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脱乙女宣言飼育支部

1 :名無飼育さん :2011/10/12(水) 23:29
フリースレに投下していましたが思ったより執筆ペースが早くて。
今度からはこのスレで。
登場人物は歴代娘。メンが多いと思います。たぶん。
2 :打ち上げ花火、どこで見る? :2011/10/12(水) 23:30

 打ち上げ花火、どこで見る?
3 :打ち上げ花火、どこで見る? :2011/10/12(水) 23:31
「柏崎だって言ってるじゃん!」
「だーかーらぁー! 長岡ですっ!」
海と川。七月と八月。
たった一週間しか違わない、同じ地方の花火大会。
争っているのは五期と七期、同県同地方の者。
例えるなら燕と三条、三条と燕。
そんな所詮、誰も気にしてはいない、ささいな争い。
だが、当人同士は意外と気にしているものである。
4 :打ち上げ花火、どこで見る? :2011/10/12(水) 23:31
「柏崎は市民協賛花火だもん」
「えーとえーと長岡だってあるもん! ……たぶん」
「小春はいつもわからないで言ってるでしょ」
「あー! でも長岡なら大きい花火ありますよ!」
「あのね、柏崎でも同じ大きさの花火上げてるんだよね」
「えー、なんでそういういじわる言うんですかぁ」
「事実だし」
5 :打ち上げ花火、どこで見る? :2011/10/12(水) 23:31
「で、長岡の花火見たことあるんですかぁ?」
笑顔で言い放つ。
「……ないけど。柏崎の花火は?」
「ないでーす!! あっ、でもたんぼから見るのが一番ですよね!」
もう小川には否定する気力は残ってなかった。
「そうだね、災害がなければね」
災害続きの県は大変なもので。
二人とも来年こそは見たいなぁと心に誓った。
6 :打ち上げ花火、どこで見る? :2011/10/12(水) 23:31

 END.
7 :おさんぽ :2011/10/13(木) 23:39

 おさんぽ
8 :おさんぽ :2011/10/13(木) 23:39
夜なのにまだ少しあたたかい。
空を見上げると暗い中に、明るく輝く星が三つ。
三角形みたいな。
「小春ー? なにみえた?」
「星が見えます!」
「それくらいなっちだってわかるよぉ」

「満月っぽいけど、ちょーっと欠けてるねぇ」
「あー、残念ですねぇー……あ! 秋ってぇ金星が見えるんでしたっけ?」
「どーだったっけー?」
あははって笑いながら歩く。楽しいな。
「メガネかけてる安倍さんもかわいいですね」
「ありがと、今夜の小春も可愛いよっ」
ぎゅーってくっついてきてくれる。あったかいなぁ。
小さいおねえさん。
9 :おさんぽ :2011/10/13(木) 23:39
「安倍さん! お城発見です!」
「敵陣じゃー! のりこめぇー!」
「……てきじん? のりこ?」
「あははっ!」
時々会話がよくわからなくなるけど楽しいからいっか。
気にしなーい。
タッタッタッと安倍さんが先に走っていくと、なぜかベンチにねっころがってる。
「きゃはは☆ 小春もー」
同じベンチで変なポーズしあって笑って。
年が離れてるのにすごく楽しい。ずっとこんな時間が続けばいいなぁ。

「小春、北海道いったらまた散歩しようね」
「はいっ!」
10 :おさんぽ :2011/10/13(木) 23:39

 END.
11 :さゆ得なの :2011/10/14(金) 00:13

 さゆ得なの
12 :さゆ得なの :2011/10/14(金) 00:13
今日はインターネットのユーストリームの番組『モベキマスってなに???』の収録日。
すごい緊張する。
まだあまり話したことのない、尊敬する最愛の道重さんと一緒につくる番組。
どうしよう!
できない子だって思われないように頑張らなきゃ。
女の子好きだってバレないようにしなきゃ。
見てくれる人が変だって思わないように。
道重さんみたいなアイドルになりたいのに、こんな自分が同じグループにいるなんて……。

はっ! 気付いたらもう収録はじめるって!
道重さんのお洋服、似合ってて可愛い。ああいう服、着れるように頑張らないと。
やばいやばいやばい。意外と近い。
あー、緊張しちゃうよー。隣の二人は意外と普通だし。
なんでなんでなんでー。
13 :さゆ得なの :2011/10/14(金) 00:14
カメラ回って道重さんが話しかけてくれてるのに全然話せない。
中学生なのにすごい話せてる。
道重さんが好きとか言いながら普通じゃん、この子。
この中で道重さんのこと一番好きなのは春菜なの!
誰にも渡さないんだから!

道重さんが一番好き、って伝えてからはけっこう普通に話せるようになってきた。
やっぱり素敵だなぁ。こういう大人、いやアイドルになりたいな。
娘。クイズなんとか正解できて。優勝っていわれたら。
ごほうびが道重さんに抱きしめられることって……いいの?
「あ、汗のにおいが……」
夢の中にいるみたい。背の高さおんなじぐらいなんだ、って新発見。
幸せすぎる。涙出てきちゃった。
うれしい、誰が考えてくれたご褒美なんだろう……?
14 :さゆ得なの :2011/10/14(金) 00:14

 END.
15 :猫と恋人 :2011/10/14(金) 00:58

 猫と恋人
16 :猫と恋人 :2011/10/14(金) 00:58
れーなの恋人はさゆ。
でもさゆは『ゆゆ』って名前の猫を飼ってる。
れーなのほうがネコっぽいって思っとるけん。
って言ってもゆゆのこと可愛がってる。
今日もさゆの家で二人と一匹で過ごしてる。
れーなも猫になりたいよ。
そしたらさゆにかわいがってもらえる?
れーなさびしいけん、喋れなくなっとうよ。
気付いてよ、さゆ……。
17 :猫と恋人 :2011/10/14(金) 00:58
いつの間にか寝てたみたい。
て、あれ! 体がなんか不思議な感覚……。
しっぽみたいなんがお尻のあたりでむずむずしとる。
誰かに背中なでられとる。
18 :猫と恋人 :2011/10/14(金) 00:59

19 :猫と恋人 :2011/10/14(金) 00:59
「れーにゃ、寝とるとかわいいなぁ。起きひんねぇ、重ちゃん」
ぴくんって耳が反応して。
「あっ、起きちゃいましたね」
えっ……さゆの声と、誰の声……?
喋ろうと口開けたら『にゃーお』しか言えん!
「どしたん? なんか伝えたいことあるんかなぁ」
この聞いたことない声の人に撫でられてるってわかった。
見上げてみると、金髪のショーットカットで年上っぽい人。
っていうか! なんと!? すごーく下の方かられーな覗き込んでるたい!
っていうか! れーなの身体から黒い毛がふさふさ生えとるよ!
っていうか! ほんとにれーな猫になったんか!?
え! じゃあ……この人……もしかして『ゆゆ』さん……?
20 :猫と恋人 :2011/10/14(金) 00:59
ぼーっとさゆとゆゆさんの会話きーてた。
そっか、れーなが猫になったからゆゆさんがさゆの恋人になったんだ。
二人には可愛がられるけど、さゆと会話できん。
やっぱさみしい。人間だったら話せるから、ちゃんと意味ある言葉しゃべれるから。
伝えればよかったん。さゆに「さびしい」って。
猫になってから反省しても遅いけど……。
21 :猫と恋人 :2011/10/14(金) 01:00

『なぁ、猫でいるのもつらいんやで?』

22 :猫と恋人 :2011/10/14(金) 01:00

23 :猫と恋人 :2011/10/14(金) 01:00
……誰かの声が聞こえた気がして目が覚めた。
目の前でさゆが紅茶飲んでる。あっ! 寝る前だ。戻ったんだ。
そーっと手を目の前まで動かすと服が見えるし、袖から手が出てるのも見える。
お尻もむずむずする感覚はないし。
戻った! 誰だかわからんけどありがとう!
24 :猫と恋人 :2011/10/14(金) 01:00
「どうかしたの?」
「ううん、なんでもない。あんな、さゆ、伝えたいことがあるっちゃ」
「うん」
「さゆが猫のことばーっかりかまってるとれーなさびしいけん」
「そっか、ごめんね」
「れーなも伝える努力しなかったから、お互いさま」
「さゆも努力してみるね」
「うん、恋人同士やけんな」
二人して笑って、これから楽しくつきあえそう。
ゆゆさんとも。
25 :猫と恋人 :2011/10/14(金) 01:00

 END.
26 :いしよしリング :2011/10/14(金) 22:36

 いしよしリング
27 :いしよしリング :2011/10/14(金) 22:36
インターネットをさまよってたら、Musume-seekっていうサイトを見つけた。
このサイトには日々ファンの方が書いてくれた小説が掲載される。
登場人物はあたしたち娘。の歴代メンバーで。
基本的に、中澤さんは矢口さんと仲良しだしあややはミキティと仲良しだし。
あたしはだいたい梨華ちゃんと仲良し。ごっちんもあるけど。
でもさ……読んでて思うんだけど、あたしってファンから見るとこんなキャラなの!?
テレビだけじゃなくコンサートに来てくれてもこう思われる要素があるってことだよね。
28 :いしよしリング :2011/10/14(金) 22:37
梨華ちゃんとあたしが仲良くしてたり付き合ってたりっていうのを『いしよし』っていうらしい。
中澤さんと矢口さんは『やぐちゅー』とかあややとミキティは『あやみき』とか。
どんな法則があるのかよくわからないけど、名前とか語感なのかなぁ、なんて思ってみる。
あたし梨華ちゃんやごっちんのこと、そういう視線で見てるのかな。
そんなつもりないんだけど……。
29 :いしよしリング :2011/10/14(金) 22:37
この間、卒業した保田さんに会えたから言葉を濁して相談してみた。
2ちゃんねるのことだと間違えてたみたいだけど。
小説なんてウソなんだから真に受けるな、って。まー、そうかもなぁ。
ウソで出来ているのがアイドルだもん。
だからトイレに行かないとか霞を食ってるとか、そんなのがまかりとおるんだよね。

実際は仲良いままだけど、演出で仲悪くみせたり。
大人って汚い。そんなあたしもそのうち大人になる。
そのとき、このサイトの小説を見たらどう思うのかな。
まだこのサイト残っているかな。
30 :いしよしリング :2011/10/14(金) 22:37

 ■■■
31 :いしよしリング :2011/10/14(金) 22:37
娘。卒業まで色々大変なことがあった。でも解放感! 
梨華ちゃんが卒業して……距離はそう変わらないって思ってたんだ。
美勇伝もあったしさ。けど、梨華ちゃんは梨華ちゃんで違う人間関係をつくらなきゃいけなくて。
あたしもあたしで加入者見守って、卒業を見送って。
下が自分より卒業早いってこんな感じなんだな、とか感慨深く思ってみたりして。
ま、いいんだけどね。
元からやってたガッタスの活動、なぜかアイドル活動に使われることになった。
まいちんも梨華ちゃんもいる。エッグの子たちとも合流することになって。
嫌だなぁって思ったけど、逆らえるわけもなく。
その間も思い出したころに、あのサイトを見てた。
昔よりは更新数減ったみたいだけど、それでも『いしよし』は人気があった。
やっぱり梨華ちゃんと一緒にいるからなのかな。
まいちんとあたしが仲良しの話なんか基本的にないから、ほんとうに幻想なんだろうなって思った。
そのときまでは。
32 :いしよしリング :2011/10/14(金) 22:37


