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中学生日記

1 :名無飼育さん :2012/07/02(月) 21:48
Q期と天気組メインです。
ちょいちょいプラチナやOGが出て来ます。
130 :名無飼育さん :2012/12/09(日) 20:26

「おー、ガキさん張り切っているちゃねー!」
「まぁねー、せっかくの授業参観だからみんなに楽しんでもらわないと!」

もうすぐ、中学校では授業参観が行われる。
その準備に里沙やれいな、愛佳を初めとした先生たちは毎日残業して、教材を作っている。
131 :名無飼育さん :2012/12/09(日) 20:28

「田中さんのクラスも面白そうですね」
「愛佳の教材もめっちゃきれいとよ」
「来週の水曜日が楽しみだー!」

授業参観は先生たちにとっては、緊張する反面、普段とは少し工夫している授業ができ
生徒たちの新たな面が見れるのでとても楽しみな行事の一つだった。
132 :名無飼育さん :2012/12/09(日) 20:29

***********
「ただいまー」
「おー、おかえり里沙ちゃん!今日も残業お疲れさまー!」

残業を終えて、帰宅すると恋人で同棲している愛がご飯を作って待っていた。

愛とはもう10年くらいの付き合いになるため、何にも気を使わず
そして、何にも言わなくても、最近、里沙が疲れていることを察知して、ご飯などの家事を率先してやっていてくれるので、里沙は感謝していた。
133 :名無飼育さん :2012/12/09(日) 20:30

「最近、忙しそうやねー」
「もうすぐ、授業…、い、いや、テ、テストがあるから!」
「そうか、テストかー。
受ける方も大変やけど、作る方も大変やもんね」
「う、うん、そうなんだ!」

危ない、危ない…
うっかり、授業参観なんて言ってしまったら、愛はきっと見に来るだろう

先生の授業参観なんて、前代未聞なのだ!
134 :名無飼育さん :2012/12/09(日) 20:30

「じゃ、お風呂入ってくるね!」
「おー」

このままだと、うっかり口を滑らせてしまいそうになるため、里沙は慌てて浴室に向かった。
135 :名無飼育さん :2012/12/09(日) 20:31

*************

「ただいま…よし、まだ帰ってきてへんな…」

残業をおえた愛佳が帰宅すると、部屋には誰もいなかった。

愛佳はプリントを一枚カバンから取り出し、ぐしゃぐしゃに丸めて捨てた。

「これで、大丈夫やろ」

そうつぶやき、キッチンへと向かった。
136 :名無飼育さん :2012/12/09(日) 20:32

************

「ただい…」
「れーなぁ!おかえりー!」

残業を終えて、れいなが帰宅すると、恋人の絵里が抱き着いてきた。
137 :名無飼育さん :2012/12/09(日) 20:34

「最近、帰りが遅くない?絵里、心配しちゃったよー」

そういってくっついてくる絵里の頭をなでながら、れいなは頭を下げる。

「心配かけて、ごめん
来週、授業参観があるけん、色々作るものが多いから、残業せないかんとよ」
「あんまり遅いと、絵里ちゃん、すねちゃうぞー」
「…授業参観が終わったら、残業なくなるからそれまでの我慢やけん、怒らんで?」
「…えへへ、嘘だよー!頑張ってね、れいな先生っ!」

アヒル口をさらに尖らせて拗ねたと思ったら、すぐ笑顔になって
絵里はれいなのほほにキスをした。

付き合って結構経つが、れいなはいまだにドキドキしてしまう。
138 :名無飼育さん :2012/12/09(日) 20:35

「先にお風呂はいちゃいなよ?ご飯作るからさー」
「ありがと、そうすると」




「ん?なんだこれ?……うへへ、いーこと思いついた」

れいながお風呂にはいった後、プリントが一枚落ちていた。
絵里はそのプリントを見ながら、携帯電話を手に取る。





「あ、もしもし愛ちゃん?来週の水曜日空いてる?」
139 :名無飼育さん :2012/12/09(日) 20:39

今日はここまでです。

石川県民様
温かいレスありがとうございます。
新生かと思いきや、裏切ってすみません。
しかし、新生はまだ絡むのでよろしければこれからもよろしくお願いします。

そして、まさか離婚なされてるとは知らず…
大変失礼致しましたm(_ _)m
不快な思いさせてしまったら申し訳ございません。
140 :名無飼育さん :2012/12/09(日) 23:55
そっちからきたかー(笑)
先生トリオの当日が楽しみですw
141 :石川県民 :2012/12/29(土) 21:29
更新お疲れ様です。
自スレでも書きましたが、今が幸せなのでお気になさらないでください。
こちらこそ作者サマをご不快にさせて申し訳ございませんでした。

