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続飼育支部

226 :きんじられたあそび :2013/09/02(月) 23:04
さっきすれ違ったお姉さん。可愛い感じの人だったなぁ。
黒髪がくるんと内側にゆるく巻いてあって、さすが大学生! って感じがする。
背が高くて大人っぽい。大学生だから大人なんだろうけど。
トントントン、一度深呼吸してからトントン。
奥から二番目の個室トイレ。

ゆっくりと扉が内側から開かれ「りほちゃん、好きよ」と彼女は招き入れる。
丸みを帯びた大人の体の女性になった譜久村先輩は学校を抜け出して、近くの大学へもぐりこんでいた。
「さぁ、みずきの膝の上に乗ってちょうだい」
鍵をかけると譜久村先輩は甘えた声でわたしを呼び、腕を伸ばした。
ぎゅっと優しく捕まえられ、弱い力だけどもしっかりとわたしを膝の上へと座らせる。
「ふふー、りほちゃんも学校さぼっちゃったんだ」
「そんなんじゃありません、譜久村先輩がいないと聞いて呼びに来たんです」
「うふふ、いいのいいの。そんな嘘つかなくてもみずきはちゃーんとわかってるから」
譜久村先輩のほおが私の首筋をなでる。肌触りが気持ちいいから、ずっとこうしてもらいたい気分。
嘘だと言われたのがちょっとイヤだけど、そんなの気にならなくなるぐらいに。
「りほちゃんはさ、孤独が怖いんだもんね。みずきが学校からいなくなったら一人になっちゃうもんね」
……そんな、そんなことない、そんなことないです。
うまく言えなくて、ちゃんと言えたのは三回目だった。
「じゃあこんなとこ来る必要ないんじゃない?」
先輩は体をずらして、下からわたしを覗き込むようにして見つめた。
ごくり。つばがのどを通っていく。
「先輩こそ、こんなところで何やってるんですか。合図まで決めて」
思っていたことが自然と疑問となって口から出た。

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