 ■■■
33 :いしよしリング :2011/10/14(金) 22:38
ハングリーアングリーとして一緒にやるようになった。
海外ツアーなんかも当たり前だけど二人一組だ。前よりも一緒に話すしメールもするし。
それなりにテレビ番組に出て、あたし自身のことを他人に語れるようになった。
苦手な部分だけど頑張って応えた。

お酒飲めるようになって、悩み聞いてるふりして観察して。
あたしがかわいいっていうと余計にかわいくなる梨華ちゃん。
自分では変だと思ってないけど、周囲からはそういう部分に疑問マークがつくみたい。
あれ……それって『いしよし』的な感じなのかな。
あのサイトのことを思い出して、何作か適当に読んでみる。
ぎゃー! って恥ずかしいのもあったけど、意外となるほど、と思うのもあって。
最初にこのサイトを見て思ったのと違う感想を持っていた。
大人になったからかな、って思う。
34 :いしよしリング :2011/10/14(金) 22:38
大切にしたいとかどこどこがかわいいとか……。
そういうのもひっくるめて、あたしが梨華ちゃんに伝えたいこと。
でもファンの人には『いしよし』ってウソなんだから、別にいいよね。
梨華ちゃんにはうまく伝わらなくてもさ。
35 :いしよしリング :2011/10/14(金) 22:38

 END.
36 :名無飼育さん :2011/10/15(土) 08:47
いいねいいね
37 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:00

 汝は狼住人なりや
38 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:01
中澤、保田、矢口、後藤、吉澤、紺野、新垣、道重の八人が集まった。
呼びかけたのは紺野だ。この際はっきりさせましょう。
パソコンやインターネットに精通していると思うメンバーをこちらで選びました。
この八人でゲームをします、と。
七人は驚いた。何を言ってるんだ、紺野。

紺野が淡々とルール説明を始めた。
昼のターンと夜のターンがある。
昼は全員で議論をし罰する人を決め、罰された人は場から排除される。
夜になると狼住人が一般人を排除する。簡単に言えばこれだけ。
しかし誰が狼住人で一般人なのかはわからない。
特殊能力を持っている人物が一人いる、占い師だ。
夜に誰か一人を占うことができる。「一般人」か「狼住人」か調べられる。
決着のつけ方は、狼住人を全員排除できれば一般人の勝利、
一般人を全員排除すると狼住人の勝利となる。
39 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:01
役割カードが全員に配られる。今は初日の昼になります、と紺野がターン説明をする。
場に八人いるので、六人が一般人、二人が狼住人、一人が占い師となる。
狼住人に駆逐されないようにみなさん頑張りましょう、と紺野がにこやかに言うと、
全員がはーいと返事した。
ある者はやる気に満ち溢れた声で。ある者は怪訝そうに。
ある者は早くビール飲みたいとつぶやきそうな口ぶりで。
40 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:02
まずはこの人がターゲットだ。狼住人となった二人は迷うことなくその人を場から排除した。

占い師となった人は、どうすればいいかわからなかった。とりあえず紺野を占うことにした。
集合させたのが紺野なら役割カードを配布したのも紺野。
怪しいではないか。ただ頭がいい紺野がそんな怪しいことをするのか、という疑問が一つ。
その疑問を解決するためにも能力を使うべきだ。
41 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:02

42 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:02
陽が上る。しかし中澤がこの場から消えている。占いの結果、紺野は一般人とわかった。
さて、誰かに罰を与えないといけません。どうしますか。紺野がゲームを支配している。
道重が口を開いた。
「あのー、後藤さんってけっこう狼見てますよね。本当は書き込みしてるんじゃないですか?」
矢口・吉澤の師弟コンビが反論する。テレビで言ってることなんてあてにするな、と。
「昨夜の狼の書き込みで勢いがあったスレは吉澤さん関連ですね」
紺野がさらりと口にした。
「新垣はどう思う?」
保田がおどおどとしている新垣に話しかける。
「あ、あの……あたし後藤さんのこと狼住人だと思ってました……」
決まりだ。後藤を罰することになった。
「ごとー、全然納得いかない! 裕ちゃんと飲んでくる!」
そう言って部屋を飛び出した。残りは六人。
43 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:03

44 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:03
二日目の夜が訪れる。狼住人の一人が狙いを定める。
残りは自分一人で大丈夫ですんで、そろそろ処刑されなきゃでしょうし。
狼住人のもう一人が真面目な顔でうなずいた。
45 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:03

46 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:03
都合三回の昼だ。吉澤が場からいなくなっている。残りは五人。しかも占い結果がない。
どうやら吉澤さんが占い師だったようですね、と紺野がつぶやいた。
「ちょ、ちょっと待って」
やっと新垣がゲームを把握し始めたようだ。
「えーっと、狼住人っていう役割の人が二人いるんでしょ?」
そうそう、と全員が頷いた。
「今二人残ってるなら、一般人は三人しかいないってことになりますよ?」
「まだ勝機は残っています」
紺野が落ち着いた口調でさとす。
「で、みなさんは誰が怪しいと思いますか?」
47 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:04
「紺野は一般人なんでしょ? じゃー矢口的には圭ちゃんだな!」
「ちょっ! なんであたしよ!」
「こういうの頭が切れそうなんだもん!」
「確かに保田さんって機械類強そうなイメージですよね、カメラマンやってたりとか……」
道重が同意すると、そうかもしれないと保田以外の全員が頷いた。
「カメラマンやってるからって関係ないでしょ!」
「こんなに否定する圭ちゃん、珍しいよー」
のんびりと新垣も頷いて同意を示す。
「決まりですね」
保田を場から排除することになった。
「はい、圭ちゃん捨て台詞をどうぞ〜」
「あっちで飲んでくる」
にこやかに笑いながら場を去った。
「ちぇー、オイラだって早く飲みたいよー」
「もう狼住人がいなければ今夜は誰も殺されませんから」
ルールを確認するように紺野が宣言する。残り四人。
48 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:04

49 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:04
月光を浴びるのは三回目だ。そろそろこいつを排除すべき時がきた。
ルールを把握しているのは一人でいい。
50 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:04

51 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:04

四回目の昼。紺野がいなくなっている。残った三人は慌てた。
新垣がのんびり、これはこんこんが排除されたってことなんでしょうねー、と発言した。
いやいやガキさんそういう問題だけじゃないし、と道重が笑いながら反論する。
「紺野がいないってことは、この中に狼住人がいるってことかぁ」
そうですね、と新垣道重の両名は悲しそうにうつむく。
「ね、二人は誰だと思う?」
先輩からの問いかけに二人は顔を見合わせる。
「あ、あの……あたしなにげに矢口さんかなぁ、って」
「さゆもそう思っちゃいました」
「二人ともなんだよー。ほんとに? そう思ってる?」
「え、だって……ねぇ」
「うん、さゆすけの言いたいことわかるよ」
マジかー! 驚いた顔をして場から勝手に出ていってしまった。
……そして二人だけになった。 
「現役メンバーだけだね。そんなことするわけないよね、ガキさん」
にこやかな笑みをたたえて念を押す道重。
「あるわけないじゃんかー」
52 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:05

53 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:05
最終日夜。新垣が場から排除された。つまり、狼住人チームが勝利をおさめたのだ。
道重は携帯を取り出すと、誰かにかけはじめる。
54 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:05

55 :汝は狼住人なりや :2011/10/15(土) 19:05
「勝ちましたよ、保田さん」

 END.
56 :目次途中経過&レス返し :2011/10/15(土) 19:09
打ち上げ花火、どこで見る?(小川&小春) >>2-6
おさんぽ(なちこは) >>7-10
さゆ得なの(道重&飯窪) >>11-14
猫と恋人(さゆれな) >>15-25
いしよりリング(吉澤) >>26-35
汝は狼住人なりや >>37-55

>>36
ありがとうございます
57 :名無飼育さん :2011/10/15(土) 21:45
なんだか文章量が多くなってきた?
面白いっす
58 :名無飼育さん :2011/10/15(土) 22:24
なちこは大好きなんで嬉しいです
59 :ガールズトーク :2011/10/16(日) 18:29

 ガールズトーク
60 :ガールズトーク :2011/10/16(日) 18:29
「えーっ、ストロベリーシェイクって四コマだったんですか?」
毒舌で売っている現役メンバーが叫ぶ。
「百合姉妹のころね。あのころ表紙がひびきさんでさー」
今、事務所に残っているメンツでは二番目に早い卒業者になった者。
「マリみてじゃないですか!」
「ふん、マリみてなんて子供だましやわ」
卒業してから十年も経って卒業者だけでツアーまわるとは思ってなかっただろう。
そう言いつつ他の漫画を読んでいる。
61 :ガールズトーク :2011/10/16(日) 18:29
「えー、なんてこと言うんですか!」
「乙女ちっくなのがいいんじゃないねぇ。ところで何読んでるの?」
「オクターヴ。泣けるで」
「あたし青い花ー」
予想通りスポーツタレントになりつつあるが、ちょっと痩せすぎじゃないかい。
「やっぱりあーちゃんは石川なの?」
「いやー……あ、でもそういうの考えるの楽しいですよねー」
62 :ガールズトーク :2011/10/16(日) 18:30
「フクちゃんには青い花は早そうですよね」
「九期だっけ?」
「そうです、はるなんにはいいんだろうけど」
「なんだかんだいってきわどいのけっこうあるよね」
「あれならえーんちゃう? えーっと、なんだったかいな。女子高校生が料理する部活の話」
「ああ、ひみつのレシピ、かぁ。……なんか雑誌も増えたけど漫画自体増えてるよね」
「追っかける時間が惜しいですよね。お金はあっても」
「ていうか、その時間があったら恋愛しますよ」
「こーゆー甘いのがええなぁ」
うんうん、と全員が頷く。
63 :ガールズトーク :2011/10/16(日) 18:30

「男としたいね」
64 :ガールズトーク :2011/10/16(日) 18:30

 END.
65 :名無飼育さん :2011/10/16(日) 18:32
汝は狼住人なりやの元ネタは「汝は人狼なりや」です

>>57
たまたまですw
ありがとうございます

>>58
なちこは初めて書きました。
よかったです! 年齢差CP好きすぎますw
66 :名無飼育さん :2011/10/17(月) 00:09
まさか飼育でひびき玲音や百合姉妹のキーワードが出て来るとはw
67 :「いただきます」 :2011/10/17(月) 22:34

 「いただきます」
68 :「いただきます」 :2011/10/17(月) 22:35
たまごかけごはんでええか。
これ料理やないて言われたわ。アホか、料理やろ。
食材にこだわったらええねん。おいしーい高級なたまご用意しといてやるわ。
とろとろした白身をどこまで切れるかっちゅうのが問題で。
黄身だけを白米にのせる。そんでおいしい醤油をたらす。
かきまぜる。かきまぜかたも色々ある。個性が出るんやろな。勢いよくかきまぜたり。
したことないですゆーて、あたしにやらせる後輩とかおるんやろな。
そおいえば、小説読んでて食事シーンが印象的な作家は少ないな。
知らへんだけなのかも。けど、そう思いつかへんし。
食べ物を美味しそうに表現してたり、おいしそうに食べたり書けるのすごいかもしれん。
例えば。この黄身がテーブルに落ちたとして。
ひとさし指ですくって、相手の口に持っていく。
「舐めて」ゆーてくわえさせてしゃぶらせて。
どないな顔しながら舐めてくれんのかな、思たらワクワクせーへんか。
そない思たら食事シーンをわざわざ書く小説家はエロいな。
うん、きっとエロい。少なくとも、あたしと同じぐらいにエロいな。
お尻とか唇とかもおいしそうってゆうぐらいやしな。うんうん。
できたで。早よ食べよ。
「いただきます」
69 :「いただきます」 :2011/10/17(月) 22:35

