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みずいろ

1 :謎の人 :2003年03月18日(火)23時30分11秒
え〜このたび
短編から長編に挑戦しようといている無謀な作者です(汗
しかも、ほとんど某小説(ゲーム?)のぱくりに近いです
大体の書きだめが出来たので載せさせていただきます

感想、苦情なんでも受け付けます。
作者もがんばって返事を返します!


まずはいしよし編から
215 :謎の人 :2006/02/24(金) 04:05
番外編無事に終了しました

相変わらず変な更新速度でごめんなさい
変な文章でごめんなさ(ry
むらしば・・・の次はおがこんです・・・うわぁ・・・
おち・・・(げふんげふん

まだしばらくお付き合いください
216 :名無飼育さん :2006/03/01(水) 00:19
楽しく一気に読ませていただきました。良かったです!!
ごまこん好きな私ですが、作者様のおかげで、おがこんも良いかも。。
と思っておりますので、頑張って下さい。楽しみに待ってます。。。
217 :あぁ、青春 :2006/03/23(木) 03:54
「でっへっへっ」
「何?気持ち悪いよ?」

次の日を迎えた日の教室、満面の笑みを浮かべていたあたしに理沙ちゃんは少しひいていたみたい

「…はっきり言ってなんか嫌、そしてきしょい」
「いいじゃない、いいことあったんだから」

にやにやして答える
理沙ちゃん曰く…怖いと

「何?何かあったの?」

その答えが気になったのか理沙ちゃんも結構乗り気で聞いてくる
あたしはふふんとか鼻を鳴らしながら答えた

「紺野さんとお話しちゃった」
「………」
「…あれ?どうしたの?」
「どう答えていいんだろうね…この場合」

少し戸惑いを見せる里沙ちゃんにもおかまいなし

「いい子だったよ、あの子」
「それはよかった、んで?何していたの?」
「本、読んでいたんだって」
「……」
「どしたの?」
「それだけ?」
「うん」


そしてあれから、あたしののろけ話をリピートで聞かされた理沙ちゃんは精神的にもかなりきてたらしく

「もう!!その話しかないの!?もう少し進歩してからあたしに話しなさい!」

その日の話を打ち切られる始末

これ以上話すと自分に危機が迫ると感じたあたしはそれ以上の話をしなかった
確かに昨日のは偶然にすぎない、今日は昨日みたいにあの教室に行けばあえるんだ

よし、今日の夕方きちんと声をかけてみよう
いつも口をぽかんと開けているあたしの精一杯の勇気でした
218 :あぁ、青春 :2006/03/23(木) 04:42

今日もいるかなって変な期待を胸にあたしは夕方の教室にたたずんでいる
理由は簡単

彼女に会うためだ

その為にはこの時間帯まで残らなければいけない

「今日もいるかな・・・」

人がまばらになった学校に残っているのは部活動の生徒ぐらいしか残っていない
だから、人に会うことも少ない

ゆっくりと彼女の教室に向かって歩く
心臓がうるさいし、頭の中が真っ白になる

あたしの足跡がペタペタ響いて心臓とシンクロしている気がした

ぴたっと止まる
そこはもう彼女の教室
一回深呼吸して教室を覗いてみる


いた・・・っ!

「こーんのさん」
「あ・・・小川さん」
「あは、あはははは・・・来ちゃった」

あくまでも偶然を装って紺野さんに話しかける

「今日も残ってるの?」
「うん、本がね面白くてつい・・・」

本が面白い・・・あたしの言葉からはこれから先出てこないような台詞が出てくる

「そういえば小川さん、昨日はどうしたの?」
「えっ・・・あ・・・うーんと・・・」
219 :あぁ、青春 :2006/03/23(木) 04:46
適当な言葉が見つからない
実はいねむりをして先生に叱られて居残りさせられてました
なんて死んでも言いたくない

「ほら、もうすぐ受験じゃん?だからさ先生にわからないところを聞いてたんだー」
「えらいんだねーどこか行きたいところでもあるの?」
「い、いや・・・高校入ったときさ追いつけなくなったら嫌だなーなんて・・・」

だんだん語尾が弱くなっていく自分
そんな大嘘吐いたあたしの話を感動したのか、目をキラキラさせてあたしを見てる

「えらいね!そんなに勉強好きなんだー」
「い、いや。そうじゃなくて・・・せめてついていけるくらいの学力が欲しいなぁーだからね」
「そうだ!あたしも解る範囲で教えてあげるよ」

