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脱乙女宣言飼育支部

1 :名無飼育さん :2011/10/12(水) 23:29
フリースレに投下していましたが思ったより執筆ペースが早くて。
今度からはこのスレで。
登場人物は歴代娘。メンが多いと思います。たぶん。
205 :名無飼育さん :2011/11/09(水) 21:50
間違って途中送信してしまった

>>201
そうなんですか!知らずに書いてみました(;´Д`)
206 :野分 :2011/11/10(木) 22:35
「あら! いたいた!」
聞き覚えのある年上女性の声。
「探したと!」
母がいる。ここ、東京ですけど?
「山口から東京まで遠いと思うんですけど」
「そういうこと言わないの! ほら、りほちゃん挨拶して」
えっ。なんでりほりほまでいるの。広島にいるはずなのに。
「こんにちは」
「こんにちは。……じゃなくて、りほりほどうしたの!?」
207 :野分 :2011/11/10(木) 22:35
母からの説明を聞くとこういうことらしい。
りほりほの家族が東京に転勤、ちょうどその時期にさゆみの学園祭。
引っ越しで忙しいからりほりほを連れ出して遊んでほしい。人出も必要だし。
だからってなんで母が。と思ったが、姉が来るよりはマシかも。
「じゃあちょっと他のところ見てくるわ、りほちゃんのことよろしくね〜」
いいんだけど。事前に連絡ぐらいはしてほしい。そして何時に迎えに来るかぐらい言ってほしい。
「……りほりほ、サイダー飲みたい?」
こくんと頷く。かわいい! 癒される!
屋台は人が来ないからいいけど、今はさゆみ一人だし。
「あ、重さん。どーした? 誘拐した?」
「してません、親戚の子です。さっき母が来てこの子を頼まれちゃったんです」
買い物に行ってた安倍さんがちょうど戻ってきた。
あまりにも暇なので、店番一人を残してみんな買い物に出たり遊びに行ったりしてる。
「そうなんだ、じゃあちょっと見学しに行ったら?」
「お願いします」
「はいはーい、いってらっしゃーい」
208 :野分 :2011/11/10(木) 22:36
りほりほと一緒にいるのはいいけど、どこをまわったらいいのかさっぱりわからない。
サイダーを二人で少し元気が戻った気がする。
そういえばフリーマーケットをやっていると聞いたような。
かわいいものがあるかも。安く買えるかも。
はぐれないように手をつなぐ。小さな小さな手。赤く色づいた紅葉を連想してしまう。
まだ東京の秋はあたたかい。本格的な冬の到来は先で。
かわいい女子がわらわらとブルーシートに沿って座っている。
なんとか着いた。予想外の人の多さ。屋台だけ人が多いのかと思ってたのに。
自分のとこには人が寄りつかないけど。
「りほりほ、疲れた?」
「ううん、大丈夫」
「かわいいものあるといいね〜」
「……うん」
返事するまでに一呼吸あったけど、気にしないっ!
うん、かわいい子にはかわいいものだよね!
209 :野分 :2011/11/10(木) 22:36
「カチューシャとかシュシュとかどうかな〜。いいのあるといいねぇ」
「お姉ちゃんの好きなピンクがあるといいね」
「だよねっ!」
りほりほかわいいよりほりほ。
「あらっ、さゆみちゃん! 来てくれたの!」
母の声だ。
「りほちゃん迎えに行く前に来てくれてありがとうね。もう帰るから」
さっ、りほちゃん行きましょう、とりほりほの手を取ってしまう。
りほりほはさゆみの手を離すと、手を振る。
その動作もかわいらしい。

東京にいるなら、今度りほりほにこっちから会いにいけば良いんだ。
せっかくフリーマーケットに来たんだし、りほりほのおみやげ、買ってあげよう。

 END.
210 :名無飼育さん :2011/11/11(金) 00:48
さゆりほキマシタワー
211 :積雪のどうでもいい話。 :2011/11/11(金) 21:30
「新潟って雪多いんでしょ?」
「そうでもないですよ?」
「ほんと? 麻琴、ほんとに?」
「小春の発言を信用できないからってあたしに聞かないでくださいよー」
「そんな積もらないですよねぇ」
「北海道のほうが多いイメージですけど」
「そんなことないよー。寒いだけ」
「まぁ柏崎は全然積もらないんで。小春のところはだいぶ積もる、かな」
「だからー、積もりませんって!」
「いや積もるから!」
「どっちでもいいじゃん」
「話振ったの安倍さんじゃないですか!」

