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続飼育支部

35 :Cat and Chocolate :2011/12/19(月) 18:40
久しぶりに二人きりの時間。
「どしたん? 元気ないやん」
「はい。仕事で失敗しちゃって……」
道重の肌荒れがひどい。化粧してても荒れてるのがわかる。
「よしよし」
中澤が手を伸ばして頭を撫でると、ほんのすこし顔が明るくなる。
「よう頑張ったな」
「……ほんとにそう思います?」
「うん」
36 :Cat and Chocolate :2011/12/19(月) 18:41
「さゆみが前に出ることで貢献できればいいんですけど、すぐに結果が出る問題ではないので」
「迷ってたってよう進めへん。仕事したってことは進めてる、ってことやで」
「例えばですけど、猫とチョコでこの難題を解決してください」
「できへんかったら?」
「さゆみを慰めてください」
……なんで猫とチョコなん? 疑問を発する。
役に立ちそうもないアイテムなら何でもいいですよ、と道重の答え。
そんなん浮かばへん。納得させなあかんもん。思いつくわけがないやん。
最初から中澤の敗北は決まっていた。
37 :Cat and Chocolate :2011/12/19(月) 18:41
 
38 :Cat and Chocolate :2011/12/19(月) 18:41
女性の体にそぐわない物をベルトのように腰につけて立っている後輩。
挿れられる側は先輩だとはっきりと自覚させる。嫌が応にも。
今までは甘ったるい行為しかしてない二人。お互い入れたり入れられたりの関係だった。
物体を前にしても、口を開かないから道重は中澤の鼻を優しくつまむ。
徐々に力を入れると、息が出来なくなって口を開くしかなくなる。そこへ物体をゆっくりと挿れる。
味がない、匂いもない、温かさもない、ただの物。液体は出てこない。反応もない。
鼻から手を離すと、戸惑った表情のまま口を大きく開け酸素を取り込もうとする。
物体を涎で汚しながら、顔を汚しながら。その顔を見ながらまた愛おしく感じるのだった。
左手で頭を優しく撫でながら、右手で爪を噛む。先輩が舐めている、その事実だけでも感じる。
満足すると、口からゆっくりと引き抜く。お互いの小さな声が聞こえた。
膝をつき、右手で先輩の髪を撫で、そのまま掌と指はうなじ、右肩、右腕、右手とおりていく。
指先まで丁寧に。愛おしいから触れる、と言いたげな視線。
お互いの唇を軽く重ねる。後輩の指先は先輩の指先から離れてお尻を撫でる。
「こちらから」こくんと頷く。足の裏が冷たい床を踏む音しかしない。
39 :Cat and Chocolate :2011/12/19(月) 18:41
先輩は両手を床につき頭をたらしお尻を上げる。
後輩はそんな先輩の後ろに立ち、膝をついて準備。
指先が茂みを分けて、つぼみに到達する。
小さいけれど確かに甘い吐息が部屋を満たす。
「ものすごく熱いです、なに考えてたんですか」
「ちゃう……ちゃうねん」
触れただけでわかる。触れられただけでわかる。不意に水音をたてて、指が泉にひたる。
「ぅ、あ……あぁっ」
抵抗の言葉もなく、体が異物をすんなりと受けいれる。
「……はよ入れて」
「中澤さんってほんとにみだらなんですね」
「いやや、ちゃう……」
「いれなくていいんですね」
会話を続けながら、指も出たり入ったりを繰り返す。
40 :Cat and Chocolate :2011/12/19(月) 18:41
「……いやや」「どっちですか」
優しい声、穏やかな抑揚。問いかけには答えぬまま、指に合わせて体が応える。ため息が一つ。
「いれて」一旦指を抜くと、それだけで大きく喘ぐ。
大事な部分を両手の指がさわさわと這う。何度も体が呼応する。
そして、泉にゆっくりと物が落とされる。「きもちいっ……」
「こんな物いれられて気持ちいいんだ、中澤さんって獣みたいですね」
ゆっくりと何度も何度も出し入れする。ほんの少しずつ侵入を繰り返し行う。
「だめっ……やぁ」
言葉にならない喘ぎ。中澤は、快楽に耐え切れず目を閉じる。
「こんなに自分から腰振って」
もう否定の声はない。代わりに、イかせて、と消えいるような声でこたえた。
急に動きが早くなる。ガンガンと奥まで突かれる。
「あっ、あっ、イく、イっちゃ……ぅ」
途中でトーンダウン。道重はニヤリと瞳を歪ませて、腰の動きを止めていた。
41 :Cat and Chocolate :2011/12/19(月) 18:42
「いじわるせぇへんで」「お願いですか」「う、うぅん」
冷静な問いかけと熱く悩ましい喘ぎ。道重はゆっくりと腰を動かし始めている。
「どっちですか」「お願い……イかせて」「こんなお願いしないといけないなんて、堕ちましたね」
先輩の叫び声を聞きながら、激しく前後に動かし道重も雄叫びをあげた。
でも二人とも何も聞こえなかったことにした。頭の中が真っ白になったから。
泉から聖なる物体が抜け落ちる。ぬらぬらと光っているようにも見える物体。
荒い呼吸が雰囲気を支配する。中澤の背を優しく何度も何度も撫でた。頬には涙が流れたあと。
なにごともなかったかのように落ち着いて、提案する。
「もう一度しましょうか。前の方から挿入すれば、どれだけいやらしいかわかりますよ」
目を開き手に力が入り、体がこわばっていくのがわかった。
こんなの恋愛やない、と体中に怒りが駆け巡ったかのような唸り声。
「中澤さんが素直になるレッスンです。だから恋じゃありませんよ」
喉が鳴る。「でも愛はあるでしょう」
自信に満ちた声が中澤を猫にする。

 END.

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