ぽん、と手を合わせて紺野さんが素敵な提案をしてくれる

「ほ、ほんと!?」

やたっ!紺野さんに教えてもらえる!
嘘から出たなんとかってあるんだね…半分嘘じゃないけど…
いきなりの申し出だけど、あたしにはお構いなし

今度から放課後の特別授業が始まるっぽいです

これも進歩って言うのかな・・・
220 :謎の人 :2006/03/23(木) 04:53
更新しました
ようやく、本編動き出しました。小川さん・・・期待を裏切らないでおくれよ・・・
∬∬;´▽`)<そ、それ自分じゃん・・・

レス返し

>>216
名無飼育さん
ありがとうございます。おいらもこんごま好きですw
おがこんも好きになってくださいw
がんばらせていただきますm(__)m
221 :謎の人 :2006/03/23(木) 04:56
あ、ちなみにおがこん編は
>>156->>163
となっております。中途半端ですがよろしくお願いします
222 :教室の二人 :2006/07/13(木) 21:27
最近の放課後の予定・・・
机を並べてノートを広げてお勉強会
誰もいない教室だから
ちょっぴり恥ずかしい気もするけど
それでも一緒にいられるから、小川麻琴がんばってます

そんなわけで今日も希望の高校に行くとか何とか理由をつけて勉強を教えて貰ってる

今日もいつもどおりに黙々とノートと鉛筆を滑らせる音だけが教室の中を駆け抜けた

始めて1時間が経ったぐらいだろうか、そろそろ集中力が欠けてきた時に
いつもあさ美ちゃんが・・・

「そろそろ休憩しようか?」
「うん!」

休憩を提案してきてくれる
今まであったノートや教科書はすっかりお菓子や飲み物に様変わりして
やっぱ疲れたときは甘いものでしょ!!

休憩の時は勉強の話はなし
これは二人で決めた約束
あたしはまだ話して間もないから、あさ美ちゃんのことを聞くことにしてる
あさ美ちゃんも他愛もない話をしてくる

「あさみちゃんの好きな食べ物は何?」

「かぼちゃの煮物、かぼちゃのプリン、パンプキンパイ・・・それから、それから・・・」

一個ずつ思い出しながら、指で数えながら言うあさ美ちゃん

「あと・・・学食のかぼちゃランチ・・・」
「えぇ!!幻の限定ランチ!!食べたことあるの!?」

この学校の噂では・・・一日数量限定の幻のかぼちゃランチがあるらしい・・・
しかしこれを口にした人間は数知れず・・・
そんな伝説を作った幻の学食ランチなのである
223 :謎の人 :2006/08/02(水) 16:49
はい、お久しぶりです・・・

中途半端な更新でごめんなさい・・・

紺野さん卒業しちゃいましたね・・・今月は小川さんも卒業・・・

それまでには「みずいろ」完結しないとと思ってはいるんですけど・・・


・・・完全に愚痴りそうなんで、やめときます

そんなわけですが、変な更新の仕方を多々するかもしれませんが、またそれも
一興かと
こっそり、ひっそり楽しみにしていてくださいw

また
224 :教室の二人+一人 :2006/08/07(月) 22:37
「一回だけね」
「うわー食べてみたい!!ね、ね、今度一緒に食べに行かない!?あたし、かぼちゃ好きなんだー」
「そうだね、もうすぐ自由登校なんだから」
「うん!!」

卒業する前にあのランチは一度食べてみたい
出来るならあさ美ちゃんと・・・ウフフ・・・

たったったっ
ガラッ

「あっれー?あさ美ちゃん何しとんのー?」
「あ、愛ちゃん今部活終わったの?」

ドアを勢いよく開けてきて来た彼女は茶髪で・・・訛ってて・・・かわいい・・・

じゃなくて!!

あ、愛ちゃんだとー・・・て






誰?
225 :教室の二人+一人 :2006/08/07(月) 22:40
「え、と、どちら様でしょうか?」

肝心なことを聞くのを忘れていた

「アタシの近所に住んでいるこの人は高橋さんこの学校の卒業生なんだよ」
「こんにちは、高橋愛です」
「小川・・・麻琴です・・・」
「んじゃ麻琴だね、あたしのことは愛ちゃんでいいよー」

な、初対面で呼び捨てですか!?

挙句の果てにちゃん付け・・・



高橋さんは近くの高校で合唱部に入っているのだが、中学の先生に見初めたれたらしくって
卒業しても今、後輩たちに教えに来ているらしい
そして今日もこの時間まで残って練習をしているらしい

「なぁー紺ちゃん一緒に帰ろー。麻琴も一緒にさー」

なっ!!その上いきなりそれですか!