 END.
212 :名無飼育さん :2011/11/11(金) 21:31
>>210
こんなさゆりほでよければw
213 :みずきの保険 :2011/11/15(火) 23:33
「え! フクちゃん100点とったんだ!?」
「すごーい! やったじゃーん」
「ありがとうございます」
「何の教科だったの?」
「あ、道重さんならわかるかと思いますが、体育です」
「……体育で筆記なんてある?」
「さゆすけー、あることはあるでしょーが!」
「あれ? わかりませんか」
「ああ……頑張ったねぇ」
「このために勉強しましたから!」
「うふふ」
「うふふ。わからないことがあったら困りますもんね!」
「勉強という保険かぁ」

 END.
214 :さゆえりライン :2011/11/16(水) 21:29
絵里に彼氏ができた。さゆは喜んでくれたし秘密にしてくれてるし。
楽屋でもテレビでもコンサートでも、絵里とさゆは仲良しって振る舞うのが癖になってる。
ほんとうに仲良しなんだよ。でも、みんなが思ってるような関係じゃない。
れいなと近づきづらくって、藤本さんは思ってるより優しいけど壁があって。
さゆとは仲良いけど、お互い想ってる人は別にいて。
それ以上に先輩後輩の壁は壊せなくて、同期といるのは心地よくて。
娘。メンバーの中では距離が近いんだろうな、って思う。
215 :さゆえりライン :2011/11/16(水) 21:29
さゆの好きな人は……たぶんあの人。
なんとなく考えるけど、面と向かって聞く気はない。
こんなに想われていいなぁ、素敵だなぁ。
絵里の好きな人だってさゆには打ち明けてない。
誰と付き合ってるか、みんなは知らない。さゆも知らない。
216 :さゆえりライン :2011/11/16(水) 21:29
街歩きのロケのとき、そっと手をつなぐ。

なんとなくは、お互い見当ついてるんじゃないかと思う。
でも言う気はない。
この関係が崩れるのが怖いから。
だから何も知らないふりして今日も適当キャラで行く。

 END.
217 :鯨のあし :2011/11/17(木) 22:06
            2008年07月17日 初稿
            2011年11月17日 改題・改稿

 鯨のあし
218 :鯨のあし :2011/11/17(木) 22:07
あややが今朝方亡くなった。三学期になってから調子を崩し、入院していた。
吉澤がそのことを知ったのは、ごっちんからだった。
「ミキティ、保健室で寝てるみたい。学校には来れたけど……」
ごっちんとミキティは同じクラスだから情報が早い。
あややは部活の後輩。
けど、ミキティとあややが一線を踏み越えてることを知っていた。
何故なら吉澤とごっちんもそうだから。
「よっすぃー、どうする?」
「そりゃ、葬式には出るでしょ。でもさぁ……」
二人のことを考えると、顔を合わせづらいと思った。
誰にだろう。……誰にだろう。たぶん、ご両親に。
こんな関係を選んでしまった二人の秘密を知っているから。
219 :鯨のあし :2011/11/17(木) 22:07


「……たん。……きたん、みきたん。聞こえてるのー?」
「ばっちり聞こえてる」
「聞こえない振りしないでよー!」
振り返った彼女はばっちりむくれていた。
「むくれ顔の亜弥ちゃんは三割増ブス」
「もぉーっ!!」

ちゃんと言えばよかったな。だから笑って、って。
笑い顔一回損した。

こんな日もあった。
美貴の家に亜弥ちゃんを泊まらせた。小さな寝息を立てて隣で寝ている。
寝顔もすごくかわいい。学園一の美少女だと思うし。んー、よっしぃも美女だとは思うけど。
でも、こんなこと亜弥ちゃん本人には言えないね。言ったら、大変なことになるもん。
稀代のナルシスト。それが松浦亜弥。そんな彼女に軽くキス。
「う、ううん……」
キスに呼応するかのように、口から寝言がもれた。
その声があまりにもかわいくて、自分がはしたないと知る。
だけど、寝顔にキスしたなんて絶対言わないもんね。
220 :鯨のあし :2011/11/17(木) 22:07


「愛のプライドなんて捨ててしまえばいいのにね」
ごっちんが言った。
「よくわかんないけど……ミキティはプライド高すぎってこと?」
「……かもね」
うちらみたいなあっさりとした関係じゃない。どっちもべったりだったなぁ。
まぁミキティがツンデレだとすると、あややはデレデレみたいな? 
吉澤も割りとデレだなぁ。ごっちんは……タコみたい。ふわふわしてる。
と、考えをめぐらせているとあさっての方を向いたごっちんが唐突に言った。
「二人はガラスだったんだよ」
「え……でも、あややは一年生ながらソリスト勝ち取っても堂々としてたじゃん」
「そりゃ、皆の前ではね。まっつーはミキティの前ではガラスも同じだよ。
だって、恋してんだよ? 当然じゃん?」
221 :鯨のあし :2011/11/17(木) 22:08