 先生トリオにわっくわっくさせていただきます!
142 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:19

恋人たちの罠〜後編〜
143 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:19

「はい、じゃあーアメリカの首都はどこかなー?」
「はい!はい!せんせー、衣梨奈が答えたい!」
「じゃあ、生田!」
「ジュマペール!」
「どこにあるんだよ!」

今日はいよいよ授業参観当日。
里沙のクラスは世界の首都当てクイズを行っていた。

いつもの教科書を使った授業ではなく、クイズ形式にすることで
普段は居眠りをしそうになる生徒たちも楽しんでいるようだった。

衣梨奈に限ってはいつもとかわりないのだか
144 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:20

よーし、いつもよりみんな頑張っているのだ

里沙もいきいきとしている生徒たちを見て、自然と頬が緩む

「よーし、じゃあ次は………っぇえ!?」


張り切って次のクイズを出そうとした時、教室に入ってきたある人物を見つけ、里沙は動揺を隠せなかった。
145 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:21

「せんせー、どうしたの?」

そんな里沙を見て、生徒たちは不思議そうに声をかける。
その声で、はっと里沙は我に返る。


はっ!教育者としてこんなことで動揺してはいけないのだ…


「な、なんでもないのだ!じゃ、じゃあ次のクイズは…チャンポンチャンはどこにあるでしょうか?」


「………チャンポンチャンですか?」
146 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:22

あまりに動揺してしまった里沙は、存在しない国の名前を出してしまった。
生徒も保護者も一度はあっけにとられたが、クラス全体が笑いに包まれる。

やってしまったのだ…


内心落ち込んでいる里沙は、保護者に混じって一番爆笑している愛を睨んだ。
147 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:23
*******************

「はぁ…散々だったのだ…」

無事?授業参観が終わり、里沙は肩を落としながら職員室に向かっていた。
すると、目の前に同じ格好をして歩くれいなを見つけ声をかける。

「たなかっち…お疲れ様」
「あ…ガキさん…お疲れ様です」

2人で顔を合わせると、同じタイミングでため息が出てきた。

「もしや、たなかっちも…来たの?」
「え…ガキさんも来たと?」

その言葉だけでお互いに起こったことを理解した二人は、ぶつぶつと呟きだす。
148 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:24

「愛ちゃんが来てからは、意味わかんない国ばっかり作っちゃてさ…ほんとにどうしようかと思ったよ…」
「絵里がなんか…授業中に投げキッスとかしてくるから、足し算間違えてめっちゃ恥かいたと…」

無意識に肩を組んで、とぼとぼと昇降口を歩く2人の後ろから、誰かが飛びついてきた。
149 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:25

「お・ふ・た・り・さ・ん♪」
「うぉっ!なんだみっつぃーか…」
「愛佳、何でそんなにご機嫌なんよ?」

意味深にニヤニヤした愛佳が、2人の前にプリントと差し出す。
それを見た二人は慌てて、愛佳から奪い取る。

「お二人さん、公私混同はいけませんなぁ〜」
150 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:26

そう言ってさらにニヤニヤする愛佳の横で、さらに深いため息をついている里沙とれいな。

その手には、授業参観の名簿が握られていて、そこには


3年 新垣クラス ai?

