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熊井チャンネル

1 :名無飼育さん :2010/07/06(火) 23:40
「基本に忠実」が合言葉です。

短編。

登場人物は、キッズ、スマイレージが主です。
何卒よろしくお願いいたします。
2 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:44

* * *

 
3 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:45

 憧れの先輩は、特別なんだけどありふれていて。ありふれているはずなのに、やっぱり特別だ。
 花音が私の側を通り過ぎる時、三日月みたいに目を細めてにやりと笑った。その表情に意味はないのかもしれない。私が意識し過ぎている。
 「憂佳、今日あんまりお菓子食べてないね」
 差し入れがまとめて置いてあるテーブルの側から紗季が話し掛けてきた。声がした方へ視線を向けた時には既に紗季はお気に入りの駄菓子を見つけたらしく「これ全部紗季のー」と表情を綻ばせていた。私には興味がなくなったみたいだ。
 今日はお菓子が欲しくないみたい。気が付かなかった。喉がからからに渇いている。そう、気付いた。意味無いけど、コホンと一つ咳をした。
 「だめだよ、紗季ちゃん。今日はうちらだけじゃなくて後から来る人もいるんだって」
 「ぜーんぶ食べちゃったら、ばれないよ」
 せっかく花音が注意したのに、リーダーが唆すようなことを言うから紗季が真に受け、手に持っていた駄菓子の封を一つ切った。
4 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:45

 「食べる? 」
 こちらからの視線にやっと気付いた紗季が言った。首を振ってお誘いを断り、私はミネラルウォーターのペットボトルを手に取った。
 次の瞬間、唇に鈍い痛みが走った。
 「何やってんの、憂佳」
 痛い。
 キャップを開かないまま、ペットボトルに口をつけていた。
 嫌だ。こんな恥ずかしい場面、ブログに載せられた世界的にみっともない。恥ずかしい。慌てたりしたらお菓子に夢中なリーダーがこっちに気付いてしまう。痛かったけど、私は無言のまま下唇で上の唇をぎゅっと引っ張った。

5 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:45

 * * *

 
6 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:46

 今日は、夏のハロー集合コンサートのレッスン日だ。今回のコンサートは覚えることが膨大だった。だって、披露する楽曲が全公演1回1回変わる。泣きそうだ。鬼のような数の課題曲が、歌詞カードになって目の前に積み上げられた瞬間はちょっぴり泣いた。
 歌詞と歌割と大まかな振りを一通り頭に叩き込んだばかりなのに。おさらいする余裕のないまま今日がきてしまった。
 本日は、他の先輩たちと合同レッスンの日。
 レッスンでこんなに緊張しているのに、本番がきたらどうなっちゃうのか自分で自分が一番心配になる。

 後ろでドアが開く音がしたのと、テーブルに突っ伏していた紗季ちゃんが立ち上がったのはほぼ同時だった。
 「おはようございまーす」
 同じく挨拶をしようとしたのに、てんぱり過ぎて振り返った瞬間。思い切りそのまま上唇をそのまま噛んでしまった。
7 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:46

 「憂佳? 」
 「前田、ちゃん」
 「もあおうおあいまぅ」
 「は? 」

 レッスンスタジオに入って来たのは須藤さんと菅谷さんだ。
 なんていうか、お二人とも。めっちゃかわいい。
 何回も一緒にお仕事してきたし、初めて会ったわけじゃない。
 同じ空間にいる。
 それだけで表情が強張る。心臓がまたどきどきしてきてしまった。
 須藤さんも菅谷さんもTシャツにジャージ姿だったけど。スマイレージとは全然違う。違う星の人みたい。日本人じゃないみたい。同じ人間とは思えない。妖精とか、多分そうだ。妖精的な何かだ。

 「血、出てるみたいだけど」
 須藤さんが目を細めてこちらを覗き込んできた。
8 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:46

 ギャーーーーーっっっ

 心の中では叫び声を上げていたけど。体が固まって動けなかった。
 肌白っ。ってか透明? 血管透けてる。毛細血管丸見え。
 あ、そうか。孵化したばかりの妖精さんだからまだ色素がしっかり定着してないんだ。そっかそっか。
 そんなメルヘンが目の前で繰り広げられ、動揺がおさまらなかった。
 「前田ちゃん」
 はらりと、黒髪一筋が目の前を流れた。
 マイナスイオンがそこから放出されているのかもしれない。
 須藤さんが何気ない仕草で髪を脇によけた。一瞬にして脱力感を覚えた。リアルな世界からおとぎの国に迷い込んでしまったみたい。
 自分の髪はまとめて後ろで束ねていた。
 須藤さんの髪が揺れる。いい匂いがした。
 髪っていうか目の前に本人が立っていた。
 意識が遠のきそうになっていたが、あははって、リーダーの声が聞こえて来たのは覚えている。
 「もまもーもまいまーぅ」
 微妙に私をばかにしてモノマネしているのが見えなくても分かった。ヘン顔まで想像できたのにその場から一歩も動けないまま、振り向くこともできなかった。
9 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:47

 「ちょっ。口」
 素肌の毛細血管丸見えだけど。瞳は澄んでいて、充血とは無縁そうな白目だった。黒目が見れない。
 ややもすると俯きがちな私をひんやりした指先が捉えた。
 温度で現実に引き戻された。
 須藤さんと目が合った。
 「痛い? 」
 違うんです。痛いのは痛いんですけど。もっと違うところが痛いんです。
 全然言葉にならなかった。
 どうしよう、今からのレッスン。集中できるかめっちゃ不安だ。
 不安に襲われ情けない気持ちが胸一杯に広がる。声が出せない。
 返事できずにいると、
 「まぁ」
 菅谷さんが同い年とは思えない艶かしい様子で笑った。
 「前田ちゃん、怖がってる」
 「うっそ、ごめん」
 指が離れて、須藤さんは一歩下がる。
 「ごめんね」
 本当に申し明けなさそうに下から覗き込んでを心配してくれている。
 だから、違うんです。怖いんじゃなくて。
 黙ったまんまの自分が悪いのに。誤解されたことが理不尽で余計に泣きたくなった。
 「涙目じゃん、憂佳」
 紗季が後ろから抱き付いてきた。
 「冷した方がいいよ」
 余裕たっぷりって感じだった。菅谷さんが須藤さんのシャツの袖を引っ張り、放っておいてあげな、みたいな態度で部屋の隅へ移動を促した。
 大人の余裕を見せる菅谷さんとは大違い。
 自分は挨拶一つもまともにできなかった。いつもはこんなんじゃないのに。
 唇もじんじんしてるけど。やっぱり違うところが痛かった。
 ミネラルウォーターを入れていた冷蔵庫に冷えピタが入っていたといって、花音がそれを私の口に当ててくれた。保冷箇所を覆っている透明のビニルを剥がしていなかったことには正直ほっとした。
10 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:47

 * * *

 
11 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:48

 嬉しかった。昨日の夜は興奮してなかなか寝付けないくらいわくわくしていた。
 憧れの先輩と一緒にレッスンができるだけで顔がにやける。恰好良いとこみせたくて。エッグのみんな、スマイレージの誰よりも、モノにしてやるって昨日までの練習を頑張った。期末テストもぶっち切った。家でも家族に顰蹙かいながら歌って踊った。必死だったのに。全部上手くいかない。張り切ったら空回る。
 悲しい気持ちだ。だって、まともに挨拶もできなかった。
 ちょっとでもお喋りできたら。幸せ感じるくらい。
 そんなありふれたシチュエーションは実際稀だった。同じハローのメンバーだけど、先輩たちと一緒にお仕事できるのは滅多にない。お正月と、そして夏と。でも集合コンサートは大人数が集まるから、必ず一緒になれるかというと違う。
 だから今日は嬉しかった。
 どきどきしていた倍くらいに、今は情けない気持ち。
 あんなに大人っぽい菅谷さんが側にいたら余計私の子どもっぽさが目立っただろうな。
12 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:49