「いいよ〜」
「う、うん・・・」

こうしてあたしは二人と仲良く帰ることになりました・・・
226 :教室の二人+一人 :2006/08/07(月) 22:41

冬は日が暮れるのも早い
5時を過ぎればあたりはもうすぐ暗闇
だからあたしたちは出来るだけ明るい道を通る

あのーあたしは今何をしてらっしゃるのでしょう・・・?

「へぇ〜放課後毎日勉強しているだー」
「うん・・・」
「えらいねー」

てくてくって音が聞こえる帰り道
あたし達はそんな話をしながら歩いている


「あたしたちこっちだから」
「そっか」
「んじゃ、またのー」

ぶんぶんと大きく手を振る愛ちゃんと小さく手を振るあさ美ちゃん

あ・・・一番星だ
明日もいい天気になるといいな

冬はまだまだこれからです
227 :あなたの夢は何ですか? :2006/08/07(月) 22:45
現実を突きつけられる時なんてあっさりとやってくるものだ
何にも足跡も立てずに

「進路・・・どうしよう・・・」

ぽつりと放課後の図書館で独り言をつぶやく
周りには幸い誰もいない
今日はあさ美ちゃんが家の用事らしくて今日の勉強会はお休み

すぐ帰れる・・・
わけにはならなかった

事の発端は授業が終わってすぐ

『小川ーーーーーっ!ちょっとーーーーー』
『はい?』

急に飯田先生から呼び出された

『あんたさー進路どうすんの?決めてないの小川だけだよ?』
『う・・・』
『高校、行くんでしょ?』
『まぁ・・・一応は・・・』
『今日は図書館にでも行って高校の資料でも見てきな。んで今週中に進路用紙を提出、いい?』
『はい・・・』


そして今・・・図書館にあたしはいる
228 :あなたの夢は何ですか? :2006/08/07(月) 22:46
パラパラパラ・・・・
ページをめくる音だけがむなしく響く
もちろん読んでいるのは高校進情報誌

・・・何処に行けばいいんだろう・・・

「まーこーとっ!!」
「うわぁぁぁ!!」

何そんなにいつも慌ただしくいらっしゃるんですか貴女様は
・・・あれ?いつのまにドアの開いた音なんてしなかったのに?
どうでもいい疑問を持ちながら

「何してるのぉ〜」
「愛・・・ちゃん・・・?」

あたしの後ろにぴったりと愛ちゃんが立っていた

「ふーん・・・高校の進路か・・・何処行くん?」
「・・・」
「どうしたの?」

だんまり
だって行きたいとこないのに言える訳ないじゃん

「・・・・・・・・・・・・・」
229 :あなたの夢は何ですか? :2006/09/15(金) 02:50
「なぁ、麻琴?麻琴は何がしたい?」

キイィィィィィン

あれ・・・耳鳴りがする・・・耳が張り裂ける感じがした
そして段々音が聞こえなくなり
周りの騒音も自分の心臓の音も聞こえなくなる感じ

小さい頃近くの博物館で無音の世界とかいう催し物を思い出した
確か、耳がキーンって音がするんだ、そして痛くなるんだ

今・・・世界が・・・この世界が止まっている・・・

だってこんなに耳が痛いから
230 :あなたの夢は何ですか? :2006/09/15(金) 02:56
何が起きたのかと愛ちゃんを見つめると
愛ちゃんは愛ちゃんではなく・・・ダレなのか

わからない・・・

「もう一度聞くよ?ねぇ麻琴?麻琴は何になりたいの?」

無音の世界に響く愛ちゃんの声
簡単な質問のはずなのに

それなのにその質問が怖くて・・・答えられなかった

「・・・あたしは」
「答えられる?答えられないでしょ?」

くすくすくす

悪意ではないましてや善意でもない
純粋な笑い声が図書室に響いた
231 :謎の人 :2006/09/15(金) 03:00
はい、もう9月ですよー。

終わってませんよー。期待を裏切る(悪い意味で)作者謎の人です。

あぁ、話がまとまりません。

がんばる。とありきたりな言葉を残してまた。次回の更新まで。
232 :あなたの夢は何ですか? :2006/10/14(土) 23:32


「ねぇ、あさ美ちゃんの事・・・好きでしょ?」

「だから傍にいたくて、必死になって勉強した。違う?」

的確な答えを
彼女ばかり必死に追いかけた結果
自分の夢を考えてなかった
愛ちゃんに言われるまで気づかなかった
何になりたいのだろう・・・?