ある日、亜弥ちゃんが先生から物凄く怒られた。
合唱部の一年生から選ばれたソリストなのに、歌い方がなってないと散々怒られた。
最初は、亜弥ちゃんも「これが私の歌い方です」と、堂々としていた。
だんだん泣きそうな顔になってきた。
だから藤本は、「すみません」って言って亜弥ちゃんを音楽室から連れ出した。
手をギュッとにぎって屋上まで出る。
数歩踏み出すと、ごめんと亜弥ちゃんが顔を真っ赤にして謝った。
かわいそうなのと、かわいいのと半々ぐらいで、そのまま手をひっぱって体を引きよせる。
学校ではこんな近くに彼女がきたことないぐらい。髪をなでながら抱きしめた。
ほほが徐々に熱くなるのを感じる。ふと、亜弥ちゃんが顔を上げた。
チャンスを逃すまいとそのまま軽くキス。フレンチにディープに自由自在。
キスが止まらないなんて、亜弥ちゃんのせいだからね。
家ではこんなことばかりくりかえしていたけれど、学校でしたのは初めてだった。
誰からも見えないことをいいことに少し燃えあがっていたのかもしれない。……二人とも。
「……部長ー?」
後藤の声が聞こえる。
いけない、こんなところ見られたら。藤本は部長、亜弥ちゃんはソリスト。それだけの関係なのに。
さっと体を離す。そして、ケロッとしている亜弥ちゃんをジロリと見た。言うなよ、と一言。
ガタガタと立て付けの悪い屋上のドアを開け、二人がやってきた。
「部長、帰りが遅いんで今日は練習終了になっちゃいましたよ」
吉澤がそう言った。
「ごめん、じゃあ帰ろうか」そういい終わるか否か。
「ミキティ、顔赤いんだけど。まっつーも」
「うん、だってみきたんがキスしてきたから」
そういや、後藤と亜弥ちゃんは仲いいんだった……。
「学校でみきたんって言うなって」
「だって、先にたんが手ぇ出したんじゃん」
そうして秘密の関係は二人に知られたが、二人は二人で付き合ってるらしい。
222 :鯨のあし :2011/11/17(木) 22:08


二人で保健室を訪れる。先に言い出したのは吉澤。
ごっちんは「義理で顔出しに行くなんてミキティのためにもよくない」と言う。
「義理とかそういうんじゃなくて仲間でしょ」そう言ってごっちんを黙らせてしまった。
少しむくれていたが、「今日はそういうことやる日じゃないよね」と、すぐに機嫌が直った。
ああ、いつもだったら機嫌直すの大変なのに。
先生に軽く事情を説明し、部活に三人とも遅れますと了承を得た。
吉澤は健康だから保健室には来ないんだけど、ごっちんはよく来ているらしい。
養護教諭と仲良く話をしてから吉澤をベッドのある部屋に案内してくれた。
「ミキティぐっすり寝てるみたい」
「そっか、じゃあしょうがないし帰る?」
吉澤がそう言うと声が大きかったみたいで、ミキティが目を覚ました。
「ん、二人とも来てくれてありがとう。夢見てたよ、さっきまで」
そりゃ寝てるなら夢見るだろうけど。
「二人にさ、秘密を知られた日のこと。思い出してた」
「あぁ」
ミキティの顔が切ない。
「今朝早く、亜弥ちゃんから着信があったの」
彼女はとうとうと話し始めた。
「でも、出たのは彼女の母親で。わかってた、亜弥ちゃんが入院ってどういうことなのか」
うんうんとうなずくことしか私たち二人にはできない。
「すぐ病院に向かったんだけど、間に合わないのは当然でさ。
顔も見られないし……しょうがないよね、親族じゃないんだから。
でも、メモを渡されたの。少し長いけど最後まで読んで欲しいって……」
そういうと、ごそごそとスカートのポケットに手を伸ばす。
「ごめん、今のままじゃ読めないから……読んで欲しい」
「じゃあごとーが読む」
そうしてメモはごっちんに渡された。
メモを開いてすぐ、はてなという顔をしていたが、何かを察したようで静かに読み上げ始めた。
「……いち、松浦のあとを追うな。に、松浦のことを忘れなさい……
じゅう、たんは松浦以上に幸せになること。以上。あやや」
あややはミキティの前ではこんな風だったのだろうか。なんという命令口調。
「ははっ、亜弥ちゃんらしいなぁ」
遠くから歌声が聞こえた。部活が始まったのだろう。
ここにあややの声は聞こえない。もう聞こえない。
223 :鯨のあし :2011/11/17(木) 22:08