70 :「いただきます」 :2011/10/17(月) 22:35
あとで白い肌のあなたを食べたせてーな。な。
71 :「ごちそうさま」 :2011/10/17(月) 22:35

 「ごちそうさま」
72 :「ごちそうさま」 :2011/10/17(月) 22:36
(食べられればなんでもいいですよ)
(まぁそうともいいますよね)
(いいですねー)
(はいはい)
(おいしそうですよね、それだけでも)
(あー、確かに)
(誰でしょうね)
(そうかもしれないですね)
(なかなか)
(すごいですよねー)
(……はぁ)
(へぇ……)
(あー)
(しませんよ)
(そうかもしれませんね)
(あーはいはい)
(そうですね)
(はーい)
73 :「ごちそうさま」 :2011/10/17(月) 22:36

「ごちそうさまでした」
74 :「ごちそうさま」 :2011/10/17(月) 22:36
(おいしかったですよ、中澤さんの肌)
75 :「ごちそうさま」 :2011/10/17(月) 22:36

 END.
76 :名無飼育さん :2011/10/17(月) 22:37
>>66
読んでましたw最近の百合姫をあんまり読んでませんw
77 :名無飼育さん :2011/10/17(月) 23:39
これはいいわおもしろい
「ごちそうさま」はあの人かな
78 :Have a good time! :2011/10/18(火) 21:22

 Have a good time!
79 :Have a good time! :2011/10/18(火) 21:22

「それ面白い? ずーっと読んでるけど」
「もちろん面白いですよ」
「ふーん。山田悠介やったか」
「よく覚えてますね」
「バカにすんな。……で、面白いん?」
「はい。あ、どこまで読みました? ちょっと一息つこうかと思って」
「そやな、お茶入れるか」
「……読書の秋ですねぇ」
「涼しいからな」
「何やっても楽しい、というか汗かかないですよね」
「……そうやな」
「運動の秋でもありますよね」
「芸術の秋とか食欲の秋もあるで」
「読書はしたんでー、運動と芸術と食欲を満たせる魅力的なことが一つだけありますよ」
80 :Have a good time! :2011/10/18(火) 21:23

 END.
81 :名無飼育さん :2011/10/18(火) 21:23
>>77
ありがとうございます
82 :鳴き砂 :2011/10/19(水) 01:26
            2009年03月13日 初稿
            2011年08月11日 改題
            2011年10月18日 改稿

 鳴き砂
83 :鳴き砂 :2011/10/19(水) 01:26
ここは海岸。砂浜に、暗い顔で立っているピンクの服を着た少女。一目でわかる。
一歩踏み出すと、きゅっと小動物が鳴いたような音が足元から聞こえる。
「石川、どうかした?」
「圭ちゃん、ごめん、秘密にしていたことがあるの」
石川は切り出した。そもそもメールがあったのは昨日のお昼前後。
【会って話があるの】と。
それからお互いスケジュール調整して、今日会うことになった。
石川のネガティブ具合は昨日今日に始まったことではない。
でもこんな田舎の海岸に。何の用だろう?
時間の都合とはいえ、暗くなりはじめる夕方。
84 :鳴き砂 :2011/10/19(水) 01:26
「圭ちゃんはよっしぃーと連絡取ってる?」
「そりゃ、もちろん。可愛い後輩だったし、今は友達だと思ってる」
「……だよね」
「で、それがどうかした?」
この時の私はバカだったと思う。
石川が私とよっしぃーのことを聞き出すなんて少し変だ。
「圭ちゃんだから言うよ、秘密厳守にして欲しいから」
「うん、わかったよ。秘密は守る」
そう言うと石川は少しホッとしたような表情になった。
次の瞬間には厳しい表情へと変わる。潮風が寒い。
85 :鳴き砂 :2011/10/19(水) 01:27

「……わたし、よっしぃーのこと本当に好きだったの」
やっぱり……というべきか。高校時代のベタベタっぷりはちょっと、と思ってた。
「告白したの。でも……」
そのあとの言葉は聴きたくなかった。石川が泣きそうな顔をしていたから。
「……ッでも気持ち悪いって言われたの!」
唇をかみ締め、手は拳を握り、肩はブルブルと震えていた。
その時の石川へのショックがありありと見えてくるようだった。
「告白、メールにしたんです、わたしが卒業した直後だったし。
そしたら、もう連絡は取りたくないって……目の前に現れないでって」
もう一緒に遊べない、と唇が動いたような気がした。
読唇術を知っているわけではないから憶測だけど。
きっとこの場でかける言葉は、そりゃよっしぃーの言葉は当然だよ、じゃないだろう。
86 :鳴き砂 :2011/10/19(水) 01:27
「ごめんなさい、ずっとずっと秘密にしてて」
そう言うと石川は泣いた。声を上げて。ゆっくりと時が動く。
崩れ落ちるように座り込む石川。このため?
誰にも見られないような場所で、泣くんだと知っていたから? 
石川が卒業したのは、二〇〇五年。ちょうど春だったと思う。
それから四年か……バカ! バカ! 石川のバカ! なんで四年も相談しなかったのよ!!
今はそうやって怒るときじゃない。
「……それでどうして欲しいの?」
ゆっくりじっくり考えた結果、そう言葉をかけた。
もちろん、私も座り込んで石川と同じ目線にした。
上から目線なんて嫌じゃない。
87 :鳴き砂 :2011/10/19(水) 01:27
びっくりした顔になった石川は、そのまま涙も引っ込んだようで口を開いた。
「あの……ね、わたしと圭ちゃんでいるときはよっしぃーの話題を出して欲しくないの。
だって圭ちゃん、聞いてくるでしょう? わたしに。よっしぃーは今どうしてる? とか」
ああ……確かに、何度も聞いてるわ。その瞬間、辛かったんだろうな。
きっと心臓を手で捕まえられるぐらいに飛び出して、ドキッとしてたんだろうな。
過去の自分と決別できなくて、そして彼女と今でも決別できなくて。
「ごめん、けっこう話題にしてた。以後、気をつける。それでいい?」
こくんと首が上から下に動く。良かった。
「こっちこそずっと秘密にしててごめんなさい」
「私だって空気読めてなかった、お互い様だよ」
たぶん。そしてこういってあげた。
「ほら、石川! あれやろう!」
ぱあっと、夏のひまわりのように石川は笑った。
「ハッピー!」
二人で一歩踏み出すと、キュという幸せの音が聞こえてくるような気がした。
88 :鳴き砂 :2011/10/19(水) 01:28

 END.
89 :鳴き砂改稿忘れ :2011/10/19(水) 01:29
高校時代を消し忘れた…
90 : :2011/10/20(木) 17:31

 全
91 : :2011/10/20(木) 17:31
モーニング娘。という問いに対する答えが、出ない。
長期に渡る宿敵の不在、そして自身の卒業。
自分がいる五人のモーニング娘。
誰かのいない七人のモーニング娘。
そして自分がいないモーニング娘。
どれも世間からみたら同じ。でも違う。同じ楽曲を歌っていても人は違う。
これでいいのだろうか、しかしどうすることもできない問題。
92 : :2011/10/20(木) 17:31
リズム感のない人、喪失体験が癒えない人、バラエティでうってる人。
残った人だってみんなバラバラ。既婚者もいるし。
仕事仲間、と片づけたくない部分がたくさんある。片づけたい部分もある。
いつも矛盾が追いかけてくる。だからやろうって声をかけた。
93 : :2011/10/20(木) 17:32
なんてったってアイドル気質な彼女なら、ノッてくれると思ったし。
もう一度ステージに立って歌おうって。現役? 気にしないよ。
一人一人への説得は彼女に任せて、歌詞をもう一度読み込む。
歌ってみるとみんな上達してる。嬉しい。いいものをつくりあげられるかも。
ステージでの自分の魅せ方、体の動かし方。すごいすごい。
若さだけじゃどうにもならなかった部分を経験で補う。
どんなに筋力を維持していても、若い子たちには負ける。
94 : :2011/10/20(木) 17:32
秋の舞が始まる前、一人抜けた。抜けた穴を埋めるのは大変で。
いつもだったら何も言わなかったと思う。きっと微笑んでいられた。
でもね、みんなが頑張ってることを褒められないのは気分いいものじゃない。
自分だけならいいけど、そうじゃないのはわかってるから。
95 : :2011/10/20(木) 17:32

96 : :2011/10/20(木) 17:32
ステージに立った時、何も考えずに歌に熱中できればいい。
言葉を音にのせたい。それだけ。
歌に対してストイックな人ほど信頼は絶大。
それ以外の信頼なんてないけどさ。
自分一人ではモーニング娘。として歌えない。
でも、モーニング娘。という問いに対する答えが出ない。
97 : :2011/10/20(木) 17:32

 END.
98 :定期目次 :2011/10/20(木) 17:34
打ち上げ花火、どこで見る?(小川&小春) >>2-6
おさんぽ(なちこは) >>7-10
さゆ得なの(道重&飯窪) >>11-14
猫と恋人(さゆれな) >>15-25
いしよしリング(吉澤) >>26-35
汝は狼住人なりや >>37-55
ガールズトーク >>59-64
「いただきます」「ごちそうさま」 >>67-75
Have a good time! >>78-80
鳴き砂 >>82-88
全 >>90-97
99 :休みよ :2011/10/21(金) 22:56

 休みよ
100 :休みよ :2011/10/21(金) 22:56

みーよとのデートの帰り道。
洋服買っておシャレなカフェに入って美味しいスイーツ食べて。
二人でわき道にそれて散歩している。風が気持ちいい季節。

緑が増えてきたな、と思ったら公園がある。
「ちょっと行ってみようか」
「そうですね、行きましょう」
さっきまでオレンジ色の空が広がっていたが、思ったよりも公園内は薄暗い。
木々が高いせいもあるのかもしれない。
それに、夏と違って日が暮れるのも早くなってきた。
ぼんやりと白い光をはなつ街灯がいくつかあり、その近くにベンチも設置されている。
「少し散策してみますか?」
思ったよりも広い公園のようで、白い光が木々の葉の間からも見えている。
「そうね」
101 :休みよ :2011/10/21(金) 22:56
なんとなく人通りの少なさそうなほうを選びつつ散策していく。
なんとなく街灯の光が届きにくそうなほうを。
おっ、近くに明かりがないのにベンチがある。
「ね、ここちょうどいい薄暗さだよ!」
「ふふっ、そんな大胆な発言しちゃっていいんですか?」
「ちょうどいい薄暗さってなにって感じだよね……」
「いえいえ、座りましょうか?」
「うん、せっかくだしね」
102 :休みよ :2011/10/21(金) 22:56
そして色々な話をした。仕事のこと、最近読んだ本のこと、うわさ話……。
ぽんと頭になにか降ってきた。びっくりしてるとみーよが優しく頭を撫でてくれる。
「大丈夫です、落ち葉がふってきただけですから」
「なーんだ、よかった」
ベンチの周りを見ると、何枚か葉が落ちている。
「もうそんな季節なんだね」
「そうですね、早いですね時間が過ぎるのは……人通りも少なくて」
「えっ」
「なーんて、ふふっ。さすがに冗談きついですよね」
少しだけでも期待していいのかな。クリスマスまでには間に合うといいな。
今年こそは……みーよと二人で過ごしたい。
103 :休みよ :2011/10/21(金) 22:57

