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パイ・ヴィルギニス、心友の君へ

1 :レトロ・ゴロウ :2016/09/30(金) 12:08
初めて投稿させていただきます

懐古です、ものすごく今更感満載です、化石かってぐらい古いです
登場人物の殆どが結婚・子持ちですのでご了承願います

自己満で申し訳ない・・・では
2 :レトロ・ゴロウ :2016/09/30(金) 12:09
時は流れる、穏やかに、激しく、変わっていくけど
ずっと変わらないだろうな、この想いは変わらない
人生は続いていく、交わったり、離れたりしながら

それでも・・・私は・・・

きっとパイ・ヴィルギニスの光に包まれ続けるだろう
3 :scene-1 :2016/09/30(金) 12:14
◆ 14歳 はじめて 君に出会った

君と出会ったというのは違う、画面を通して一方的に知ったのが正解
私はごくごく普通の中学生で、部活を辞めてしまって宙ぶらりんの頃
彼氏もいて、友達もいて部活は辞めたけど充実した日々を送っていた

話題のTV番組をみて君のことを世間と同じ様に反応していた
確かに可愛い、でも絶対ヤンキーだろ、金髪って同じ年なのに

「見た?、見た?、昨日の番組、あの子絶対性格悪ぃーそうだよねw」
「うん、クラスにいても合わなそうだよな、友達になれそうにないw」

番組が放送された次の日はこんな風に君を誤解したままだったんだ
そう言いながらも毎回番組を見て釘づけだった、目が離せなかった
TV越しだというのに君を見るたび胸の奥がモヤモヤしていたんだ
君に会ってみたいと強く思ったのは君が屈託なく笑うのを見たとき
どうしても話してみたいと思ったのは君が泣いているのを見たとき

私が娘。に応募したと言ったら友人も家族もビックリしていた
友人たちは《ひとみならあの子に勝てるよ》と応援してくれた
家族は《部活以外で夢中になれるならいい》と応援してくれた

君と会って話がしてみたいのはただのライバル心からなのだと思った
彼氏が君を《可愛い》とべたぼれし褒めちぎった反抗心だと思ってた

一次・二次は特段緊張はしなかったように思う、自信からじゃなく、覚えていないんだ
最終審査の寺合宿にはまいった、部活よりきつかった、ダンスなんてするもんじゃない

(やめてぇー、今すぐ、家帰りてぇー、腹いてぇーし)
(あの子もやってたよね、よくこんなの耐えたよなぁ)

うだつの上がらないことばかり考えてて、心が折れそうだったんだ
私は、途中棄権はカッコ悪いと自分に言い聞かせて耐えていたんだ
4 :scene-1 :2016/09/30(金) 12:14
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
5 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:15

◆ 15歳 うれしい 君と親友になれた

合格するとは思ってなかったから名前を呼ばれた時はただ驚きでしかなかった
同期となるメンバーだけが残されたわけだが、正直、家に帰りたいなと思った

(石川梨華さんですか、可愛いねぇー、妥当だわなぁ、なんで泣いてる?)
(加護亜依さん?年下だよね、小学生?あら、この子も泣いてるんだぁー)
(辻希美さん?、えっ?、加護さんと顔似てない?、えっ小学生なのか?)
(はぁー、やってけんのか、どうする?合格しちったけど・・・帰りたい)
(頭が痛いってもんじゃねーな、うち含め本当にこのメンバーが合格??)
6 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:15
合格発表後は軽くお互いに自己紹介して帰宅する、カメラもついてきてたけど
母さんは信じられないと驚き、父さんは無言だった、私は不安で寝れなかった

(うわぁー、なんかしんねーけど・・・手汗がすげぇーな、緊張してんのかうち?)
(あちゃぁー、加護と辻はきゃいきゃいうるせーな、石川さんはオロオロしすぎ!)
(キタぁーーー、ぞろぞろ娘。の人たちきたじゃんかぁー辻・加護しずかにしろ!)
7 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:16
緊張でガチガチの私に君はただ娘。先輩の背中から一瞥を加えただけだった
君も緊張してたことは後で知ったけど、ハッキリ言って怖くて仕方なかった

(おいおい、すげぇーな、辻、コギャルって面と向かっていうなよ、握手って・・)
(おいおい、やりすぎ、加護、ジュース取らすな先輩だぞ・・微妙に皆ひいてるよ)
(おいおい、石川さん、目が死んでるよ、大丈夫?、緊張しすぎで固まってますよ)
8 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:16
「えっと、吉澤さんだっけ?、さっき自己紹介したけど、おいら矢口ってーのよろしく」
「あっ、はい、よろしくお願いします」
「あっ、えっと、石川さん?固まってない?大丈夫?」
「えっ?、あっ、どうもよろしくお願いします」
「なんか二人とも大丈夫?、緊張してるよね、もうカメラ行ったからリラックスしてよ」
「「はぁー、まぁー」」
「やぐっつぁん、あんねぇー、もうちっと休憩時間あるんだってぇー、あれなっちは?」
「あー、ごっつぁん、こっちぁ来い、年近いしょ?君ら、なっちはここにいねーよww」
「んあー、なっちに衣装のこと聞こうと思ったのにぃー、後でなんとかなるか、あはっ」
「ごっつぁん、もうちょっと緊張しようか、あのちびっこたちもどうにかしなきゃ・・」
「裕ちゃんが凹んでるよ、圭ちゃんが慰めにいったみたい・・・・・・小学生かな??」
「ごっつぁん、自己紹介聞いてなかったのか?中学一年生だって、どうする裕ちゃんw」
9 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:17
「だよねぇー、どうするんだろう裕ちゃん、あはっ」
「ったく仕方ないな、おいらは矢口、知ってる?おいらのこと?」
「「はい、知ってます」」
「よかったぁー、ごっつぁんは知らなかったから矢口安心したよ」
「だぁーー、ごめんって謝ったじゃん、もう許してよぉーーww」
「ほらぁー、ごっつぁん座って挨拶しろって」
「あっ、どうも後藤真希っす、よろしくっす」
「「あっ、どうもよろしくお願いします」」
「語尾をなんとかしろw、っすってなんだw」
「いいじゃん、別に・・問題ないよねぇー?」
「「あっ、はい」」
「えっと、君らなんでユニゾンww、えっと年はどうだっけ?」
「15歳です」「あっ、あたしも15歳です」
「どっちもごっつぁんより年上?」「へぇー高1っすかぁー?」
「中三です」「高1です」
「えっ?吉澤さんってごっつぁんと一緒なんだ、大人っぽいね、今時の中三は大人っぽいの?」
「やぐっつぁんが小さいだけで、普通なんじゃない?」「後藤、小さいって言うなw」
「・・・(なんだ?、幼いな・・・本当に同じ年?)」
10 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:17
「おいらのことはやぐっつぁんでいいよ」「だねぇー、ごとーはごっちんでも真希でもどうぞ」
「よっ、呼べませんよぉー」「・・・・・・(なんだぁ?、さっきは睨んでなかったかい?)」
「あら、なんで?、ごっつぁんはすぐ呼んでたぞw」
「ごとーと同じ年で年上なんでしょ?、んー、ゴキでもいいんだけど・・・さん付やだなぁー」
「ゴキは止めときなさいw、矢口が嫌いなのが思い浮かぶからw、ただ敬語がやなだけじゃん」
「ありゃ、ばれたかw」「きゃははは、ばればれだよww」
「おーーーーーい!、ごっちん、矢口、集合だってぇー、ほらぁーごっちん衣装着替えるべさ」
「なっ、なんかTVの印象と違ったね」「うん、ちょっとびっくりしました」
「あっ、同期になるし敬語やめない?先輩の後藤さんらには無理だけど・・」
「へっ?あー、うん、そうする」
「ひとみちゃんって呼んでいいかな?あたしは梨華でいいよ」
「えっ?あー、んじゃー梨華ちゃんでいい?、それよりあの子らどこ行ったんだろう?」
「ホントだね、探さなきゃ」
11 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:18
帰りにそれぞれの教育係が決められた、私は矢口さんだった、君は加護の教育係になった
TVの印象と違って君はとても明るくよく笑う人だった、辻加護と同じぐらい幼く見えた

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―

歌撮りが始まって合格した高揚・浮かれ気分はがっつり砕かれた
君へのライバル心なんて、一発でどこかへ飛んで行ってしまった

「よし、今から吉澤さんはよっすぃーに決定ね」「はぁー、(なにそれ?)」
「んじゃぁー歌の練習しますか」「よろしくお願いします(まっ、いいか)」

「加護ちゃんでいいよね、それじゃーあっちでよく聞こっか」「はい!」

「石川、こっちの部屋でやろうか」「はい、よろしくお願いします」

「辻ー、うちらはこっちでやろう」「へい」
12 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:18
すぐ新曲のダンスレッスン、PV撮影が始まった、展開の速さに戸惑いしかなかった
それまで挫折しらずの私には出来ないことの多さに情けなくて日々嘆くばかりだった

「あっ新メン!、その羽、すっごく壊れやすいから気を付けるんだよ、いいね!」
「「「「はい」」」」(怖っ、保田さん目力はんぱねー)
「ぐすっ、・・どうしよう・・壊れちゃった・・えぇーん」(えっ?泣くの?)
「後藤!、ちゃんと見とかなきゃいけないじゃんか!」「んあい、ごめんなさい」
「加護ちん、大丈夫だよぉー、多分?、直るって、多分?、泣かない、泣かない」(軽っ!)
「ほら、亜依ちゃん泣かないで、後藤さんも大丈夫って言ってるから、・・・ね」

加入したての私らと違ってスケジュールがびっしりで忙しく中でも君は優しかった
加護の教育係とはいえ、私たち全員に優しく話しかけてくれて丁寧に教えてくれた
私は、君の取巻く雰囲気が柔らかく優しい空気が流れるので吃驚した、心地よくて
13 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:19
「えー、ごっつぁん強いもん、絶対負けるよぉー」
「両腕でもいいよぉ、負けないと思うし、あはっ」
「くっそぉー、よし両手だ!・・・だぁーーー!」(えっ?両手はいくらなんでも)
「あはは、矢口、浮いてるでぇーw、次、紗耶香いったれ」
「よっしゃぁー負けねぇー、でもさっきやったばっかだし」(いや、後藤さんもさっきやってた)
「よいよい、いちーちゃんにも負けませんからw」
「なまいきだぞ、後藤」
「あはっ、勝っちったww」
「誰かいねーの、後藤負かしたれ、新メンは?」
「えっ?、本気でしてる?梨華ちゃん?」(うわぁっ、梨華ちゃん・・・)
「・・・うっ、動かない・・・本気です」

(強すぎ、後藤さん、何、その余裕は部活でもやってたの?)
(半端ねーな、後藤さん、どこにそんな力があるんですか?)

君が先輩たちに屈託なく甘える姿はとても幼く可愛くて羨ましかった
14 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:20
武道館でのデビューが控えてたある日、市井さんの卒業が報告された
先輩たちは皆泣いていて、実感が湧かずその光景が遠くから見ていた
君は起きてる状況が把握できないのか呆然とした表情で周りを見てた

私たちはセンチメンタルになる余裕も時間もなかった、武道館でのリハーサルが始まったから
リハーサルでの君は当たり前に出番が多く、歌や踊りを器用にこなしているように見えたんだ

(そういえば、後藤さん、一週間で覚えてたよね)
(すごいよね、後藤さん、うち、キツいよ、いま)

矢口さん、安倍さんとよくじゃれあっていて、あー強くて何でも出来る人なんだと少し憧れた
あまりにも飄々とリハしてたから市井さんの卒業を気にしてないと思っていた、あの瞬間まで
まさか本番であんなに大泣きすると思わなかった、幼く大泣きする君の姿を皆吃驚して見てた
15 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:20
(そういえば、市井さんって後藤さんの教育係だったんだもんな、寂しいよね)
(そういえば、初めてのライブでも泣いてたなTVで見た、意外に泣き虫かも)

市井さんとの思い出はあまりない、Mステで声かけてもらったぐらいかな
どんな人か把握する前に卒業した、あえて言うなら少し冷たい印象だった
いつも保田さんや飯田さんと話して、新メンの私たちに興味なさげだった
君が市井さんを呼ぶ印象しかない、いちーちゃんって笑って呼ぶ印象しか

後藤さん、本当はどんな気持ちで過ごしてたんですか?、市井さんの卒業までの日々
後藤さん、市井さんが卒業して心細いんですか?、どういう人でしたか市井さんって
16 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:20
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
17 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:21
市井さんの卒業の余韻に浸る間もなく、仕事でハワイに行くことになった
今考えるともの凄く贅沢なことだと思う、それもファーストクラスでの旅
シャッフルユニットでゲームすることになって君は、私をチームに選んだ

「100万とってやる」(えぇー、なにそのやる気のない言い方?)
「どうするごっちゃん」
「うーん、吉澤さんで、強そうだし」(なにが強いんだ?)

ちょっと浮かれたんだ、選んでもらって、後で聞いたら消去法だったと言ってたね
梨華ちゃんはか細くて弱そうに見えて、辻・加護は他のメンバー考えたら論外だと
矢口さんを泣かしてたね、勝負ごとだから仕方ないけど負けず嫌いにも程があるよ
18 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:21
市井さんが卒業した後しばらくして、私はプッチモニに入ることが決まった
加護と梨華ちゃんはタンポポ、辻だけが残され辻は激しく落込んだ様だった
辻を励ますことはしなかった、私たちの励ましはかえって悪い気がしたんだ
気になっていた君の反応が、市井さんの代わりと思われるのが嫌だったんだ

「吉澤が入って、新しいプッチとして始めたいと思います」
「・・・あの頃に戻りたい」 (えっ?!どういう意味?)
・・・・・・・
「後藤、あれはないよ、吉澤に失礼だよ」
「へっ?、あー、そんな意味じゃないんだけど・・・よっすぃーごめんね」
「あっ、いえ」
「なんか、なんとなくだよ、よっすぃーが嫌とかじゃないから、精神的にって意味だから」
「何よ、精神的にって、何考えてるの?」
「えっ、あー、まー、ぼぉーっとしないでやりましょう?的な?」
「ぼぉーっとしてるのは後藤だけだから、もーしゃきっとしなさい、新曲でるんだからね」
「あい、・・・よっすぃー頑張ろうね、あの発言は気にしないで」
「えっ、はぁー、わかりました」
19 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:21
正直、凹んだんだ、気にするなって言われても私に入って欲しくなかったのかと思って
気落ちした気持ちを買い物で紛らわそうとお気に入りのお店に行ったら君がそこにいた

「あれ?、後藤さん?」
「えっ?、あっ、よっすぃーじゃん、奇遇だねぇー」
「はい、そうですね」
「・・・あのさ、・・えーっと、・・・あっ、まだ時間あるけど・・一緒に行く?」
「ええ、いいですね」
「あの店の服好きなんだごとー、よっすぃーも?」
「はい、好きですよ」
「あのさ、敬語やめない?ってかやめて欲しいんだけど・・・同じ年だし、駄目?」
「駄目っていうか・・・なんて言うか・・・先輩だから」
「へっ?、たった半年ぽっちじゃん、先輩だけどあんま先輩らしいことしてないし」
「でも・・・」
「うーん、梨華ちゃんも駄目みたいなんだよね、怖いごとー?、結構ショックだw」
「いや・・そういうわけじゃ」
「ほれ、プッチでも一緒だしさ、じゃー先輩命令?、敬語なしでお願いしますぅー」
「へっ、はは、命令なのにお願いってww、変ですよw」
「なんだよぉー、いいじゃん、ね、敬語なしでごっちんとお呼びくださいませぇー」
「ぷっ、はははは、・・・いいんですか?、本当に??」
「いいよ、ってかまだ敬語だし、楽屋までには止めておくんなましw」
「おくんなましって・・・あははははー、どこの言葉?」
「んー、しんなーい、あはっ、あははははー、いくべw」
「うん行こう、えっと、ごっちん」「よし、らじゃー!」
20 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:22
ごっちんが笑いかけてくれただけで沈んだ気持ちが浮き上がってきた、不思議な人だ
君と話したら趣味も似ていて、何か部品の組合せの如く、恐ろしいぐらい気が合った
ラジオも始まったから必然とごっちんといる時間が多くなりおしゃべりに夢中だった