「もう一度聞くよ?まこっちゃんは何になりたいの?」

「愛・・・ちゃん。もう少し考えさせて」

「いいよ、でもね。その答えはあーしに言っちゃダメだよ?」

笑いながらあたしに向けて笑顔はやっぱりさっきと変わらない純粋な笑顔だった
233 :あなたの夢は何ですか? :2006/10/14(土) 23:52
夕暮れ
今日はあたし一人
寒い
呼吸をするたびに白い息が空に上っていくそんな中で
考えるのはあさみちゃんのことと今後のことばかり

あたしは・・・何したい・・・か・・・
はぁ・・・

Why you have to go and make things so complicated?

音楽、洋楽かぁ
CDショップから流れる流行の音楽
その歌詞とメロディに耳を傾ける

・・・でも全然わかんないや
このメロディはあたしは好きだ、こんな歌が歌えたらいいのにな・・・
・・・歌手か・・・あたしにも歌えるかな・・・?

歌ってみたい

そうだ、洋楽がびしっと決まる歌手になろう
そうなれば、留学も考えなきゃ
234 :あなたの夢は何ですか? :2006/11/01(水) 23:18
あぁ、でもこの事飯田先生に話したら意味不明なお説教されるんだろうなぁ

苦い顔をしながらそのことを想像すると同時に笑いもこみ上げてきた


ぴたっ

しまった・・・肝心なことを忘れていた
あさ美ちゃんに話さなきゃ、これからのこともそして
あたしの気持ちも

うわーっうわーっうわーっ!!
顔は真っ赤になるわ心臓は今からでかい音をたてて脈打つわ
それを打ち消す為に

「よーーーーーーーしっ!がんばるぞーーーーーーーっ!!!」

一人、人のいる商店街で絶叫
しかし実はしばらく後に恥ずかしいことに気づいたのはそれほど時間はかからなかった
235 :謎の人 :2006/11/02(木) 00:22
あなたの夢は何ですか?
終了です。

あと1話でおがこん編は終了・・・のはずです。年内に終わるといいな・・・
終わるのかな・・・orz

236 :Let's see it again :2006/11/23(木) 20:48

「おおぉぉぉぉーーーがぁぁぁぁぁぁーーーーーわぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!」

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーっ!!!!!」

絶叫と悲鳴が職員室に重なる

「よく言った!!」

「へ?」

がしぃぃぃぃぃぃぃ
両肩をつかまれ両肩ゆさゆさあたしの首は激しく前後に揺れる
ううっぷ・・・気持ち悪い・・・

これは職員室から保健室に直行かな

「よし!!先生は応援する!!あたしもねー高校のときにね、
オーディション受けたのその時にね・・・やっぱり緊張するんだよ、それでねそれでね・・・」

先生・・・もう授業・・・あの・・・もしもし・・・?

「かぁぁぁぁーーーーーーおりぃぃぃぃぃぃぃぃ、はよう授業行けやぁぁぁぁ」

それから校長先生の雷が落ちて何とか話は終わりました
すぐに校長先生がすまんなぁって謝ってきてくれた
しかし何でそんなに腰が低いんだろう校長ってもっと威厳のある人がやるのかと思った・・・
どうでもいいけど、これでみんな先生なんだよね・・・
てか、この学校やけに絶叫するよな
何でだろ?
237 :Let's see it again :2006/11/23(木) 21:14
あれから帰った後、お母さんたちにも話した
もうお母さんたちはびっくり
そうだよね、いきなり留学して歌の勉強したいなんて
唐突なこと言い出して
呆れるわ、怒りを通り越して病院行かされかけるわ・・・
お父さんもすごく苦い顔してた、わからなくもないけど・・・

決めたことだもん悔いは残さないようにしたい

そういえば
おかしなことが一つある


愛ちゃんだ



愛ちゃんはあの図書館のことを知ってか知らずかそのことに触れては来なかった
いきなり突拍子のないことっては周囲を混乱させていた

図書館にいた愛ちゃんとは別の人間みたい・・・
本当は別の誰かだった・・・なーんてそんなわけないか

そんな非科学的なことと脳内で完結をした
だってその後もあやふやだったし、これはきっと夢だろうとそう思った
238 :Let's see it again :2007/03/04(日) 23:51