 二人並んでストレッチをしている須藤さんと菅谷さんを横目でチラリと見てみた。ああ、二人が眩しい。既に夕方近いのに、まるで朝日を浴びているみたいだ、っていうか。私、まともに目も開けられない。チカチカする。なんだろう。

 犯人は和田だ。

 鏡を使いこちらへわざと光を反射させていた。
 よかった、私、リーダーよりは子どもじゃない。
 紗季はまたお菓子を頬張ってるし。
 花音は見た目でアレだし。
 スマイレージがこんなだから、私まで子どもっぽく思われるじゃん。
 八つ当たりだって自覚しててもいらいらが収まらなかった。
 にこにこしていた方がかわいいって思われること。
 分かっているのに、不機嫌な態度が止められない。
 だから、ホントに。自分が一番子どもなんだ。
13 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:49

 * * *

 
14 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:49

 「血、止まった? 」
 リーダーがいつの間にか隣に立っていた。
 「貸して」
 相手が手に持っていた、いたずらの道具を私は返事を待たずに取り上げた。
 鏡でまともに自分の顔を見てみると思った以上にひどい表情だった。
 寝不足気味で薄っすらくまが出来てるし。血は止まったものの、唇は腫れていた。
 あーぁ。せっかくの合同レッスンなのに。
 テンションががっくり落ちて溜め息を吐いてしまった。
 「この鏡、498円だったんだよ」
 聞いてないのに、リーダーが鏡のお値段を教えてくれた。
 「ふーん」
 鏡を借りたついでに、前髪も整えた。
 「お店の人が2円のおつりですってあやに1円玉を2枚返そうとしたんだ」
 前髪ついでに、あほ毛も撫で付けておく。
 「で、それがなんか許せなくて」
 「おつりでしょ? 」
 どこが許せない要素になったのか理解できない。
 「うん。でもその時は2円って嫌だった」
 きっと、10円のおつりだったら普通に受け取ったんだろうな。と勝手に納得してリーダーの話は流して聞くことにした。
15 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:50

 「だから、あや。絶対いりませんって言ったの」
 「言ったんだ」
 お店の人に同情してしまった。
 498円の買い物をして、きっとリーダーは500円を支払ったんだろう。清算して、おつりを返そうとしたら突然いらないって拒否されるなんて。お店の人にとっては青天の霹靂だ。意味が、分からない。
 「お財布の中の小銭が、ちょうどきれいになくなったから。2円返されても困るじゃん」
 「お店の人の方が困るよ」
 「うん」
 リーダーは真顔だった。
 「困りますって言われた」
 「で、彩花ちゃん。どうしたの。2円受け取ったの? 」
 無言でリーダーは首を思い切り横に振った。
 この人、社会のルールを覆したんだ。
 私はそっと、鏡を相手に渡した。
 「だってそこで2円受け取ったら後で絶対なんであの時自分に嘘ついて時代の波に流されて嫌なことまでうんって言っちゃったんだろうって後悔するもん」
 「後悔してない? 」
 恐る恐る聞いてみた。
 リーダーには大人しく2円のおつりを受け取って欲しかった。個人的な財布の小銭問題でお買い物のルールを守らないのは、私はおかしいと思った。後悔している、今では反省しているって本当は言って欲しかったのに。
 「もちろん」
 満面の笑みで答えてくれた。
「ちゃんと自分の気持ち言ってよかった」
 何故か、リーダーが少し頼もしく思えた。
16 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:50

 * * *

 
17 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:50

 花音が紗季の食べ散らかしたお菓子の袋を片付けている。リーダーは498円の鏡を500円で買ったと、紗季に自慢して、紗季は「彩花ちゃん大人だね」と感心していた。
 合同レッスンには須藤さん菅谷さんの他にも先輩達が来る予定だ。
 せっかくの合同レッスンなのに。
 話掛けるチャンスは今しかないのに。
 ちゃんと挨拶したかったし。
 心配掛けちゃったし。でも嬉しかった。
 やっぱり本物はめちゃくちゃかわいい。
 リーダーはたった2円のおつりに対しても自分に正直だった。
 それを見習うつもりはない。
 ただ、自分の気持ちをきちんと伝えられた時って。どんな気分なのか知りたくなった。

 せっかくの、合同レッスン。チャンスは今しかなかった。

 何て言うかなんて決めてなくて。でも、誤解されたままは嫌だった。

 「ご、ごめんなさいっ」

 二人の前に立った途端、私は謝っていた。
 頭を下げたまま、なかなか顔を上げることができない。
 超、どきどきしている。きっと手が震えている。
 「あの、さっきは怖いとかそんなんじゃなくて」
 どうしよう。なんて言っていいのか。どんどんわけ分かんなくなってきた。
18 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:51

 「ちゃんと、挨拶できなくて。ごめんなさい」
 謝りたいんじゃなかった。自分の気持ちを伝えたくて。
 嬉しかったって。それだけで充分なはずなのに。それだけじゃ伝わらない気がして。言葉を選ぼうとするけど。なかなか出てこない。
 「いいよ、全然そんなこと」
 「口切れてたんでしょ」
 大丈夫?
 須藤さんも菅谷さんもちょっと驚いた様子。でも、やっぱり優しかった。
 「あと、あの、ほんとに、あの」
 顔を上げたら、須藤さんと目が合った。
 菅谷さんは笑っていたみたいだけど、目の前の須藤さんは眉尻を下げて心配そうな表情だ。
 「怖くないです」
 「え、あ。うん」
 怖くなんかない。ちょっとでも近付きたくて。側にいると意識しちゃって。ふわふわ気持ちが浮かれてしまうくらい。大好きなのに。
 「怖くないんです、怖いんじゃなくて」
 「分かったから、まぁが怖くないのは分かったから」
 「き、きれいですね」
 「は? 」
 須藤さんの瞳に自分が映ってるのが分かったくらい見つめてしまった。肝心の相手の様子を全然分かっていなかった。
 「あの、いつも、めっちゃきれいだなって思ってて。めちゃくちゃきれいだなって、いつも思ってます。えっと。須藤さん。すごい美人です」
 言って何になるなんて考えてなかった。だって、何を言うかすら決めてなかった。ちょっとでも心の中の言葉を伝えたかった。相手がどんな反応をするか、全然想像してなかった。
 意表を突かれた。
19 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:51

 「まぁ」
 菅谷さんがうけていた。須藤さんの背中をばしばし叩いて笑っている。
 「真っ赤」
 相手を凝視し過ぎていて私は状況がどうなったのか分かっていなかった。
 耳が真っ赤だ。須藤さんは手で口元を覆いながら俯いてしまった。
 その、目を伏せた仕草もめっちゃきれいだと思った。
 「分かった、ありがとう。前田ちゃん」
 「あの」
 にっこり笑った菅谷さんが私の言葉を遮った。
 並んで座っていた距離を縮めて、須藤さんの頭をぐいっと自分の方に引き寄せた。
 「これくらいにしてあげて」
 菅谷さんがそう言った。
 私は茫然としてしまい、その場に立ち尽くした。
 「前田ちゃんもかわいいよ」
 菅谷さんは引き下がれと、私に言っていることがやっと分かった。
 「ありがとうございます」
 須藤さんがどうして真っ赤になってしまったのか分からないまま、私はスマイレージ3人が固まっている当たりに戻った。
20 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:52

