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続飼育支部

169 :百合の日々は :2012/05/23(水) 21:42
お風呂あがりの聖の身体からたつ白い湯気。もくもく、もくもく。
えりは芳香だと思った。ただのボディーソープの匂いでも、聖の色気の香りだ。
「みずき」
声をかけて、裸のまま両手で彼女の両肩をうしろからつかむ。
「新垣先輩いなくなって、もうさびしくなった?」
ひたいを聖の首のつけ根にあてると、あたたかさが伝線してくるよう。
えりの気持ちもきっと伝わる。
「ねぇ、早く着替えないと風邪ひいちゃう」
その言い方が妙に幼くて焦っていて、ふっと笑いそうになる。
「……みずき」
両手は肩から腕にかけてなぞるようにすべっていく。
たまに彼女の凹凸に止まって、今度は身体のラインをなぞる。
頬を背中にひっつけて、湯気と彼女からのぼるあたたかさを堪能する。
「えり?」
不安そうな聖の声がいたたまれない。
だから、そっと背中にくちづける。
「大丈夫っちゃ、えりは新垣さんおらんくても大丈夫っちゃけん」
「うん」
うん、とえりも返事をした。聖の声も、えりの声も涙がまじっていた。

 END.

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