「ほら、あんたたち、しっかりやんなよ、ちゃんとして」
「あい、了ー解」「すいません」

やろうとは思ったんです保田さん、ちゃんとね、でもすいませんごっちんに流された
なんだかんだいってごっちんは出来ていた少しピッチが合わなくて苦笑いしてたけど
21 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:22
「だから本番前にちゃんとやれっていったでしょーが!、何考えてんの!!」
「・・・やべぇー、こえぇー・・・どうしよう」
「あちゃぁー、圭ちゃん怒ってるねぇー、ありゃぁー本気だねぇー、んー困ったねぇー」
「ごっちん、なんでそんなに落ち着いてるの?、めっちゃ怒ってたじゃん、どうする?」
「へっ?、どうするも謝るしかないんじゃない?、ごめんね、あたしが誘ったばかりに」
「いや、実際遊んだのはうちだし、ごっちんは出来てたじゃん」
「えぇー、ピッチ合わなかったよ、さすがに生放送であれはまずいよね、さー行こうか」
「えっ?どこに」
「ん?決まってんじゃん、圭ちゃんとこだよ、ほれ、行こうよっすぃー、一緒に謝ろう」
22 :scene-2 :2016/09/30(金) 12:22
「圭ちゃん、ごめんなさい、今後気をつけます」「すいませんでした保田さん」
「・・・・いいよ、もう、怒鳴ってこっちこそごめん、これからは気をつけて」
「んあい、ごめんなさい」「すいませんでした」
「後藤、んあいってw、ほんとに気が抜けるわ」
「あはっ、圭ちゃんが笑った、よかったぁーw」
「いや、あきれたんだよ、もういいやwww」「だって、よっすぃーよかったねぇー」

にぱっと私に笑いかけたごっちんはとっても可愛かった、きっと私は一人で謝れなかった
君は先輩らしいことしてないって言っていたけど、先輩だったよ常に、優しい先輩だった

ごっちん、君がいると心強いよ、先輩の君がいるだけで
ごっちん、君と話すと楽しいよ、友達と思っていいかな
23 :scene-2-3 :2016/09/30(金) 12:27
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
24 :scene-2-4 :2016/09/30(金) 12:27
新曲は私たち4期とごっちんがメイン扱いされた、粗、ごっちんがメインだったけど
あいぼんから歌いだしが始まってごっちんに、私らがワンフレーズ歌って君に繋ぐ曲
この曲から、ごっちんと4期で年下組、先輩たちは年上組と分かれることが多かった
加護は、ごっちんが教育係ということもあってすぐ懐き、君によく抱きついていたね
辻も加護につられる様にごっちんと話していて、梨華ちゃんだけ君に少し畏縮してた

「「はい、そぉーとぉー」」
「「「そぉーとぉー」」」
「ちょっと違うかな、よっすぃー、お手本見せて」
「そぉーとぉー」「ほれ、皆も」
「「「そぉーとぉー」」」
25 :scene-2-4 :2016/09/30(金) 12:28
「「だぁー、だははははーー」」
「ほら、あいぼん、辻ちゃん、お仕事場だから・・静かにしようよ」
「裕ちゃんらはもう収録にいったよ?、だからいいんじゃないかな」
「でもぉー、中澤さんたちに怒られます」
「辻・加護、もーその辺にしとけ!、梨華ちゃんが心配してるから」
「「えぇーーー!、いやだぁーーー!、きゃぁーー、だはははー」」
「いやって・・・、てかごっちんが注意すりゃぁーいいんじゃね?」
「んあ、なんで?、収録終わったし、後は帰るだけだよ?」
「あー、ん?、なんで梨華ちゃん?」
「えっ、だって、ココは仕事場で学校じゃないんから・・」
「学校じゃないから良いとごとーは思うけどなぁー、・・きっと学校での方が大人しいと思うよ
 収録中はまずいけど終わったし、ここだったら周囲に迷惑かかんないと思うんだけど?ダメ?」
26 :scene-2-4 :2016/09/30(金) 12:28
「そっかぁー、大人しいかなぁー」「どうして学校では大人しいと思うんですか?」
「へっ?、だって加護ちん入学してからずっと仕事で学校行けてないよね?それに、辻ちゃんと
 違って転入してるでしょ?普通に考えてキツくない?辻ちゃんにしたって学校行けてないのは
 一緒でしょ?加護ちんよりは行けてるかも知れないけど、それが逆にキツイかも知れない・・
 あのさぁー、学校って仕事だからって言い訳利かなくない?、大人は事情を知ってて理解して
 くれようとするけど、学校の中は無理だと思うんだごとー、あーやってさ、騒ぐ暇ないと思う
 梨華ちゃんは学校辞めたんだよね?、高校は辞めれるけど中学は無理じゃん、世間が許さない」
「そうだないいんじゃね?、えっ?、梨華ちゃん何その暗い顔、こんなことで落ち込まないでよ」
「うん、ごめんなさい、・・・後藤さんもすいません」
「うへっ?、なんでごとーに謝るの?、それよりさー梨華ちゃん、まだ敬語なんだけどなんで?」
「すいません、なんか・・まだ・・」
「ごとー怖い?、顔が怖いの?、それは結構厳しいなぁー、顔変えれないし、整形しろってか?」
「いいえ、そんなことはありません、顔とかじゃないです」
「そ、一安心、顔じゃなきゃ態度?、空気?、よっすぃーもう敬語じゃないよ、辻加護だってね」
27 :scene-2-4 :2016/09/30(金) 12:29
「そうだよ、ごっちんはただの魚顔なだけじゃん、気にしすぎだよ、取って食わねーよ」
「おい!、よっすぃー、魚顔っていうなw、取って食うってごとーはどんな生き物ww」
「だはははーおもしれぇー、ほら、梨華ちゃん、よく見て見て、変顔してるよごっちん」
「えっ、ぷっ、あははははー」「「あーーごっちん変顔ーーー、あははははーーww」」
「あはっ、梨華ちゃん笑ったw、良かったぁー、んじゃーっさごっちんっていってみそ」
「・・・・えっと・・ご、ごっちん?」
「はい、なんでしょうか?、緊張しすぎですぞぉ、ほれ、もう一回」
「・・・ごっちん」
「へい!、らっしゃい!、なんでございましょうか?」
「なんだ、すし屋か!」「「へい!、らっしゃい!!」
「ふふ、あははは、ごっちん変だよ」「よし!、その調子で敬語もなしね、よろぴく!」
28 :scene-2-4 :2016/09/30(金) 12:29
加入からずっと仕事尽くめで、ごっちんのいう通り思った以上に学校へは行けてなかった
学校でいじめにあってる訳ではないけど、陰で色々言われてるのは知っていた、多分君も
称賛する人がいれば内情知らずに貶す人もいる、それに構っている余裕も時間もなかった

ごっちん、君のこと誤解してた、本当は気さくでおちゃめな人
ごっちん、君のこと怖かった、本当は優しく思いやりがある人
29 :scene-2-4 :2016/09/30(金) 12:29
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
30 :scene-2-5 :2016/09/30(金) 12:30
オリンピック応援と写真撮影の仕事でオーストラリアへ行き、4期とごっちんは更に仲良くなった
ホテルのプールで大騒ぎもしたり、部屋に集まってお菓子を食べながらトランプしたりお喋りした
仕事だったけど楽しかった、とても、とても楽しい記憶しかない、それに色んなごっちんが見れた

現地の小さな男の子に恋しちゃったと言う、子供っぽい君 ・・・それも顔だけ好きとか
プールではいきなり辻・加護を落としたりする無邪気な君 ・・・悪戯っ子みたいに笑ってた
写真撮影で寝る振りなのにマジ寝しだしたマイペースな君 ・・・注意できなくて若干引いた
丘の上で一人佇む姿は物凄く大人っぽくて妙に色っぽい君 ・・・同じ年とは思えなかった
31 :scene-2-5 :2016/09/30(金) 12:30
「ごっつぁん、今日休みなんだよなぁー、結構つまんなーい」
「つまんないって、矢口、ごっちんは倒れたんだべさ、そんなこといっちゃいけないべ」
「んだよ、・・はぁー、結構、バッタリって感じなのかな?」
「そうでしょう、んだから休んでるんでしょ、裕ちゃんが言ってたけど年末も倒れたべ」
「あー、そうだ、熱が酷かったんだよな、いつもぼーっとしてるからわかんなくって、裕ちゃんが
 怠けだったら気合入れてやるんだと様子見に行ったら、・・・バタンって倒れたんだよねぇー」
「裕ちゃんビビってたべ、急に倒れたって焦ってた」
「あっ、それTVで見ました」 
「あー、ASAYANか、・・・きゃははは、思い出したw」
「なんだべ、急に矢口気持ち悪いべ」
「気持ち悪いってひどいなー、裕ちゃんがごっつぁんにビビったのその時だけじゃないじゃんw」
「えっ?、中澤さんがごっちんにビビったんですか?」
「あー、裕ちゃんに立てついてたねぇー、ごっちんw」
「きゃははは、そうそう、涙溜めてギロッて睨んで文句言ったんだー裕ちゃんにw」
「「えぇーーー!!」」
「あっそれに五月蠅い!って怒鳴ったこともあるねぇー裕ちゃんに向ってなっち吃驚したもんw」
「「えぇーーー!!」」
32 :scene-2-5 :2016/09/30(金) 12:30
「きゃはははー、そうそう、はははー、未だに思い出しても矢口怖いよ、・・・でもあれはさぁー
 裕ちゃんが悪いから、立ち位置間違えてたのにごっつぁんのせいみたいに言うからキレたんだよ
 まぁー五月蠅いってのはバスで寝れなかったからでしょ?、あれは機内で睡眠とれなかったから
 寝てたのに騒ぐ裕ちゃんが悪いよ、まぁーごっつぁんの眠りを妨げるのは誰にも出来ないから」
「根性あるべさ、ごっちんは・・なっちは結構時間かかったからねぇー裕ちゃんに慣れるのww」
「きゃはははー、矢口だってそうだよ、ごっつぁんが早すぎなんだよ、でも裕ちゃん喜んでるよ」
「えっ?、怒ってないんですか?中澤さん」
「んー、裕ちゃんとごっちん仲いいべ、二人で話してないかもだけどそれはなっちたちに遠慮して
 るだけだべ、裕ちゃんごっちんがキスさせてくれないって文句いってたべ、隙がないってww」
「きゃははー、ごっつぁんキス嫌だって正面きっていうらしいしねw、貞操にかかわるからって」
「貞操って言葉知ってたんだべかごっちんw、あか組4の時、普通にしゃべってたよ、それに敬語
 や裕ちゃんって呼んでくれるのもごっちんは早かったから嬉しかったって、怖がれなくてww」
「怖がるなって方が無理あるよw、まーごっつぁんの上姉が裕ちゃんより年上だからじゃない?」
「そうだっけ、したけ、裕ちゃんに慣れるのは多分娘。内で一番早かったことに間違いないべさ」
「だねぇー、裕ちゃん一回だけでは済まさんっていまだにキス狙ってるらしいからきゃはははー」
「裕ちゃんも懲りないねぇー、きっと裕ちゃん負けるべ、いつもごっちんに諭されてるからねw」
「こらぁー!、矢口・なっち、くっちゃべってないで仕事や、集まりヤァーーー!!」
「「はーい」」「「すいません」」「いや君らは怒られてないからw、早く慣れてw」
33 :scene-2-5 :2016/09/30(金) 12:31
慣れてと言われても無理があると思う、関西弁で金髪でガラコンをいれた中澤さんは怖すぎる
申し訳ないがいるだけで怖い、辻・加護なんてひと睨みで泣き出すし私も例外なく怯えていた

「こらっ、ゆうこ、やめれ!、やめいぃ!」
「矢口、かわえぇーなぁー、うりゃ、うりゃーーあははは」
「やめろっての!、な、なっち助けて!」「えー、やだよ」
「なんやぁーなっちもこっちゃこい」「だから、やだって」
「あぅ、あっ・・ごっつぁんヘルプ」
「んあ、了解!・・んしょ!」(えっ!?引きはがした??)
「だぁーごっちゃん、そりゃぁーないわ、返してぇーな!」
「裕ちゃん、やぐっつぁんはモノではございません、返却不可」(いや、返却ももの扱い)
「返却言うてるやん、んでもっていつまで抱き込んでんねん!」(あっ矢口さん浮いてる)
「あっ、忘れてた」「ごっつぁーーん、ありがとね」「いいえ」
「らぶらぶすんなやぁー、うちを放置すな!、ええわ、ごっちんで我慢したる」
「すとーっぷ!、やだ!、抱き着いたらキスするから裕ちゃん」
「するに決まってるやん、なんでいややねん!、失礼な奴やなぁ、減るもんちゃうやろぉー」
「やだ減る、ごとー好きな人としかしない、ほっぺなら許すけど、口はダメ!」
「矢口ぃー、ごっちゃんがうちのこと好きやないって言うよるぅ、ひどいなぁ」
「きゃははは、矢口しらないよ、嫌いとはいってないじゃん」「その通り、裕ちゃん諦めて」
「二人まとめて抱き着いてやるぅーーー!!覚悟せぇー!!」
「ぎゃぁーーごっつぁん、なんで矢口の後ろ」「んがぁーー」
34 :scene-2-5 :2016/09/30(金) 12:31
ごっちんはバランス良く、年下組と年上組の間を行き来していた
年下組と大はしゃぎしたと思えば年上組に甘えに行ったりしてた

「なっちぃー、聞いてよぉー、この間ねぇー・・」
「なんだべ、ごっちん、・・・ごっちんが悪いべ」
「なんでぇー、訛ってるよぉー、田舎っぺぇーw」
「きゃはははー、なっち田舎イモだぁーーーーー」「イモだぁーーー」
「あんたら、なまら、腹立つべw、矢口は虫っしょw、ごっちんはお魚さんだべ」
「「だーぁーーー、それを言うなぁーーーww」」
「相変わらず、五月蠅いわね、あの3バカwww」
「えっ?、3バカってなんですか?」
「あー、映画の撮影の時にスタッフさんに言われてたの、あの3人を指してねw」
「仲良しさんですよね、ちょっと意外でした、・・ごっちんは緊張しないのかな」
「何?石川、緊張するの?、誰によ?、矢口?、あーなっち?」
「えぇーまー、多少・・・随分慣れましたけど・・ごっちんがよく話の輪に呼んでくれますから」
「わかる気するわ、私も緊張したしね、オリメンと仲良くなるまで時間かかったからあたしらは」
「保田さんらもですか?、・・・TVで見ました、中澤さんに叱られてましたね」
「まっね、思い出したくないわw、・・後藤ははじめから飄々としてたなw、よく寝てたしねw
 つんくさんが言ってたけど空気変えるのが上手いのよねあの子、パッと変るんだよね明るくさ」
「・・矢口さんも気を使ってよく話しかけてくれますけど、やっぱりごっちんがいると違います」
「そうね、・・矢口はあんたらとあたしらを繋ぐパイプをぶすっと通す役割をしたけどそれだけ
 後藤はそのパイプに水を流してくれてる感じがするわね、水が流れなきゃ疎通は計れないから」
「・・・パイプ工事は矢口さんで、運営実行はごっちんって感じですかね」
「あははは、そうだね、吉澤いいこというじゃんw、まぁー後藤は意識してしてないと思うけど」
35 :scene-2-5 :2016/09/30(金) 12:32
「カオリ・・・何読んでんの?」
「後藤は小説に興味あるの?、貸そうか?」
「んにゃ、いい・・・ここで寝るw」
「寝るの?、いいけど・・・矢口らとさっきまでおしゃべりしてたじゃん、いいの?」
「んーいい、あっちは寝れないもん、カオリのそばは静かで落ち着くからここで寝る」
「そう?、なんだよ、寝にきただけ?、なんだかねぇー」
「あはっ・・なんだかねぇー、カオリのそばは優しい空気が流れて寝心地がよいのよ」

「だぁー、ごっちん、だらしないべさ、こら衣装をお尻にしくでないよ」
「・・ありゃぁ、しわくちゃだぁー(泣)、なっちぃーどうしようか?」
「なっちにべそかいても知らないべさ、ったく貸してみな」
「へへっへぇー、あんがとなっちぃー好きだべさ、あはっ」
「そんなこといって甘えても・・大きいんだからしっかりするべさww」
「あーーい、この間はねぇー、よっすぃーに鞄中整理してもらったぁー」
「よっすぃーも大変だね、汚かったでしょう?」
「はい、めちゃくちゃでした・・・・部屋も汚かったっす」
「ありゃぁ?あはははー、まーいいじゃん、あははははは」
「「笑ってごまかすな(でない)!!」