 * * *

 
21 :あこがれ寿限無 :2010/07/06(火) 23:52

 「何、ケンカ? 」
 紗季が眉間に皺を寄せて聞いてきた。
 私は首を大袈裟に振って違うと答えた。
 「憂佳が勝ったの? 」
 リーダーって何で言葉を選びを間違えるんだろう。誰も誤解しないから訂正しないけど。人数が増えるこれからは気をつけよう。
 「ほんとだ、なんか憂佳すっきりした顔してるし」
 「須藤さん泣いてるみたいだし」
 「菅谷さん怒ってるじゃん」
 すっきりしたっていうのは間違ってない。全部伝えることができたかっていうとそうじゃないけど。ちょっとでも自分から話し掛けることができたのは、やり遂げた手応えを感じる。

 「違うよ」
 あれ、なんかテンション上がってきた。
 「憂佳、菅谷さんにかわいいって言われちゃった」
 「はぁ? 」
 「何で」
 花音が鋭い目つきに表情を変えた。
 でも全然怖くないし、にやにやが止まらない。

 「おはようございまーす」
 また、先輩がレッスン室に姿を現した。
 途端、花音の。
 「熊井さぁーーんっ」
 と、声にならないピンク色の悲鳴が聞こえた。
 まったく花音は子どもだなぁ。
 「よーし」
 私は一回伸びをして、視線を上げて背筋をピンとした。
 しっかり集中して、カッコいいとこ見てもらおう。
 そして。いっぱいいっぱい須藤さんの恰好いい姿を見てよう。
22 :_ :2010/07/06(火) 23:52


 
23 :_ :2010/07/06(火) 23:53


 
24 :名無飼育さん :2010/07/06(火) 23:53
以上です。

やっつけじゃないです。
25 :名無し飼育さん :2010/07/07(水) 01:26
梨沙子が貫禄ありすぎで惚れそうですw
次回の放送を楽しみにしています
26 :名無飼育さん :2010/07/07(水) 01:36
やっつけじゃないです。
もしやあなたは!?笑
27 :名無飼育さん :2010/08/16(月) 23:02
更新しまーす
登場人物は高橋さん視点、モーニング娘。が中心です。

1レス目に違反してごめんなさい。
28 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:03

 ◇ ◇ ◇

 
29 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:03

 見ていることが癖になっていた。
 「愛ちゃんもやるんだよ」
 ほら早く、と寝る前の歯磨きを急かす母親みたいな当たり前だといわんばかりに里沙ちゃんが私に手を差し伸べる。立ち上がれ、と指図しているのだ。
 「えー」とかなんとか言いながら私は立ち上がることを渋った。
 待ち切れない8期3人が早々と花火に火をつけた。
 花火は目の前にいる彼女が用意したものらしい。
 途端に、れいなが煙に巻き込まれ煙たい煙たいと悲鳴を上げた。状況を理解しているのか雰囲気でだけなのか判断できないけど、絵里がけらけら笑っているのが分かった。
 「れいなが泣いてる」
 さゆがれいなを煙から救出してくれた。泣いている同期を見て、絵里は更に笑いのツボにはまったようだ。
 「なーにやってんの! まだつけちゃダメー」
 里沙ちゃんが大きい声を上げて8期3人を叱ったが、彼女達は火遊びに夢中で聞く耳を持たない。わたしも立ち上がるつもりはなかった。
30 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:03

 ◇ ◇ ◇

 
31 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:04

 花火をやりたいと言い出したのは愛佳で、実行に移したのはガキカメの二人だった。
 今日は9月から始まるツアー関連の撮影があった。私が最後に撮影を終え、楽屋に戻ると全員が部屋に残っていた。メンバーに特別用事があるとは考えにくい。変だなぁと思った。私が帰り支度を済ませてスタジオを出るとぞろぞろと他のメンバーもついてくる。2、3度振り返って彼女達の様子を確認した。それぞれお喋りしていたり携帯電話をいじっていたり音楽を聴いていたりと普段の様子そのもので、企みの一片も感じることはできなかった。ただ、偶然帰宅時間が重なったのだとあっさり了解した。
 しかしそれは間違いだった。
32 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:04
 守衛さんに会釈し、関係者用の出入り口を通り過ぎた瞬間。私は見えない力によって行く手を阻まれた。見えるけど、見えない。
 思うように前へ進めない。ジュンジュンが左からぴったり身体を寄せてきた。力負けするぐらいジュンジュンがくっ付いてくる。反対にはリンリンがくっ付くでも離れるでもなくただにこにこして歩いていた。密着されて暑いし前に進みたいからジュンジュンを避けようとする。今度はれいなと愛佳とさゆが前でおしゃべりしていて前方へ進めない。何が起こったのだろう。きょろきょろと辺りを見回しても誰とも視線が合わなかった。

 
33 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:04

 夕方で終わるはずだった撮影は猛暑の所為か湿度の所為か機材トラブルで押しに押した。外はすっかり日も暮れて街灯が皓々と緑道を照らしている。光に向かって羽虫がぶんぶん飛んでいるけど、気にしないようにした。一秒でも早く虫の飛んでこない安全な場所に避難したいと思うのに、なかなか思うように動けない。
 こんなところでしなくてもいいのにジュンジュンの隣に絵里が現れ、お菓子の交換を始めた。
 「亀井さん、そっちは大きい」
 「こっちの小さい方がいいの? 」
 「ちがう。もう一つください」
 「交換条件を満たしてなかったのね」
 私はいまだにジュンジュンから微妙に肩を押されて真っ直ぐな姿勢を保てない。
 
34 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:05

 「でもさ、値段からいうとさ」
 「亀井さんはお金に汚い」
 「世の中、リンリンみたいな人ばかりだったら平和なのにねー」
 「亀井さんはお金に汚くても心はきれいです」
 リンリンはにこにこ朗らかな様子で絵里を励ました。
 会話に気をとられている内に帰る道から大分外れてしまった。あまり来たことのないスタジオだったから、知らない道に出てしまい不安になる。不安に追い討ちを掛けるようにいまだにメンバーと視線が合わない。どうして、メンバーは私と目を合わせてくれないのか疑問だった。思い切ってさゆに声を掛けようとした時。
 「みんなー」
 緑道と車道を分ける生け垣の先でこちらに手を振っている黒い影があった。もう少し進むと、緑道の幅が広くなり、パブリックアートのスペースになっているみたいだった。
 「こっちこっちー」
 さゆの背中に遮られどういう状況なのか見えなかった。でも、聞き間違えることはない。いつもの声だった。
35 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:05

 ◇ ◇ ◇

 
36 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:06

 オリンピックの聖火リレーみたいに、手持ち花火に次から次へと火が渡されていく。
 「高橋さーん、早くー」
 愛佳は満面の笑みでオレンジ色の火花が出る花火で大きく円を描いてみせた。
 バケツはちゃんと用意したのだろうか。
 愛佳に手を振り返しつつそんなつまらないことが頭を掠めた。
 仮にも私は、モーニング娘。のリーダーだ。多分、ここで花火をすること自体無断だろうし。その花火で不祥事だなんて、前代未聞。責任問題は免れないとつまらない思考がぐるぐる回る。
 「ガキさん、バケツ」
 「バケツは、ない」
 あまりにきっぱりと里沙ちゃんが言い切ったからああそうかと頷きそうになった。
 「ちょっと。火事になったらどうするの」
 「だーいじょうぶ。ちゃんと、ねーカメ」
 絵里がビクついた様子でこちらを見た。どうやら突然振られたらしい。
 「そう、そうそう! 」
 そうでした、そうでしたとおどけて絵里はコンビニで貰ったビニル袋を持って走りだした。何かと思えば、その袋に水を溜めて持ち帰ってきた。
37 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:06