時間は少しずつ過ぎていき
あたしたちも着々と卒業という準備を始めていった
あのあと両親にこの話をしたところ流石に両親もいきなりの留学はやめてくれということ
しかたないのでカリキュラムの中に留学入っている学校を選んだ
え?ちゃんと勉強したのかって?
そりゃあもちろん勉強したさ、あたしにできるだけのことは
あとは結果を待つだけ

とまぁ
試験という試験が一段落して、あとは少しの授業と卒業式の予行練習だけで
あさ美ちゃんとの勉強もあたしの受験を区切りに終了
それからあんまり会うという機会を失ってしまった
あれからというもの口ぽかーんとしっぱなし
里沙ちゃんにどれだけからかわれても抵抗する気すら起きない、無気力人間に近い日々を送ってきた

そんな卒業間近のある日
239 :Let's see it again :2007/03/04(日) 23:51
「まこっちゃん」
「里沙ちゃん、どうしたの?」
「お客さんだよ〜」

ふふふ、と含み笑いしながらこっちを見る
気持ち悪い…
お客さんと言われて教室のい入り口をちらって見る

「っ!!」

今日のあたしは1・5倍増しに口が開いております

「あさ美ちゃん」

慌てて入り口に駆け寄る

「こんにちわ、まこっちゃん。今日の放課後暇?」

いきなりのお呼ばれにこっちはびっくり

「あばばばばばばば」
「どうしたの?」
「い、いや・・・何でも・・・」

あー追伸
その日の学校は何を言われても右から左に流れていきました
もちろん、担任の飯田先生のかみなりもきれいに流れていきました
240 :Let's see it again :2007/07/07(土) 03:35
「あさ美ちゃん…」

そこはあの思い出の公園
あの時あたしは一年前この場所にいた
今そこにはあさ美ちゃんがまだ咲かない桜の木の下で佇んでいた

「春にさ、私たち一度会ったことあるよね?」

「え、あぁうん。そだね」

去年の春の出来事、それが私たちの出会い
忘れるはずがない
あの頃は名前も何もわからなくて、その場だけの出会いだと思ってた
だから、学校で再会したときは本当にうれしかった

少しでもあなたとの接点を持ちたかった

「ねぇ、まこっちゃん?まこっちゃんて何になるの?」
「え・・・」

あぁ、ここでも同じことを聞かれたよ・・・

「あさ美ちゃんとは別々の高校だよ・・・受かるかわかんないけど・・・留学出来るところにしたんだ」
「そっかぁ、別々の道に行くのか」

落胆したような声で言われたと思っているのはあたしの思い込みだろうか?

「でも、実家通いだし、少し遠くなるだけだよ」
「うん・・・」

あさ美ちゃんの一言一言が・・・
すごく寂しそうに聞こえてきて本当は自分がすごく辛くて寂しい

「あたし、あさ美ちゃんの側にはいられないけど
だって2駅しか離れてないし大丈夫!また会えるもん」
「わかっているの、でもね」

あぁ、泣き出しそうな顔をしないで
お願い、離れるわけじゃないんだ
今日こそ言えばいい、今なら言えるそんな気がする


貴女に好きと


「あさ美ちゃん、卒業しても大学に通っても傍にいてくれますか。てかあたしを好きでいてくれますか」

びっくりした顔であたしを見つめ、数秒もたたないうちにまたいつものおっとりした笑顔で

「はい、よろこんで」

あたしは忘れないだろう、春間近の空のみずいろを


-END-
241 :謎の人 :2007/07/07(土) 03:39
・・・はい、無理やり終わらせました。

1年以上伸ばし伸ばし続けてきたこのお話もある意味で本当の終わりを迎える
ことが出来そうです。

気づけばもう4年・・・ほんとほったらかしにしてスミマセン。
ここに書けば言い訳のオンパレードになってしまうので伏せておきますが、次こそ
ほんとのほんとです。

まだしばらくのお付き合いの程をよろしくお願いします。
242 :夢の結末 :2007/07/07(土) 23:12
「あれ?ここは?」

白い靄みたいなのがかかって先はあんまり見えない
だからこれは現実じゃないってわかった
しかし一体どうしてここに?