   END.
224 :名無飼育さん :2011/11/18(金) 22:35
いいですね
225 :先輩と後輩と先輩。 :2011/11/19(土) 00:01
金曜の夜から日曜の朝。
何度抱き合ったか眠ったか覚えてない。
いつものようにお風呂の準備をする。
汗のにおいが鼻をつく。
きっとすごい運動量なんだろう。
相手の好きなマラソンに換算するとどのぐらいになるんだろう。
知りたいような知りたくないような。
「さゆ」
「なぁに」
「何時に出んの」
「んー? いつもと同じー、お風呂上がったら出るよ」
ほんの少し前まで、ただの先輩後輩の関係でしかなかった。
今だって週に一度、抱き合うだけだ。
少なくともさゆみはそう思っているのだが、相手はたぶんそうは思ってないだろう。
すこしずつ歯車はずれていく。
メールするのは金曜だけ、内容は会えるかどうか。
そう決めたのは先輩だったのに。
先々週か、いや三週間前だ。用事で会えないと先輩からメールがあった。
翌週はいつもと同じに会ったのに、すごく激しく求められた。
何があったかは聞かないけれど。
たぶん失恋かな。本命に告る前に失恋したのかなぁ。
と、思うけど口には出さない。
先輩を抱かなくなる日も近いのかな。
知ったら怒るだろうな。絶交かも。
「さゆ、お風呂わいたよ」
「はーい」
今はこの空気を楽しんでいよう。
先輩と先輩のために。

 END.
226 :名無飼育さん :2011/11/19(土) 00:03
金曜日までに間に合わなかったorz

>>224
ありがとうございます
こんな調子ですがまた読みに来てくださいね
227 :さかなと故意とうさぎ。 :2011/11/20(日) 00:13
あの子が来る。誘っても誘ってもなびいてくれへんかったのに。どういう風の吹き回しやろ。
あの子にゆうたって、好意は素直に受け取りましょう先輩、とか言われんのやろなぁ。
今日も無理やと思っとった。嬉しいけど。来るってわかってたら、エステとか行ったんやけどぉ。
えーとこで食事してお酒飲んで。かわいい子が目の前におると楽しゅうて美味しく感じる。
会計わからんように先済ませて。
「なぁ。このあともつきおうてくれへん?」
「いいですよ」

「どこ行くんですか?」
「ホテル」
「……宿泊ですよねぇ」
「あかん?」
用事なんかあらへんよね。あたしとしてはこのチャンスを待ってたわけで。
今までやって押して押して押して押して、肉食やとアピールしてたわけやし。
この子もそーゆーこと理解したって思っとるもん。
「大丈夫です」
適当なホテルで空いてるスイートルームに入れてもらう。
「あの」
「おごったるわ」
「じゃあ、遠慮なくおごられます。ふふふ」
228 :さかなと故意とうさぎ。 :2011/11/20(日) 00:13
「ここまで来たっちゅーことはわかっとると思うんやけど」
返事の代わりに顔近づけてくるから、そのままキス。くちびるを割って、お互い舌を入れる。
長く長く。あたし、この子に溺れそうなぐらい息ができない。
彼女の手があたしの胸をさぐって、あたしの手は彼女のお尻をさぐって。
「慣れてるやん」
「ふふ、先輩こそ」
「めんどくさいから脱いでや」
「はい」
うまれたままの姿で抱き合う。あたたかい。強めに抱きしめられると嬉しくなる。
彼女の掌が指先が自由にあたしの皮膚をなぞる。
耳元に熱い息がかかる。先輩可愛いです、もっと感じてほしい。
またキスしてまた感じて。意外とかっこええで、なぁもっと激しくして。

「みんなには秘密の関係やで」
「先輩だからこそわかってくれますよね? この関係」
「え」
「さゆみ、恋愛禁止のところにいるんですよ。ね。わかってくれますよね」
頷けずにいると、後輩に示しがつかないんで、とささやかれた。
……さかなって溺れるんやろか。

 END.
229 :99%H。 :2011/11/21(月) 23:26
「最近、すごいことに気づいたんですよ!」
「なにがや」
「さゆみたちって99%なんですよ」
「なんでや! さゆみたちって誰と誰!」
「ここには二人しかいませんけど」
「つんくさんが1%とかそういうのはいらんで」
「違いますよ。新旧ハロプロメンバーで、です」
「誰が1%なん? あたしがわかるメンバーで頼むわ」
「そうですねー、松浦さんとか石川さんとか……加護さんとか」
「あたしも手術して1%になりたいわ」
「今のままで魅力的ですよ」