 「重たい。ガキさんこれめちゃくちゃ重いです」
 ビニル袋から水が撥ねてあちこち水溜りを作っていた。きっと絵里の足も濡れているに違いない。夏だから、丁度いいか。
 「ほらねバッチリです」
 何がほらね、だ。と思ったけど絵里の必死の形相を見たら頷くしかなかった。どこに水道があったのかは深く追求しないでおいた。
 「一緒にやろうよ、花火」
 私が座っていて、相手より視線が低いはずなのに、上目遣いみたいな表情で里沙ちゃんがこちらをみてくる。
 「愛ちゃんなにしとぅー」
 私を誘ったかと思えば、れいなはまた悲鳴を上げた。ジュンジュンがれいなを花火で追いかけ出した。
 「なんで逃げる」
 暗くて表情は分からないけれどジュンジュンは真顔で、逃げるれいなに迫っているようだ。
 「ガキさん重いんだってば」
 絵里限界だよぅ。泣きそうな声を出すと、もう絵里しっかりしてよ、と全然悪くない彼女を責めながらさゆが袋の持ち手を引っ掛けるのに丁度良いモニュメントまで運ぶのを手伝った。誰かが下見でもしたのかってくらい手持ち花火をするには穴場スポットだった。
 「水ここに置いたからねー」
 さゆの話をメンバーは誰も聞いていない。
38 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:06

 * * *

 
39 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:07

 まず、メンバーが揃っていることを確認し。それからメンバーの様子を見る。
 元気そうか、体調が悪いのか、眠そうなだけか、いつの間にか癖になっていた。
 私は見ているだけで、何ができるわけじゃない。
 リーダーは万能ではない。

 「ガキさん」

 助けられているいつも。
 この手を頼っていたのはリーダーである私の方だ。
 里沙ちゃんの手を掴んで私は腰を上げた。
40 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:07

 東京の夏はとても暑い。辛うじて風が吹いていて煙はその場に溜まらず流れていく。白煙に気付いた近所の住民が通報したら大事だけど。その時はその時で、きっとサブリーダーが上手く取り繕ってくれる。私は神妙な面持ちで反省した態度を取ればいい。
 座っていたから、膝の裏に汗を掻いていた。乾燥したパチパチという火花の音が湿度の高い夜に小気味好い。

 
41 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:07

 里沙ちゃんは彼女にしかできない間合いで、突っ走る私も立ち止まる私も繋ぎ留めていてくれる。付き合い切れないような我がままにだって寛容だった。お仕事の為だって思うと見境がなくなりがちの私に広い視界を持たせてくれるのは里沙ちゃんで、私は一人で立っているように見えるかもしれないけど。そうじゃない。
 「持ち手が紙のヤツはやりたくない」
 渡された花火を相手に付き返す。
 「リーダーの癖になんでそう、我がままなの」
 「だって持つとこ短くてひっでぇ熱いんやが」
 「そこを熱い熱いって言いながら最後までやり遂げるのが醍醐味なの」
 いいから、と全然良くないけど私は無理やり花火を持たされた。
 「誰かー、愛ちゃんにも火ちょうだい」
 「新垣さん、これ」
 自分の手にあった花火を何本か愛佳が里沙ちゃんに渡した。
 「ありがとう」
 「ジュンジュン! 」
 愛佳は、両手に燃え盛る花火を持つジュンジュンを呼んだ。ジュンジュンは3本一気に燃やしてれいなを追いかけていたらしい。れいなは半泣きで、その場に崩れ落ちた。
 「次はドコ? 」
 「鬼ごっことちゃうねんから」
 自ら鬼になって小さい子どもを追い詰める趣味はアイドルとして間違っているような気がした。今度、リーダーとしてジュンジュンには厳重注意をする必要がある。その時は里沙ちゃんにも隣にいてもらおう。こっちが追い掛けられたら勝ち目がない。
 ジュンジュンから火のついた花火3本の内、1本を譲って貰い里沙ちゃんとそれぞれお互いの花火に火をつけ合った。
42 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:08

 「ぅおー。あっちぃっこれ。あっつっ」
 「ちょっと、熱いからってこっち向けないの。危ないでしょーが」
 「熱っ」
 火花がサンダル履きの素足や手にかかる。痛いほどではないけど、音と光に興奮して声を腹から出してしまった。
 「愛ちゃん声大きいって」
 ご近所迷惑。
 醍醐味を体感しているのに苦言を呈された。
 もうそろそろ火薬が尽きそうになると、里沙ちゃんから次の花火を渡された。
 「何でこればっかり」
 また持ち手の短い花火だった。
 「好きなんでしょ? 」
 「…… 」
 黙って次の花火に火を移した。
 「おお、高橋さんは新垣さんに頭が上がりません」
 リンリンはメンバーが散らかした花火のゴミを拾っては水の入ったビニル袋に片付けていた。
 「でも、新垣さんは亀井さんに頭が上がりません」
 「難しい日本語知ってるね」
 「はい、覚えました」
 リンリンは自然な所作で私から終わった花火を受け取る。盛んに飛び散る火花には全然動じなかった。花火の醍醐味を感じられないタイプかもしれない。
 「ガキさんが絵里に頭が上がらないとしたら」
 絵里は誰に頭が上がらないと思う?
 リンリンに尋ねると明るい表情で「亀井さんはあまり他人の話を聞いていません」と答えた。
 「それはアカンやろ」
 と、思わず突っ込みを入れたけれど当の絵里はせっかく自分で水を汲んできた袋に火花で穴を開け、またさゆに怒られていた。
43 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:08

 どうやら里沙ちゃんの用意した花火は早々と底を尽きたらしく。私の花火が一人寂しくパチパチと白い光を放っていた。
 何故か全員が無言で、可笑しかった。
 なのに笑えなかった。
 一人だけスポットライトが当たっているように注目を浴びている。
 大袈裟かもしれないけど、I WISHとか恋INGとかの曲終わりみたいだと思った。
 この花火、持ち手は短いのに火薬はたくさん詰まっていてなかなか火花が弱まらない。
 注目されるのはなんだか苦手だ。歌ったり演じたりしている時は意識している余裕がなくて感じない。静かな中でこんなに注目されるのは背中がむずむずしてくる。早くこの手持ち花火が終わって欲しい。
 終わって欲しい。けど。

 「きれい」

 静寂を破ったのは、絵里の一言だった。
 「愛ちゃん花火を持ってるだけでも様になる」
 さゆがはやし立てて、いつもの賑やかしいモーニング娘。に戻った。
 花火から顔を上げ、絵里の方へ視線を向けた。
 私なんかより、よっぽど「きれい」な様子でそこにいた。
 パチパチという音と火花の光が弱まり、煙を残して花火が終わった。
44 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:09