 

1年 田中クラス←絵里の?
151 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:27

見事に彼女たちがいた痕跡という名の落書きが残されていた。
里沙とれいなは呆然として言葉が出てこない。

「ビックリしましたよー、うちが名簿回収してたら書いてあったんですもん」
「とりあえず、生徒に見られてないことを祈るしかないっちゃね…」
「そうだね…ってあれ?みっつぃーのは来なかったの?」
152 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:27

ふと、里沙が思いつき、愛佳に問いかけると、愛佳はニコニコしながら

「あっちは仕事なんですよ。まぁ、それ以前にうちは公私混同はせえへ…」

「みっつぃーーーーーーーーーーーーーーー!!」

突然、昇降口に甲高い声が響き渡る。
聞き覚えのある声に、3人は顔を見合わせる。
153 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:28

「こ、小春!?」
「あ!みっつぃー発見!そしてにーがきさんと田中さんも発見☆カナ」
「何でここにおんねん!ってか仕事は?」
「なんでって…今日授業参観だから見に来た!仕事は終わったよー!」


突如現れた小春に、3人は驚きを隠せず、呆然としているが、当の本人は気にせずヘラヘラしている。
すると、我に返った愛佳の突っ込みが入り、小春と漫才みたいなやり取りが始まってしまっていた。
154 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:29

「ってか、何で授業参観があること知ってんねん!!」
「いやー、亀井さんから電話あって今日暇か聞かれたんだけど、仕事ですって言ったら

『そっかぁ…じゃあ、愛佳のごみ箱見てみな?きっと面白いもの入ってるからさ〜』

って言われて、ごみ箱見たらこのプリントがあってさー」

そういいながら小春はバックからクシャクシャにしたはずのプリントを取り出す。
一応A型の小春だからか、そのプリントが大切なのか
ご丁寧にアイロンがかかっていて、きれいになっている。
155 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:31

「…亀井さん、ほんっとに変なとこ鋭いんやからなぁ…」

呆れたような、そしてどこか諦めた表情で愛佳は肩を落とす。
小春はまたプリントをきれいにたたみ、愛佳に笑顔で話しかける。
156 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:32

「みっつぃー、ダメだよ、こういうプリントは保護者にちゃんと見せなきゃ〜」
「誰が保護者やねん!ってか、人のごみ箱あさるな、ボケェ!」

「で、どこで授業参観やってるの?」
「どこの世界にこの時間から授業参観やる学校があんねん!もうとっくに終わったわ!」

「えー、残念だなー、光井先生見たかったのにー」
「ってか、何でご丁寧にプリントにアイロンかけてんのや!こないだ自分のシャツくらい自分でアイロンかけろって言うたのに、アイロンの使い方がわかんないっていってのはどこのどいつや!」

「アイロンの使い方はね…ググった!すごいでしょ」
「ドヤ顔で言うことちゃうわ!こないだググれや!」
157 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:32
動揺のあまり話の論点がずれ始めていることに気づいていない愛佳とそんな愛佳の前でもマイペースでヘラヘラしている小春。

そんな二人を見ながら、里沙とれいなはにやにやしながら口を揃えて愛佳に言った。

「あれー、光井先生、公私混同ってどういう意味でしたっけ?」
158 :名無飼育さん :2013/01/05(土) 21:38

今日はここまでです。
皆様、明けましておめでとうございます。

>>140
コメントありがとうございます。
こっちからきちゃいましたw
プラチナ大好きなんで書いてて楽しかったです。

>>141 石川県民様
こちらこそすみませんでした。
今が幸せなら何よりです!
そして、先生トリオこんなオチですみませんw

そして、>>150の「ai」と「絵里の」の横の?はハートだと思ってください。
記号で打ったらダメでした。(当たり前)

159 :石川県民 :2013/01/26(土) 03:43
更新お疲れ様です。

三井先生、公私混同いいじゃないですか!
先生方のドタバタもたいへん面白く読ませていただきました♪
幻のチャンポンチャンを探したくなりました。
次回更新を楽しみにしてます。
160 :名無飼育さん :2013/02/24(日) 20:43

そうだ!キャンプに行こう!〜高校生編〜
161 :名無飼育さん :2013/02/24(日) 20:44

5月6月もあっという間にすぎ、7月の半ば
長い集会を終えて、亜佑美が叫ぶ。

「あーー!やっと明日から夏休みだーーー!」
「やっと、夏休みだねー」
「ねぇ、ちょっと二人に相談があるんだけど…」

下敷きでパタパタ扇いでいる亜佑美とそれをにこにこしながら見ている春菜に聖が声をかける。

「ん?どうしたの?」
「あのさ、夏休みキャンプに行かない?」
「キャンプ!?」

予想外の聖の提案に亜佑美と春菜は身を乗り出す。
162 :名無飼育さん :2013/02/24(日) 20:46

「実はね、おじいちゃんが今度キャンプ場を経営するらしいんだけど、そのモニターになって欲しいんだ」
「へぇー、聖ちゃんのおじいちゃんキャンプ場で働くの?」
「違うよーあゆみん。聖ちゃんのおじいちゃんは経営者だから、社長だよ、社長」
「ええええええー!!聖ちゃんのおじいちゃん社長なの!?」
「まだキャンプ場は違うけど、なんかいろいろやってるみたい。聖はよくわかんないけど…」