保田さんの言う通りでごっちんが私ら4期と先輩たちを繋ぐパイプに流れる水の役割をしていた
先輩らにどう接すればいいか自然に教えてくれていた、畏怖するんじゃなくて甘えていいんだと
娘。中心になって騒ぐことはなかったけど、ごっちんが取り巻く空気は優しく温かく明るかった

ごっちん、すげーな吃驚だよ、中澤さんに面と向かってあんなこと言えないし出来ない
ごっちん、すげーよ本当に、温かい空気が流れるよね、年上に甘える姿は本当に可愛い
36 :scene-2-5 :2016/09/30(金) 12:32
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
37 :scene-2-5 :2016/09/30(金) 12:34
ごっちんのだらしなさは娘。一番で、いつからか鞄の中を整理するのが私の役割になっていた
普段だらしなくのんびりなのにダンスレッスンやリハでは人が変わった様にキッチリしていた

「加護!、そこ違う!、ほらっ!、新メンだけじゃないよ!、飯田も違う!・・・休憩」
「「はい!」」
「休憩中に確認して、休憩後もう一回初めからだから、他も出来てないとこあるからね」
「あいぼん、・・おいで」
「ぐすっ、・・わかんない・・・ぐすっ」
「うん、うん、そうだね、後でごとーとやる?、ミニモニとごっちゃになってるかな?」
「うん、ぐすっ、頭ん中、ごちゃごちゃ」
「よしわかった、水飲んで、ちょこっと休憩したらやろうね、ほれ、泣かない、泣かない」
「ごっちん、いつのまに覚えたのミニモニ完璧じゃん、いつ加護のパートも覚えてたの?」
「えっ?、ぶつかったらまずいからダンスは全体見るけど?、ミニモニは楽しそうだから」
「楽しそうって・・・、それで覚えれるもんなの」「ごちーーーん!、あんねぇーここっ」
「んー、あー、そこね、えっとまってよ、やぐっつぁーん、ちょっとヘルプぅー」
「えぇー矢口疲れたよぉー、休憩したいぃー」「んあー、後でマッサージするからさぁー」
「もー、絶対だぞぉー」「あーごっちゃん、うちもマッサージしてぇーなぁー」

矢口さんから小言を言われてもごっちんは加護を怒鳴ったり叱ったりしなかった決して
梨華ちゃんが泣きそうな顔してヘルプをごっちんに頼んでものらりくらりと交していた

「ごっつぁん!、いい加減怒れよ!教育係だろう」
「んーん、ごとーはパスっ!」
「パスって、なんだよ、それ」
「だって梨華ちゃんが注意しにいったよぉー、ごとーはまかせる梨華ちゃんに、あはっ」
「いやいや、笑ってる場合じゃねーだろぉー、もー、梨華ちゃんが可哀想だろうがww」
「んー、梨華ちゃんのフォローは圭ちゃんがしてるから大丈夫だよぉー」
「いや、ごっつぁんがしろよ、ったくしょうがねぇーな」

「「「だはははっー、あはははーー」」」
「もう、ごっちんまで一緒になって遊ばないでよ、ほら、もう怒られるからぁ」
「よっすぃー、ほれ見てこれぇー、めっちゃ面白いんだよぉー」
「おう、本当だ、なんじゃこれぇー、あははははー、うちもー」
「よっすぃーまで・・・、もういやっ!」
「あはっ、梨華ちゃん、ほらぁー笑ってぇー、なんで落込むの」
「だってぇー」「暗いよー、ほらポジティブ?だっけ?そんなに心配しないで」
「「ポジティブ、ポジティブゥーー」」
「大丈夫だから、本番前までまだ時間あるからぁー、梨華ちゃんも楽しんでよ」
「うん、わかった・・・、ごめんね、ごっちん」
「なんで謝るの?、怒られたら謝ればいいよw」
38 :scene-2-5 :2016/09/30(金) 12:35
加護の教育係というより遊び友達としか見えなかった、加護がホームシックにかかるまで

「あいぼん、どうしたぁー、暗いぞぉー」
「ぐすっ、もういいやぁー、ぐすっ・・」
「えっ?、泣いてるの?、なんだよ、どうしたぁー、お腹でも空いてるのかぁー?」
「ぐっ・・ちゃうわ!、もうほっといてやぁー、よっすぃー、向こういっててや!」
「なんだよ・・つれないこと言うなよぉー、一緒の部屋だからどこも行けないって」
「うっさい!、ぐすっ・・、ごっちん・・ぐすっ・・ごっちんが良い」
「えっ?、ごっちんは安倍さんと同室じゃん、んーーん、わかったよ呼んであげる」
「やっほぉー、どうしたの?」
「うん、まー、あいぼんがさ」
「ん?、あーなるほど、・・あいぼん、ここおいで、ほれ、ギュッとしよ、ねっ?」
「ぐすっ、ごっちん・・・ぐすっ、うえぇーん・・」(なんだ?!なに?!)
「はいはい、んー、今日はごとーと寝よっか?、ね」
「わぁーん、・・・えっぐっ・・・うん・・うぇーん・・・ぐすっ・・」(えっ?!なに?!)
「うん、うん、わかったから、泣いちゃえ、我慢しなくていいよ、あいぼん、えらいからねぇー」
「なっ?、な・」「シー、ちょっとだけ黙ってて」

しばらくすると加護はごっちんにしがみ付いたまま寝た、ごっちんは優しい目で加護を見てた

「何?、なんかあったの?、急に泣き出すからビックリしたよ」
「あー、まー、ちょっといっぱいいっぱいになっただけじゃない、別になにもないよ」
「何、それ?、えらい落ち着いてるね、ごっちん」
「約束してたからね、あいぼんと」
「約束?」
39 :scene-2-5 :2016/09/30(金) 12:35
「そう、教育係になったときに約束したんだ、しんどくて泣きたくなったら呼べって」
「へぇー、そんなこと約束したの?、なんだよいつも教育係らしいことしないくせに」
「注意はみんながするからね、こんぐらいしないと、でもあいぼんはえらいよねぇー」
「んーん?、いっつも騒いでるだけじゃん、まぁー色々大変だけど覚えるのとか・・」
「まーね、おばぁちゃんと暮らしてるけど、お母さんとは離れてくらしてるじゃんか
 あたしには無理だな、甘えたいんじゃないかと思うんだ、色々、なのにいないから
 知ってた?あいぼんのママとあたし同じ誕生日なんだって、だから言ったんだよね
 どうしようもなく泣きたくなったらごとーに言えばいいって、ギュッとするよって
 ごとーなんかよりずっと強い、加入して半年黙ってたもん、同期がいたからかな?
 ごとーはいちーちゃんにすぐ甘えてたよ、ずーーっと甘えてた子供子供でね、2つ
 しか違わないのに・・いちーちゃんを困らせてたな、あれやって、これやってって
 辻ちゃんやあいぼんの比じゃないくらい甘え通しだった、嫌だったんじゃないかな
 いちーちゃんも・・・しんどかったと思うよ、色々、申し訳ないくらい甘えてたな」
「・・・あのさー、市井さんってどんな人?、卒業聞かされた時、飄々としてたよね」
「あー、なんで辞めるのかさっぱりわかんなかった、何が嫌なのか?、どうしてって
 ずっと思ってた、どんな人か?んーん、普通の人だと思うよ、やぐっつぁんよりも
 年下なんだよね、いちーちゃん、それなのにめいいっぱい背伸びしてたんじゃない
 かな、あたしが入るまで一番年下だったのにしっかりしてたらしいし、だからあた
 しの教育係になった訳だけど・・・それなのにあたしは自由奔放に振舞うし吃驚し
 たんじゃない?、仕事なのにどうなんだって、普通にしっかりした人だったと思う」
「普通か・・・あんましゃべらなかったからよくわからないや」
「そっか、すぐだったもんね、確かにいちーちゃんには色々教えてもらった教育係と
 して・・・でも、本当の意味での教育係はなっちなんだよね、皆知らないんだけど」
「えっ?、そうなの?」
「うん、いちーちゃんには感謝してるよ、けどなっちがいなかったらきっと辞めてた
 3ヶ月ぐらいしてかな、辞めたかったもんw、覚えること多すぎてもー嫌になって
 まー、色々ね、甘えさせてもらったよ、なっちにも、今もだけど、あはっ、だから
 あいぼんに注意するのはみんなに任せて、あの時のなっちみたくごとーは甘やかす」
「いいのか、それでw」
「いいんだよ、それによっすぃーらもいるじゃん、あいぼんには、いいよね同期って」
「一人は寂しい?」
「ううん、一人だからやれてるのかもね、それに今は皆いるし」
「んだな、同期じゃねーけど、友達のおいらがいるからいいじゃん、だろごっちん!」
「あはっ、だね、まぁーはじめ友達になれないと思ってたけどーww」
「うがぁー!、それ言うならうちもだよ!、いいの今は友達なんだから、OK牧場!」
「OK牧場って・・あはっ・・ふるぅー、・・もういいや、あいぼんとねよぉーっと」
40 :scene-2-5 :2016/09/30(金) 12:36
ごっちんとはよく同じピアスを片方ずつ一緒にしたり指輪も同じものつけてまるで双子だった

「あー、面白かったねぇーラジオ、んしょ、お茶でも飲みますか」
「ごっちん、のんびりしすぎ!、まぁー時間あるからいいけどさ」
「だしょ、圭ちゃんも飲むぅー?、よしこはどうよ」
「ん?、いるぅー」「何?、なんでよしこなのよ?」
「えっ?、だってよしこって子って名前つけて欲しかったんだよねぇー、だからー」
「そうなの?よっすぃー?」
「はい、そうなんです」
「ってかいつまで敬語なの?、それに圭ちゃんって呼んでくれないし距離感じるわ」
「あはっ、圭ちゃん怖がられてるぅー、ごとーは怖くないから心配しないで」
「あんたはもうちょっと敬意を払いな、ったく、おちょくってるとしか思わないわ」
「えぇー、ひどーーい、圭ちゃんごとーは尊敬してますぞぉー、たぶん、きっとw」
「おい!、その態度がなまいきだってのw、いいけど別にw」
「じゃーいいじゃんか、あはっ、よしこもう終わりだからごはん食べに行こっか?」
「ごはんならあたしも誘えよw、何焼肉でも行こうか?ごちするよ」
「んーーーん、よしこどう?」「・・肉はあんま好きじゃないです」
「だは、そうだよ、よしこ肉だめじゃん、圭ちゃんスタッフさんと飲みに行くんじゃないの?」
「そうだった、じゃぁー、今度はしゃぶしゃぶでも行こう3人でさ」
「しゃぶしゃぶも肉じゃんw」「まぁー、今度、またお願いします」
「ってかさー、なんなのあんたら、今日も同じ服着てんじゃんか!」
「「あーー、ほんとだぁーー、オソロだねぇーー」」
「だからシンクロするなよ!」
「「しょうがないじゃん(です)、わざとじゃないって(です)」」
「だー、同じことを同時に言うな、辻加護と一緒でしょ!」
「「一緒にしないで(ください)、圭ちゃん(保田さん)も同じの着れば(いいんです)」」
「もうー、やだ、あんたら、着れるわけないでしょ、のけ者にされてる気分だわ」
「「えーーー、そんなことないよぉ(です)、すねないでよぉー(ください)」」
「・・・シンクロ率は辻加護を超えるわね」

傍目からはごっちんが私や梨華ちゃんに甘えてる、辻加護と同様になって遊んでると見えたが
実際は違ってた、私や梨華ちゃんは頼っていたんだ、要所・要所で君に甘えるのは私らだった
ごっちんが弱音を吐かないことがもどかしかった、君が私を頼ってくれなくてもどかしかった

ごっちん、頼りないかな?、安倍さんとかに甘えるようにうちにも甘えてよ
ごっちん、もう友達だろ、君の本音が聞いてみたいよ、弱音吐いて欲しいよ
41 :scene-2-5 :2016/09/30(金) 12:36
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
42 :scene-2-6 :2016/09/30(金) 12:37
中澤さんが娘。を卒業することになった絶対的存在のリーダーがいなくなることになった
君は3度目、私らは2度目だけど実質はじめての経験で悲しみと戸惑いでない交ぜだった
その上、ごっちんのソロデビューが決まって娘。内の空気が変わる、静かにざわついてた

「おめでとう!、ごっちん、ソロやりたいって言ってたもんな、お祝いしようよ!」
「あはっ、ありがとう、よしこ、まーでもそんな空気じゃないよ、裕ちゃん卒業だしね」
「「ごっちーーん、おめでとう!!」」「ごっちん、おめでとう、どんな曲なの?」
「んーん、まぁー、また今度ね・・・・今日はちと疲れたから帰るよごとー、ごめんね」
「ごっちん?・・・まってよ、うちも帰るから一緒に帰ろう」
「あたしたちも帰ろう、ねっ、辻ちゃんもあいぼんも帰ろう」
「中澤さん卒業ほんとにするのかな?、なんか嫌だよね、さびしいよのん」
「なんでなんかな?なんで卒業するんやろ?ごっちん、うちらが嫌なんかな中澤さん?」
「そんなことないよ、裕ちゃんは嫌ってなんてないから卒業まで甘えたらいいんだよ?」
「なんか卒業した後が想像できないな」「あたしも・・・どうなるのかな」
「大丈夫だよ、なっちがいるしやぐっつぁんらもいる今は皆ショック受けてるけど・・
 ちゃんとしようね、あんま迷惑かけれないから・・・裕ちゃんいなくなるんだからね」
「実感わかねぇーなぁー、市井さんはすぐ辞めたから・・・・なんかわけわかんねーわ」
43 :scene-2-6 :2016/09/30(金) 12:37
梨華ちゃん、辻加護とは駅で別れた、私はごっちんにお願いして家に寄らせてもらった
どうしても本音が聞きたかった、ソロデビュー決まったのになんだか沈んで見えたから

「げっ!、あいかわらず片付けてねーな、ごっちん」
「あはっ、だから言ったじゃん、汚いよって、文句言わないで座ったら?」
「おじゃまします、で、どうしたの?嬉しくないのソロデビュー?」
「はっ?、嬉しいよ、嬉しいに決まってんじゃん、なんで?・・・それが聞きたかったの?」
「なんか沈んでない?、中澤さん卒業がショックとか?」
「まーね、裕ちゃん卒業の方がショックかも・・ソロはまー、嬉しいんだけど・・なんだろ
 ごとーでいいのかなって、決まったときも言ったんだけどね、なんであたしが先なんだろ
 なっちとかが先にソロすると思ってたんだよね、・・・・・内緒にしてくれるかなよしこ」
「ん?、どうしたの?」
「・・・あのさー、実はさー、・・・辞めたいって言ったんだ娘。を・・・去年、事務所に」
「へっ?、なんで?!、どういうこと?!」
「うん、まー、もういいかなって・・十分なんじゃないかなって・・学校に戻りたかったの
 高校決まったけど・・・本当は行きたくないんだあそこ・・・ごとーさー、頭悪いけどぉ
 勉強は嫌いじゃないんだよ、本当に・・誰も信じてくれないけどw・・それに私立でしょ
 あのねー、ごとー家って貧乏なのさw、みたらわかるけど・・・なんか違うなって思って」
「公立に行きたかったってこと?、・・でも・・それで辞めるってのも時間なかったじゃん」
44 :scene-2-6 :2016/09/30(金) 12:38
「まーねー、そうだねー、無理だろうねー、あの時に辞めても・・・それだけじゃないんだ
 あのさー・・ごとーって目立ちたかっただけなんだよね、見て欲しかったというのかなぁ
 ・・ごとーいままでほったらかしにされてたんだよ、家で、上姉は始めての子供だったし
 下姉は上姉から9年して出来た子で可愛かったみたい・・・であたしなんだけどね・・・
 男の子が欲しかったんだって、お母さんもお父さんもなのに女の子だったとwwすぐにね
 年子でうまれたじゃん祐樹が・・・年子だったから目が離せなかったみたい・・・色々と
 ・・・可愛がられてないってわけじゃないよ、うちみんな仲良いしw、姉ちゃんらも好き
 だしね、寂しいわけでも悲しいわけでもないけど・・ここまで言ったら言った方がいいか
 あのね、お父さん山で死んだんだけど・・・・5年前に・・・・祐樹一緒だったんだよね
 その時にさ、一緒に山行ってて・・・祐樹だけ帰ってきた・・お父さんは帰って来なくて
 皆、悲しんだんだけど・・・・あたしは顔も見なかったし帰ってくるって信じてたんだよ
 でも学校から帰ったら遺体で帰ってきた・・・上姉も下姉も大泣きで・・・・お母さんも
 祐樹さ、情緒不安定?になっちゃって・・・ずっとお母さんが付きっきりだった、だから
 家計は上姉が頑張って支えてたし、下姉は家事とかしてあたしの面倒みてくれたんだけど
 よくおばあちゃんに預けられてたんだよね、嫌ではなかったけど・・・なんだろうなぁー
 ・・・うん、まー目立ちたかったのかなやっぱ家で、見て欲しかったのかもお母さんにさ
 デビューしてさその目的は叶ったよ、でも今度さ、祐樹がデビューするんだよねぇー・・
 なんだろ、それ聞いたらもういいかなって、たぶんお母さんは祐樹の方にまた目が行くよ
 嫉妬ではないよ、いいと思う、なんだろうなぁー、ホントもういいかなって思ったんだよ
 したら、家族や事務所、つんくさんにも止められてさ、・・でソロデビューでしょ?・・
 なんつーのご褒美?、辞めない・・・そう思うと・・・なんか悪くって不純でずるくって」
45 :scene-2-6 :2016/09/30(金) 12:38
「遠慮してるの?安倍さんに?いいじゃん、ソロしたかったのは本当でしょ?」
「うん、本当だよ、ソロしたかったのは・・・遠慮かぁー、うーーん、してるのかな・・・
 わかんないな、なっちに悪いって思うのが悪いって思うし・・・・わけわかんないねww」
「あんな戦慄デビューしといて家族に構って欲しかっただけって・・・あはははー子供だな」
「うっさいなぁー、どうせ、ごとーは子供ですよ、勝手に大人っぽいって言われるんですぅ」
「いいじゃん、不純で、オールOKだよ、OK牧場さ、親友のよしこが言うから間違いない」
「あはっ、そっか・・・いいのか・・・ありがとうね、よしこ・・・よし、うちらは親友!」
「いえぇーい!親友!、仲良くやろうぜ!」「はいはい親友、もう寝ようぜ!」
「「だははははー、親友!親友!いえぇーーーい!!」