 END.
104 :名無飼育さん :2011/10/22(土) 00:15
やすみよキテター
神様ありがとう
105 :独占欲 :2011/10/22(土) 02:06

 エロ注意
106 :独占欲 :2011/10/22(土) 02:07

 独占欲
107 :独占欲 :2011/10/22(土) 02:07
いつからやろ、こんな生活おくっとんの。二人暮らし始めたのいつやったっけ。
時間気にしなくなったんいつやったっけ。日光まともに浴びへんくなって……。
そないなこと思い出して悲しゅうなるころに、あの子が帰ってきてくれる。
「中澤さん、今日もいい子にしてました?」
こない言うてくれるときは機嫌のいい時。手が伸びてきて、頭を優しく撫でてくれる。
108 :独占欲 :2011/10/22(土) 02:07
ふいにリードを引っ張られると首輪が皮膚にきつくあたる。
「う……あ……」
耐えられんくて声が漏れる。息でけへん。あたしの身体あずけるように密着する。
ぬくもりってこんなんやったかな。両手は前に伸ばすと床に着くぐらいで。
動かされると白くて長めのワイシャツと皮膚がこすれあう。
身体が敏感に反応してまう。ダメやって。無駄やけど上を向いてアピールする。
「どうしたんですか? 欲しいんですか?」
頷くしかあらへん。
「この一週間さびしかったでしょう?」
さびしかった、全然かまってもらえへんくて、食事もおろそかやったし。
「欲しいです」
109 :独占欲 :2011/10/22(土) 02:08
「違うでしょう、中澤さん」
あの子は敬語なのに、聞き取りにくい声なのに、なぜかこわなる。
身体はこわばるのに、こういうセリフをずっと聞いてたくなる。
「……欲しいです、ご主人様」
「よくできました」
言うてまうねん、この生活から逃れたいのに。
笑顔のまま、右手はまた頭撫でてくれて、左手はあたしの小さな胸に沿っていく。
下着つけてへんから、生地が何度も敏感な部分をこする。我慢できんよ。
「どうしました?」
110 :独占欲 :2011/10/22(土) 02:08
なんでもない、もっと欲しいんよ重ちゃん。言えへんくなった名前を心のなかで呼ぶ。
右手は頭からおりていって、耳を撫でられ首筋、うなじも撫でてもらう。
声を我慢してまう。けど、体は正直やから。お腹の奥が熱くなって、きゅーっとするのがわかる。
「もっと、気持ち、よく、して、欲しい、です」
「ふーん、足りないんだ」
「……ぅ」
「ほんとは気持ちいいんでしょ?」
右手はうなじから背筋をなでおろして、お尻に到着してる。
シャツの裾から半分のぞいてるお尻。冷たいあたしの肌とあたたかい手。
左手は胸を何度もさぐられて。
「おしおきしないとわからないのかな」
111 :独占欲 :2011/10/22(土) 02:08

 つづくかも
112 :独占欲 :2011/10/22(土) 12:20
――おしおき、その言葉に反応してまう。
ねっとりとした唾液が唇の端から溢れると、黒い瞳があたしをのぞきこむ。
「そんなによだれたらしちゃって……はしたないですよ」
思てるよりも息が浅い。胸の高鳴りとともに体も反応する。
「ちょっと待っててくださいね」
ゆっくりと体を離すとひんやりした空気に触れる面積が多くなる。
肩で呼吸も戻そうとする。すぐに戻ってきて、ボール状のものを持ってきてくれる。
「はい、あーんしてくださいね」
口を大きくゆっくりと開けると、それを入れてくれる。
113 :独占欲 :2011/10/22(土) 12:20
「いやらしい顔になってますよ」
左手で頭を撫でてもらいながら、恥ずかしさがこみあげてくる。
これを入れられると一切喋れへんし、唾液もだらだらと出っぱなしになってまう。
油断した瞬間、リードを引っ張られて苦しい。
顔を近づけられて、不思議そうな表情のまま。
「おしおきなんだよ、わかってる?」
ごめんなさい、心の中では素直に謝ってる。
けど、呼吸がしにくいから顔のパーツが歪んでいくのがわかる。
顔が熱くて熱くて、体も熱くて熱くて。酸素を欲している。
114 :独占欲 :2011/10/22(土) 12:20

何度か声にならん叫びをあげると、やっと解放される。
我慢してたからか唾液がすごい勢いで溢れだす。
シャツの上から体をさすられると気持ちよくて。
感覚が鋭意になった肌や部位に生地がランダムにこすれ合う。
さすられてるところだけでなく、全く違う部位からも快楽の波が襲ってくる。
呼吸してるのか、ただただ快楽に身を委ねてはしたない声をあげているのか。
それすらもわからなくなってく。裾から手をいれられて、おへそのあたりを触られる。
びくっ、とお腹が大きく反応して、腹筋が痛い。
手が止まると快楽の波が何度も小さくうねって、心にも波が届く。
いやいやというように首を振ってアピールする。
もっと気持ちよくしてほしいし、早くイかせてほしい。
けど、ニヤニヤとこちらを見てるだけで。
115 :独占欲 :2011/10/22(土) 12:20
「……そんな声あげてたら、隣まで聞こえちゃいますよ」
恥ずかしさで体の芯まで熱されて、触れてるだけなのに犯されてるようで。
欲しい、重ちゃんが欲しい。なんでもいいから、欲しいんよ。
はやく、はやく。焦ると喉の奥から喘ぎ声が漏れ出して。
「中澤さんを気持ち良くするためにやってるんじゃないんですからね」
……ごめんなさい。
116 :独占欲 :2011/10/22(土) 12:20

 一旦休憩して甘々を更新します。疲れた
117 :名無飼育さん :2011/10/22(土) 12:24
流します
118 :名無飼育さん :2011/10/22(土) 12:25

119 :名無飼育さん :2011/10/22(土) 12:25

120 :道重さゆみの仕分け講座 :2011/10/22(土) 12:26

 道重さゆみの仕分け講座
121 :道重さゆみの仕分け講座 :2011/10/22(土) 12:26
「保田さん三好さんと中澤さん吉澤さんは正反対です」
「えー、そお?」
「はい。そうですねぇ、保田さんと三好さんは極左かなと思います」
「私と裕ちゃんのどこが正反対なわけ?」
「まあまあ聞いてくださいよ」
122 :道重さゆみの仕分け講座 :2011/10/22(土) 12:27
「……で、道重はどっちなのよ」
「さゆみは中道左派です」
「中道ってあんたねぇ」
「安倍さん石川さん、それと小春は中道です。というかどっちにでも転ぶ可能性があります」
「どういう意味なのよ」
「他にはそうですね……愛ちゃんも中道です」
123 :道重さゆみの仕分け講座 :2011/10/22(土) 12:27
「かおりとか矢口は?」
「その人たちはいわゆる向こう側の人間なので。藤本さんとか」
「その向こう側の人間って他に誰がいるのよ」
「辻さん、小川さん、ガキさん、れいな、みっつぃーもそうだと思います」
「あー、じゃあ亀井はどうなのよ」
「えりですか、中道です」
「ちょっとあんた! 全然仕分けられてないじゃないのよ!」
124 :道重さゆみの仕分け講座 :2011/10/22(土) 12:27

 END.
125 :道重さゆみはかく語りき :2011/10/22(土) 12:28

 道重さゆみはかく語りき
126 :道重さゆみはかく語りき :2011/10/22(土) 12:29
「重ちゃん」
「なんですか?」
「いつも同じ作家の本読んでるやん」
「そうですね」
「そんなに面白いん?」
「んー、あのですね」
「うん」
「この人のは最初からすごく面白いんですよ」
「小説って普通そうやないの?」
「違うんですよ」
「ほぉ、どんなふうに」
127 :道重さゆみはかく語りき :2011/10/22(土) 12:29
「主人公が語ってる文章だと、そのキャラが出てきてウザいじゃないですか」
「そやな」
「でも他人がその物語を語ってるような文章だと読みやすいですよね、基本的には」
「うん」
「読みやすい文章って意外と面白くないんですよね、物語は」
「そう?」
「さゆみはそう思うんです」
128 :道重さゆみはかく語りき :2011/10/22(土) 12:29
「その作家はどうなん」
「んー、どっちもあるんですけどー、主人公が語っててもどこか他人事みたいな文章で」
「あぁ」
「最初の十頁ぐらいなのに読んでてすごい面白いんですよ」
「ほぉ」
「あのー、読みやすい文章の場合だと、読みやすくて五十頁ぐらい読んでるんですけど」
「うん」
「全然面白くなる気配がないんですよ」
129 :道重さゆみはかく語りき :2011/10/22(土) 12:29
「まぁ……重ちゃんほど頭のええ子がつまらん本読むわけないもんな」
「そんな……褒めないでくださいよ、恥ずかしいじゃないですか」
「たまにはそういう顔も見たかってん」
130 :道重さゆみはかく語りき :2011/10/22(土) 12:30

 END.
131 :名無飼育さん :2011/10/22(土) 12:31
書いて投稿しといてなんですが
>>105-110>>112-115にエロがあるので注意してください
132 :独占欲 :2011/10/22(土) 17:56
「どうしようかなー」
焦らされてると、唇の端から首筋まで自分の唾液が垂れていくのがわかる。
炎のように熱すぎて苦しい体。
息をするのも苦しいぐらいで。
「うう」
奥から悲鳴のような嘆きのような声が出る、出てまう。
たすけて。あかん、もうダメや。
そう思った瞬間、重ちゃんの手が滑るように自分の股間をまさぐっている。
133 :独占欲 :2011/10/22(土) 17:56
「とろっとろになってますよ」
あたまんなか、まっしろになってもうて声しか聞こえへんくなってた。
やけど、感情と反応だけは素直なままで。
自分がどんな声出してるのか何言いたいかもわからんまま、されたい放題で。
苦しさもつらさも全部快楽に変化して。
指軽く入れられた瞬間やと思う。
意識が身体の一部に集中する。
解放感。
波がうねるように体中を駆け巡って、何度も何度も身体が反応して。
連鎖のように止まらない。
134 :独占欲 :2011/10/22(土) 17:56

口のボールをとってくれて。
「がんばったからご褒美です」
ゆうてぎゅっと抱きしめてくれたん。
あたしの反応が止まるまで。
あたしの呼吸が整うまで。
久しぶりに首輪もゆるめてくれて。
頬にも唇にも首筋にも。
何度も何度もキスしてくれた。
「……ありがとうございます」
頭撫でながら言うてくれたん。
「愛してます、中澤さん」
あたしもやで。
ずっと一緒にいたいんやで。
ずっと猫のままでええで。
135 :独占欲 :2011/10/22(土) 17:56

 END.
136 :定期目次 :2011/10/22(土) 17:58
打ち上げ花火、どこで見る?(麻琴&小春) >>2-6 おさんぽ(なちこは) >>7-10
さゆ得なの(道重&飯窪) >>11-14 猫と恋人(さゆれな) >>15-25
いしよしリング(吉澤) >>26-35 汝は狼住人なりや >>37-55
ガールズトーク >>59-64 「いただきます」「ごちそうさま」 >>67-75
Have a good time! >>78-80 鳴き砂 >>82-88
全 >>90-97 休みよ(やすみよ) >>99-103
独占欲(エロ) >>105-110>>112-115>>132-135
道重さゆみの仕分け講座 >>120-124
道重さゆみはかく語りき >>125-130

