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続飼育支部

123 :可愛いは必要なの :2012/03/21(水) 21:42

さゆみはいつものように楽屋で大きな鏡を眺めてたの。鏡にうつるさゆみを眺めてたの。
世界一可愛いアイドルだから、どの角度が可愛いか前髪をどう下ろしたら可愛くなるのか研究してるの。
可愛いにも勉強は必要なの。鏡の前でうんうん頷いてたら、ガキさんが楽屋に帰ってきたの。

「ねぇねぇ、鏡は何からできてるか知ってる?」

わかってるなの! ガキさんバカにするななの! えーと、えーと金属なの!

「ガラスだよ。なんかね、歪みのない可愛い心が必要なんだって」

やっぱり鏡なの、さゆみを裏切らないの。素晴らしい。

「さゆも鏡になっちゃえば? 素直に可愛いと思うさゆなら、きっと素敵な鏡になれると思う」

それもいい話なの! わかった、鏡になる!

「いいねぇ、それでこそさゆみんだよ」
124 :可愛いは必要なの :2012/03/21(水) 21:42

ガキさんはニコニコして、さゆみの洋服を脱がしたの。全裸なんてさゆみでも恥ずかしいの。
スマイレージのめいめいぐらいしか許されてないの。溶けちゃう!
体も全部とろっとろっになっちゃいそう。いつものことでしょとか言わないの。
あれは萌えとけてるだけなの。今は萌えてないの。自分に萌えてる? そうとも言うの。
さゆみの体……熱くなっちゃう。こんな体じゃ癒せないの。

冷やされてる。ううん、どこか冷たくてツルツルしたものの上にさゆみ乗せられてるの。
いやーん、冷たぁい。ガキさん、どうにかしてよう。
文句を言おうとしたら、よくわからないうちにつかまれてたの。
誰かの手の中にさゆみがいる! 見えない、見えないよ、ガキさん。
125 :可愛いは必要なの :2012/03/21(水) 21:42

「でーきたっ。カメー!」

えっ、えりがいるとか聞いてないよ。ガキさんひどいの。
可愛いさゆみをさっそくえりに見せるなの。

「うへへぇ、会いに来ちゃったぁ」
「これ、この前言ってた可愛いメガネ。カメにプレゼント」
「えー、なんかこれ歪んでなぁい?」
「素材が悪かったのかもしれないね、さゆみんに文句いっといて」
「わかったぁ」

さゆみの気持ちには不必要なものが多すぎた。

おわり

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