 愛佳とジュンジュンは誰がゴミを持ち帰るかで言い争いをしている。ゴミは私が持ち帰ると決めていたから、争う必要はなかったけど、いつものことでケンカがしたいだけだから仲裁には入らなかった。
 「れいな、ドラマに間に合わなくなるけん、先帰る」
 「待ってれいな、さゆみも」
 ゴミ争いに巻き込まれたくない二人の慌てぶりには思わず笑ってしまった。
 最後の花火を穴の空いたビニル袋に突っ込む。袋はべたべたに濡れていてまだ少し水が残っていた。これを放置して帰るわけにはいかない。
 「楽しかったね、花火」
 里沙ちゃんにそう言うと得意げな様子になり、一緒にやってよかったでしょって表情だけでお喋りしている。
 「ゴミは私が始末するから、愛佳もジュンジュンもリンリンも帰っていいよ」
 「また花火やりましょう」
 リンリンの言葉に、来年の夏、3人は側にいないと気付いた。
 花火なんていつでもできる。でも、毎日やるものでもない。
 やるなら次の夏、みんなでやりたい。でも、次の夏には絵里もジュンジュンもリンリンも娘。を卒業してしまっている。
 里沙ちゃんは薄っすらと笑い、下を向いた。
 花火なんていつだってできる。なのにどうしてリンリンに返事ができないのか分からない。
 「来年」
 言いたくなかったフレーズに絵里が先手を打った。
 「花火やるときは絵里にも連絡してください」
 畏まった様子に違和感を覚えずにはいられなかった。
 「あったりまえじゃん」
 里沙ちゃんが変な動きで頷く。分かり易過ぎるサブリーダーに胸が潰れるみたいだった。
45 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:09

 「ほやな、また花火したいね」
 「今度はもっと広い場所でやりたいけど」
 「いやだっ」
 里沙ちゃんのもっともな提案にジュンジュンが怖い顔で抗った。
 「場所が広いと田中が逃げる」
 「別に、れいなを追いかけなくてもいいんだよ、ジュンジュン」
 「そうなのか。田中が逃げるから悪い」
 「まず、田中さんのこと呼び捨にしたらアカンって何回も注意してるやろ」
 「れいなは一番チビだしね、田中でも仕方ないんじゃない」
 「亀井さん無責任に同調しないでください」
 これはきりがない。
 明日もお仕事早いんだから、さっさと切り上げなきゃ。
 「ガキさん」
 ゴミの入った袋を丸めて手に持った。
 「今度はバケツ忘れんようにせんとな」
 「うん。バケツ忘れないでね、リンリン」
 「バケツ、分かる? 」
 「OK、OK! バッチリです」
 「……なんか、不安だ」
 「そうして、不安になった愛佳がバケツをちゃんと用意するパターン」
 「さすが、サブリーダー」
 「ちょっと、リーダーは? 」
 早くこのぐだぐの会話を終わらせな。
 終わらせなアカン。けど。
 もう少しこのままでいたいのが本音だった。
 愛佳の携帯電話が鳴り、呆気なくそれぞれ帰路に就くことができた。
46 :燃え尽きるまで :2010/08/16(月) 23:10

 「また明日ね」
 手を振って別れた。きっと明日も同じことが繰り返される。

 
47 :_ :2010/08/16(月) 23:11

 
48 :_ :2010/08/16(月) 23:11

 
49 :寺井 :2010/08/16(月) 23:15
レスです
>>25 :名無し飼育さん
コメントありがとうございます。
私は菅谷さんの貫禄に骨抜き状態です。
お言葉本当に嬉しいです。

>>26 :名無飼育さん
コメントありがとうございます。
すんません笑
寺井と申すものです。こちらでもお付き合い頂けたら幸いです。

以上、やっつけです。
50 :名無飼育さん :2010/08/29(日) 19:32
れいなとジュンジュンがw

娘。たちから見るリーダーとか、リーダーから見た絵里とか
画が鮮やかに浮かびました
花火に行くまでといいなんですかねえこの人たちは…うまく言えないですが、良かったです
51 :寺井 :2010/10/18(月) 08:00
レスです
>>50 名前:名無飼育さん
コメントありがとうございます。
もったいないお言葉!嬉しいです。
ほんとうに励みになります。
れいなとジュンジュンって普段からねこと飼い主みたいな状況だって
わたし、勝手に思いこんでます
ありがとうございます。
52 :寺井 :2010/10/18(月) 08:04
更新しまーす
Berryz工房レインボー主演「三億円少女」全公演終了おめでとうございます。

 
53 :10KB未満劇場_その1。 :2010/10/18(月) 08:04

 
 ◇ ◇ ◇


 
54 :10KB未満劇場_その1。 :2010/10/18(月) 08:05

 そういえば、こないだ熊井ちゃんとお出掛けしたんですよ。って、なんで私敬語なんだろう。普通に喋ってもいいですか? て、だから。誰に許可もらえばいいのか分からないんで。そのへん臨機応変にやっていきます。
 話戻します。熊井ちゃんって、Berryz工房の熊井友理奈ちゃんのことなんですけど。私より一つ年下で、ベリーズでは一番背が高いんです。ハローの中でも身長はトップですね。すごいモデルさんみたいな体型で美人だし、恰好良いし、憧れる部分も多いんですよ、見た目は。中身はやっぱり熊井ちゃんなんですけど。熊井ちゃんって見た目あんなに大人っぽいのに、普段はそんなことないんです。食べ物の好き嫌い多いし、妙に細かい突っ込みするクセに他人任せにすることあるし。ベリーズの中で、外見で結構得してますよね。あ、全然それが悪いっていうんじゃないんです。見た目と中身にギャップがあるなぁっていうだけで。熊井ちゃんはあのままでいいと思います。

 
55 :10KB未満劇場_その1。 :2010/10/18(月) 08:05

 何の話しようとしてたか忘れちゃったじゃないですか。熊井ちゃんですよね。そうそう、熊井ちゃんとリハーサルの後遊んだってこと言おうと思ってたんだ。その時は約束とかしてなくて、なんとなく、行く?行こっか。みたいなノリになって何にも考えてなかったんですけど。とりあえず、原宿行こうってことになって。でも、途中で熊井ちゃんがやっぱり渋谷に行きたいって言い出して。人多いし私嫌だったんですけど、一回言い出すと熊井ちゃんなかなか頑固者だから。ま、いっかって渋谷に行ったんです。
 熊井ちゃんに何か渋谷に用事あったの?って聞いたら。最近、渋谷の空気吸ってないとかワケ分かんない理由言ってきて。渋谷の空気も原宿の空気もそんなに変わんないっていうか渋谷の方がなんとなく排気ガスとか多そうだし空気悪いんじゃないかって思ったんです。わざわざ渋谷に空気吸いにいく人なんて熊井ちゃん以外絶対存在しない。しかも今度、コンサートで回らしてもらうし。別に用事も無いのにわざわざ行くとか意味分かんなくないですか? そういうのベリーズでは多いんですけど。みんな理屈とか関係ないみたいなんです。

 
56 :10KB未満劇場_その1。 :2010/10/18(月) 08:05

 渋谷に来て、また何する?って話になって。渋谷行きたいって熊井ちゃん言ったから詳しいのかと思ったらそんなことなくて。もう、「ちぃ考えてよ」ってやっぱり他人任せにしてきて。はぁ?ってちょっと思ったんですけどせっかく来たからすぐ帰るのはもったいないなぁってとりあえずプリクラでも撮ろうって提案したらはしゃいでました、熊井ちゃん。めっちゃ子どもっぽい。そういう素直な部分がかわいいんですよね、多分。多分です。