やすみよやらエロに需要があるらしいので頑張ります
137 :名無飼育さん :2011/10/22(土) 19:16
後輩攻めって素敵ですよね
わくわくして待ってます
138 :どうでもいい話。 :2011/10/23(日) 00:05

 どうでもいい話。
139 :どうでもいい話。 :2011/10/23(日) 00:05
ホットアップルパイの上にミルクアイス。
でもアイスが溶けてこない。むーん。
「いしかーさぁーん」
「なぁによー」
「溶けないっすね」
「うーん、熱いからそのうち溶けてくると思う!」
「まぁそれがこのスイーツの肝ですからね」
「うっるさいなー。それにしても早く溶けないかなぁ」
アイスはなかなか溶けてこない。
来た時と同じ、丸いドーム型。
「食べたいよー」
「いしかーさん、さっき言ってたじゃないっスかぁ」
「えー?」
「熱いから溶けてくるって。待てばいいじゃないですかぁ」
「そうだけどさぁ」
「どうでもいい話してるうちに溶けますよ」
「おっ、まこと、イイこと言うじゃん!」
140 :どうでもいい話。 :2011/10/23(日) 00:06

 END.
141 :名無飼育さん :2011/10/23(日) 00:07
>>137
キュンキュンしますね
書けそうで書けない感じなので気長にお待ちください
142 :百合のすゝめ :2011/10/24(月) 20:02

 百合のすゝめ
143 :百合のすゝめ :2011/10/24(月) 20:02
「えりぽん、ガキさんと仲良くなりたいんだー」
知らなかったなぁ。フクちゃんと仲良いのに。
いいじゃん、このままPONPONでいけば。
と思ったけど。可愛い後輩の頼みだもん。
「もうすぐ誕生日でしょ」
「えりは七月っちゃよ」
「ガキさんの!」
えりっていうくせにれーなみたいな喋り方で。
「プレゼントしなきゃ! 何がいいっちゃ!?」
でも性格は小春っぽい。
144 :百合のすゝめ :2011/10/24(月) 20:03
「こういうの考えるの得意そうっちゃ」
天然なのか見抜かれてるのか、褒め殺しなのか。
「……グッズでTシャツ作ると思う。それ買って着てあげるといいよ」
「えー! そんなんでいいんですかぁ?」
「さゆみもしたもん」
「ガキさんの?」
「ううん、もう卒業した先輩の」
「喜んでくれたっちゃ?」
「うん」
「わっかりましたー!」
「あ、自分で買うんだよ。ちゃんと。マネージャーに伝えとくんだよ」
「えー」
「そのほうが嬉しいんだよ」
145 :百合のすゝめ :2011/10/24(月) 20:03
えりぽん可愛いかも、趣味じゃないけど。
成功を心から願う。

 END.
146 : :2011/10/25(火) 21:23
「染めへんの?」
「はい、中澤さんは?」
「いっつも染めてるやん」
「黒くしないんですか?」
「うん、ステージ立ったら目立たへんやんかー」
「そんなことないですよ」
「ほんま?」
「だってみんな染めてるから、反対に黒くても目立ちます」
「うーん」
「黒くしたら美人さんになるじゃないですか」
「金髪なら?」
「かわいいです」
「……やめとくわ」
「何をですか」
「かわいい人にかわいいって言われたいからな」

 END.
147 :大変!ストーカー出現なの :2011/10/26(水) 21:26
さゆみさんと会いたいのに、極度に可愛いアイドルだからかなかなか会えません。
10期も10期でたくさんのレッスンが入ってます。
この間、廊下でたまたま見れたんです! さゆみさんを!
148 :大変!ストーカー出現なの :2011/10/26(水) 21:27
廊下を歩いてたら、なぜか曲がり角でさゆみさんが柱に隠れてたんです。
そして時々廊下の奥を覗いてるんです。
気づかれないように近づいたら、九期の鞘師さんと鈴木さんの声が聞こえてきました。
後姿が美しいので、真似してみます。
「おい、飯! 廊下に突っ立ってんなよ、邪魔だろ?」
「さゆみさんの美しさを観察してるから邪魔しないでね」
「……そ、そうか。頑張れよ」
くどぅーちゃんが声かけてきたと思ったら、走り去ってしまいました。
どういうことでしょう。不思議なこともあるものです。
149 :大変!ストーカー出現なの :2011/10/26(水) 21:27
後姿もやっぱり美しいのです。

 END.
150 :好きって言ってほしいだけ :2011/10/27(木) 16:32

 好きって言ってほしいだけ
151 :好きって言ってほしいだけ :2011/10/27(木) 16:32
嫉妬する。この歌のとおりに。
きっとこの歌を何度も何度も聞いたんだろうな、と考える。
嫉妬する、この歌の狙い通りに。

どんなに仕草や表情が可愛いって知ってても。
文章にするのは大変で、私が書いても伝わらない。
ブログ記事にしても伝わらない。

わたしだけが知ってるという優越感と
みんなにも知って欲しいという義務感とを
天秤にかけなきゃいけなくて
いつも狭間にいたけれど
こうやって嫉妬するぐらいなら。
152 :好きって言ってほしいだけ :2011/10/27(木) 16:32
卒業と加入の間が約二年。
一緒に活動してないのに、名前を出すと「あぁ」と納得される状況が嫌。
どんな先輩よりも反応が良くて、だから名前を出したくない。
でも出さなきゃいけない状況に置かれる。

嫉妬する。この歌のとおりに。
きっとこの歌を何度も何度も聞いたんだろうな、と考える。
嫉妬する、この歌の狙い通りに。

こんな声の出し方もこんな歌い方も知らないまま歌ってCDを出す現実。
宇宙一かわいいアイドルじゃなくてもいい。
……あなたから好きって言ってほしいだけ。
153 :好きって言ってほしいだけ :2011/10/27(木) 16:34

 END.
154 :好きって言ってほしいだけ :2011/10/27(木) 16:35
参考資料:HAPPY BIRTHDAY「SHIT!」(MV)
155 :好きと好きと好き。 :2011/10/27(木) 22:44

 好きと好きと好き。
156 :好きと好きと好き。 :2011/10/27(木) 22:44
『姐さん、一日だけ泊めて!』
そんな電話をした夕方。ええよ、て即返事で安心した。
お互い想い人がいる。だけど、だけど。
駅で待ち合わせして、夕飯食べに行って。
「うどん好きっすねぇ」って言ったら、三食うどんでもいけるって。
部屋に着くまで世間話しかしなかった。
一息ついたら「酒でも飲むか」遠慮したら、すげー心配されて。
157 :好きと好きと好き。 :2011/10/27(木) 22:44
「よっちゃん、聞いてもええ?」
「えー、なんっすかぁ」
「失恋したんとちがう?」
「違いますよ」
「そうなん?」
「はい」
「なんやなんや。あれなん? いい意味で恋の悩みか」
どやどや、と笑顔で言われると不思議な気分になる。
「そうっすねぇ……一緒にいるだけで幸せなんすけど。姐さんはどうっすか」
「想っとるだけで幸せやな」
姐さん、その人と結ばれる確率はどんぐらいなんすか。
あたしが姐さんと結ばれる確率より高いんすか。
その人、あたしが知ってる人っすか。
158 :好きと好きと好き。 :2011/10/27(木) 22:44
「姐さん」
「なんや」
「あの、今だけ忘れませんか」
姐さんの横に座り直して、腰に手をまわしてさ。耳に息吹きかけるように。
「あたしのこと時々、好き好きって言ってくれてますよね」
「そーゆーのとちゃうし……やめてや……」
迷ってる、て感じた。
「あたしの顔見てくださいよ」
「……見れへんよ、本気で言ってくれてるのわかるもん」
「すいません」
「謝るなら言わんで欲しいんよ」
何も言えなくなるじゃん。ちぇー。
「よっちゃんのことは嫌いじゃないで。けど、そういうことやる仲やない。それだけやで」
そうです、そのとおりです。ここで帰るって言い出したら子供だよなぁ。
159 :好きと好きと好き。 :2011/10/27(木) 22:45
「……好きでいる、ってつらいねんな」
「ねーさん、やっぱり黙っててください」
ぎゅうって抱きしめた。細い、いつのまにこんな細く。
「ちゃんと食べてます?」
「よっちゃんだって細いやんか」
「あたしのことはいいんですよ」
「お酒飲まんて心配やん」
「そんなことより夜の姐さん、色っぽいです」
肌がさっと赤く色づいていく。
「ほんとです、すごく魅力的です」
「やめてや、その気になってまう」
「なってもいいですよ、受け止めますから」
160 :好きと好きと好き。 :2011/10/27(木) 22:45
あたしの好きと姐さんの好きは重ならないんですか。
あたしの好きとその人の好きはどう違うんですか。
手を差し伸べても受け取ってくれなくて、好きでいるだけじゃツライよ。

姐さんの好きとその人の好きはどうなるんですか。
161 :好きと好きと好き。 :2011/10/27(木) 22:45

 END.

      今日思いついたわけでも今日書き終わったわけでもない
162 :ごきげんようなの :2011/10/28(金) 01:42
「道重さんは『タイが曲がっていてよ』というセリフが似合いそうですよね」
「フクちゃん、突然なぁーに。マンガ?」
「少女マンガでもあり、少女小説でもあり、伝説のアニメです」
「ふーん」
「最近、みずき、マリみてにハマってるけんね」
うふふ、と先輩三人が笑ってます。
さゆみさん大好きはるなんです!
ごきげんよう、わたくしも会話にまぜてくださらない。
そんなご挨拶してみたいです。
勇気が出ないし、このままさゆみさんの美しさを観察してたい。
163 :ごきげんようなの :2011/10/28(金) 01:42
「はるなんは可南子さんが似合いますよね」
えっ……。
「あのー、スールになれませんよね……」
「えりぽんはだれっちゃ」
「加藤景さんかしら」
ごきげんよう、ごきげんよう。
二十世紀から続く乙女の園からお送りしました。

 END.
164 :どうでもよくない話。 :2011/10/29(土) 14:55
「聞いてくださいよ矢口さん。私の誕生日、つんくさんと同じ日なんですよ」
「すごーい!! じゃあつんくさんにおめでとうメール送っとくね。いつだっけ?」
「今日です。……っていう夢を見たんですけどー」
「矢口はひどいね! かおりが麻琴にプレゼントをあげよう」
「ほんとっすか!」
「歌割はあげないよ。それでもいい?」
「ぜっんぜん大丈夫ですよ!」
「で、誕生日いつ?」
「だから今日です」

 END.
165 :Dust :2011/10/30(日) 00:07
道重は一人で週刊誌を見ていた。
ゆう○りんもゆう○りんもゆう○りんも。
泥船からおりたかったのか。

この思考を壁に投げつける。
反響は何もない。
世間もきっとこんな感じなのだろう。
今は。今はまだ。
思考は壁に刺さったまま、ひび割れがひどくなっていく。

   ――狼を飼育する姉のくちびるにひらり落ちる金曜の声

週刊誌をゴミ箱に投げ入れたら、勢い良く跳ね返った。

 END.
166 :ハニー&マスタード :2011/10/30(日) 00:07
この関係に優しさなんか存在しない。
この関係に恐怖なんて存在しない。
この関係に■なんて存在しない。