ごっちんの本音が聞けて嬉しかった・・親友と言った私に同意してくれて嬉しかったんだ
中高生にもなれば家族を疎ましく思うのが普通なのにごっちんは家族が好きと公言してた
46 :scene-2-6 :2016/09/30(金) 12:39
「なしたーー?」
「ん?、いやごとーって緊張しないと思ってたんだけど・・緊張してあんましゃべれないなって」
「へ?、あーテレビでか、でも大丈夫っしょ」
「うーん、なんだろ、やっぱ娘。にいると・・・助けてくれるじゃん、なっちややぐっつぁんが」
「あー、まぁーいいじゃん、ごっちんが自然ならそれで・・かっこよかったぞ、可愛かったしぃ」
「あはっ、ありがとう、よしこ、照れますねぇ//」

仕事では存在感半端ないオーラを出すのに、世間では大人っぽい、クールと言われているのに
楽屋で少し弱音を吐いてくれたごっちんがいて、私は恍惚とした気持ちで優越感に浸っていた
本当のごっちんはマイペースで子供っぽくて少しわがままな女の子なのだと私の親友なんだと

中澤さん卒業特番でごっちんは静かに涙を流した、感情をグッと抑えて静かに泣いてた
あまりに綺麗で静かに泣くからドキッとしたんだ、大人びたごっちんがそこにいたから

ごっちん、静かに泣くなよ、そんな綺麗に泣かないで親友の私がいるから
ごっちん、感情を殺すなよ、受け止めてみせるからさ親友の私が聞くから
47 :scene-2-6 :2016/09/30(金) 12:39
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
48 :scene-3-1 :2016/09/30(金) 12:41
◆ 16歳 びっくり 君に恋をしてしまった

カントリー娘。に梨華ちゃんがレンタルされ、楽屋から梨華ちゃんがいなくなった
この事がきっかけだった、ごっちんがいないのと他の娘。がいないのとは全然違う
ごっちんがソロデビューしてソロ活動で娘。にいない日々が続いた時と違ったんだ
ごっちんがいない時は、寂しくて落ち着かなくて楽しくなかった、そわそわしてた
梨華ちゃんがいないのに、ごっちんがいれば心が踊って楽しくていつもの私がいた

(おかしい・・、何考えてる・・、ただ気の合う友達、親友だからそうおもうのかな)
(いやでも・・、おかしい・・、梨華ちゃんだって友達だ、親友だ、何故違うんだ?)

「どったぁー、よしこ?、考えごと?」
「んーーん、べっつにぃー、にゃんも考えとらんよぉーww」
「あはっ、なんだぁー、ただ眠いの?、ごとーも眠いよぉー、春はだめだぁーねww」
「ごっちんはいつもだろ!w」
「梨華ちゃんいないねぇー、不思議な感じだぁ、北海道行ってんの?、大丈夫かな?」
「無視?ったく、大丈夫っしょ、肌黒いからww」
「関係ないじゃん、それw、梨華ちゃんにメールでちくってやるぅ」
「やめれ!、めんどいからww」
「うわぁ!、ひどいねぇー、頑張れぇー!!、梨華ちゃん!ごとーは応援してるぞぉーー!」
「こっから言っても聞こえねぇーよw」
「なんだぁー?よしこ寂しぃーんだろぉー、やーいさびしんぼぉー!、ごとーが慰めてやる」
「っっと、っこら、やめれ!、やめんか・ばっ・」

ごっちんが膝たちで胡坐かく私を抱きかかえて頭をわしゃわしゃと撫ぜた、胸が顔に当たる
恥ずかしさと戸惑いで思わずごっちんの背中に手を回して倒し、ごっちんに覆いかぶさった
49 :scene-3-1 :2016/09/30(金) 12:41
「「うわぁっ!」」
「あっぶねぇー」「っぅー、ったー」
「・・・(やべぇー、なにこれ?)」
「・・あはっ、なんだ?、調子に乗っちゃったw、よしこ?」
「・・・(うわぁっ、可愛いぃー)」
「おーい!よしこ?退いておくれ?」
「えっ?(めちゃ、キスしてぇー)」
「いや、ごとーはずいから//、ちゃかして悪かったってば//」
「はぁっ?(照れてる?、このまま倒れたらキスできる?)」
「きゃはははー、何やってるの?あんたら?、よっすぃー、襲ってるように見えるよww」
「なっ!」
「あはっ、やぐっつぁん何言ってるの?w、襲われてない不可抗力だよぉw、ね?よしこ」
「・・・(襲いてぇー)、おぅ!、ごっちんが頭ぐしゃぐしゃにすっからww」
「んははは、ごめんってば、ほれ、退いてってば、はずいってww」
「「あーー!!楽しそう!、うちらもやるぅーー!、うりゃぁ!」」
「「ぐぇ!!」」「きゃはははーやめてやれ!!、潰れてるってw」
50 :scene-3-1 :2016/09/30(金) 12:42

辻・加護コンビが私の背中にダイブする、押しつぶされた私はそのままごっちんと密着
ごっちんの香水のいい匂いでクラクラする、ごっちんの息が私の耳にかかり顔が火照る

(なんだこれ?、やばい、ごっちん可愛すぎなんですけど・・・えっ?、なんだ??)
(なに?、あたし欲情してんの?、へっ?、ごっちんは女の子だよ?、何考えてる?)

いきなりで不可抗力でそう感じた、別にごっちんだからじゃないと納得しようとしてた
でも、その後、加護を抱きしめても矢口さんに抱き付かれても何も感じなくて戸惑った

どうして、私はノーマルだろ彼氏がいたことあるのに?
どうして、私は女の子のごっちんに欲情するんだろう?

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
51 :scene-3-2 :2016/09/30(金) 12:42
中澤さんが卒業して娘。9人での新曲、梨華ちゃんがセンターに抜擢された
悔しいって感情は正直少しあるけど、梨華ちゃんを励ますのに精一杯だった
梨華ちゃんは自分がセンターで安倍さんやごっちんが怒ってると凹んでいた

安倍さんもごっちんも飄々としていた、二人とも特段イラついているようには見えなかった
君は本番前に辻・加護コンビとよく遊んでいたし、梨華ちゃんや私とケラケラお喋りしてた
梨華ちゃんの言った通りなのか確かめたくて、ごっちんが一人になるのを見計らって聞いた

「ごっちん、ちょっと聞いていい?」
「ん?、何?」
「あのさ、梨華ちゃんちょっと凹んでるんだ、・・ごっちんのこと気にしてるみたい」
「はぁ?、何で?、新曲のこと?、えっ??、あたし梨華ちゃんになんかしたっけ?」
「・・・怒ってるんじゃないかって・・、センター取ったから・・何も言わないって」
「えぇーーー!、なんだそれw、あっ笑ったらいけないねぇー、何も言わないかぁー
 んーん、何言うの?頑張れって言えばいいの?なんか上から目線じゃん、それって
 怒る?、怒るとこどこよ?センター?、よくわからん、娘。センターはなっちだよ」
「へっ?」
52 :scene-3-2 :2016/09/30(金) 12:43
「・・・梨華ちゃんには悪いけど、娘。のセンターは常になっちであたしでもないよ
 ずっとそうだよ?、歌位置が真ん中でなくても、センターは常になっちなんだけど」
「えっ、だって・・・真ん中じゃん、いつも、ごっちん・・・」
「位置は関係ないって・・そりゃぁ1番になれって言われたよつんくさんに、でもさ
 センターはなっちで動かせないと思ってる、・・あのね、私、別に娘。のセンター
 になりたいわけじゃないし、拘ってない、それよりソロの方が気になっているんだ
 そりゃぁーね、踊りは自分が一番うまいって思ってるし、目立ちたいとも思ってる
 でもさ、・・・これはあんま言っちゃいけないけど、私、娘。に入りたかったわけ
 じゃないんだよね、歌手になりたくてオーデション受けたんだよ、いや、歌とかは
 知ってたけど・・・メンバーのこと殆ど知らなかったし、まぁー合格したから娘。
 にいるわけですけども・・んぁーん、わけわかめww、気にしすぎだよ梨華ちゃん」
「おい!わかめってww」
「水に浸せば増えるねw」
「だはっ、思い出したw、矢口さんのこと知って言ってたなw」
「だぁーーーw、思い出すなww、やぐっつぁん今でも言うんだからww」
「ひゃひゃひゃ、やべぇー、おなかいてぇー、ぷっ、はははあははははー」
「よしこ笑いすぎw、それにしても・・梨華ちゃん、・・んーよし!・・っていない」
53 :scene-3-2 :2016/09/30(金) 12:43
笑い転げてる私を放置してごっちんはキョロキョロと梨華ちゃんを探しているようだった
辻・加護らとお菓子を食べてた梨華ちゃんを見つけてプクっと膨れ面をして駆寄っていく

(なんだ?、膨れっ面?幼い顔しちゃって可愛いな、どうすんだろう??)
(なんだ?、梨華ちゃん怒りに行くつもり?やめれ凹むって、どうする?)

「あっ、ごっちーーーん、ん?お顔が怖いですぅーー」
「んにゃ、辻ちゃん、ごとーはショックでねー、怖い顔ではなくて膨れてるんだよ」
「膨れてるのごっちん?何かあったの?よっすぃーにいじめられた?」
「んにゃ、加護ちん、よしこ・・あれは・・ほっときなさいw、梨華ちゃんにだよ」
「えっ?あたし?・・・ごっちん怒らすことした?」
「うん!、梨華ちゃんごとーが怒ってるって言ったんでしょ?だから怒ってみたw」
「「ええぇーーーー、梨華ちゃん何したのぅ?」」
「へっ、怒ってみた?はぁ?・・・なんで?、えっ?、あっ!、よっすぃーー?!」
54 :scene-3-2 :2016/09/30(金) 12:43
(やべぇー、梨華ちゃん気づいた、どうすんだよ?、とばっちりくるじゃん)

梨華ちゃんから目を逸らす、チラッと盗み見するとごっちんは梨華ちゃんの顎を掴んでた

(ごっちん、・・それはしちゃいけねぇー、ほらぁ梨華ちゃんがびびってる)

「あのね、お菓子くれない梨華ちゃんなんて、梨華ちゃんなんてどわい嫌いだぁー」
「あっ?、えっ?、はぁ?、お菓子?」
「「ぎゃははっははーー、どわぁっ嫌いだぁーーー!!」」

(なんだ?、どわい嫌いって、子供かよ!、そんな返し方あんの?)
(なんだ?、さっきまで真剣な顔してくせに・・・無邪気すぎるぞ)

ごっちんの真似をして騒ぐ辻加護を放置して、君は梨華ちゃんの耳元でなにやらつぶやく
梨華ちゃんは驚いた顔をした後、ごっちんに笑いかけていた、とても安心した様な顔して

(なんだ?、何を言ったんだろう?、やけに嬉しそうじゃん、梨華ちゃん)
(なんだ?、綺麗な顔して微笑むな、こっち向いて微笑んでよ、ごっちん)

どうして、ごっちんを見てるとドキドキするんだろう?
どうして、ごっちんの笑顔を愛おしく思うんだろうか?

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
55 :scene-3-3 :2016/09/30(金) 12:44
君への感情に戸惑いながらもごっちんとじゃれあって他愛もない話をするのが楽しかった
君が一人の仕事でいない時は梨華ちゃんらと遊んでいたけど、ごっちんの顔が見たかった

久しぶりにごっちんが娘。に合流した日、軽く私らに挨拶してから安倍さんに近づいていった
少し驚いて見てた、だって君がソロデビューしてから安倍さんらと少し距離を置いていたから

「なっちぃー、ちょっとだけよいかな?」
「・・・なしたぁー?、久しぶりだべぇ」
「うん、ちょっと・・・ここじゃぁーあれだから、うん、ごめん、ちょっとだけいい?」
「ん?いいけど・・・本番もう始まるっしょ?、後じゃ駄目なの?、ここでもいいべ?」
「・・うーん、少しだけ、向こうで話あるんだよね、スタジオ裏でいいからさ、お願い」
「いいよ、わかったべさ、なっち、ごっちんに絞められるだべかw」「あはっ違うよw」

皆、聞こえない風を装ってたけど聞いてたんだ、張り詰めた空気が漂ってた

「ねっ?、大丈夫かな?、ごっちんと安倍さん?」
「はっ?、大丈夫だろ、・・・でも何の話かな?」
「よっすぃー、梨華ちゃん、聞きに行かない??」
「矢口さん・・いや、それは・・・まずいでしょ」
「いいじゃん、気になるじゃん、ほらっ行こう!」

矢口さんに押し切られる形で私たち(圭ちゃんもきた)は、二人の後をつけた
ごっちんと安倍さんはスタジオ裏でなく休憩所の自動販売機横に並んで座った
56 :scene-3-3 :2016/09/30(金) 12:44
「なんだべさ、ごっちん、どうしたの?」
「・・・あのね、この間の収録、ごとーがいなかった時のお助け娘。覚えてる?」
「へっ?、んーん、なんかあったべか?なっち?」
「えっとね・・・、そのぉー、あいぼんがさ、泣いてたんだよね、電話してきて」
「えっ?、ごっちんにかい?、なんかしたっけ?」
「なっちは悪気全然なかったと思うんだけど・・、それに覚えてないと思うけど
 あいぼんに、いらない子なんだよって言ったみたいなんだよね・・・それでさ
 ごとーに自分はいらないのかって電話で聞いてきた、すっごく落ち込んでたよ」
「・・・そんなこと言ったっけ?、覚えてないなっち」
「だよね、ごとーもOA見てないからどんな風に言ったかわからないから、・・
 なっちが悪いとは思わないけど・・・あいぼんは傷ついてることは確かなんだ
 だから、だから、悪いんだけど・・・あいぼんに謝ってあげてくれないかな?」
「なっちがかい?、なして・・・」
「わかるよ、仕事だし気にすることじゃないけど・・・ちょっと可愛そうだよ?
 あいぼん、正月あたりホームシックにかかってたし、なっちもわかるでしょ?
 親元離れてるからさ、甘えたくてもお母さんいないし・・・軽くでいいから、
 軽く謝って構ってあげて欲しいんだよ、ごとーの頼みを聞いてくれないかな?」
「ふふ、わかった、なんだかお姉さんだねごっちんw、大人になっちゃってww」
「なんだよぉーww、大人じゃないもん!、ごとーは、まだまだ子供ですぅww」
「なんだべそれ、ごっちんに頼まれたら仕方ないっしょ、でなにしてくれるの?」
「へっ?、ごとーなっちになんかしなきゃいけないの?、けちんぼだなぁーww」
「当然っしょw、なっちより先にソロするしぃーw、生意気だべさごっちんは!」
「げっ!、ソロデビューは関係ないじゃんw、事務所に言ってよ、しらないよw
 生意気なのはいまに始まったことじゃないじゃん、えーなっちぃー許してちょ」
「許しませんw、そうだなぁー、早朝の仕事に目覚まし替わりしてもらおうww」
「えぇー無理だよぉーーww、やだ!、なっちがあたしに電話して起こしてよw」
「なんだべさ、無理っしょw」「しらないべさ、無理だもんw」
57 :scene-3-3 :2016/09/30(金) 12:45
矢口さんらと顔を見合わせてそっと離れる、君と安倍さんの間に流れる空気はあたたかい
その後、安倍さんは加護に謝ったかは知らない、でも仲良く3人でじゃれあう姿があった

加護が収録の件で落ち込んでたのは知っていたけど、私らにはどうすることも出来なかった
直接安倍さんに言える訳もなかった、矢口さんや圭ちゃんも・・でも君は言ってくれたんだ
ごっちんは優しい、いつも誰に対しても優しい、君といると優しい空気に包まれて心地よい

どうして、君の優しさを知るたび抱しめたくなるんだろう?
どうして、親友なのに君が愛おしくって仕方ないんだろう?