 
57 :10KB未満劇場_その1。 :2010/10/18(月) 08:05

 * * *


 
58 :10KB未満劇場_その1。 :2010/10/18(月) 08:06

 その後、お店入ったんですよ。熊井ちゃん家遠いから早めにご飯食べておこうと思って。イタリアンのファミレスっぽいお店にして。熊井ちゃんお家でご飯食べるからドリンクだけ頼んでました。私の頼んだペンネグラタンつまみ食いしてましたけど。
 なんかリハーサル上手くいかないねって話になったんです、その時。先生に怒られてばっかだし、結構ベリーズの息も合ってないっていうか、ホントにばらばらで。まだリハーサル始まったばっかりだったんですけど。これはマジでヤバいんじゃないのってみんなそれぞれ思ってるっぽくて。リハーサル終わってからあんまり話しもしなかったし。みたいなこと、熊井ちゃんも同じように言ってて。それは私がさっき言ったからって思ったんですけど、溜め息だけ吐きました。熊井ちゃんも同じように溜め息吐いてて。とりあえず、「熊井ちゃーん」って責めておきました。全然気付いてなかったっぽいけど。
 結局こういう場合のオチって、これから頑張ろうって方向にもってくしかなくて。時間も限られてるし。やるだけやろうって。それは分かってるんだけど。でも、一人で思うのと他のメンバーと言い合うのとではちょっと違うかな。なんか明日は上手く行きそうな気がしたし。頑張ろうって改めて思いました。
 熊井ちゃんがそろそろ電車乗るって言ったんで、私も同じ方向だし途中まで一緒に帰ったんです。
 乗り換えで先に熊井ちゃんが電車降りる時、突然「ちぃ」って名前呼ばれて。何かと思ったら、握手、みたいな顔してたんです。電車の中、普通に人たくさん乗ってたし、恥ずかしかったんですけど、拒否したら熊井ちゃん悲しむかなって一瞬思ったら咄嗟に自分の手が出て、なんか自分のことなのに超びっくりしました。
 特別なことは言わずに、熊井ちゃんは「じゃあね」って笑ってました。なんもないのかよって内心がっかりしましたけど。そこも熊井ちゃんらしいと思います。

 
59 :10KB未満劇場_その1。 :2010/10/18(月) 08:06

 * * *


 
60 :10KB未満劇場_その1。 :2010/10/18(月) 08:06

 あれですよね。私の意見も言わなきゃいけないんですよね、これ。こう見えて何にも考えてないワケじゃないんですよ、ホントに。ももの方が絶対適当ですからね。だから、私は梨沙子の気持ち分かります。梨沙子はベリーズで一番年下だし。梨沙子の発言が一番効き目あったりするんですよね。梨沙子、幽霊とかそっち系にも強いみたいですけど。感受性が豊かっていうか。熊井ちゃんとは逆です。あの子色んなこと感じやすいから。一番傷付いたのかもしれないです。なんか気付いてあげれなくてごめんってホント思いますけど。だからって私も一緒に責めるのは違うかなっては思います。で、熊井ちゃんがどう考えてるのかよく分かんないけど。次は熊井ちゃんの番です。

 
61 :_ :2010/10/18(月) 08:06



 
62 :_ :2010/10/18(月) 08:07



 
63 :寺井 :2010/10/18(月) 08:08
10KB未満劇場その1。以上です

なんだかんだやっつけです。
続きます

 
64 :10KB未満劇場_その2。 :2010/10/20(水) 07:57
 
 ◇ ◇ ◇


 
65 :10KB未満劇場_その2。 :2010/10/20(水) 07:57

 あー、オホン。Berryz工房、熊井友理奈です。最近は寒くなってきたので、温かいスープにはまってます。だけど、まだ寒くなりかけのお天気なのでこないだ行ったモスでクラムチャウダーを飲んだだけなんですよ、実は。だからこれからもっと詳しくなりたいなって思ってます。あ、クラムチャウダーのスープが美味しかったです。具のほとんどは、一緒に行ったみやが食べてくれました。私、あんまり魚介類が食べられないというか、苦手で。一人では絶対クラムチャウダーは頼めないんですけど。その時はなんかどうしてもクリーム系がよくて。みやがいたし、お魚とか貝とか全然食べれないのに頼みました。いや、でもみやもクラムチャウダーめっちゃ美味しいって言ってました。本当ですよ。

 
66 :10KB未満劇場_その2。 :2010/10/20(水) 07:57

 今日は須藤茉麻ちゃんについてお話させて頂くんですけれども。みなさん、須藤茉麻ちゃんをご存知でしょうか。私と同じBerryz工房というグループに所属していて、高校3年生です。ちなみに私は高校2年生で、まぁさんより1個、歳下です。あ、まぁさんっていうのは、須藤茉麻ちゃんのことなんですけど。ベリーズのメンバーみんなはまぁとか茉麻って呼んでるですが、私はまぁさんって呼んでます。すごくないですか? あだ名で呼ぶだけでさん付けなんですよ。すごーい。でも、さん付けでも違和感ないくらいまぁさんはまぁさんっぽいんです。
 なんていうか、ファンの皆さんのイメージではベリーズの母ってくらいしっかりしていて。Berryz工房のメンバーで一番年下の菅谷梨沙子ちゃんはまぁさんのことママって呼んでるくらいホントしっかりしてるんです。メンバーの面倒をよく見てるし、顔色とかも見てるし、知らない人がそこら辺にぽいってゴミを捨てても後から拾うし。よく見てるなぁって思います。
 1日のスケジュールとかもきちんと自分なりに立ててて。これ終わったから、次これやる。とか。こっち先にできそうだから今やっとく、とか。私そういうのあんまできないから、書き物とかいっつもぎりぎりになることが多くて。まぁさんにはスケジュール管理のコツを教えて欲しいですね。

 
67 :10KB未満劇場_その2。 :2010/10/20(水) 07:58

 後は、まぁさんってしっかりしてるのもあるけど。頼りにもなるんですよ。ベリーズで一番力持ちだし。守ってくれる、みたいな感じで。女の子なんですけど、恰好いい頼りになる部分もあるっていうか。腕相撲マジで強いですから。秒殺? 瞬殺?勝てないですね。しかも、顔もマジなんです。めっちゃ怖いんです。顔で笑ってても目は笑ってないから。他にもまぁの頼りになる部分があって。えーと。そうですね。何かなぁ。たくさんあるんですけど、すぐに出てこない。けど、まぁ。まぁさんは頼りになるっていうことです。

 
68 :10KB未満劇場_その2。 :2010/10/20(水) 07:58

 * * *


 
69 :10KB未満劇場_その2。 :2010/10/20(水) 07:58

 まぁってベリーズのイベントとかで司会? 進行する役割が多くて。キャプテンもMCとかやるんですけど。あ、キャプテンっていうのはBerryz工房の清水佐紀ちゃんのことで、Berryz工房は他のグループとは違って、モーニング娘。さんだったら高橋さんがリーダー、℃-uteだったら矢島舞美ちゃんがリーダー、だと思うんですけど。グループのリーダーがBerryz工房ではキャプテンって呼ばれてるんです。で、Berryz工房キャプテンの清水佐紀ちゃんもMCとか司会をするけど、やっぱりまぁの方がMC担当ってイメージです。キャプテンは最後、締めの言葉を言う、みたいな感じですよね。まとめるのもすごいと思います。やっぱりキャプテンにしかできないなぁって思うし。キャプテンはベリーズのこともすごい考えてて。これから、どうして行きたいとかはっきり言えたりするんです。恰好良いですよね。私も徐々にそういう、しっかりした内容をはっきり言えるようになりたいです。