「彼氏できたんですか」
「……ドリムスは恋愛禁止やないし」
早よ卒業しいや、と中澤は言わない。
前提が崩れてしまうから。
「急性胃炎とか注意してください」
道重はそういって微笑む。
「そうやな」
167 :ハニー&マスタード :2011/10/30(日) 00:08
大人になってもわからないことは多い。
なんだかんだいって隠れて付き合うのうまいな、とはお互い思っているだろう。
いちいち言わないだけで。

まだ九月だった。昼は三〇度を超える程度だが夕方になれば涼しい風が吹く。
いつものようにお互いの欲望を慰めて吐き出して果てた。
男といつでも会えるわけでもない。
性別が違っても内容は変わらない。
快感も変わらず、得られる快楽も変わらず。
汗を流し女の匂いを消す。
168 :ハニー&マスタード :2011/10/30(日) 00:08

   ――ツケ不可と人形たちは許さない反転する哲学の『をとめ』

「そうそう、重さんって呼ばれるの嫌ってほんとなん?」
「はい」
甘くもない辛くもない、普通の関係。

 END.
169 :ハロウィンにまつわるどうでもいい話。 :2011/10/31(月) 18:28
「麻琴ー、お菓子ちょーだい、いたずらしないから」
「安倍さん、太りますよ」
「知ってる? キリスト教の行事なんだよ」
「違いますよー」
「またまた」
「妖精って信じてます?」
「突然なんだべさ」
「ハロウィンはもともと妖精を信じてる人たちの前夜祭なんです」
「へー、そうなんだ」
「だからキリスト教じゃないんです」
「話聞いてたらお腹減ったからお菓子ちょーだいっ」
「安倍さん、豚になりますよ」

 END.
170 :Point :2011/11/01(火) 21:44
岡井はスマイレージ卒業メンバーのことを考えていた。
重なっていた点は今では一瞬の光だったんだな、と思う。
未来なんて誰にもわからない。
妹とエッグとして重なっていた点もほんの一瞬で、過ぎ去ってしまった。

うちらの都合、大人の都合。どちらが大事なのか。
歌割がもらえるだけマシじゃん、と思ってた時期もある。

いつも想ってられるか、と聞かれると。
そうでもない、としか答えられない。
雅ちゃんはすごく好き。
すれちがいたくない。
いつか見失ってしまうなら、こんな恋はいらない。

 END.
171 :見えない少女 :2011/11/02(水) 18:30

 見えない少女
172 :見えない少女 :2011/11/02(水) 18:30
あやは今日も美術館に行くよ。
おうちの近くに新しくできたんだ。
常設展だけでも楽しいって思うよ。

この間、行ったときすごくかわいい色白の女の子を見たよ。
あやと同い年だったらうれしいな。
お話してみたい。
どんな絵が好きなのか聞いてみたい。
今日もいるかなぁ。
173 :見えない少女 :2011/11/02(水) 18:30
「あやちゃん、今日も来たの?」
お金を払って中に入るよ。
おばさんはいつもやさしく声かけてくれるんだ。

気にいってる絵のところ。
何時間いてもきっとあきないと思う。
ちょっと遠くから見てみようかな、って動いたらあの子がいた。
こんにちは、って言ったのに返事がなかったから、ペンと紙をあげようとしたの。
バッグの中から紙をさがして、わたそうとしたらいなくなってたよ。
174 :見えない少女 :2011/11/02(水) 18:30
「ずいぶん長く居たのね、明日も来るの?」
「うーん、わかんない!」
どうしていなくなっちゃったんだろう。

ねる前に、あやはあの子のことを考えたよ。
色白で黒髪で、首にほくろがあった。
絵を見るのが好きなのかな。
書くのが好きなのかも!
明日も会えるといいな。
175 :見えない少女 :2011/11/02(水) 18:31
目が覚めたら、病院だった。
真っ白な天井に、泣き出しそうなあの子の顔があって。
何か言おうとしたのに口が動いてくれない。
「ごめん……ごめんね。ゆうかが先に行っちゃったから」
泣かないで。
思い出した。さっきまで夢見てたんだ。
スマイレージとして活動してて……さきが卒業して、って、あれ?
ゆうかも卒業しちゃったよね。
こんなところにゆうかがいるわけないよ。
だから、これもきっと夢。覚めない夢のつづき。
176 :見えない少女 :2011/11/02(水) 18:31

 END.
177 :player :2011/11/03(木) 01:34
いちーちゃん。
こないだ裕ちゃんの熱愛報道でコメントしてるの見たよ。
ドリームからも現役からもとれないからって、いちーちゃんにいくなんて反則だよね。
そうそうステージあがらせてもらったよ。
って、知ってるか。
みんなすっごくあたたかったんだ。
なんで、歌えなくても平気なの?
いちーちゃんはアイドルになりたかったわけじゃないから?
でも裕ちゃんも圭織もなっちもやぐっつぁんも圭ちゃんも。
またドリームとして歌って踊ってるよ。
ごとーにとってまぶしい存在なんだ。
いちーちゃんは違うの? 違ったの?
でも、歌手じゃなくてもアイドルでも歌うことはできるんだよ。
すべていつか納得できるよ。
たった一回きりの人生だもん。
178 :player :2011/11/03(木) 01:34

いちーちゃん。
ごとーの手は外側に向いてるよ。
もし、いちーちゃんが救いを欲しがってたらちゃんと掴むよ。

 END.
179 :あややの絶対解ける問題 :2011/11/04(金) 00:03
「中澤さーん」
「どしたん?」
「絶対解ける問題でーす、今松浦は何を思ってるでしょう?」
「藤本に会いたいんとちがう?」
「違います」
「またな」
「えー、どこ行くんですかー!」

「安倍さーん」
「あら、亜弥ちゃん、どーしたの」
「絶対解ける問題でーす、今松浦は何を思ってるでしょう?」
「安倍さんには負けました」
「何を言ってるのか理解できませんけど」
180 :あややの絶対解ける問題 :2011/11/04(金) 00:03
「よっすぃー!」
「おっ、久しぶりじゃん」
「絶対解ける問題でーす、今松浦は何を思ってるでしょう?」
「あたしに会いに来た? 正解でしょ?」
「ぶっぶー」
「えー、わかんないよー」

「りーかーちゃんっ」
「久しぶりー」
「絶対解ける問題でーす、今松浦は何を思ってるでしょう?」
「あたしに会いに来たんでしょ、絶対そうでしょ」
「なんでよっしーとおんなじこと言ってんの?」
「よっしーと同じ考えのあたしすごいよね、ね? ね?」
181 :あややの絶対解ける問題 :2011/11/04(金) 00:04
「あ、松浦さーん」
「あれ、まこっちゃん、どしたの。久しぶり」
「みんなに問題出してると聞いて」
「なんで知ってんの?」
「いやいや、そんなことより正解はみんなに会いたかっただけ、でしょ」
「違うよー」
「まぁ寂しかったら言えばいいじゃない普通に」
「はい、今松浦は何を思ってるでしょう?」
「聞いてるだけでしょ?」

 END.
182 :ことわり :2011/11/05(土) 00:02

 ことわり
183 :ことわり :2011/11/05(土) 00:03
梨華ちゃんの部屋に遊びに来た。二人でゆっくりくつろいでる。
二人してソファに座ってあたしは雑誌を見てるし、梨華ちゃんは考え事してるし。
あとで相談されるかな。
「ねぇ、よっすぃー」
「なに」
きたきた。
「いいことしない?」
「いいこと?」
違う。思わずおうむ返しになってしまう。梨華ちゃんの提案はいつも唐突だから。
そして自分にとってあんまりよくないことが多い……気がする。
言わないけどさ。そんな梨華ちゃんも可愛いし。
184 :ことわり :2011/11/05(土) 00:03
「あのね、中澤さんに教えてもらったの」
へ? 何を……かは考えたくないけど、エロいことかなぁとは思う。
「なんかぁ、マラソンより気持ちよくなれるらしいんだよね」
どう? と誘われて。断る理由ないじゃんか。
「いいよ、やろう」
「……じゃあさ、服脱いで」
「はっ?」
聞き間違い……だよね?
「はやくぅ〜」
えええ……。とまどうあたしをニヤニヤ見つめてるような気がして恥ずかしい。
そんな甘ったるい声で言われたら断る理由ないじゃんか。
「見るなよ」
185 :ことわり :2011/11/05(土) 00:04

下着だけはつけたままだけど。大丈夫かな。
姐さんが何を教えたのかある意味すごく気になるんだけど。
「これで、いいかな」
「うーん、ま、いっか!」
慣れてないよね、梨華ちゃん……。
「優しくしてよ?」
「へへっ」
笑うとこかなぁ。
「じゃあねぇ」
そう言うと、腕をゆっくり撫でていく。
梨華ちゃんの色黒の手があたしの真っ白な肌を触ってる。
186 :ことわり :2011/11/05(土) 00:04
「ほんとよっすぃー白いよね、うらやましいぐらい」
「あ、あの……いや、白すぎるかなって」
「そんなことないよー」
会話しながら、あちこち撫でられて。たしかに気持ちいいかも。
「どう?」
「え、うん。……気持ちいいよ」
恥ずかしくて目をそらしてしまう。梨華ちゃんこういうときもかわいいし。
「じゃあさ、もっと気持ちよくなってみない?」
梨華ちゃんもちょっと恥ずかしそうだ。
「え、っと……どうすればいいかな?」
「ん、と。脱いでほしい」
姐さん、何を教えたんすか。でも断る理由ないんだよね。
だってさ、梨華ちゃんも脱いでほしいなんて恥ずかしくて言えないし。
梨華ちゃんに恥ずかしい思いさせたくないし。
第一、梨華ちゃんまで裸になったらあたしどうなるかわかんないよ。
187 :ことわり :2011/11/05(土) 00:04
さすがに恥ずかしい。だって風呂入るときぐらいしかないじゃん!
あ、梨華ちゃんもだいぶ恥ずかしそう。
「あのね、痛かったら言ってね」
うん、て頷く前に梨華ちゃんの顔が胸に近づく。
えっ、て驚いてるうちにざらざらした舌が胸を舐める。
雷が落ちたみたい。や、そんなことは実際にはないんだけど。
からだの表面がざわざわして、うちがわからも震えてくる。そんな感じ。
これが快感、なのかな。あたしの胸、小さいからほんと恥ずかしいのに。
恥ずかしさすらここちよく思える。舌がぎこちなく動いてるのわかる。
「……あっ、ダメ」
何がダメなのか自分でもよくわかない。
「え、あ、ごめん」
舌を離されると、もっと続けてほしいと思ってしまった。
「ちがう、ダメじゃないから。あの。続けてほしい……」
「いいよ。……ふふっ、よっすぃーの肌だんだんピンクになってきた。かぁわぁいい」
バカ、可愛いのは梨華ちゃんのほうだよ。
っていつもの調子で言いたいのに、なぜか言えない。
もっと触って欲しいって体が飢えてる、みたいな。
胸だけじゃなくておへそのあたりとか鎖骨とか。上から下まで舐められて触られてる。
188 :ことわり :2011/11/05(土) 00:05
きっと姐さんやミキティとかはあたしたちの年齢より若いときに経験してるんだろうな。
いいのか悪いのかわからないけど。
「もういいかなぁ」
終わっちゃうのかな……。ちょっとだけ、ほんのちょっとだけさびしいと思った。
そしたら、だいじなだいじな女の部分を指で触られた。
痛くない。というかむしろ気持ちいい。なんで!?
「すっごぉーい、ほんと教えられたとおりになってる!」
……姐さぁーん!
「あたしが触っても気持ちいい……ってことなんだよね」
不安そうに言わないでよ。
「うん、すっごく気持ちいいよ」
「ほんとに?」
「だってかわいい梨華ちゃんが触ってくれてるもん」
「……ばかぁ〜。もうっ! 全然声出さないから不安だったんだよ?」
「ごめん」
あれ? なんであたし怒られてんの?
189 :ことわり :2011/11/05(土) 00:05
梨華ちゃんの指がまた女のしげみに隠れていく。
あつくてしめっぽい息がどこからか抜け出て。
「もっと……」
「えっと、ごめん! 教えてもらったのここまでなんだ! 今度また聞いてくるね!」
ただ悶々とするだけなんですけど、姐さん。中途半端に物事を教えないでくださいよ。
でも、一歩前進なのかな。感謝は忘れません。
「一緒に成長していこうよ」
「そうだよね! よっすぃーと一緒なら大丈夫だよね!」
この道を進んでいく理ならたくさんある。
190 :ことわり :2011/11/05(土) 00:05