「夢か…にしちゃあ何にもないなぁ」

夢でもいろいろあるしなって思っていた矢先
向こうから黒いものがこっち向かってやって来る

「あ、吉澤さん!?」
「…大谷さん!?」

考えたら夢だ
誰にあっても何が起きても不思議じゃない

「こんなところで出てくるとは思いませんでしたよ」
「こっちこそ驚いたよ」

ってお互いを確認したところで

「よぉーしぃーざぁーわぁさぁーん」

「「え?」」

今度は今歩いてきた道から慌ただしく走ってきたのは
「麻琴」
「まこっちゃん」

「麻琴と知り合いですか?」
「えぇ、まぁ」
243 :夢の結末 :2007/07/07(土) 23:15
今日の夢は一段と知り合いが出てくるな
今度は誰が出てくるのか…
「何でみなさん一緒にいるんですかぁ〜」

何が起きたという顔で聞いてくる麻琴

「何でってこれあたしの夢」

だって夢あたしのだってことは事実だし

「え?あたしの夢じゃないの?」

は?

大谷さんも自分の夢だと言いだし

「あたしの夢じゃないんですかー」

って麻琴が言う始末
この事からあたしたちは同じ夢を共有していることになる

「みんな…」

最後に出てきた人物それが・・・

「あ、あゆみ!どうしてここに」
「だって夢でしょ?あたしの」

あゆみちゃんまで言う始末
もう、ここまできたら知り合いのオンパレードだ
もう何があっても驚かないぞ
244 :夢の結末 :2007/07/07(土) 23:23
「あーみなさん、揃ったねー」

今度は誰だ?

全員声のする方を振り返るとそこには…

ごっちんだった

ごっちんには違いないけど…
それは後藤真希本人じゃなく

別の何か

とにかくそんな気がした

「あ〜どうも〜すみませんね、無理矢理みなさんを呼んでしまって」
「どういうことですか?」
「うーん、何ていえばいいかな?夢だけど現実、現実だけど夢みたいな」
「それじゃ余計わかりません」

すかさずつっこみを入れる麻琴

「そうだねーまぁ、
これ…貴女たち一つずつ物語になっててね、そして最後はみんなは好きな人と一緒に過ごせるハッピーエンドになるようになってるの」
245 :夢の結末 :2007/07/07(土) 23:27
「でもそれだけじゃ、あんまりにもあっさりハッピーエンドもつまらないしバランスが狂ってしまう。そこには必ず第三者が必要だった。覚えてる?そこのショートカットの茶髪さん」

うちのことだ…梨華ちゃんといつも一緒にいた

「ごっちんだ」

「そうだね、今その子の姿をしている、じゃあ次はそこの口をぽかーんて開けて
る子?」
「あたしはー愛ちゃん…」

そういうと一瞬にして茶色で髪の長い女の子に変った
あぁ、この子が愛ちゃんか…

「そ、あーしが麻琴のときにいた、あの時あんまりいい印象じゃなかったよね?
ごめんなぁ」

「じゃああたしは…あゆみ…だ」
「正解」

今度はしばっちゃんに変わる

「同じ顔がいるのって…ちょっと嫌かも…」
「え?でもちょっと待ってよ、あたしはここにいるよ?」

この様子だと第三者が化けてるんじゃないの?
246 :夢の結末 :2007/07/07(土) 23:29
「化けてるはひどいなぁ
うーん、確かにそうなんだけどね、こっちのちょっとした手違いでね
少し手を加えさせていただきました。それで結局貴女もみんなと同じ結末を辿る結果になったの
だから、貴女、一人あったでしょ?あの子に…」
「…梨華ちゃん…」
「その通り!ハッピーッ!」
「「あー梨華ちゃんだ」」

あぁ、梨華ちゃんだ。つられてあたしまで言っちゃったよ

「しかし、何でこんなことに?」

「えーっと、それを言われると困るけど、こちらの事情として取ってもらえない
かな?」

困った顔で梨華ちゃん?はみんなに説明する
247 :夢の結末 :2007/07/07(土) 23:32
「でも、このままだと何か変なのでなんとかなりませんかねぇ…」

未だに納得いかない様子の大谷さん

「そうよねーこれじゃあ混乱するわよね」

と言うと彼女は一瞬にしてあたしたちの共通の知り合いに姿を変えた

「ま、これが一番ましやな」
「えぇっ!」
「な」
「な、なか」
「中澤さん!」
「そんなに驚かんといて、これが一番よぉ使ってるんよ」

中澤さん…喫茶『上海の風』の店長さん
あたしもここにはよくお世話になっていたけど、正直ここで出会うなんて思ってもみなかった…

「まぁ、大方の話はわかったやろ?あんたらはこれを聞いたらまたいつもの日常に戻っていく、そしてここでの出来事は全て忘れる、でも忘れんとって欲しいのは相手への愛情と自分の意思や」


−うちはあんたらの背中を少し押しただけ、そのあとどうなるかはあんたら次第や…−

それだけを言うと中澤さんはきらきらと光る粒子の中に消えていった…
248 :夢の結末 :2007/07/07(土) 23:45
―――――――――

「……ん」

ん?