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
58 :scene-3-4 :2016/09/30(金) 12:45
TV東京の特番で5期が加入した、後輩が出来たことに嬉しさよりも焦りの気持が大きかった
ごっちんとは四六時中一緒だった、ごっちん家で君の手料理で二人でパーティーしたりしてた

「楽しかったねぇー、めちゃいけ、すごいよね岡村さん」
「なー、バッチシ踊れてたもん、いやぁー楽しかったぁ」
「でもさー、ごとー一人だったよ、なんかシカトされたみたいで嫌だったな」
「ありゃぁ、後藤さん寂しかったんでしゅかぁー?、よしよし、吉澤が慰めてあげようw」

椅子に座っていたごっちんを少し屈んで抱きしめる、グラグラ思い切り抱きしめて揺らす

「やめれぇー、髪がみだれるっしょ、よしこ・・・もう、梨華ちゃん助けてぇー」
「よっすぃー、やめなよ、ごっちんが可愛そうでしょう」
「「あーまた、よっすぃーがごっちん襲ってるぅー!」」
「うっせぇー、ごっちんとのコミュニケーションを邪魔するでねー」
「ごっちんはうちのもんやー、どっかいけぇー!バカよっすぃー!」

あいぼんが私を蹴ってごっちんの背後に回りごっちんの肩に負ぶさって抱き付き私らで挟み込む
59 :scene-3-4 :2016/09/30(金) 12:46
「ぐふぅっ!、く、くっるしいぃーって・・やめれ・・あいぼんもよしこもやめれぇーー」
「あーもー、ほら、ごっちんが潰れるって・・・あいぼんも苦しそうでしょ、きゃぁっ!」
「ののもぅーー」
「うおぉ!、いってぇーー!!、うわぁーー!」「きゃっ!、ぐふっ!」「うわぁっだっ」

横から私たちをごっちんから引きはがそうとする梨華ちゃんに体当たりする辻
辻に背中からダイブされた梨華ちゃんはよろめきながらごっちんに倒れこんだ
倒れこむ梨華ちゃんの頭の上から辻が出てきて私は辻にヘッドバットを食らう
ヘッドバットを食らった私は痛さのあまり床にごっちんを抱えたまま倒れこむ

<<ガタッ!、ドカッ!、ガッシャーーーン!!、ドーーーン!!>>

椅子はどっかに飛んでいき、団子状態で床に転んだ、肩辺りと腕に鈍い痛みが走る
横向きに君を抱いて倒れた私の上に辻が乗り、ごっちんの上には加護と梨華ちゃん
目を開けると至近距離にごっちんの唇がある、数ミリずれていたらキスしてた距離
60 :scene-3-4 :2016/09/30(金) 12:46
「いったぁーーー、・・くぅーー、いててて」
「・・・(やべぇー、もうちょっとでキスできんじゃん)」
「いったぁー、もーのの・・・やだもー・・いったぁーー」
「あはははー、ごめーーん、のの勢いついちゃったぁーー」
「・・・(ごっちん良いにおいするなぁー、かわええー)」
「ちょっと何やってるの!、騒ぎすぎ!、凄い音したよ!」
「怪我してない?、大丈夫?、ごっちん!、早く退いてあげなさい!、ごっちん怪我ない?」
「あたたた・・、梨華ちゃん・・大丈夫?、あいぼんは?」
「いてて、梨華ちゃんのいて・・いたいし重いってばうち」
「ごめん、重いって・・あいぼんひどいぃー・・あたしだって・・」
「ええからはよ退いてや、ごっちんが潰れてまうでぇー!」
「だ、大丈夫だよ・・それより、梨華ちゃん怪我してない?、・・・よしこも・・大丈夫?」
「・・・(うわっ!上目づかいかよ、体温が上がるって)」
「よっすぃーいつまでごっちん抱えてんだよ!、いい加減離してやれって!、怪我したの?」
「・・・いや・・してません(このままごっちんをギュッてしてー)」
「あてて・・よしこ?、頭打ったの?、放心してるけど?、大丈夫?」
「あっ、うん、大丈夫(あちゃー、ごっちん立ちあがちゃった残念)」
「あんたらねぇー、仕事場の備品を壊すところだよ、いい加減にしなよ!、ったく子供か!」
「「「「「ごめんなさい」」」」」
61 :scene-3-4 :2016/09/30(金) 12:46
「きゃははははー、にしてもすっごい光景だった、もういいじゃん圭ちゃん子供なんだから」
「カオ心臓止まるかと思ったぁー、本当に怪我ない?、特にごっちんは椅子からこけたけど」
「だべ、梨華ちゃんとあいぼんに乗っかられてたけど・・・どっか痛めたんじゃないべか?」
「あはっ、吃驚したけど大丈夫・・平気・・頭はよしこが守ってくれたから打たなかったし
 あいぼんはどっか痛いとこない?ののもどっか打ってない?、梨華ちゃんぶつけたでしょ
 あたし肘鉄食わせたように思うんだけど?平気かな?、怪我してるんじゃないの大丈夫?」
「ううん、大丈夫、肘は当たってないから」「うちも怪我ないでぇー」「ののも怪我ないよ」
「よしこ?、いつまで寝そべってるの?、やっぱ頭打った?」
「・・・(可愛いなぁー、ごっちん、っ!、何考えてんだ)」
「よっすぃーがごっちんを襲うからあかんねん!」「そうだよ、よっすぃーが始めたじゃん」
「そうだね、よっすぃーがごっちんを離せば倒れなかったよ」
「「「よっすぃーが悪い!!!」」」
「・・・うっ・・すいません・・・」
「あはっ、よしこ何うじうじしちゃってぇー、凹んでんの?」

ごっちんは屈んで私の肩をつんつんする、恥ずかしくって顔があげれない
私は邪な心を誤魔化すために床に寝そべったままでごっちんにされるまま
62 :scene-3-4 :2016/09/30(金) 12:47
「・・・大丈夫?、ほんとにどっか打ったんじゃない?」
「・・・平気です・・・ごめんなさい・・・吉澤がわるぅーございました」
「「「当然じゃん!、よっすぃーは反省して!!」」
「「「「いやいや、あんたたちもだからね!」」」」
「あはっ、みんなユニゾーン、おっかしぃー、ははは、怪我ないからもういいじゃんw」
「「「「よくないって!!」」」」「「「悪いのはよっすぃー」」」
「あはははー、よしこ、いじめられてるぅー、ほれ、生き返れぇー」
「(可愛い顔しておいらをプニプニするなよ、襲うぞごっちん!)」
「よしこー、ほれ、もういいじゃん、起きてぇー」
「ええねんごっちん、ほっといたらええねん、よっすぃーなんて!」
「・・なんてって・・・ごっちん、よしこ悲ぴー」「あはははー、よしこほれ反省!」
「はい、反省・・・・あっ、ごっちんおパンツが見えるぞ!」
「いやんっ、よしこのえっちぃー、ってバカ!、あはははー」
「「「いい加減にしろ!!、このエロよっすぃー!!!」」」

ごっちんが屈んだまま私に手を出す、思わず次郎ザルの様にごっちんに手を置き反省
同期のよしみもなく、辻・加護・梨華ちゃんは私をゲシゲシと蹴る(ひどいぞお前ら!)

どうして、親友のごっちんが愛しいほど可愛くて仕方ないんだろう?
どうして、親友のごっちんにキスがしたくてしょうがないんだろう?

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
63 :scene-3-5 :2016/09/30(金) 12:47
私らが加入した時もそうだったが、娘。仕事は詰まっていて5期とはしばらく別行動だった
仕事見学に来ても大人しくじっと4人で固まっていた、どう扱ったらいいかわからなかった

「・・・13人って多すぎ・・・はぁー」
「うん、多いよぉー、ねぇーよっすぃー、私らも教育係するのかなぁー?」
「どうだろ?、あいぼんとののにはちょっと無理じゃねーの・・・ごっちんも教育係してたしね」
「ごっちんはどんな気持ちで教育係してたんだろう、私もごっちんみたいに優しく出来るかな?」
「・・・ごっちんは教育係らしいことしてないだろ、いっつも梨華ちゃんに押し付けてたじゃん」
「えっ?!、でも・」
「真希のあほぉーー!、ウンコぉーーー!!、やぁーーい!!」
「だはっ、ごっちんウンコって言われてるよ、あははははー、見て梨華ちゃんあれが教育係だよ」
「ふふ、ごっちんタジタジだね、ののに乗られてるしぃー、あれはきつくない?」
「重いよな、・・げっ!、背負ったまま振り回してる、だはははー、強ぇーなごっちん負けねぇ」
「すごっ!、あら、あいぼんまで引っ付いて・・どこにあんな力あるんだろう?」
64 :scene-3-5 :2016/09/30(金) 12:47
「「とりゃぁーー!!、二人でなに話してるのぅーー、遊んでぇーー」」
「いてぇーよ、なんで同時にしゃべるんだよ、ったく、さっきまでごっちんと遊んでただろう?」
「仕事やって、つまんない・・」「のんねぇーおんぶしてもらったぁー」
「もう、二人ともあんま甘えちゃだめだよ、後輩が出来たんだからしっかりしなきゃね」
「「えぇーーー、いいじゃんかぁーーー、梨華ちゃんのケチぃーーー」」
「だはっ、だからなんで同時に言うんだよ」
「もしかしたら5期の教育係になるかも知れないんだよ、色々教えてあげなきゃいけないでしょ」
「うちら全員がしないにしてもやっぱ教育係は付くだろ?、うちらの時も一人一人についたしな」
「のの、嫌だな・・・、なんか取られちゃうみたいで嫌だ」
「はぁー?、取られるって・・・、まー、ののとあいぼんはしないんじゃないの?」
「またするんかなごっちんも・・・せんかったいいのに・・ずっとうちの教育係でいて欲しいな」
「ののはなっちにもして欲しくない」
「お前ら・・・わがまますぎwww」
「ええやん、ごっちんの膝はうちのもんや!、よっすぃーも梨華ちゃんもののにもやらんからな」
「そしたら、なっちの膝はのののもんだよ、取っちゃダメ!」
「何言ってるの二人とも・・・もう、しょうがないんだから」
65 :scene-3-5 :2016/09/30(金) 12:48
娘。先輩の関心が5期に移るのが嫌だという辻の気持は少しわかったけど、正直幼すぎとも思った
私らが加入した時のごっちんと同じ年齢とは思えなかった、君も辻と同じで嫌だったんだろうか?
辻・加護コンビは台風の如く娘。楽屋を引っかき回す、5期は畏縮して遠巻きに私たちを見ていた

「んあーー、ちかれたぁーーー、なっちぃー、肩もんでぇー」
「いやだよ、ごっちんがなっちの肩もんでw、なしたー?、えらいお疲れだねぇーごっちん」
「んー、なんだろうねぇー、・・・ごとーって怖いのかな?、新メン固まってた挨拶した時」
「あー、どうなんだろうね、緊張してるんでないかい?、なっちも急に立って挨拶されたべ」
「・・・あれ、嫌だ・・・、やぐっつぁんも声かけるの戸惑ってるみたいだよねぇー・・・」
「何話していいかわかんないんだって、年が離れてるからね・・・まぁーもうちょっと気軽
 にしてくれれば、こっちからも対応できるけど・・、辻・加護とはまた違うから難しいべ」
「・・なんか・・よそよそしいんだよね・・・立って挨拶しなきゃいけない程怖いかなぁー」
「体育会系だよね、なっちも困っちゃうよ、まーごっちんみたいに自由奔放でも困るけどw」
「なんだよぉーー、辻加護よりましだよぉーー、・・たぶん、あはっ」
「いやいや、負けてないべw、・・なした、怖がられてショックなんだべか?」
「そりゃぁーショックだよぉー、なんかねー、なんか腫れ物扱いされてるみたいで・・嫌だ」
「ふふ、拗ねちゃってまぁー、ごっちん、可愛いねぇー」
「うがぁー、頭撫でるんじゃなくって肩もんでぇーww」

(おうおう、ごっちん安倍さんに甘えちゃってぇー、なんだよ、よしよしされて嬉しそうじゃん)
(怖がれてるんじゃなくて、憧れなんだってよ、飄々として存在感半端ないオーラ出すからだよ)
66 :scene-3-5 :2016/09/30(金) 12:48
「ごっちーん!、とりゃぁー、お膝げーっと!」「なっちぃー!とりゃぁー、お膝げーっと!」
「あーあ、二人ともやめなさいって、本番始まるから・・・」
「「梨華ちゃん煩い!」」
「こらこら、そんなこと言っちゃいけないべ、本番始まるのは本当なんだからね」
「お膝ゲットって・・背中だよw、ほら、あいぼんおいで・・、その変わりちょっとだけだよ」
「うししぃー、やりぃー、お礼のチュッ!」(ごらぁー、なにさらしとんじゃあいぼん!)
「もう、ごっちん甘すぎだよ」
「あはっ、梨華ちゃん眉間に皺よってるよ、ほれ可愛いお顔が台無しですぞぉ」
「やだぁーもう//」(梨華ちゃん、何照れてんだよ!ごっちんに眉間触られて喜ぶなよ!)
「そろそろだね、あちゃーカオリがまた交信してるべ」
「あー、最近胃が痛いって言ってた、牛乳飲んでばっかなんだって」
「のんもあいぼんもちゃんとしようね、梨華ちゃんに迷惑かけちゃいけないべさ」
「「はぁーーーい!」」「よっすぃー?」「よっすぃーも交信中だべか?、なしたー黙って?」
「よしこ?、おーーい戻って来い!」(可愛い顔して手を振るな、ムラムラしてくんじゃんか)
「おーーーっし!、・・ごっちん、チュッ、やっりぃー!、ごっちんのほっぺげーーーっと!」
「「あーーー、よっすぃーがごっちんにチューしたぁー」」(あいぼんは口にしたじゃんか!)
「よっすぃー?」「なんだべ急にチューしたべw」「あはっ、よしこに襲われちったw」
「お前ら煩いよ!、ほら、本番だよぉーーー!!」「「「「「「はーーーい」」」」」」

ごっちんが飄々としているのは、ただ仕事に対してプライドが高いだけと知っている
安倍さんに拗ねて甘えるごっちんは子供っぽくて、本当は私が君の頭を撫ぜたかった
加護に甘えられて無邪気に笑うごっちんが可愛かった、本当は抱きしめたかったんだ
梨華ちゃんに優しく微笑むごっちんは綺麗だった、本当は口にキスをしたかったんだ

どうしよう、ごっちんに思わずキスしちゃった、ほっぺだったけど
どうしよう、衝動に駆られてキスしてしまった、親友のごっちんに

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
67 :scene-3-6 :2016/09/30(金) 12:49
梨華ちゃんがセンターの時は、気軽にやればいいなんて励ましてたのに
ごっちんと安倍さんが横にいてくれて心強かったんだけど・・それでも
いざ、自分がセンターになるとへこみまくって、気軽でいられなかった
言い知れぬプレッシャーに押しつぶされそうで苦しくて吐きそうだった