 END.
191 :言いたいことは言っちゃいな! :2011/11/06(日) 00:14
「道重さん、ストレスたまってませんか?」
「真野ちゃんいきなりなにー?」
「ハロプロ突然辞められたら困るな、って思って」
「本当にそう思ってる?」
「はい! あの言いたいことを言ったほうが元気になると思うんです」
「『元気者で行こう!』だね」
「覚えてるんですね、すごいです! あ、あの言いたいこと言っちゃってください!」
「(ス〜)あのね、りほりほをシュワシュワポンしたいの」
「え?」
「いつになったらライブでキスできるかなぁって思うの」
「いや……それは十八才以上のメンバーにやったほうが」
「やなのやなの。青い果実をかじりたいだけなの」
「逮捕されちゃいますよ」
「もちろん熟れた果実だっておいしいのは知ってるよ。
けどね、食べておかないとこの先おいしくならないのかすごくおいしくなるのか
わからないでしょ? つまり今が大切なの。ハロプロだって今が大切でしょ?」
「そうですけど……」
「おいしくいただくのが元気者でヤれる秘訣じゃないの? 違うの?」

 END.
192 :定期目次 :2011/11/06(日) 00:19
打ち上げ花火、どこで見る? >>2-6 おさんぽ(なちこは)>>7-10 さゆ得なの(さゆはう)>>11-14 
猫と恋人(さゆれな)>>15-25 いしよしリング >>26-35 汝は狼住人なりや >>37-55
ガールズトーク >>59-64 「いただきます」「ごちそうさま」 >>67-75
Have a good time! >>78-80 鳴き砂 >>82-88 全 >>90-97 休みよ(やすみよ)>>99-103
独占欲(エロ)>>105-110>>112-115>>132-135 道重さゆみの仕分け講座 >>120-124 
道重さゆみはかく語りき >>125-130 どうでもいい話。 >>138-140 百合のすゝめ >>142-145 
鉄 >>146 大変!ストーカー出現なの(さゆはう)>>147-149
好きって言ってほしいだけ(中澤道重)>>150-154 好きと好きと好き。(なかよし)>>155-161 
ごきげんようなの >>162-163 どうでもよくない話。 >>164 Dust >>165 
ハニー&マスタード(中澤道重)>>166-168 ハロウィンの話。 >>169 Point >>170 
見えない少女 >>171-176 player(いちごま)>>177-178 あややの絶対解ける問題 >>179-181 
ことわり(いしよし微エロ)>>182-190 言いたいことは言っちゃいな! >>191
193 :Junk :2011/11/07(月) 21:57
二人は考える。
この現実は自分にとってよい選択だったのかと。
あの夢も間違いなく現実だった。
少しずつ記憶は薄れていくのだろう。
あの人たちがいたから、今の自分がいる。
わかってる、わかってるんだ。
でも忘れたい事実。
あの歌たちを、耳から離れることのなかった歌たちを、もう聞かなくていいのに。
どうしてこんなにさびしいのか。
この現実が楽しいから、夢と記憶を忘れられないのか。
二人にはわからない。

 END.
194 :みーよは大変なものを盗んで行きました :2011/11/08(火) 22:48

 みーよは大変なものを盗んで行きました
195 :みーよは大変なものを盗んで行きました :2011/11/08(火) 22:49
「こんにちは、保田さん」
「みーよぉ」
今日は自分の大学の学園祭だ。
サークルで屋台を出しているが、人が来なくて暇だったから甘えてしまった。
いけない、いけない。後輩に示しがつかない。
「売れてます?」
「ぜーんぜん、見てのとーり」
周りを見渡すと軽食屋台には長蛇の列。
しかし、ここだけ結界が張られているかのように誰も寄りつかない。
「おかしいですね。こんなにかわいい保田さんが売り子してるのに」
「だよねー!」
「あのー、保田さん。お友達来たなら、遊びに行ってもいいですよ」
重ちゃんに促され、仕事を任せることにした。
196 :みーよは大変なものを盗んで行きました :2011/11/08(火) 22:49
「どこか行きたいところある?」
「保田さんが行きたいところに行きたいです」
「えー、そう言われてもー」
屋台まわるのもなんだか……劇を見に行くのも……うーん。
「思い出した!」
「なんかあるんですか?」
「うん。噂で聞いたんだけど、どこかのサークルの企画で音楽かけて踊るだけなんだけど」
「はい」
「外部の人もいっぱいきてすごいらしいのよ」
「せっかくですから見に行きたいです、楽しそう」
197 :みーよは大変なものを盗んで行きました :2011/11/08(火) 22:50
吸い寄せられるように建物に入っていく。
軽音サークルがいくつも並ぶ中に、異質な教室がある。ポスターが他と違うし。
ドアを開けると、すでにすさまじい熱気に包まれていた。あつい、ここだけ季節が違う。
たくさんの人が立ったまま何かを見ている。隙間から覗くと、そこには異次元空間が。
色とりどりのTシャツを着た人が踊っている。
有名な曲でも知らない曲でも踊っている。すごい! ……ある意味。
「この情熱、どこからきてるんでしょうねぇ。すごいなぁ」
みーよの感想に隣で頷くしかできないぐらいに。
ただ音が大きくて会話がなかなか成立しない。
ある程度見てると満足してきたので、教室を出た。
廊下に出るとすぐに感想を言い合う。
198 :みーよは大変なものを盗んで行きました :2011/11/08(火) 22:50
「でも、あれだけなにかに夢中になるって素敵ですね」
「そうねぇ」
「保田さんはなにか夢中になってることってありますか?」
「うーん。恋に夢中! って言ってみたいけど」
「びっくりしたぁ。誰か素敵な人がいるのかと思っちゃいました」
「あはは、そうだったらいいんだけどね。みーよは?」
「私ですか? 保田さんの可愛さに夢中かもしれません」
「なななななに言ってんの、恥ずかしい」
「ふふふ、そういうところが可愛いです」
「あ、うん。うれしい、うれしいよ」
「ほんとですか?」
あまりにも真面目にたずねてきたから。
「ほんとにうれしいよ、みーよに言われることが一番うれしい」
そういうとすごく嬉しそうにしてくれる。
「私もみーよの可愛さに夢中かも」
「やったぁ! 相思相愛ですね!」
心奪われる、ってこういうことなのかなぁ。
みーよになら、奪われてもいいな。
199 :みーよは大変なものを盗んで行きました :2011/11/08(火) 22:50

遅くならないうちに別れて、屋台に戻るとけっこう列ができてる。
戻ると「保田さんがいなくなったら売れました」と重ちゃんからの毒舌。
みーよとずーっといればよかったなぁ……。

 END.
200 :名無飼育さん :2011/11/09(水) 18:13
やすみよいいですね〜
まさかヲタ芸が来るとはw
201 :名無飼育さん :2011/11/09(水) 21:27
みーよは昔ヲタ芸発言してましたねw
202 :twinkle :2011/11/09(水) 21:48
聖は衣里奈を連れて有名な私立大学の学園祭に来ていた。
九州から引っ越してきた彼女。かわいいかわいい彼女。
東京らしいところを案内してほしいというので、秋と言えば学園祭と提案したのだった。
ところが、だ。なんだろう、この人の多さ。ネズミーランドと同じぐらいの混雑っぷり。
食べ物の屋台なんて長蛇の列が当たり前のように、学生たちも列形成に慣れているようだ。
適当に歩いていると、衣里奈が「あ!」と声を上げた。
ふと前を見ると、大きなステージがある。そこでたくさんの人がダンスをしている。
ステージを見ている観客もすごい数だ。
「だからこんなに混雑してるっちゃね」
たかが大学生のお祭りじゃない。聖は心のどこかでそう思っていたのを反省した。
203 :twinkle :2011/11/09(水) 21:48
「大人はすごいっちゃねー」
「……うん」
体の魅せ方、表情の作り方。こんな遠くにいてもわかる。
「この人らー、芸能界に就職すると?」
「どうだろう、東京にはいっぱいいるから」
「このレベルが! すごいっちゃねー」
聖は隣にいる衣里奈を見る。
いつか自分も彼女も大人になる。どういう大人になってるんだろう。
今よりもっと可愛く、もっと綺麗になっていく彼女に男がどんどん寄ってくるだろう。
耐えられるのだろうか。……今を大切にしよう。
そうすればあの学生たちのように自分たちのステージで輝けるのだから。
ダブル主演で輝き続けよう。