「…み……ん」

「ひ…みちゃん」

「ひとみちゃん」

「あぁ…夢か…?」

目が覚めるとそこは自分の部屋
夢?
あれ?何かの夢を見ていたような気がするけど…なんだっけ?

「いつまで寝てるのよ、早く起きないと遅刻するわよ」
「あぁ、夢…夢?」
「何寝惚けてるのよ」

っかしいなぁ…夢見てた気がするんだけど…
まぁ、忘れるくらいだからそんな対した夢じゃないか
いつもの朝、いつもの日常、あったかい味噌汁、ご飯に納豆、漬物、これぞ日本の朝食

当たり前じゃないか

ただ…

何だろ、あたしは梨華ちゃんに言わなきゃいけない気がする
249 :夢の結末 :2007/07/07(土) 23:45
「梨華ちゃん」
「何?」

お姉ちゃんから名前に変えて
最初は恥ずかしかったけど、こっちの方がやっぱりいい

「好きだよ」
「ちょ、ちょっと!朝から何言ってるの!?」

顔を赤らめて、手をぶんぶん振り回して
すごく困ってるや

「ごめんごめん、言ってみたくなったんだよ」
「あたしだって好きよ」
「さて、行こうか。みんな待たせちゃ悪いよ?」
「もうっ、ひとみちゃん」

食べ終わって、かばんを持って扉を開ける
今日もいい天気だ

いつもどおり
みんなのいる場所へあたしたちは向かう

「「いってきます!」」

-True End-
250 :謎の人 :2007/07/07(土) 23:58
今度こそ本当の本当に終了しました。
尻切れなのは愛嬌です・・・すいません、もう無理でしたorz

最後の最後でいしよしに戻れてよかったです。

これで、この話は完結したのでこのまま・・・放置するか、ちょこちょ短編を書くか
なーんにも考えてません!

(+`▽´)<こら!

まぁ、その時はどうぞご贔屓に
改めて
こっそり読んでくださった方も書き込みをしてくださった方も
またどこかで見つけてください。

ありがとうございました。
251 :謎の人 :2007/09/07(金) 04:49
短編投下してきます。

まずは時事ネタのメロンにて、むらしばを。

どうぞ。
252 :好感度 :2007/09/07(金) 04:50
カチカチ

♪〜♪♪〜

カチカチカチカチ

「・・・柴田君・・・」
「ん〜何〜?」

柴田あゆみ、心ここにあらず。
あたしの家でずっとDSをやっている。
やっているのは某乙女ゲームと言われているソフト、この間ネット配信で見せてくれたあのゲーム。
そして今、その攻略に入れ込んでいるのは画面の中のクールなメガネの彼。

・・・あたしがいるのに・・・

「しばたくーん、それ楽しい?」
「うん」
「さびしーんですけどー?」
「もうちょっとー」

あんまりに構ってくれないから、後ろからぎゅーとしてみる。
253 :好感度 :2007/09/07(金) 04:53

「あつい」

柴田君の苦情を無視して、
あたしの顔を柴田君の肩にすりすりして抵抗をしてみる。
それだけじゃ物足りないので首筋にちゅっとキスしてみる。

「もう!どんだけ寂しいのよ!」
「こういう行動するくらい」

あたしがいるんですよ?
なのに、わざわざ恋愛シュミレーションなんかやってさ、
あたしって何って思うわけですよ。

やるならあたしの好感度を上げなさい。
あたしを幸せにしなさい。

伝わったのか伝わらなかったのかわからないけど、
柴田君は振り向き、一言。

「・・・じゃあツアー終わったら何処行きたい?」
「デート出来るところ」
「どこよ?」
「遊園地」
「それさっきゲームに出てきた場所じゃん」
「だから今度はあたしが甘えてくるのを待つの」

どれだけ好感度が上がるか・・・
多分一気に上がるでしょうけど。
254 :好感度 :2007/09/07(金) 04:53
end
255 :謎の人 :2007/09/16(日) 01:13
昔書いたよしみきを

ではどうぞ
256 :キスとケジメ :2007/09/16(日) 01:18
いつの日かミキティに何で煙草を吸うのと聞かれた。
特に理由なんてなかった。

もし、あったとしたら…。


あたしの昔好きだった人が煙草を吸ってみたいと言った。

それだけ。

だから意味もなく吸い始めた。

ただ一緒に共有出来るものが欲しくて、それだけの理由。
思い出すとくだらない。

でも今となってはどうでもいい。

だから理由なんて話さない。
話したくない。

だから一言で済ます。


「ただ吸いたいから吸うの」
257 :キスとケジメ :2007/09/16(日) 01:19
「ねぇ、よっちゃんさん煙草吸いたい」
「はぁ?」

何だ?どうした?