道理で、聖ちゃん家はお手伝いさんがいる訳だ。

社長なんて、幻の職業だと思っていた亜佑美は開いた口が塞がらない。
163 :名無飼育さん :2013/02/24(日) 20:46

そんな亜佑美をよそに、聖と春菜はキャンプの日程を決めていく。

「モニターは8月の頭ぐらいがいいんだけど…」
「じゃあ、この4日と5日は?」
「うん!そうしようか!…って、亜佑美ちゃん大丈夫?」
「あ、う、うん大丈夫、大丈夫!」

何とか、口を閉じて亜佑美は返事をする。

やったー、決まり♪
なんて、言いながら手帳に予定を書き込んでいく。
164 :名無飼育さん :2013/02/24(日) 20:47

その時に聖が思い出したように、二人に話しかける。

「あ、そうだ。モニターは色んな年代層が必要なんだって。
亜佑美ちゃんかはるなんの知り合いに一緒に行けそうな中学生いない?」

その聖の提案に亜佑美はあの悪ガキ2人の顔が思い浮かぶ。
同時に春菜も浮かんだらしく、目があって吹き出す。

「えっ?どうしたの2人とも?」
「なんでもないよ!聖ちゃん
…ものすごく元気な中学生でも大丈夫?」
165 :名無飼育さん :2013/02/24(日) 20:52

今日はここまでです。
かなり期間が空いてしまい、申し訳ないです。

>>159 石川県民様
お返事遅くなってしまい、すみません。
実は結構こはみつ好きでしたw
チャンポンチャンとか、ガキさんは天才だと思います。
…色んな意味でw
166 :名無飼育さん :2013/03/01(金) 22:45

そうだ!キャンプに行こう!〜生田編〜
167 :名無飼育さん :2013/03/01(金) 22:46

「せんせー!!夏休みいらないとーーー!」
「はいはい、じゃあ生田は一人で学校来て自習ね」
「えっ!?新垣先生も来てくれると?」
「そんなわけないでしょ!生田は夏休みいらなくても私は欲しいの」
「そんなーーー!新垣先生に1か月会えなかったら、衣梨奈干からびるっちゃー!」
「干からびてもいいけど、宿題はちゃんとやってきてねー」

世間の学生にとっては嬉しいはずの夏休み。
しかし、衣梨奈にとって新垣先生に会えない日が1か月以上会えないとか、絶望にしか感じられなかった。
168 :名無飼育さん :2013/03/01(金) 22:47

今学期最後の日誌を届けて、いつも通り先生とお話しして、夏休みいらないと職員室で粘ってたら、軽くあしらわれてしまった。



「衣梨奈は本気だったのに…」
「何が本気なの?」
「うわっ!!…なんだ、聖かー、ビックリしたとよ」

そういってとぼとぼ歩いていると、後ろからいきなり聖に声をかけられた。
どうやら聖も学校帰りらしい。
169 :名無飼育さん :2013/03/01(金) 22:48

「えりぽん、元気ないねー」
「明日から新垣先生に会えないと思うと…」
「そっか。夏休みだもんね」

そういって肩を落とす衣梨奈。
そんな衣梨奈を元気づけようと、聖は衣梨奈の肩を抱きながら

「少女よ、青春じゃの〜」
「なん、そのキャラ」
「そんな青春まっさかりのえりぽん、さらに青春したくないかい?」
「…絡みづらいっちゃ」
「まぁ、少なくともえりぽんよりは絡みづらくないけどね」
「急に戻らんでよ」
「で!本題!夏休みキャンプに行かない?」
「キャンプ?」
「そう!えりぽんが好きなバーベキューもやるよ!」
「えっ?お肉?行く行く!!」