「よしこ・・・ほれ、笑えぇー、男前が台無しだぞぉーー!」
「・・・男前ってなんだよ、うち女だもん、・・・笑えねぇーし、踊れねぇー」
「そうだよ、よっすぃー、私のときは気軽にっていってたじゃん、大丈夫だよ」
「・・・梨華ちゃん、んだよ、あれとはまた違うじゃん、悪いぃーほっといて」
「よっすぃー・・・」
「あれま、そんな風に言ったら駄目じゃん、梨華ちゃんまで落ち込まないでよ」
「「だってぇーー」」
「ユニゾンかよww、男役はあたしも一緒じゃんw、なっちもいるでしょう?」
「・・だよね、ごっちんと安倍さんがいたから平気だったよ、わたしも・・・」
「・・・ごっちんはいいじゃんか、いつもやってるんだから・・・安倍さんも」
「えぇー、なんでさ、ごとーは女役が良かったよ、大回りなんだよねーあれw」
「あっ?そうだよね、ずっとみんなの周り回ってるw」
「梨華ちゃん・・・笑わないでw、バタバタと回ってるごとーっておかしいよ
 大回りなごとーが笑って、ど真ん中のよしこが笑わないのはおかしいべさw」
「じゃぁー、ごっちんはバタバタしてるの?」
「だよ、必死こいて走ってますごとー、なのに何故かなっちの方が小回りです」
「だっせぇーな、ごっちんw」「あー、そういえばそうだよねぇーww」
「げっ!、二人ともひどぉw、ほれ、よしこ、超かっこよく踊ってってばww
 うしっ!、あたしが女役するw、梨華ちゃんはあたしの踊って見たまえww」
「やだよ、ごっちんパート踊れないもん、なんでごっちん女パート踊れるの?」
「えっ?、ごとーだからww、んじゃー、よしこ踊りませんか?ごとーと・・」
68 :scene-3-6 :2016/09/30(金) 12:50
ごっちんがおどけながら私の手を引いて立たせる、レッスン上には梨華ちゃんとうちらだけ
自分のパートがあるっていうのに、いつのまに覚えたか完璧に梨華ちゃんらのパートを踊る
曲に合わせて、ごっちんを引き寄せる、君は微笑みながら私の胸に納まる・・どきどきした
踊りながら頭の中がごっちんでいっぱいになる、口ずさみながら気が付いた自分の気持ちに

(5期が憧れと尊敬の眼差しを向けるからパート覚えた?、聞かれたら教える為に?)
(仕事以外はとても可愛い、のんびりで、無邪気で、ちょっとわがままで、優しい人)
(・・・なんだ・・・そうか、セリフ通りじゃん・・・そうか、うちが恋煩いなんだ)
(あー、うちはごっちんのこと好きなんだ、友達じゃなくって恋愛対象として好きだ)
(あー、なんで梨華ちゃんがここにいるんだろう、・・いなかったらキスできるのに)

どうしよう、ごっちんを好きになっちゃった、女同士なのに
どうしよう、女の子の君に恋しちゃった、親友のごっちんに

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
69 :scene-3-7 :2016/09/30(金) 12:51
ごっちんに恋してしまった自分に気づいた私は激しく動揺したがここ半年程の疑問に納得した
ごっちんがソロ活動で娘。にいない時、何故寂しいのか、何故抱きしめたくなっていたのかを
新曲のプレッシャー、君への気持ち、君が私をどう思ってるのか、ぐるぐる考えて体調崩した

「あ゛ー、やっべぇー、う゛ー、吐きそう゛ー、お゛ばようございますー」
「「「えっ?!、よっすぃー、その声」」」
「ずみ゛までん、風邪びーだみだいでぇー」
「「「大丈夫??」」」
「ばい゛、今日は、MUSIX!の収録だけだから・ごほっ・大丈夫っす」
「よしこ、ココおいで、まだ時間あるから」

ごっちんはソファーに私を手招きし少し寝ろと促した、横になっても寝れず、収録が始まった
市井さんと久しぶりの競演だったのに結局途中退席した、帰る気力がなく楽屋で横になってた
ひんやりとした感触がおでこにして、私はぼんやり目を開けたらごっちんが優しく微笑んでた

「あっ、ごめん、起きた?、熱あるみたいだね、よしこ」
「あ゛ー、ごっち゛ん゛・・・み゛んな゛は?」
「んー、いるよ、中学生組はもう帰ったけどね、よしこ帰んなかったんだね、まだしんどい?」
「ん゛ー、ずごじ・・・収録は?」
「もー終わったよ、やぐっつぁんや圭ちゃんは市井ちゃんの楽屋に行ってる」
「ごっち゛ん、行かなくでい゛い゛の゛?」
「えっ?、なんで??、同期同士の話あるんじゃない?、ごとーはあんま話すことないけど?」
「そ゛う゛な゛の゛?、だっで、教育係だっだじゃん゛?」
「はっ?、そうだけど?、あれ?、まーいいや、帰ろう?」
「え゛?、う゛ん゛・・・ん゛、支度済んでる?あれ??」
「あー、ごとー、適当に詰めちゃった、あはっ、ごめん、後でよしこが整理して、ほれ行くよ」
70 :scene-3-7 :2016/09/30(金) 12:51
ごっちんは私の手を引いて立ち上がらせ、私の荷物を持ってタクシーに一緒に乗る
ごっちんが私の家を告げるのを方向が違うのになと不思議に思いながら眺めていた
状況が掴みきれない私を放置してごっちんは部屋までついて来てくれ寝る様促した

「あ゛で?、ごっち゛ん゛・・こ゛の゛ま゛・」「黙って寝て」「あ゛い゛」

家に君がいる事に興奮して寝れないと思ったが、君の優しい微笑みにすーっと意識を手放した
どのぐらい寝ていたかは覚えていないが、寝れたことで幾分かすっきりした気分で目が覚めた
部屋を出たらごっちんがいた、私はごっちんがいることに吃驚してハトマメ顔で君を見ていた
71 :scene-3-7 :2016/09/30(金) 12:52
「あっ、起きた?、んーん、結構寝れてたみたいだね、どれどれ?」
「・・・ごっちん?」
「うむ、熱は下がったみたいだね、水飲んだほうがいいよ、買って冷蔵庫に入れといたから
 ここコンビに遠いね、ごめんね勝手にキッチン使ったし冷蔵庫漁っちゃった、何があるか
 わかんなかったから、鍵はそこに置いてる、本当ごめんね、勝手に部屋にあがちゃってさ」
「いや、いいよ、・・・それよりずっと居てくれたの?」
「ん?、あー、あんまりにもよしこがぐったりして熱で朦朧としてたから、どこかで倒れた
 ら洒落になんないじゃん、悪いと思ったけど着いて来ちゃった、あはっ、ごめんね勝手に
 そうそう、梨華ちゃんも心配してたよ?、よしこのこと気にしながらラジオ収録に行った
 安心すると思うからメールでもしたら?、皆も心配してたよ、・・どう気分よくなった?」
「・・・うん、だいぶいい・・・ぐすっ・・」
「えっ?、なに?、どうしたの?、なんで?、泣いてるの?」
「・・・ぐすっ・・泣いてない・・うっ・・」
「えっ?、あー、まー、いいか、それより何か食べれそう?」
「・・うっ・・ふぇ?、ぐすっ・・なんで?」
「コンビにで食べれそうなの探したけどゼリーとかしかなくて・・一応、玉子酒作ってみた
 飲む?、食べれそうなら雑炊作ろうか?・・体力はつけた方がいいしね、どっちがいい?」
「・・ぐすっ・・んぐっ・ん・・雑炊がいい」
「そ?、じゃー、ちと用意するから顔洗っておいでよ」
72 :scene-3-7 :2016/09/30(金) 12:52
私が何故泣いたのかをごっちんは追求せず黙って優しく私の頭を撫ぜてから雑炊を作ってくれた
病んで一人でいる時は誰かそばにいて欲しい、その誰かが好きな君だったからこそ涙が出たんだ

「んが・・・うめぇー・・おいしい」
「あはっ、そう?、よかった、よかった、お口にあってごとーは満足です」
「あっ、えっと、ありがとうごっちん、ごめんね心配かけて、ずっと起きてたの?」
「ん?、あー、いいよ、こっちこそ勝手に部屋に上がり込んでるしさ、心配は皆もしてるから
 うーん、そんな時間たってないよ、ソファーでメールや音楽聴いてたらよしこが起きてきた」
「そっか、皆にはメールしとく、でも改めてありがとう、ごっちん」
「//やや、照れるなぁー、あはっ、でもよしこ、倒れたら元もこもないんだから気をつけてね」
「あぅ、気をつけます」

泊まっていくとばかり思ってたのにごっちんは後片付けをして帰ってしまった
寝る前に玉子酒飲んで温かくして寝るんだよと言って帰る君は聖母の様だった
そばにいて欲しかったが風邪がごっちんに移ると問題なのでしぶしぶ見送った

どうしよう、ごっちんが好きでくらくらする、病気じゃなくて
どうしよう、ごっちんにそばにいて欲しい、友達としてでなく

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
73 :scene-3-8 :2016/09/30(金) 12:53
君を好きだと認識してもどうすることも出来なかった、ただ、ごっちんのそばにいたんだ
キスや抱きしめたいとごっちんに欲情しても叶わないし、君の反応が怖い、ただの臆病者

「ごっちーーん、勝負しよう!、腕相撲!、のんが一番だぁー!」
「ん?、いいよぉー、今度は負けないぞぉー」(本気ならごっちんの方が強いだろ)
「きゃははー、この前はごっちん手加減したろ?、辻の誕生日で」
「そんなことしてないよ、のの強かったよぉー、ごとー吃驚したもん」
「じゃぁーさ、新メンもやれば?、みんなでする?、トーナメントで」
「えっやだよ、ごっつぁんほんと強いんだもん、矢口パス」(両手の上、浮いてましたもんね)
「後藤も辻も強すぎて勝負になんないよ、じゃーお姉さん組はなしにしよう」
「えぇー、加護はやだぁー」「あのぅーあたしもパスでお願いします」
「梨華ちゃんはお姉さん組みだべ、年齢的にw」(ってことはうちもお姉さん組か)
「そうだよ、石川何気に子供組に入らないでw」(ちぇっ、ごっちんと手握れないじゃん)
「んじゃーかけよっか!、ごっつぁんか辻か?、さぁー皆どうする?」
「なっちはのんにするべ」「石川はごっちん」「カオは新メンの誰かにする」
「かけって何かけるのよ、まぁーいいわ、じゃーケメコは辻にしようかなぁ」
「なんでもいいじゃん、面白ければw、矢口はごっつぁん、よっすぃーは?」
「加護はのんにしたるわ」「んーん、ごっちんで」(当然です!)
「辻と後藤に偏ったね、じゃー新メンはどっちともやってみてよ、波乱があるかもしれないし」
「えっと・・・本気でやってる?、ごとー力入れてないよ?」(あちゃー高橋顔まっかじゃん)
「えぇー、マジでぇー、弱すぎだよ新垣ちゃん」(いや、辻が強すぎるんだって・・浮いたよ)
「・・・波乱はなかったね・・・カオ、そうそうに負けちゃった・・、まぁー妥当かぁーw」
「きゃはははー、新メン弱っ、あっけなかったよ、んじゃー、本日の目玉というか本番だね」
「ちょっと待って、気合入れっぞぉー、絶対、ごっちんに負けねぇー」「あはっ、勝負だね」
「いざ勝負!、見合って・・・レディーーゴッー!」
「うがぁっ!、ご・・ごっ、ごっちーーん」「・・うっ・・のの強っ」(うわぁ、結構接戦)
「・・ぐっ・・だぁーーー!、くっそぉー負けたぁー!、くやしぃー」
「あーーー!、服破けたぁー、力入れすぎたぁー」
「はぁー、勝ったぁー、やっりぃー、腕痛っ、ふー、のの強かったぁ」(いや、強すぎごっちん)
「きゃはははー、何やってんだ辻、この勝負、ごっつぁんの勝ちぃー」

(破壊的に可愛いなごっちん、みつあみめっちゃ似合ってて可愛いじゃねーかよ)
74 :scene-3-8 :2016/09/30(金) 12:54
「うわぉー、ピンクってるよぉー、衣装ww、あら、よしこさん可愛いじゃない?w」
「そうかね?、やっぱw、ごっちんもきゃわいいですわよw、みつあみもいいじゃん」
「「だねぇーーww、うちらきゃわいいよねぇーーーww」」
「おい!、あたしはどうよ??」
「「あはっ、おえぇーーww」」
「ムカつくわね!w」

(プッチ衣装、ごっちんの短パン姿が眩しいよ、セクシィーだなぁー、色っぽい)

「パジャマに着替えたら眠くなるよね、ごとー寝てもいいかな?」
「駄目でしょ、なに言ってるのw、まったりしすぎだよごっちん」
「うりゃぁー!まくら投げしてぇー!!、とりゃぁーー!!」
「いったぁー!、やったな、よしこ覚悟だぁー!うりぃー!」
「こら、セットなんだからあんまり騒がないでよ」
「「(ニヤッ)やっちまぇーーー!!うりゃぁーー!!!」」
「いてぇ!、お前ら、なんで二人でくんのぅ!もうぅー!!」
「「わかんなーーい!!」」
「ったく、辻・加護と一緒じゃん、あんたら大きいからタチ悪いよぉw」

(パジャマ姿のごっちんが素晴らしく可愛い、やばい程可愛い、上目づかいはやめれ)
(楽しいなぁー、ケメコ許せ、ごっちんが可愛すぎるのがいけないんだ、可愛すぎる)

「あー、楽しかったぁー、やっぱプッチはのんびりまったりでいいねぇー」
「ジジくせぇーぞごっちん、のんびりまったりはごっちんだけだろぅ!w」
「なんだよ、ふんっだ!、いいよーっだ!、はぁー、クリスマスかぁーー」
「どった?、去年と一緒じゃん、今年も仕事でしょ?」
「そーなんだよ、3年続けて・・・仕事・・・ぐわぁっ!って感じだぁー」
「だね、うちは2年だけどw、なんだよ乙女チックになってんのか?ww」
「んあ?、いやー、んーん、いいんだけど別に・・・イベント拘んないし」
「いじけるなよぉー、・・・じゃぁーさ、クリスマスはよしこと過ごそ?」
「は?、過ごすってw、それに仕事で一緒じゃんどうせww」
「いや?よしこ、悲ぴー・・、ごっちんとクリスマスばーちーしたいなw」
「あは、よしこなんつー顔してんのww、しょうがないねぇーしますか?」
「やっりぃー!!、んじゃーさー、ごっちん仕事終わりにうちきなよ、ね」
「はいはい、コンビニでいっぱいお菓子かってパジャマぱーちーしようw」
「・・菓子って太るわ!」
「梨華ちゃんやあいぼん、ののも呼ぼう!、みんなで太れば怖くねぇーw」
「「あはははー・・・そうだ!怖くねぇー・・・あははははー」」

(うちはごっちんと二人っきりで・・クリスマスをごっちんと二人で過ごしたいんだ)
75 :scene-3-8 :2016/09/30(金) 12:54
スケジュールの関係上、二人でクリスマスを過ごした、ごっちんの家でだけど
色んな話をした、真剣な話、どうでもいい話、くだらない話、楽しい話などを
夜通しお菓子食べながらおしゃべりして、くだらないことで大笑いして過した