 
70 :10KB未満劇場_その2。 :2010/10/20(水) 07:59

 まぁも、あ。まぁさんも結構はっきり意見を言えるタイプで。しかも、その内容がうんうんって納得できるんですよねいつも。正しいっていうか。熊井ちゃんさぁ、今こう言ったけど、ホントはこういうこと言いたかったんじゃないの? みたいな諭す感じで。あー、例えば。どうだったかな。例えばー。
 えー。あ、最近なんですけど。梨沙子、Berryz工房の菅谷梨沙子ちゃんなんですけど。その菅谷梨沙子ちゃんが泣いちゃった時があって。結構その時梨沙子感情的になってしまって。びっくりしたんですけど。その時もまぁさんは落ち着いてて。梨沙子のフォローをしてあげてたんですよ。梨沙子ってきちんと名前を呼んで、落ち着かせるように、まっすぐ目を見て聞いてあげてました。ごまかしたり楽な方に流すとかしないで。最後まで梨沙子がどういうことを言いたかったのかって聞いてあげようとしてて。その時梨沙子やっぱり上手く言葉にできてなかったんですけど。まぁは、分かるよって言いながら自分まで泣きそうになってました。まぁさんはコンサートとか、舞台の千秋楽でもいつも笑顔で、人前では泣かないイメージが強かったからそっちにも驚きましたけど。咄嗟の時も年下のメンバーの立場になって話を聞けるのはすごいなぁって思ったし。自分以外にメンバーが他6人もいるのに、みんなのことちゃんと見ることができてるんだなぁって改めてまぁのすごい部分を知ることができました。

 
71 :10KB未満劇場_その2。 :2010/10/20(水) 07:59

 * * *


 
72 :10KB未満劇場_その2。 :2010/10/20(水) 07:59

 このことですよね、最後に自分の意見を言わなきゃいけないやつって。えーっと、そうですね。グループでやってる以上しょうがないって部分もたくさんあるんですけど。それをしょうがないって簡単に流しちゃうんじゃなくて。やっぱり気になったこととか。アレって思ったことは、誰かに一回聞いてみたり、ちょっと時間作ってメンバーみんなで話し合ったりすることが必要だったんじゃないかなって思います。以上、熊井友理奈でした。次は須藤茉麻ちゃんです。

 
73 :_ :2010/10/20(水) 07:59



 
74 :_ :2010/10/20(水) 07:59



 
75 :寺井 :2010/10/20(水) 08:00
10KB未満劇場その2。以上です


続きます
76 :名無し飼育さん :2010/10/21(木) 02:11
新しい話きてたんですね
続きお待ちしています
77 :寺井 :2010/10/23(土) 07:53
レスです
>>76 名前:名無飼育さん
コメントありがとうございます。
おお、レスがついた!ちょっとびっくりしました。
嬉しいです。続きです。よろしければお読みください。
わーいわーい。
ありがとうございます。
78 :寺井 :2010/10/23(土) 07:54
と、いうことで。更新します。
その3。です。

 
79 :10KB未満劇場_その3。 :2010/10/23(土) 07:55
 
 ◇ ◇ ◇


 
80 :10KB未満劇場_その3。 :2010/10/23(土) 07:55

 こんばんわ。須藤茉麻です。ご覧になられてる方は夜じゃないかもしれないですよね、今はこっちは夜なんですけど、事務所のどこか、会議室みたいな場所にいます。
 どーもー、改めまして、Berryz工房の須藤茉麻です。そうですね、最近は。だんだんね、寒くなってきて、若干今まぁは鼻声なんですけど。みなさんも風邪とかね、インフルエンザ怖いですからね。お家帰ったら、うがい手洗い忘れずにしましょう。まぁはですね、なんですか、あの、うがいする時、お茶でするんですけど。お家で普通にいれた緑茶でただのお茶なんですよ。それで、うがいを必ずします。なんか、お茶には殺菌作用があるみたいで、メンバーの熊井ちゃんが言ってたんですけど言ってた本人は別に家でやってるワケじゃないみたいでした。熊井ちゃん今のところ元気そうなんでま、いいんじゃないかな。はい、ぜひ、みなさんも試してみてください。
 では。今日はBerryz工房の菅谷梨沙子ちゃんについてお話させて頂くということで。前回は熊井ちゃんがまぁについてお話してくれたんですよね。何喋ったんだろう。あー、でも想像できますよ。ふふふ。多分、たくさん褒めてくれたんだと思います。でも熊井ちゃん真面目だからなー、変なこと暴露されてたら嫌だな。ふふ。

 
81 :10KB未満劇場_その3。 :2010/10/23(土) 07:55

 * * *


 
82 :10KB未満劇場_その3。 :2010/10/23(土) 07:55

 あー、と。菅谷梨沙子です。そう、Berryz工房菅谷梨沙子ちゃんはですね、見た目は。そうですね、言っていいのかなぁ。ちょっと恥ずかしいですね、こんなことあんまり言わないですから。ねー、でもすごいかわいですよ。肌も白いし髪型とかもふわふわしてていかにも女の子、みたいな。男性の方だったら、思わず守ってあげたくなっちゃうような雰囲気なんですけど。梨沙子は、今年で高校1年生でベリーズでは一番年下なんです。若っ。まだ高校1年生なんですよね。ホント若いな。なので、わがままっていうか、甘えてくるような態度もこれが似合うんですよ。上目遣いでお願いされたら、誰も断れません。
 モーニング娘。の、道重さゆみさんいらっしゃるじゃないですか。道重さんは梨沙子のことが大好きらしくて、CDとかわざわざ自分で買って下さるんですけど、ベリーズの楽屋とか来てくれて。サイン下さいって、もも使ってベリーズのサインCD勝手に作ったりしてるんです。特に梨沙子が大好きだから、梨沙子の写真集とかDVDとか発売前から手に入れてるらしくて。すごいですよね。同じハローの先輩がそこまで大好きになっちゃうくらいヤバイです、梨沙子のかわいさ。

 
83 :10KB未満劇場_その3。 :2010/10/23(土) 07:56

 まぁだけが知ってる梨沙子のかわいい部分か。なんだろう。普通にかわいいですよ。普通にかわいいとか言っちゃったし。メンバーがこれを見ることはないからま、いいか。女の子のまぁからしても憧れるくらいかわいいです。別に何にもしなくてもかわいいし。でも、動くと結構男らしいというか、無茶なことするから。じっとしていた方がどっちかといえば、かわいいかもしれないです。
 歌ってる時はまた別のかわいさかな。梨沙子が歌ってる時の表情とか、雰囲気いいですよね。なんて言ったらいいか難しいな。表現足りなくて申し訳ないんですけど。でも、歌ってる梨沙子はいいんですよ。
 コンサートみたいに振りがあったり表情付けたりしてる梨沙子もやっぱりアイドルだからかわいいし。レコーディングとか、歌だけに集中してる姿はファンの方は見れないと思うので、貴重だし。同じベリーズでも一緒に録音することがあんまりないので、実際他のメンバーのレコーディング姿は貴重なんです。歌う曲によって、表情をわざわざ付けてなくても、すごく幼かったり、すごく大人っぽく見えたりして面白いですよ。お芝居が好きって言ってる理由がなんとなく分かります。
 あと、鼻歌? 空き時間とかメイクしてる時とか無意識に口ずさむ梨沙子はめちゃくちゃかわいい。あれはヤバイですよ。いつも一緒にいると聞き流してること多いんですけど。ハローの歌とかベリーズが多いっちゃ多いかもしれない。だいたい、その前の日の夜とか聴いてた曲を歌っちゃうみたいで。月曜日とかだと、聴いたことあるけどなんだろう、この歌なんだろうって思ったら。普通にサザエさんの歌だったりします。ああ、昨日の夜たまたま見てたんだって。ドラマにはまってたりすると、その主題歌ですからね。分かり易いですよ、梨沙子。