 END.
230 :優しい小春 :2011/11/24(木) 12:43
「裕ちゃん! 誰も裕ちゃんにそんな期待してないよ!」

今日も嫌な夢やった。
毎日毎日飽きもせずなぁ。

笑顔で小春に言われると落ち込むわ。
なんでやろなぁ。
起き抜けの寝ぼけた頭で考える。
そういや重ちゃんから聞いたことあるな。
どんなに怒られてもヘラヘラ笑ってるけど、実際はお風呂の中で一人で泣いてるとか。
うーん。
あんな何しても笑ってられてすごいよな、感心する。
けど、お客さんがぽかーんとしてても、なんも思ってないわけじゃない。
あの場では出さんだけや。

小春は頑張りすぎてるわけでもなく、周りから支えてもらっとるわけやし。
……グループで活動しとるんやから当たり前なんやけどなぁ。
忘れとったなぁ。
あたし一人で空回りしてもいいことはひとっつもないもんなぁ。

あー、小春でよかった。
小春だからよかった。

けど、ブログに小春の名前、出さんどこ。
調子に乗るとまためんどいからな。

 END.
231 :いつもの朝 :2011/11/25(金) 02:05
朝ごはんを食べたあと、洗面所に立つ。
光がまばゆい。
鏡の前に立つと、肌が白くなり黒髪がいっそう際立つ。
一瞬、さゆみがさゆみじゃなくなる。

しろい洗面器が目の前にある。
ツルツルとした表面がひかっているように思えた。
くちびるものども乾いている。
つばのような液体が喉の奥から、あふれ出てくる。
たまらずに口を開けたら、頭に溜め込んでた想いが口の端から零れ落ちた。
これは文字だ。つばじゃない。
そのまま、排水口に文字が消えていく。

顔を上げると、寝起きの自分がいる。
ケータイを持ち、時間を確認する。
あれ、もうこんなに経ってる! やばい!
自撮りする時間ないよ!
歯磨きしたよね〜。うん、口の中すっきりしてるし。
あー、もうっ! 化粧してる時間今日もないっっっ!

いってきまーす。

 END.
232 :道重さゆみ、浪漫を語る :2011/11/25(金) 02:06
今日のユーストリーム録画の衣装、なんで肩紐があるの〜。
苦手なのに。

……そんなことを思い出しながら、ユーストリーム待機。
始まる前から視聴者数がどんどん増えていく。
つぶやきもすごい数!
追いつくのは無理なぐらい。
撮影の時は、直すのに必死だったけど、どうだろう。
トーク内容まぁいいとして。
意外とかわいくない? さゆみ。
肩紐直すさゆみがかわいい!
つぶやきもそんなのばっかりだし!
最高! 苦手とか言ってごめんね。
でも、ずり落ちるのって胸の問題だよねえ。

あ! そうか! ドリムスの先輩にも胸が……って人おおいよね。
うんうん。
ほらー、18歳未満のメンバーだと背徳感がすごいからぁ自重しないといけないよね。
うん。
よくインターネットで、裸エプロン萌えー! とか書いてあるの見るけど。
その気持ちがよくわかったの!
胸に浪漫がつまってるって見るけど、まったくその通りなの!
そうだそうだそうだそうだそのとおり!

テンションあがりすぎてさゆーすとも終わっちゃった。
あ! りほりほのおまけがあるの!
待ってなきゃ。

……やばいの。りほりほの魔性っぷりがみんなにバレてしまったの。
さゆみは悪くないの。みんなにわかってもらえたの。

その後のハロプロTIME見てたら、ガキさんに殺意がわいたの。
さゆみのりほりほなのにぃ。ひどいのひどいの。

いいこと思いついたの! 
りほりほへの蹴りの罰としてガキさんに裸エプロンで料理させてみるの。
楽しそうなの。今日もいい夢みれそうなの。

 END.
233 :オシャレのことならしまむらデート :2011/11/26(土) 15:54
太陽のような人。初めてお話した時、そう思いました。
その直感は間違ってません。