「ごっつぁん、何黄昏てんだよぉー、暗いぞ」
「んー、あー、暗いかなぁー?、んーん、なんも考えてないだけ?だよ」
「そっかぁー、最近、なんか話に乗ってこないじゃん、矢口さびしーぞ」
「なんかー、ぼぉーっとしてたら次の話になってるからついていけないのかも、あはっ」
「なんだよぉー、テンション低いってぇー、あげてけ!、あげてけ!、矢口を構えぇー」
「ふっ、・・・、まー、なんだろ、なんか笑えないんだよねぇー、頭回らないのかなぁ
 回転速いよねみんな・・ごとー、ついてけないわぁー、年取ったのかなぁーなんだろ」
「年って、まだ16じゃんw、マイペースすぎんだよごっつぁんは!、気にしすぎだぞ」
「あはっ、あんがとやぐっつぁん」(やべぇーってその笑顔、可愛いぃ)
「うおぉーごっつぁん可愛いぃーー、ねー、ねー、矢口とチューしよう、ごっつぁん!」
「えぇー、やだよ、はずいじゃん」(だめ!ぜってぇーだめ!)
「いいじゃん、いいじゃん、チューしよう!」「ちょっと矢口さん・・・駄目ですよ!」
「きゃははー、なんでいきなりよっすぃーが断るの、いいじゃん加護とこの間してたし」
「えぇー、あいぼんはまた違うじゃんかぁー、子供じゃん、それにあれは急にされたし」
「えぇーーー、ごっつぁんは矢口が嫌いなのか?!、いいじゃんかぁー減らないってw」
「じゃぁー、矢口さん、あたしがしましょうか?」(ごっちんキスは絶対阻止!)
「んにゃ、よっすぃーはいらない!」(なんだとぉー!?、このくそちびぃ!!)
「あはっ、裕ちゃんと同じこと言ってる、嫌いじゃないよ・・しょうがないな、チュッ」
(がーーーん!、ごっちんが・・・ごっちんが矢口さんのほっぺにチューしたよ、馬鹿!)
「やだやだ口チューがいい!、うー」(なんで待ってんだよ!、もうやめれ!!)
「えぇー、それは彼氏としかあんましたくないよぉー」(えっ!?ごっちん彼氏いんの?)
「ごっつぁんいないじゃんかぁー、何?、出来たの?」(ナイス!矢口さん、さすがっす)
「いないけどぉー、知ってるじゃん、それに勢いじゃなく改まって待たれるとはずいよ」
「モーチャンに乗せるんだよ、いいじゃん、ねっ?!、あっ、はい、よっすぃー撮って」
「えっ?!、うちが撮るんですか?」(なんで、こんな目にあわなきゃいけないんだよ!)
「・・・しょうがないなぁー、ごとーがするの?、まぁーいっか・・・いい?、チュッ」
「やっりぃー、ごっつぁんのキスゲット!、撮れてた?よっすぃー」
「はい、撮れましたよ」(だって撮れなかったらまたするだろう、くそちびぃめ!)
76 :scene-3-8 :2016/09/30(金) 12:54
13人体制になった娘。の楽屋は常に喧騒に包まれてて、あちこちでお喋りが止まらない
ごっちんはマイペースでのんびりまったりの姿勢を崩さず、一緒にいるのが心地良かった

「おっつぅー、あれ、ごっちんは?」
「あー、あそこで寝てる、リハまで時間あるから寝かせてって」
「ふーん、疲れてんのかな、でも寝れるか?このうるさい中で」
「だよね、平気だって言ってたけど・・、あいぼんらが寄っていっても困るよね」
「大丈夫じゃない?、どこでも寝れる子だから・・でも確かに誰か防波堤になった方がいいかも」
「うん、そばに行って防波堤でもしようか?、よっすぃーも行く?」「だな、行こう梨華ちゃん」

圭ちゃん、カオリと話してた梨華ちゃんと一緒にごっちんのそばへ行く
控え室のソファーで、タオルを枕替わりにしてスヤスヤと眠るごっちん

「ありぁ、ほんとに寝てる・・・熟睡してんのかな」(可愛い顔して寝るねぇー)
「うーん、でも、どうしよう?、椅子もないしさー」
「ごっちん・・・ちょっとごめんよ」「起きちゃうんじゃない?」
「・・・うぅーん・・なっ・・何?、・・眠いぃ・・もうリハ?」
「違うよ、横座らせて・・ほれ、よしこの膝枕でもどうですか?」
「・・ん・・あ・・よしこ?、あーー、うん、ども・・あんがと」

ごっちんは眠気眼で梨華ちゃんと私を見て、緩慢な動きでずりずりとソファーの端にずれた
梨華ちゃんと私の座るスペースを作ったの確認して、ポテっと私の膝に横になって寝続けた

「ごっちん、可愛いぃー、ステージでのごっちんと全然違うね」
「だな、ステージはバリバリクールなくせに・・幼い顔してる」
「ねぇー、ごっちんのこのギャップはきゅんきゅんしちゃうね」(うん、めっちゃする)
「はははーなにそれ、まー、なんだ眠り姫って感じだよなぁー」

梨華ちゃんとおしゃべりしながらも私の全神経は眠っているごっちんに向かってた
小声で会話しながらちらちらと眠るごっちんを見てた、ごっちんの肩に手を置いて

どうしよう、ごっちんがすごく好きだ、君の反応が怖くて言えない
どうしよう、ごっちんが好きだ、膝で眠る君が愛おしくて切ないよ

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
77 :scene-3-9 :2016/09/30(金) 12:56
バレンタインなどの企画で娘。内で誰にあげるって聞かれたら素直に君と答えた
番組内で、娘。内で誰を彼女にするって聞かれたら本心のままごっちんと答えた
ごっちんも私と答えてくれて飛び上がるほど嬉しかった(紺野ともいってたけど)

「ほら、あいぼん、みんなで食べよう、言ってたの作ってきたから」
「あー、おいしそう!、ねぇーねぇーみんなー、ケーキあるよぉー」
「うおぉー、のんも欲しいぃー、やったぁー!、ケーキだぁーー!」
「いや、ケーキじゃないから、チョコバナナタルトだから、ほら新メンもおいで」
「うわっ!、ごっつぁんが作ったのコレ?、買ったんじゃないんだよね、すげー」
「ほっほっほっ、作ったよぉーん、裕ちゃんがいないからバナナOKだと思って」
「あはははー、そうだね、裕ちゃんにバナナ出したら楽屋出ないといけないべさ」
「ごっちん、上手だね、また教えてよね」
「うん、また家においでよ梨華ちゃん」
「「「「「「「「「「「「「いっただきまーーーっす」」」」」」」」」」」」」
「うっめぇー!、おいしいよ、ごっちん」
「ふふ、あんがと、よしこ・・・ってかがっつきすぎだよ?」
「うぐぅっ・・いや・・うますぎて//」
「あはっ、あはははー、もうちょっと味わって食べなよ、また作ってあげるから」
「へへ、約束だぞ、ごっちん」
「はいはい、了解しました、これもいる?」
「いいの?、食べる」
「うん、作るとき味見したからもたれたw、あいぼんとののには内緒ね」
「「あーー、ずるいぃー、のん(あいぼん)も欲しいぃー」」
「やだ!、ごっちんはうちにくれたの!やらん」「あはっ、ばれちった」
「「やだやだーじゃんけんだよぉーー」」「だめだぁー!!」
「こらっ、よしこ、待て!、待てだよ!」「うぐぅーーー!」
「きゃははー待てって、あはははー犬じゃん、よっすぃーw」
「ほら、お手、よしこ」「はい」「「「あはははーーー」」」
「よしよし、いい子だねぇー」「きゃはははー、おなか痛ぇ」
78 :scene-3-9 :2016/09/30(金) 12:57
おちゃらけて私に命令をするごっちん、ごっちんの手に私は手を置いて答える
私らを見てみんなが爆笑する、ごっちんは満足顔で私の頭をよしよしと撫ぜる
結局残りはじゃんけん大会で紺野が勝ち取り、辻は梨華ちゃんに慰められてた

「こりゃ!真希ちゃん、交信?、遊んでよぉー!!、マシュマロなげてぇー」
「ん?、あいぼん、ごとーはカオリじゃないw、食べ物で遊んだら駄目ぇー」
「えぇー、けちぃー!、んっじゃぁー、ひざにのっけろぉー」
「ふっw、脈略ないよw、どうぞ、いいですよ、おやびんw」
「後藤、私じゃないってどういうことよw、ひどいなwww」
「あらら、交信も悪くないってw、ふっw」
「ふっってw、馬鹿にしないのw」
「ごめんって、馬鹿にしてないよ」
79 :scene-3-9 :2016/09/30(金) 12:57
「「ふっ、ふっ、ふっ、w」」
「あはっ、よしことのの変だよww、なにその踊りw、ねぇーあいぼんw」
「うちも踊るぅーー」
「んあ、なんでw」
「なんかおかしな方向にいくね」
「「「ふっ、ふっ、ふっw」」」
「あはっ、あはははは・・よしこ馬鹿面だぞw、お腹痛いぃww」
「なんでうちが馬鹿面なんだよw、あいぼんもののもだろうが!」
「「ははは、馬鹿面よっすぃー」」
「うるへぇー、魚顔ごっちんめ!」
「「ははは、魚面ごっちーん!」」
「だぁー、それを言うなよ、馬鹿よしこ!、あほよしこめ!」
「「やーい、あほよっすぃーw」」
「真希馬鹿、納豆真希!、ばか言うほうが馬鹿だよ!」
「「ばーか、ばーか、ばーっか、うぅーー、べぇーー!」」
「「あははははーー、やれやれぇーー、べぇーーー!!」」

睨み合いながら同時にあっかんべーをする私とごっちん、息はぴったりだね
私らを見て、辻と加護が真似をする、四人で頭をつき合わせてあっかんべー
80 :scene-3-9 :2016/09/30(金) 12:58
「なにしてんの、あんたたちw」
「ほっときなカオリ、相手にしちゃ駄目、辻加護と一緒だからごっちんとよっすぃー」
「・・・圭ちゃん」
「「あっ、ケメコだぁーーー逃げろぉーー!」」
「「「「おえぇーーーーww」」」」
「おい!、お前らなw!」「圭ちゃん、・・・ガンバw」

はしゃぐ君の行動が珍しいのか5期は吃驚した顔で私たちをみてた
辻と加護が手を繋いで逃げる、私はごっちんの手を引張って逃げる
途中梨華ちゃんを巻き込んで逃げる、矢口さんや安倍さんは大笑い

好きだよごっちん、楽しいね、ごっちんがいるだけですごく楽しい
好きだよごっちん、嬉しいよ、以心伝心してるよね、ごっちんと私

どうしよう、ごっちんに恋してる、君と話するだけで元気になれるんだ
どうしよう、ごっちんに夢中だよ、君がそばにいるだけでドキドキする

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
81 :scene-4-1 :2016/09/30(金) 13:03
◆ 17歳 かなしい 君が娘。を卒業した

娘。に入ってもうすぐ二年、未だ仕事にも慣れず、ただ、ただ、仕事に追われていた
私よりもっとごっちんは忙しそうだった、娘。と平行してソロをやっていたんだから

この頃、いつもごっちんは楽屋でタオルを顔にかけ寝てた、自ら進んで話をしなくなってた
君の弟が芸能界追放になった時も、私たち娘。メンバーに一言、ごめんと告げただけだった
ごっちんは凛とした佇まいで、言い訳も、愚痴も、弟の悪口も一切言わず、ただ黙っていた
話しかければあの柔らかい声で、のんびりとした口調で返してはくれたが何かおかしかった
弟の騒動があったからだと思ってた、日が経てばまた君とじゃれあえると思い込んでたんだ

「ごっちぃーん、ねぇー娘。卒業って出てる、ほんまなん?」
「「はぁ?!」」
「ねぇー、ねぇー、起きてごっちん!!、ねぇーってば!!」
「ちょっと、あいぼん、だめだよ、ごっちん疲れてるんだよ」
「梨華ちゃんうるさい!、うちはごっちんに話があるんや!」
「・・・っん・・んあ・・何?、・・・もう時間??・・ん」
「ごっちん、ねぇー、嘘やんな!、記事嘘やんな!ねぇー!」
「・・・っさいっ!、・・えっ、あいぼん・・・ん・・・・」

泣きそうな顔であいぼんは、気だるそうに目覚めたごっちんを揺さぶり続けてた
梨華ちゃん、私は呆然とその光景を見ていた、他の娘。も目線をこちらに向ける
82 :scene-4-1 :2016/09/30(金) 13:03
「・・・・なっ・・何?・・もぅ、目が回るから、やめれって」
「・・・ごめんなさい、・・・・だって・・・だって・・・・」
「ん?、あはっ、ごめん、ごめん、寝起き悪いんだ、ごとーw、寝起きで頭回んない
 んどったの?、あいぼん、何そんなに焦って泣きそうな顔してるの?何かあった?」
「ごっちん、娘。卒業って出てる、嘘だよね、辞めないよね?」
「へっ?・・あはっ、嘘の記事じゃんかww・・・辞めないよ」(あれ?、何?言いよどんだ?)
「本当?」
「・・・んー・・心配してくれたの?、あいぼんはいい子だね」(気のせい?、でも暗いよ表情)
「当り前や、うちはごっちんの親分やもん!子分やろ真希は!」
「うおっ、呼び捨てww、ん、子分はトイレに行ってくるから」
「おぅ!いってこーーーい!、あっ、うちも付いてってやる!」
「んはっはははー、んじゃぁー行こうか?w」
「・・・びっくりした・・・、何あれ?、ねっ、よっすぃー?」
「へっ?、あー、何だったんだろうねあれ、・・・・ののは?」
83 :scene-4-1 :2016/09/30(金) 13:04
ごっちんは、あいぼんの頭を優しく撫ぜてからあいぼんと手を繋いで出て行った
他の娘。も君の否定に安堵したのかいつもの様に楽屋は喧騒の渦に?み込まれた
あいぼんに微笑んだ君が少し悲しそうな顔をしてて、私は一抹の不安に駆られた

ごっちん、強がってたね、弟のこと色んな事柄に悩んでいたんじゃないの?
ごっちん、辛かったよね、あいぼんに嘘ついたこと、卒業は決定してたのに

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
84 :scene-4-2 :2016/09/30(金) 13:04
ごっちんが卒業を否定したことを娘。年下メンバーは信じていたと思う
加護は嬉しそうにしていた、いつもごっちんに纏わりついて甘えていた
私や梨華ちゃん、娘。年上メンバーは信じきれず不穏な空気が流れてた

「だぁーーーごっちん押してぇーー!!」「いっくよぉーのの、ほれぇー!」
「なにしてるん?、あーーーうちもしたいぃー」「んだあれ?」
「あー、なんかののが台車持ってきてさ、それに乗るから押せってw」
「ふーん、なんか楽しそう、うちも乗せてもらおっかなぁー」
「「やめなさい!!」」
「んが!、け、圭ちゃん、矢口さんも・・・なんでですか?」
「子供じゃないんだから、よっすぃーww、さすがのごっちんでも無理だよ」
「いや、そうじゃないっての、遊ぶの自体駄目だから、稽古場だよ、ココw」
「きゃははは、圭ちゃん堅いよw、そして、梨華ちゃん手厳しいw、でも、
 確かに危ないかもなあれ・・・・よっしゃ、おーーーい!ごっつぁんたち
 危ないぞぉー!、怪我すっぞぉー!、それに備品壊すな壁にぶつかるぞ!」
「「「あーーい」」」「・・・あと一回だけして終わろう」

台車に辻加護を乗せて歌を口遊みながら、こちらにやってくるごっちん
85 :scene-4-2 :2016/09/30(金) 13:07
「「「しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん、しーとっぴぃっちゃん」」」
「「「子連れ狼かよ!」」」
「えっ?なんですかそれ?」
「辻五郎、加護五郎をお連れ申しました」
「「真希ちゃぁーーん」」
「いや、普通に名前だよw、ちゃんだけなんだけどなw、あはっいいけど」
「「「なにがしたいんだ!!」」」
「えっ?あたし全然わからない」
「あー、時代劇だよ、知らない?梨華ちゃん」
「うん、知らない・・・みんな知ってるの?」
「「しらなーーい、さっきごっちんに教えてもらったぁー」」
「「「何教えてんだよ!」」」
「きゃはははー、ごっつぁん、やべぇー、仕込んだのwww、お腹いたぁーwww」
「ぷっ、あはははー、やべぇー、めっちゃ面白ぇーー!!だ、だ、大五郎、ははh」
「はははっ、ご、ごっ、ごっちん、はっははは、な、なにしてんの、はははーーー」
「んーん、なんとなくぅー、よしこだけじゃないのだ古いギャグ使うのは、あはっ」
「おっ、おめぇー、ははは、うちは古くねぇーよ、はははは、やべっ、つぼ入った」
「「辻五郎、加護五郎だぞぉーー、大五郎じゃねー」」
「あははは、やっ、やめ、やめれ、腹痛いったいって」
「きゃはははーもう無理ぃ」
「えー、ケメちゃん教えてよぉー」
「やっ、やめて・・・石川、思い出したらww」
86 :scene-4-2 :2016/09/30(金) 13:08
私と矢口さん、圭ちゃんは床に笑い転げていた、梨華ちゃんは不思議そうに首をかしげてた
辻・加護コンビは私たちがうけたのを見て、他のメンバーに歌を口遊みながら教えに行った