 
84 :10KB未満劇場_その3。 :2010/10/23(土) 07:56

 * * *


 
85 :10KB未満劇場_その3。 :2010/10/23(土) 07:56

 で、最後になんか言わなきゃいけないんですよね。
 梨沙子は分かり易いですけど。ももは逆です。なんも考えてないのか何を考えてるのか分かんない時あります。メンバーが何を考えてるか全部分かるわけじゃないんです。でも、ももは周りを不安にさせるような感じで。本気で何も考えてなかったりするし。ももだから仕方ないかぁって半分諦めてますけど。

 
86 :10KB未満劇場_その3。 :2010/10/23(土) 07:56

 梨沙子はもものことが好きだからあの時怒ったのかな。ももだけを怒ったんじゃなくて。色んなことが積み重なってスイッチ入れちゃったのが偶然ももだっただけなんです、多分。
 怒るっていうか、悲しませたっていうか。それをみんなの前で言うのってかなりキツイし。そういう役目を梨沙子にさせてしまったのは後悔してます。
 自分に何ができるんだろうって考えますけど。難しいですよね。ただ、梨沙子とか、メンバーに対して。不安にさせたり悲しませたりするようなことはまぁ絶対したくないから。何ができるっていうより、これからも変わらずやっていくしかないし。なので、頑張ります。
 はい、では以上須藤茉麻でした。次は菅谷梨沙子ちゃんが登場します。

 
87 :_ :2010/10/23(土) 07:57



 
88 :_ :2010/10/23(土) 07:57



 
89 :_ :2010/10/23(土) 07:57
10KB未満劇場その3。以上です


続きます
90 :名無飼育さん :2010/11/24(水) 21:01
続くのね
期待してます
91 :寺井 :2010/12/29(水) 14:48
レスです
>>90 名前:名無飼育さん
コメントありがとうございます。
続きます!
ご期待に応えられるよう拙いながらも精進いたします。
ありがとうございます。
92 :寺井 :2010/12/29(水) 14:49
と、いうことで。更新します。
その4。です。
93 :10KB未満劇場_その4。 :2010/12/29(水) 14:49
 
 ◇ ◇ ◇


 
94 :10KB未満劇場_その4。 :2010/12/29(水) 14:50

 Berryz工房、菅谷梨沙子です。はい、みなさん、お元気でしょうか。私はまぁ、元気っていうか普通ですね。秋は、読書の秋とかスポーツの秋とか言いますけど。食欲の秋にならないように気をつけています。スポーツは、コンサートとかダンスレッスン以外ではあんまり積極的に身体動かしたりしないんですけど。読書は好きで季節にかかわらず、結構読んでいますね。最近読んでいるのは、ミステリー系で。同じBerryz工房の須藤茉麻ちゃんが読んでいたのを貸してもらっているんですけど。はまっています。ミステリーだから次が気になってしまうので夜は読まないようにしていて、寝られないから。電車中とか、待ち時間とか。強制的に、絶対読むのをやめなきゃいけないって決まっている時間に読むようにしています。超面白いですよ。
 
95 :10KB未満劇場_その4。 :2010/12/29(水) 14:50

 はい、今日はBerryz工房キャプテン、清水佐紀ちゃんについてお話させていただく、ということで。まったく台本とかないんですよ。大丈夫かなぁ。お題はBerryz工房のキャプテン清水佐紀ちゃんについてっていうだけであとはフリートークなんです。纏まるかな。はい、ごめんなさい。不安もありますけどできるだけ纏められるように、うん、まあ、やるだけやります。
 
96 :10KB未満劇場_その4。 :2010/12/29(水) 14:51

 * * *


 
97 :10KB未満劇場_その4。 :2010/12/29(水) 14:51

 キャプテンですよね。Berryz工房の清水佐紀ちゃん、は……。泣き虫ですよ。すぐ泣くもん、だって。嬉しくても、悲しくても、感動すると泣くし。この間、移動中の車の中でも泣いていて。びっくりしました。ただの移動ですよ? コンサートとか、映画観ている時とか、何かしている時なら分かります。でも、移動の車で座って、一人で泣いてて。驚きましたね。何かにすごく悩んでいるとかっていうワケじゃなかったらしくて。たくさん、なんか色んなこと考えてて、気持ちが昂ぶって涙が出ていたらしいですけど。泣きすぎですよね。本当に心配なったりしますもん。
 
98 :10KB未満劇場_その4。 :2010/12/29(水) 14:52

 キャプテンは普段から泣き虫ですけど、ふざけることもあるし、バカみたいなことみやとかちぃとやってるし。面白いキャプテンっていう一面もあるんです。楽屋で逆立ちとかやり始めてて。運動神経いいのは分かるんですけど。何したいんだろうって。逆立ちですよね。逆立ちは分かるんですけど、今? って思いました。突然、床に手を付いて、足を壁に向かって蹴り上げるし。ポケットに入っていた携帯とか、リップとか、ばらばら落とすし。まぁがとりあえず何しているのかって聞いたら、逆立ちってキャプテンが答えていて。どうするのかなぁって見てたら。まぁはそれっきりキャプテンのこと放っておくんですよ。みやとか熊井ちゃん爆笑していて。笑ってる場合じゃないじゃん。って思ってもキャプテンずっと逆立ちしてるし。頭に血が昇ったら大変じゃないですか。だから心配になってきて。声掛けようとしたら、いつの間にか隣でみやが逆立ちに悪戦苦闘していました。やらなくていいからって。そこまで真似しなくていいって思いません?もう、ホントに。 変な二人でした。怪我したらヤバいし、その時は危ないからやめなって一応止めましたけど。ってか、私が言うまで誰も止めなかったんですよ。他にもメンバーがいたのに。まぁは、あの時どうして放置したんだろう。人のこと全然言えないんですけど、ベリーズのメンバー自由すぎるんです。それが良いと思えば、良いんでけどね。
 
99 :10KB未満劇場_その4。 :2010/12/29(水) 14:52

 * * *


 
100 :10KB未満劇場_その4。 :2010/12/29(水) 14:52

 面白いキャプテンなんですけど。でもキャプテンには、感謝です。ほんっとに感謝してもしてもし足りないくらいです。ありがとうございます。キャプテンはほんと、ベリーズの、グループのことを考えていてくれて。メンバーの誰よりもやっぱり色んなこと考えているんですよね。メンバーのことも一人ひとり見てくれているし。自由過ぎるメンバーにもあんまりイライラしているとことか見たことないし。キャプテンだから、いっぱい我慢していることとかあると思うのに、そういうとこ一切見せないから。ああ、大変なんだろうなってちょっと申し訳ないとか思うんですけど。なかなか、助けてあげられないっていうか。引っ張ってくところは引っ張ってくし。自由な部分は自由で楽しくて。締めるところは締める、みたいなそれがもう自然にできていて真似できないですよ。キャプテンは、やっぱりキャプテンなんだなぁって尊敬しています。
 

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