鈴木さんは9期の先輩で、一番話しやすく感じます。
そのことを伝えたら喜んでくれました。
こちらが笑顔になれるくらい、すてきな先輩です。

「えっと、飯窪さんは」
「はるなんでいいですよ、鈴木先輩」
「いや、先輩て柄じゃないし。かのんでいいよ」
「ダメです。しっかり指導して欲しいです」
「……うん、そうかも。うちらが入ったときは道重さんがかまってくれてたけど、
自分たちのためになったかというと。うーん」
「道重さんがいなかったら、今のような先輩後輩関係はなかったのでは?」
「そうなんだよね。道重さんはすごくありがたい存在なんだ」
ふふっ、と笑いあう。
テレビで見てるだけだと、可愛いけど怖い人に見えるもんね。
234 :オシャレのことならしまむらデート :2011/11/26(土) 15:54
「そだ。はるなんってさぁ」
「わ、嬉しい。さっそく呼んでくれるなんて」
「そんな言い方されると照れちゃう。あ、質問していい?」
少しだけですけど、ドキッとしました。
この小さな体の先輩にいろいろなことがバレてしまうのではないかと。
「はい、大丈夫です」
「あのさ、いつも洋服どこで買ってる?  しまむらとかじゃないんだよね」
「……しまむら、とはどこのブランドでしょうか?」
「ブランドって? あ! お店の名前ってこと?」
「基本的にはだいたいそうだと思います」
「そっかぁ。え、でも行ったことは……?」
「鈴木さんから今聞いたばかりですので。流行りなのですか? みなさんしまむらファッション?」
「あー、安いし色々売ってるから家族で行くときには行くって人も多いと思うよ」
「安いのですか。紳士、婦人、子ども、なんでもあって」
「うん、そう。それに駐車場広いし」
「え、そんなブランドが日本にあるのですか、すみません、知らなくて……」
「けっこう色々なところにあるけど、駅に近いとだいたいないし」
「そうなのですね。……あの、もしかしてしまむらとはユニクロのようなお店でしょうか」
「おお! たしかにそのとおり! はるなんすごい!」
235 :オシャレのことならしまむらデート :2011/11/26(土) 15:55
日本のファッションにうといのはマズイかもしれない。
その懸念はあっさり解決しました。それにしても笑顔がかわいい。

「ねぇ、はるなん」
「はい」
「今度しまむら一緒に行かない? 私の服、はるなんのセンスで選んでほしいんだ」
「いいんですか!? そんな重要な役目を……どうしましょう」
「そんなー。なんかさ、教えることないし。後輩みんな可愛いから」
「そんなことないです!」
「ふふ、ありがとう。道重さんの次に?」
「えっ、あ、あのっ」
「いいよいいよ。あのさ、オシャレ担当のはるなんから学びたいんだ」
そしたらもっともっとみんなも可愛くみえるでしょう?
微笑んだ鈴木先輩の表情は、テレビでみるタレントの笑顔より元気になれた。
――ずっとずっとこの笑顔のそばにいたい。ずっとずっと一緒にいたい。

   END.
236 :果てしなくどうでもいい話。 :2011/11/26(土) 19:33
「もうすぐドリムス。秋ツアー終わっちゃうね」
「まだ武道館が残ってるじゃないですかぁ」
「わかってるわよ! ツアーだ、て言ってるでしょ!」
「ぬわーんでそんな言い方するんですかぁ」
「あ、そういや麻琴、ドリムス。の中でまともだと思ってるんだって?」
「はい。え、なんでですか?」
「私のほうがまともでしょう!」
「えー! それはないです! 絶対ないです!」
「そんなことないでしょ!」
「保田さんは笑いがとれるじゃないですかぁ」
「……とろうと思って言ってるわけじゃないのよ」
「うっそだぁ、絶対うそですね」
「いつでも本気です」
「……ギャグじゃないんですか?」
「よく言われるけどねぇ、ぜんっぜんそんな気はないのよ。うん」
「はぁ〜」
「なによ」
「いやー、もう充分おもしろいですよ?」

 END.
237 :warming :2011/11/29(火) 01:42
まだ秋は終わってないというのに、世間はもうクリスマス色に染まっていくようで。
少し焦る。
けれど、ウィンドウには秋色の服が並んでいる。
おしゃれにちょうどいい季節。
週刊誌に掲載できないぐらいの熱い恋をしてみたい。
灰になってもいいぐらい熱く溶け合いたい。
……なーんて思っても、みーよが応えてくれるとは限らないんだけど。