そういって、目をキラキラ輝かせる衣梨奈。
幼馴染の聖には衣梨奈の喜ぶことは、大体理解している。
170 :名無飼育さん :2013/03/01(金) 22:49

「やっつー!バーベキュー!」
「ふふっ、えりぽんが元気になってよかった」
「ありがとー聖!楽しみができたと!」
「どういたしまして」

そのまま、二人で他愛もない話をしながら帰り道を歩く。
そして、二人の分かれ道につきそうな頃
171 :名無飼育さん :2013/03/01(金) 22:50

「あ、そういえば…」
「ん?」
「聖、シャンプー変えたやろ?」
「えっ!?な、なんで?」
「こないだ聖んち行った時と匂いが変わってたから」
「…えりぽんの変態!」
「なっ!誤解っちゃ!」

予想外の衣梨奈の言葉に、自分でもわかるくらい赤面する聖。
そんな聖の気持ちを知ってか知らずか、衣梨奈は満面の笑みで


「でも、衣梨奈はこっちの方が好きとー」


なんて、平気で言ってのけるから、さらに聖の顔は赤く染まる。
そんな聖とは対照的に衣梨奈はヘラヘラと歩いている。

「じゃ、またねー!聖!」
「…ばいばい」

そういって、歩いていく衣梨奈の後ろ姿を見ながら、聖はよくわからない胸のドキドキと闘っていた。
172 :名無飼育さん :2013/03/01(金) 22:52

今日はここまでです。

そして、こんな時期外れのお話ですみません。

173 :名無飼育さん :2013/03/12(火) 16:32

そうだ!キャンプに行こう!〜香音編〜
174 :名無飼育さん :2013/03/12(火) 16:32

「さて…どうしようかな?」

香音はクラスメイトを見渡して悩んでいた。
その理由は昨日、香音のもとに届いた幼馴染の衣梨奈からメール。



―香音ちゃん!キャンプに行かない?―
―キャンプ!?行きたい!誰と行くの?―
―衣梨奈もよくわからんちゃけど、聖とか―
―わかんないのかよ!(笑)でも、行きたい!―
―わかった!聖に言っとくね!あと、誘いたい人いたら誘っていいって!―
―了解!またメールするね!―
175 :名無飼育さん :2013/03/12(火) 16:33

そうは言ったものの、香音はクラス全員と仲が良い。

だからといって、クラス全員とキャンプに行くわけにはいかない。
誰とでも仲よくなれるのは香音の特技だが、こういう時少し困ってしまう。


まぁ…そしたら無理に呼ばなくてもいいか…あっ!


そう思い始めた時、香音は突然ひらめき、ある子に近づいていく。
その先には休み時間なのに一人で本を読んでいる少女。

176 :名無飼育さん :2013/03/12(火) 16:35

「ねー!里保ちゃん!」
「…香音ちゃん、どうしたの?」
「夏休み、キャンプに行かない?」
「キャンプ?」
「そう!色んな人が来るんだけど…」
「そうなんだ…」


そう伝えると、里保は考え込むような仕草をする。


この前のプリンの件以来、少しは心を開いた里保だったが、それでも香音の知らないことの方が多い。
一緒にキャンプにいければ、仲よくなれると思った香音だが里保の考え込む姿に
悪いことしちゃったかなーと罪悪感が芽生え始める。

177 :名無飼育さん :2013/03/12(火) 16:36

「あっ、全然断っても大丈夫だよ?」
「…行ってみようかな」
「そうだよね、里保ちゃんキャンプとかしてるイメージ無い…って、行くって言った!?」
「う、うん。香音ちゃんが行くなら行ってみる」
「…里保ちゃん」


そういってはにかむ里保を見て、勇気を出してよかったと香音は心から思った。


「じゃあ、詳しいことはメールするね!」
「あ…待って!私、香音ちゃんのアドレス知らないよ?」
「…あれ?そうだっけ?」


そういって、二人で同時に吹き出す。


あぁ、キャンプでもっと仲良くなれたらいいなと香音は笑い声の中でそう思った。
178 :名無飼育さん :2013/03/12(火) 16:38

今日はここまでです。

なかなかキャンプに行きませんが、もう少しお付き合いして下さると幸いです。
179 :名無飼育さん :2014/04/20(日) 20:40
キャンプまだー?

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