「何?いきなり」

あたしは人前では吸わないミキティには喫煙家とは言っていたけど、
もちろんこの子の前でも。

ま、あたしなりのケジメなんだけどね。

「だ〜か〜ら〜吸いたいの〜よこせ〜!」
「あ!こらっ!人のカバンを漁るな!」

床の上での取っ組み合いに発展してまで欲しいのか、
きみは・・・。

―――――

「ったく素直に渡せばいいものをさ」

笑顔のミキティ。
呆れ顔のあたし。
負けた。

この時何故か変な敗北感を味わう。
258 :キスとケジメ :2007/09/16(日) 01:22
しかし、
今頃吸いたいなんて言い始めたんだ…?

「えーとねー共有?」
「意味がわからない」
「辞書ひく?」
「結構です」

煙草の煙がぷかぷかって聞こえてきそうに煙が出て、
その先の彼女の口には火のついた煙草。

「一緒のものが欲しかったの、それでいいじゃん」

もっと別のにすればいいのにって思う。
こんなもの共有したって楽しくないのに。

「もっと、別のにしなよ」
「ん・・・、今度はそうするよ」

そして灰は何も知らずにテーブルの上に落ちていった。
259 :キスとケジメ :2007/09/16(日) 01:22
END
260 :庄司 :2007/09/16(日) 19:54
タバコは健康に悪いからおれが許さん!!
261 :さよなら冬 :2007/12/19(水) 03:08
22歳の春……。

あたしは恋を忘れた。

「何をしているんだ…」

あたしはただぽつんと何もないところで立ち尽くしていた。

まだ2月のこの時期、
肌寒いこの季節はマフラーや手袋がまだ手放せない。
学生最後の年は就職活動や論文とかそんなことばかり。
でも、あたしはここ数か月何も手を付けていない。

手を付けれないんだ・・・。

数か月前にあたしはすべてを捨てた。

あの時のあたしは、ただあなたの声を聞くだけが精一杯で、
「ずっと友達だよね」
あの子はそう言った。
「当たり前でしょ」
あたしは言った。

ずっと好きだったから。
ずっと言えなかったから。

それが精一杯の答え。

あなたが一番大切だと思っていたから、
あなたを手放し、
あたしから手を放した。
262 :さよなら冬 :2007/12/19(水) 03:16
場所は学校の学食。
あたしはそこの隅でぼんやり窓の外を眺めていた。

「おーい、どしたー?」
「・・・え?」

声の聞こえた方を見るとそこには友達の大谷雅恵が立っていた。

「ううん、何でも」
「そう?」

ならいっかっていつもの調子で、

「んで、決めたの?」
「何を?」
「何をって論文だよ論文」
「あー」
「あーってまだ考えてないの!?」

忘れてたさ、
そんなことあたしの頭の中からきれいさっぱりと抜け落ちていた。

「本当に忘れてたみたいだね…」
「……」
「いいけどさ、早くしないと卒業、危ないよ」
「わかってる」

いつもは逆の立場なのに、
今回は逆。
あー情けな…。

「そうそうひとみん」
「あによ」
「あんま悩みすぎても考えもんだよ」
「…わかってるわよ」

わかってる、わかっているさ。
悩んだって何したって。
無駄ってこと。

「図書館行ってくるか…」
「ちゃんと何にするか決めておいでね〜」
「わかったー」

あたしは立ち上がって、
そのまま図書館の方に向かってゆっくりと歩いていった。
263 :謎の人 :2007/12/19(水) 03:20
何の考えもなしに始めてみました、メロン話。

・・・本当にのーぷらん、のーふゅーちゃーで行きますんで、
期待なんてしない方が身のためです。

終わらせますけど、いつ更新できるか謎ってだけなんですがね・・・。

そんなわけなんで、
まったり、のんびりいますのでよろしくです。
264 :名無飼育さん :2016/06/21(火) 00:30
更新期待してます。

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