一ヶ月前のこの時間は、まだ陽が落ちてなかったのに。
季節の境目はどこにあるんだろう。
誰かが隣にいないと肌寒くなってきた。
携帯が震えて、電話だと教えてくれる。
「もしもし、みーよ?」
『こんばんは。あの、突然なんですけど今夜空いてます?』
「大丈夫だよー」
『ほんとですか! よかった。ドリムスでの活動、順調みたいで忙しそうだから……』
「私もみーよに会いたいって思ってた」
『ふふ、じゃあ――』
238 :warming :2011/11/29(火) 01:42
指定された場所へ急ぐ。タクシーから降りると、ボーイッシュに決めたみーよがいた。
「今日のみーよ、少し感じが違うね」
「保田さんのためです、風が冷たいですね」
話ながら歩き出す。
「あ、うん、冬が近いからかな」
「ドリムスの秋ツアー終わるの待ちきれないです」
「ありがとう」
小さいけれどしっかりとしたつくりのマンション。
なぜだか開いていた非常階段を上っていく。
三階に着いてすぐ見えるドアを開ける。
「あ、ここです」
誰の……? でも部屋の中はあたたかい。
「すいません、汚いくて。びっくりしました?」
「ちちち違うよ! あたたかいなぁって」
「ほんと寒くなってきましたもんね。保田さんのことあたためてあげたいな」
コートの上からぎゅっと抱きしめられる。
「……私もこうしたかった」

結局、キスまでいかなくて、一緒に夕飯食べただけだったけど。
でも、クリスマスにデートできたら、その時は――

 END.
239 :森に続く道 :2011/11/29(火) 18:00
あれはいつの秋だっただろう。四年前の秋か。
学園祭の目玉に呼ばれたのがデビューしたばかりの三人組バンド。
ポスター見た時にすぐわかった、あのときの少女だと。
私が探していた少女。そんなに年の差があるわけでもないが。
サークルを立ち上げたばかりで、学園祭に出展する準備は間に合わず。
でも、初めて行ってみようと思えたあの日――

――予想以上の人出に困惑していた。
パンフレットを見ながら、校舎内を歩く。
最初は人も少なかったけれど、だんだんと増えてきた。
ステージ企画にも、ちらほらお客さんがいるようだ。
たしか今日の13時から。目玉企画。
早く歌を聴きたいよ。あの声が懐かしいよ。
240 :森に続く道 :2011/11/29(火) 18:00
「あ」
え。
「……久しぶり」
さやか!
「久しぶり……ってか今日の目玉ゲストでしょお?」
「圭ちゃんこそ、学園祭に遊びに来たの? それとも今もあたし目当て、だったり?」
「私、この大学の学生なんだけど」
「はぁ!? あたま良いの?」
「それなりに」
「アッハハハハ!」
「そこ笑うとこ!? それより出世したね、紗耶香。おめでとう」
「そぉ? まだまだだよー。売れなきゃまたストリートだもん」
「したら、また撮りに行くよ」
「やめてよ、ストーカー!」
あはは、と二人で笑いあう。
こんな思い出話ができるようになるなんて。
「今日のライブは撮影禁止だからね」
「わかってるよ、しっかり自分の目に焼きつけとく」
「……そろそろ時間だ。圭ちゃんに会えてよかったよ」
「今度は仕事の場で会いたいね」
力強くうなずくと、キリっとした顔になって人混みに紛れてしまった。
241 :森に続く道 :2011/11/29(火) 18:00
「お、けーちゃんじゃん」
「やぐちーさむいからあたためてやー」
「二人とも来てたんだね」
「当たり前やん、デートやもん。なー」
「はいはい、裕ちゃん、人前でベタベタしないの」
「ええやんかぁ」
いつもの仲間とふざけた会話。さっき会ったはずの紗耶香がなんだか遠い過去に思える。

