶさる藤本。お、重い…。
「おーふじもってぃ!」
「ティつける場所間違えてるから。」
ごっちんにきっちりと突っ込む。
「え!?よしこ、ミキティと付き合ってたの!?」
また声のでかいまいちん。
「いやいやいや、付き合ってませんって。」
「美貴は付き合いたいよ?」
「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」」」」」
「へ?」
首を後ろに曲げて藤本を見ると、見たこともない藤本の顔。
「よっちゃんさんの彼女になりたいんだけど。」
59 :GO ACTION :2011/10/23(日) 15:14
60 :S.R :2011/10/23(日) 15:15
>>45
ありがとうございます。

>>46
お待たせしてしまってすみません。
ストックは結構あるので、更新する時間さえあれば…ってな感じです。

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