「はぁー、やべぇー、面白かったぁー、あれごっちんは?」
「あーさっき紺野に話あるからって、ほらあそこにいるよ」
「何?ごっちん、紺野に文句でもあんのかな?」
「違うよ、たぶん練習付き合うんじゃないかな?心配してたし」
「だね、二人のシーンあるし、結構山場?、ごっつぁんのあの主任かっこいいよなぁ」
「ですよねぇー、ごとー主任ねぇー、いいですよねぇー、キュンキュンしちゃうもん」
「あーよっすぃーは知らないのか、ごっちん出ずっぱりなんだよね、大丈夫かな体?」
「この頃痩せてきてるし、心配だよ矢口、無理してるんじゃない、何も言わないけど」
「まっ、黙って見守りましょ、意地っ張りなごっちんは何も言ってこないよ絶対にさ」
「先に心配だっていったの圭ちゃんじゃん、ったくw」
「うるさいわね、いいでしょ」

合間、合間の休憩でごっちんに会いに行っても、紺野と話し込んでいて構ってくれなかった
皆が食事休憩を取ってる間もごっちんは夏先生とつきっきりで稽古してて、話出来なかった

「あっ、いたいた、ごっ・」
「シー、よっすぃー・・今やっと休憩とれて寝たとこだから、昨日もあんま寝てないって」
「そうなんだ、うわぁ、ぐったりしてんねー、ごっちん」
「うん、流石にののたちも遊んでって言わなかったよw」
「これ、直床はしんどいんでない?タオルとってくるわ」
「あっ、そこにあたしのがあるからそれ使って、中学生帰宅前で休憩結構取れそうだしね」

梨華ちゃんのタオルを取ってごっちんの枕代わりにする、眠り姫はぐったりして起きない
そうとう疲れてるみたいで青白い顔をしてて、いつもの寝顔ではなく苦しそうに寝ていた
87 :scene-4-2 :2016/09/30(金) 13:08
「このまま帰らせた方がよくない?、二部見たけど、あれはキツくねーか」
「あたしも帰ったらって言ったんだけど、・・帰ると気が緩んでセリフ覚えられないって」
「食事休憩もいなかったよね、ごっちんなんか食べてた?」
「んー、食べてないと思う、紺野につきっきりだったから、なんか買った方がいいかな?」
「うちが行く、梨華ちゃんも飲み物でいい?紅茶だよね?」
「ううん、いい、よっすぃーが帰ってきたら圭ちゃんらと話してくるから、それまでいる」

コンビニから帰ってきてもごっちんは姿勢を変えずに寝ていた
梨華ちゃんと交代してごっちんの横に胡坐をかいて君を見てた

「ん・・・ぐっ・・・うがぁ・・」
「ごっちん?」
「・・・ぐっ・・いっつぅ・・、んー、あー、ぐっ、・・気持ちわるぅ」
「へ?、ごっちん??」
「んーー、ん?、いま何時?、・・・んあ、あー、・・稽古場か・・・」
「大丈夫?、起きた?、ほら、水あるから」
「んー、ん?、あー、あー、あんがと・・」
「気分悪い?、このまま帰る方がよくね?」
「んー、へっ?、は?、よしこ?、あれ?、・・梨華ちゃんいなかった?」
「あー、圭ちゃんとこいった、食事取ってないよね、なんかたべっか??」
「あー、うー、いりゃない・・・、ちとごめん、トイレ行ってくるぅ・・」
「いっトイレ」「あい」

ごっちんはヨタヨタと起き上って出ていき、青白い顔をさらに真っ青にして戻ってきた
88 :scene-4-2 :2016/09/30(金) 13:09
「ごっちん、帰った方がよくないか?、体調わるいんだろ?」
「えっ?、あー、夏場特融のいつものやつだから大丈夫っす」
「まだ夏じゃねーじゃん、寝れてないんだろ?」
「んーん、まぁー、今年は早くきた夏バテ?な感じかなww」
「おい!、誤魔化すな!、さっき気持ちわるいって言ってたじゃんか、どうした?」
「・・・あー、ちょっと胃がキリリっといたしまして、あはっ、心配しないで、ね」
「ねじゃねーよ、もしかしてはい・」
「よしこ黙って!、大丈夫だよ!心配ない!」
「・・・やだ!、倒れたらなんもなんねーじゃん、前にごっちんが言ったんだよ!」
「あぅ、そうだったー、言ったねぇー、でもごとーはよしこと違って健康優良児w」
「健康優良児はそんな真っ青な顔をしていませんよ、ごとーさん」
「うそぉ!ごとー青い?ブルーマンなの?、そうなのよしこさん」
「こら!ブルーマンってなんだw」
「しらない、言ってみただけです、ごめんなさいw、・・でもほんと大丈夫だから」
「けっ!!、この頑固もんが!!」
「はいはい、頑固者のごとーですw、でも聞いてよぉー寝れないのは理由があるの」
「何?霊でもでたんかい?」
「ううん、今回セリフ多くて覚えるの必死でさ、で、夢にまで稽古してたんだよね
 もー、わけわかめってな感じで、したらこの間、叫びながら起きたらしんだよね
 紺野ぉーーー!!好きだぁーーー!!って、やばくない?家でだよ?はずいって
 だから家にかえりたくないんですw、家族にからかわれるんだもん、やだよww」
「叫んだの?、叫んだのが怖くて寝れない?、何その追い込まれかたw、あほかw」
「おい!、あほって言うな、稽古場なら叫んでも問題ないじゃん、だから帰らない」
「しかたねぇーな、微妙だけど勘弁してやるか、食べれてない理由はねーな、ほら」
「えへっ、あっ、ヨーグトがあるじゃん、よしこえらいぞぉ!、あんがともらうね」

ごっちんは、ヨーグルトを食べた後、稽古に戻っていった、平気なふりして
青白い顔をして元気を装っても痛々しいだけで、私の不安を一層膨らませた

ごっちん、どうしたの?、何か悩みがあるから胃がキリキリするんだろ?
ごっちん、どうしたの?、うなされてたじゃん、何か嫌なことがあるの?

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
89 :scene-4-3 :2016/09/30(金) 13:10
埼玉から通うには辛すぎて事務所の薦めもあり、去年夏から一人暮らしをはじめていた
ごっちんも事務所に一人暮らしを薦められてたが、絶対無理と言って、頑なに断ってた

慣れない一人暮らしでペースが掴めない上、君への感情を持余して過食症になりつつあった
反比例してごっちんは痩せていった、可愛い女の子というより綺麗な女の人になっていった
憂いを纏った君を見る度ドキドキした、大食漢だった君が食べないこと不思議で心配してた

「ねぇ、ごっちん、大丈夫なの?、なんか最近痩せ過ぎじゃない?」
「えぇー、そっかなぁー、大丈夫だよ?、いい具合だと思うけどw」
「いい具合ってwww、あーー、私もダイエットしようかなぁーー」
「梨華ちゃんはそのままでいいじゃん、しなきゃいけないのは私だ」
「あーー、最近よっすぃー太ったよね?、のののこと言えないよw」
「よしこ大丈夫?、一人暮らしなれないんじゃないの?ごはんは?」
「面倒でさ、コンビニで済ましたりしてんだよなー、だからかな?」
「あっ、あたしもそうだよ、作るの面倒になるよね、わかるぅーw」
「でも、梨華ちゃん太ってないじゃん!なぐさめにもなんねーww」
「変な時間に食べるからじゃない?、夜遅く食べると太るんだよね」
「しょーがねーじゃん、仕事帰ってから食べるし、腹は減るんだよ」
「気をつけなよ、よしこ体丈夫じゃないし、すぐ風邪引くんだから」
90 :scene-4-3 :2016/09/30(金) 13:11
「らじゃぁー、ごっちん、家にごはん作りに来るのを許可するぞ!」
「あはっ、許可ってww」
「よっすぃー、それは命令でしょうが!」
「苦しゅうないぞ、世の為に食事を作りに来なさい、いつでもよい」
「んあー、しょうがないなぁー、よしこの為だ、今度作りに行くよ」
「あっ、じゃぁーあたし家にもきてー、ねっごっちん」
「駄目!、ぜってぇー駄目だ!、ねぇー、ごっちん?」
「あはっ、よしこが駄目だって、ごめんね梨華ちゃん」
「なんでよっすぃーが駄目って言うの!!もぅやぁ!」
「梨華ちゃん、くねってキショいぞぉ!」
「あはっははは、キショ梨華ちゃんだぁ」
「もぅ!、二人ともいじわるなんだから」
「ごめん、ごめん、めんごっち、許してちょ、可愛い梨華ちゃんw」
「めんごっちってなんだw、ごっちん、ほっとけ梨華ちゃんなんて」
「よしこ駄目だぞ、ネガティブ梨華ちゃんが発動しちゃうでしょ!」
「大丈夫、梨華発動しない、ポジティブだもん♪」
「キショ」
「あはっ、梨華ちゃん面白w」
「もぅーいい、ふんっだ!、まりっぺとお話してくるもん!べー!」
「あははー、べーってされてやんの、よしこw、可愛い梨華ちゃん」
「・・・・・・・・・」
「ん?、どうしたよしこ?、梨華ちゃんのべーに傷ついたのかい?」
「いや、別に傷ついてねぇー」
「そっ、んじゃーいいけどw」
91 :scene-4-3 :2016/09/30(金) 13:11
黙ったのはごっちんが去っていく梨華ちゃんを可愛いって言ったからだ
ごっちんが私を心配してくれるのは嬉しかったけど同時に切なくなった

「どっりゃぁーーーーー!!!!!わぁーーーーーーーー!!!!」
「「「「「よっすぃー!!うるさい!!」」」」」
「あはっ、よしこ耳痛いよww」
「・・・・ごめん・・・・・・」
「どったー、元気ないじゃんか」
「・・・んにゃ別に・・・・・」
「よしこが元気ないとごとーも元気なくなるよ、ねっ、元気出して」

私は言い知れぬ感情を持余して急に叫んだのに、君は優しく頭を撫でてくれた
急に叫んだ私に怒るでもなく諌めるでもなく、ごっちんは軽く微笑んでくれた
92 :scene-4-3 :2016/09/30(金) 13:12
「この衣装・・・なんか・・・・ちょっとはずいな」
「えぇー可愛いよぉーごっつぁん、大丈夫ぅー似合ってるって!」
「いえぇーい!ごっちん幸せビーームッ!チュッ!」(ごら゛ぁーまたかよ!)
「こらっ!加護!いいかげんにせんか!、ったく!」
「ごっちんあのね、ダンスが難しいのぅー、一緒に踊ってぇー」
「おい!、おいらは無視か!、聞けよ!、ったく!」
「あいぼん、他にやることあるでしょ?」
「もう、終わったのかよ?!」
「うん、終わったぁー、ねぇーねぇー、ごっちーん」
「んー、ごとーまだ終わってないんだよ、あいぼん、後で一緒にやるから大人しくしとこうね」
「わかったぁー、後で絶対だよ?」
「うん、いいよ」
93 :scene-4-3 :2016/09/30(金) 13:13
「ったく、なんだよ・・ごっつぁんの言うことしか聞かねぇーんだから」
「やぐっつぁん、何?拗ねてんの?、あいぼんは大好きだって親分をw」
「違うわ!、くっそぉー、おいらも・・・チュッ!」(げっ!、またか!?、このくそちび!)
「や、矢口さん・・なんでごっちん襲うんですか?」
「どわぁっ!、びっくりしたぁー、もーはずいから止めてっていってるじゃん、やぐっつぁん」
「きゃはははー、加護がごっつぁんにキスしたから矢口もしてみたぁー」
「じゃぁー、石川もキスしよっかなぁーごっちんに」(なぬぅ!梨華ちゃん何いってるの!?)
「勘弁してよ、梨華ちゃんまで・・・・ごとー退散させていただきます」
「やだぁー、待ってよぉー、ごっちん・・チュゥー」(ごらぁー、この黒いアゴンやめろ!!)
「あはっ、あはははー梨華ちゃん変顔だよ、それ、あご出てますよぉー、キスはしなーーい!」
「きゃはははー、梨華ちゃん、キショいって!、はははー、本気でごっつぁん、逃げてるしー」
94 :scene-4-3 :2016/09/30(金) 13:13
ごっちんと一緒にいる時に甘えてくる加護を邪魔だと思った
ごっちんに可愛いと言われた梨華ちゃんに嫉妬していたんだ
ごっちんにいきなりキスした先輩矢口さんが憎らしく思えた

ごっちん、《よしこ》って呼んでくれる度、心が跳ね上がってドキッとするんだ
ごっちん、ふにゃっと笑いかけてくれる度、ごっちんを抱きしめたくなるんだよ
ごっちん、横でスヤスヤと眠る顔をみる度、ごっちんにキスをしたいと思ってる

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
95 :scene-5-1 :2016/09/30(金) 13:25
◆ 17歳 かなしい 君が娘。を卒業した

娘。に入ってもうすぐ二年、未だ仕事にも慣れず、ただ、ただ、仕事に追われていた
私よりもっとごっちんは忙しそうだった、娘。と平行してソロをやっていたんだから

この頃、いつもごっちんは楽屋でタオルを顔にかけ寝てた、自ら進んで話をしなくなってた
君の弟が芸能界追放になった時も、私たち娘。メンバーに一言、ごめんと告げただけだった
ごっちんは凛とした佇まいで、言い訳も、愚痴も、弟の悪口も一切言わず、ただ黙っていた
話しかければあの柔らかい声で、のんびりとした口調で返してはくれたが何かおかしかった
弟の騒動があったからだと思ってた、日が経てばまた君とじゃれあえると思い込んでたんだ
96 :scene-5-1 :2016/09/30(金) 13:26
「ごっちぃーん、ねぇー娘。卒業って出てる、ほんまなん?」
「「はぁ?!」」
「ねぇー、ねぇー、起きてごっちん!!、ねぇーってば!!」
「ちょっと、あいぼん、だめだよ、ごっちん疲れてるんだよ」
「梨華ちゃんうるさい!、うちはごっちんに話があるんや!」
「・・・っん・・んあ・・何?、・・・もう時間??・・ん」
「ごっちん、ねぇー、嘘やんな!、記事嘘やんな!ねぇー!」
「・・・っさいっ!、・・えっ、あいぼん・・・ん・・・・」
97 :scene-5-1 :2016/09/30(金) 13:26
泣きそうな顔であいぼんは、気だるそうに目覚めたごっちんを揺さぶり続けてた
梨華ちゃん、私は呆然とその光景を見ていた、他の娘。も目線をこちらに向ける

「・・・・なっ・・何?・・もぅ、目が回るから、やめれって」
「・・・ごめんなさい、・・・・だって・・・だって・・・・」
「ん?、あはっ、ごめん、ごめん、寝起き悪いんだ、ごとーw、寝起きで頭回んない
 んどったの?、あいぼん、何そんなに焦って泣きそうな顔してるの?何かあった?」
「ごっちん、娘。卒業って出てる、嘘だよね、辞めないよね?」
「へっ?・・あはっ、嘘の記事じゃんかww・・・辞めないよ」(あれ?、何?言いよどんだ?)
「本当?」
「・・・んー・・心配してくれたの?、あいぼんはいい子だね」(気のせい?、でも暗いよ表情)
「当り前や、うちはごっちんの親分やもん!子分やろ真希は!」
「うおっ、呼び捨てww、ん、子分はトイレに行ってくるから」
「おぅ!いってこーーーい!、あっ、うちも付いてってやる!」
「んはっはははー、んじゃぁー行こうか?w」
「・・・びっくりした・・・、何あれ?、ねっ、よっすぃー?」
「へっ?、あー、何だったんだろうねあれ、・・・・ののは?」
98 :scene-5-1 :2016/09/30(金) 13:26
ごっちんは、あいぼんの頭を優しく撫ぜてからあいぼんと手を繋いで出て行った
他の娘。も君の否定に安堵したのかいつもの様に楽屋は喧騒の渦に?み込まれた
あいぼんに微笑んだ君が少し悲しそうな顔をしてて、私は一抹の不安に駆られた
99 :scene-5-1 :2016/09/30(金) 13:26
ごっちん、強がってたね、弟のこと色んな事柄に悩んでいたんじゃないの?
ごっちん、辛かったよね、あいぼんに嘘ついたこと、卒業は決定してたのに

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100 :レトロ・ゴロウ :2016/09/30(金) 13:30
すいません、二重投稿してますね、94−99までは無視でお願いします

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