けど、みんなと一緒に見たステージは現実で。
……夢じゃない。
私も頑張ろう! 紗耶香と夢見たあの日を思い出しながら。

 END.
242 :飼育支部目次+ :2011/11/29(火) 18:02
10月
打ち上げ花火、どこで見る?>>2-6 海の柏崎(7月)川の長岡(8月)山の片貝(9月)
おさんぽ(なちこは)>>7-10 高松デートスレを見て
さゆ得なの(さゆはる)>>11-14 『モベキマスってなに???』から
猫と恋人(さゆれな)>>15-25 mixiかなにかでそんな単語を見て。世界観は独占欲と繋がってる
いしよしリング(いしよし)>>26-35 あやみきを書いたついでにいしよしを書いてみたかった
汝は狼住人なりや>>37-55 汝は人狼なりや(未プレイ)を娘。メンでやってみたかった
ガールズトーク>>59-64 百合は正義!
「いただきます」「ごちそうさま」>>67-75 なかよしでもゆゆさゆでもどちらでも
Have a good time!(ゆゆさゆ)>>78-80 秋っぽいの
鳴き砂>>82-88 過去作。
243 :飼育支部目次+ :2011/11/29(火) 18:03
>>90-97 なっちは天使 
休みよ(やすみよ)>>99-103 エロじゃないやすみよもいいかな、と
独占欲(ゆゆさゆエロ)>>105-110>>112-115>>132-135 『きょうき』にも似た幻想  
道重さゆみの仕分け講座>>120-124 話し相手に困る
道重さゆみはかく語りき>>125-130 意外と難しい
どうでもいい話。>>138-140 よしマコでスイーツの話はやったので石川さんで
百合のすゝめ>>142-145 だれかとさゆの過去ブログと過去スレを読みまくった結果 
>>146 黒と金のイメージ
大変!ストーカー出現なの(さゆはる)>>147-149 たぶんさゆがストーカーです
244 :飼育支部目次+ :2011/11/29(火) 18:03
好きって言ってほしいだけ(ゆゆさゆ)>>150-154 あなたにSHIT!してほしい
好きと好きと好き。(なかよし)>>155-161 ↑より先にこの週の火曜に書きあがっていた
ごきげんようなの>>162-163 パロじゃなくとも、どう使うかどう使えるか
どうでもよくない話。>>164 マコ誕生日で思いついた
Dust>>165 たぶん最初の三行を書きたかったのだと思う
ハニー&マスタード(ゆゆさゆ)>>166-168 独占欲、好きと好きと好き。の間に入る話
ハロウィンにまつわるどうでもいい話。>>169 どうでもいい話の元ネタはじゃがいもんです
245 :飼育支部目次+ :2011/11/29(火) 18:04
11月
Point>>170 Buono!の某曲を聴いて、作った話
見えない少女(ゆうちょ)>>171-176 オチが決まらなくてぐるぐるしてました 
player(いちごま)>>177-178 祈り
あややの絶対解ける問題>>179-181 マコのどうでもいい話番外 
ことわり(いしよし微エロ)>>182-190 いしよしでエロを書いたら中途半端 
言いたいことは言っちゃいな!>>191 さゆみんには元気でいてほしい
Junk>>193 記憶の迷路
みーよは大変なものを盗んで行きました(やすみよ)>>194-199 学園祭短編はじまり
twinkle(PONPON)>>202-203 学園祭短編ばんがい
野分(さゆりほ)>>206-209 学園祭短編ばんがい 
積雪のどうでもいい話。>>211 積雪深はどうでもよくない。この三人で一番積雪が多いのどこだろ
みずきの保険>>213 フクちゃんが100点取った!とかいうヤススレに騙されて
246 :飼育支部目次+ :2011/11/29(火) 18:04
さゆえりライン>>214-216 あやみき・いしよし・さゆえりでなんとなく。
鯨のあし(あやみき)>>217-223 過去作をちょこちょこ書き直し。
先輩と後輩と先輩。(さゆよし)>>225 好きと好きと好き。直後のお話
さかなと故意とうさぎ。(ゆゆさゆ)>>227-228 時系列的には好きと好きと好き。より前のお話。 
99%H。>>229 おきゅぱい パイ π 
優しい小春>>230 ゆゆたんブログより
いつもの朝>>231 狼のアンチやらネタやらを妄想してみた結果
道重さゆみ、浪漫を語る>>232 『モベキマスってなに???』最終回から
オシャレのことならしまむらデート(かのはる)>>233-235 オシャレ優等生と赤点
果てしなくどうでもいい話。>>236 本人には負けます。
warming>>237-238 甘いやすみよ書きは増えないんですか
森に続く道>>239-241 過去編。学園祭短編は天然番外です。
247 :みおん :2011/11/29(火) 18:06
色々ありましたが、50小話におつきあいいただきありがとうございます。
次は夢か幻に立てようと思います。

どうでもいいおまけなど
時系列
さかなと故意とうさぎ。→好きと好きと好き。→先輩と後輩と先輩。→ハニー&マスタード→   →独占欲→猫と恋人 

フリースレ投稿済
・とろける
・台風の目
・今日の私 元気ですか
・どうでもいい話。
・あやみきリアル
248 :名無飼育さん :2011/11/29(火) 18:15
最高でした!
次回作も期待しております
スレが立ったらこれからも毎日通わせていただきます
249 :名無飼育さん :2011/11/30(水) 06:38
目次と解説がとても良いです
次回作も楽しみにしてます
250 :みおん :2011/12/04(日) 14:11
>>248
ありがとうございます。また小ネタで頑張ります

>>249
1レスばかりなのであったほうがよいかな〜と…
頑張ります。
251 :みおん :2011/12/04(日) 17:36
幻にたてました
252 :RbdzbuBF8 :2013/08/30(金) 07:57
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253 :lzp69G2W7h7Y :2014/02/04(火) 23:26
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