 END.
204 :名無飼育さん :2011/11/09(水) 21:49
>>200
最近はヲタ芸より振りコピ全盛ですが、それでも異質な空間ですw

205 :名無飼育さん :2011/11/09(水) 21:50
間違って途中送信してしまった

>>201
そうなんですか!知らずに書いてみました(;´Д`)
206 :野分 :2011/11/10(木) 22:35
「あら! いたいた!」
聞き覚えのある年上女性の声。
「探したと!」
母がいる。ここ、東京ですけど?
「山口から東京まで遠いと思うんですけど」
「そういうこと言わないの! ほら、りほちゃん挨拶して」
えっ。なんでりほりほまでいるの。広島にいるはずなのに。
「こんにちは」
「こんにちは。……じゃなくて、りほりほどうしたの!?」
207 :野分 :2011/11/10(木) 22:35
母からの説明を聞くとこういうことらしい。
りほりほの家族が東京に転勤、ちょうどその時期にさゆみの学園祭。
引っ越しで忙しいからりほりほを連れ出して遊んでほしい。人出も必要だし。
だからってなんで母が。と思ったが、姉が来るよりはマシかも。
「じゃあちょっと他のところ見てくるわ、りほちゃんのことよろしくね〜」
いいんだけど。事前に連絡ぐらいはしてほしい。そして何時に迎えに来るかぐらい言ってほしい。
「……りほりほ、サイダー飲みたい?」
こくんと頷く。かわいい! 癒される!
屋台は人が来ないからいいけど、今はさゆみ一人だし。
「あ、重さん。どーした? 誘拐した?」
「してません、親戚の子です。さっき母が来てこの子を頼まれちゃったんです」
買い物に行ってた安倍さんがちょうど戻ってきた。
あまりにも暇なので、店番一人を残してみんな買い物に出たり遊びに行ったりしてる。
「そうなんだ、じゃあちょっと見学しに行ったら?」
「お願いします」
「はいはーい、いってらっしゃーい」
208 :野分 :2011/11/10(木) 22:36
りほりほと一緒にいるのはいいけど、どこをまわったらいいのかさっぱりわからない。
サイダーを二人で少し元気が戻った気がする。
そういえばフリーマーケットをやっていると聞いたような。
かわいいものがあるかも。安く買えるかも。
はぐれないように手をつなぐ。小さな小さな手。赤く色づいた紅葉を連想してしまう。
まだ東京の秋はあたたかい。本格的な冬の到来は先で。
かわいい女子がわらわらとブルーシートに沿って座っている。
なんとか着いた。予想外の人の多さ。屋台だけ人が多いのかと思ってたのに。
自分のとこには人が寄りつかないけど。
「りほりほ、疲れた?」
「ううん、大丈夫」
「かわいいものあるといいね〜」
「……うん」
返事するまでに一呼吸あったけど、気にしないっ!
うん、かわいい子にはかわいいものだよね!
209 :野分 :2011/11/10(木) 22:36
「カチューシャとかシュシュとかどうかな〜。いいのあるといいねぇ」
「お姉ちゃんの好きなピンクがあるといいね」
「だよねっ!」
りほりほかわいいよりほりほ。
「あらっ、さゆみちゃん! 来てくれたの!」
母の声だ。
「りほちゃん迎えに行く前に来てくれてありがとうね。もう帰るから」
さっ、りほちゃん行きましょう、とりほりほの手を取ってしまう。
りほりほはさゆみの手を離すと、手を振る。
その動作もかわいらしい。

東京にいるなら、今度りほりほにこっちから会いにいけば良いんだ。
せっかくフリーマーケットに来たんだし、りほりほのおみやげ、買ってあげよう。

 END.
210 :名無飼育さん :2011/11/11(金) 00:48
さゆりほキマシタワー
211 :積雪のどうでもいい話。 :2011/11/11(金) 21:30
「新潟って雪多いんでしょ?」
「そうでもないですよ?」
「ほんと? 麻琴、ほんとに?」
「小春の発言を信用できないからってあたしに聞かないでくださいよー」
「そんな積もらないですよねぇ」
「北海道のほうが多いイメージですけど」
「そんなことないよー。寒いだけ」
「まぁ柏崎は全然積もらないんで。小春のところはだいぶ積もる、かな」
「だからー、積もりませんって!」
「いや積もるから!」
「どっちでもいいじゃん」
「話振ったの安倍さんじゃないですか!」

 END.
212 :名無飼育さん :2011/11/11(金) 21:31
>>210
こんなさゆりほでよければw
213 :みずきの保険 :2011/11/15(火) 23:33
「え! フクちゃん100点とったんだ!?」
「すごーい! やったじゃーん」
「ありがとうございます」
「何の教科だったの?」
「あ、道重さんならわかるかと思いますが、体育です」
「……体育で筆記なんてある?」
「さゆすけー、あることはあるでしょーが!」
「あれ? わかりませんか」
「ああ……頑張ったねぇ」
「このために勉強しましたから!」
「うふふ」
「うふふ。わからないことがあったら困りますもんね!」
「勉強という保険かぁ」

 END.
214 :さゆえりライン :2011/11/16(水) 21:29
絵里に彼氏ができた。さゆは喜んでくれたし秘密にしてくれてるし。
楽屋でもテレビでもコンサートでも、絵里とさゆは仲良しって振る舞うのが癖になってる。
ほんとうに仲良しなんだよ。でも、みんなが思ってるような関係じゃない。
れいなと近づきづらくって、藤本さんは思ってるより優しいけど壁があって。
さゆとは仲良いけど、お互い想ってる人は別にいて。
それ以上に先輩後輩の壁は壊せなくて、同期といるのは心地よくて。
娘。メンバーの中では距離が近いんだろうな、って思う。
215 :さゆえりライン :2011/11/16(水) 21:29
さゆの好きな人は……たぶんあの人。
なんとなく考えるけど、面と向かって聞く気はない。
こんなに想われていいなぁ、素敵だなぁ。
絵里の好きな人だってさゆには打ち明けてない。
誰と付き合ってるか、みんなは知らない。さゆも知らない。
216 :さゆえりライン :2011/11/16(水) 21:29
街歩きのロケのとき、そっと手をつなぐ。

なんとなくは、お互い見当ついてるんじゃないかと思う。
でも言う気はない。
この関係が崩れるのが怖いから。
だから何も知らないふりして今日も適当キャラで行く。

 END.
217 :鯨のあし :2011/11/17(木) 22:06
            2008年07月17日 初稿
            2011年11月17日 改題・改稿

 鯨のあし
218 :鯨のあし :2011/11/17(木) 22:07
あややが今朝方亡くなった。三学期になってから調子を崩し、入院していた。
吉澤がそのことを知ったのは、ごっちんからだった。
「ミキティ、保健室で寝てるみたい。学校には来れたけど……」
ごっちんとミキティは同じクラスだから情報が早い。
あややは部活の後輩。
けど、ミキティとあややが一線を踏み越えてることを知っていた。
何故なら吉澤とごっちんもそうだから。
「よっすぃー、どうする?」
「そりゃ、葬式には出るでしょ。でもさぁ……」
二人のことを考えると、顔を合わせづらいと思った。
誰にだろう。……誰にだろう。たぶん、ご両親に。
こんな関係を選んでしまった二人の秘密を知っているから。
219 :鯨のあし :2011/11/17(木) 22:07


「……たん。……きたん、みきたん。聞こえてるのー?」
「ばっちり聞こえてる」
「聞こえない振りしないでよー!」
振り返った彼女はばっちりむくれていた。
「むくれ顔の亜弥ちゃんは三割増ブス」
「もぉーっ!!」

ちゃんと言えばよかったな。だから笑って、って。
笑い顔一回損した。

こんな日もあった。
美貴の家に亜弥ちゃんを泊まらせた。小さな寝息を立てて隣で寝ている。
寝顔もすごくかわいい。学園一の美少女だと思うし。んー、よっしぃも美女だとは思うけど。
でも、こんなこと亜弥ちゃん本人には言えないね。言ったら、大変なことになるもん。
稀代のナルシスト。それが松浦亜弥。そんな彼女に軽くキス。
「う、ううん……」
キスに呼応するかのように、口から寝言がもれた。
その声があまりにもかわいくて、自分がはしたないと知る。
だけど、寝顔にキスしたなんて絶対言わないもんね。
220 :鯨のあし :2011/11/17(木) 22:07


「愛のプライドなんて捨ててしまえばいいのにね」
ごっちんが言った。
「よくわかんないけど……ミキティはプライド高すぎってこと?」
「……かもね」
うちらみたいなあっさりとした関係じゃない。どっちもべったりだったなぁ。
まぁミキティがツンデレだとすると、あややはデレデレみたいな? 
吉澤も割りとデレだなぁ。ごっちんは……タコみたい。ふわふわしてる。
と、考えをめぐらせているとあさっての方を向いたごっちんが唐突に言った。
「二人はガラスだったんだよ」
「え……でも、あややは一年生ながらソリスト勝ち取っても堂々としてたじゃん」
「そりゃ、皆の前ではね。まっつーはミキティの前ではガラスも同じだよ。
だって、恋してんだよ? 当然じゃん?」
221 :鯨のあし :2011/11/17(木) 22:08


ある日、亜弥ちゃんが先生から物凄く怒られた。
合唱部の一年生から選ばれたソリストなのに、歌い方がなってないと散々怒られた。
最初は、亜弥ちゃんも「これが私の歌い方です」と、堂々としていた。
だんだん泣きそうな顔になってきた。
だから藤本は、「すみません」って言って亜弥ちゃんを音楽室から連れ出した。
手をギュッとにぎって屋上まで出る。
数歩踏み出すと、ごめんと亜弥ちゃんが顔を真っ赤にして謝った。
かわいそうなのと、かわいいのと半々ぐらいで、そのまま手をひっぱって体を引きよせる。
学校ではこんな近くに彼女がきたことないぐらい。髪をなでながら抱きしめた。
ほほが徐々に熱くなるのを感じる。ふと、亜弥ちゃんが顔を上げた。
チャンスを逃すまいとそのまま軽くキス。フレンチにディープに自由自在。
キスが止まらないなんて、亜弥ちゃんのせいだからね。
家ではこんなことばかりくりかえしていたけれど、学校でしたのは初めてだった。
誰からも見えないことをいいことに少し燃えあがっていたのかもしれない。……二人とも。
「……部長ー?」
後藤の声が聞こえる。
いけない、こんなところ見られたら。藤本は部長、亜弥ちゃんはソリスト。それだけの関係なのに。
さっと体を離す。そして、ケロッとしている亜弥ちゃんをジロリと見た。言うなよ、と一言。
ガタガタと立て付けの悪い屋上のドアを開け、二人がやってきた。
「部長、帰りが遅いんで今日は練習終了になっちゃいましたよ」
吉澤がそう言った。
「ごめん、じゃあ帰ろうか」そういい終わるか否か。
「ミキティ、顔赤いんだけど。まっつーも」
「うん、だってみきたんがキスしてきたから」
そういや、後藤と亜弥ちゃんは仲いいんだった……。
「学校でみきたんって言うなって」
「だって、先にたんが手ぇ出したんじゃん」
そうして秘密の関係は二人に知られたが、二人は二人で付き合ってるらしい。
222 :鯨のあし :2011/11/17(木) 22:08


二人で保健室を訪れる。先に言い出したのは吉澤。
ごっちんは「義理で顔出しに行くなんてミキティのためにもよくない」と言う。
「義理とかそういうんじゃなくて仲間でしょ」そう言ってごっちんを黙らせてしまった。
少しむくれていたが、「今日はそういうことやる日じゃないよね」と、すぐに機嫌が直った。
ああ、いつもだったら機嫌直すの大変なのに。
先生に軽く事情を説明し、部活に三人とも遅れますと了承を得た。
吉澤は健康だから保健室には来ないんだけど、ごっちんはよく来ているらしい。
養護教諭と仲良く話をしてから吉澤をベッドのある部屋に案内してくれた。
「ミキティぐっすり寝てるみたい」
「そっか、じゃあしょうがないし帰る?」
吉澤がそう言うと声が大きかったみたいで、ミキティが目を覚ました。
「ん、二人とも来てくれてありがとう。夢見てたよ、さっきまで」
そりゃ寝てるなら夢見るだろうけど。
「二人にさ、秘密を知られた日のこと。思い出してた」
「あぁ」
ミキティの顔が切ない。
「今朝早く、亜弥ちゃんから着信があったの」
彼女はとうとうと話し始めた。
「でも、出たのは彼女の母親で。わかってた、亜弥ちゃんが入院ってどういうことなのか」
うんうんとうなずくことしか私たち二人にはできない。
「すぐ病院に向かったんだけど、間に合わないのは当然でさ。
顔も見られないし……しょうがないよね、親族じゃないんだから。
でも、メモを渡されたの。少し長いけど最後まで読んで欲しいって……」
そういうと、ごそごそとスカートのポケットに手を伸ばす。
「ごめん、今のままじゃ読めないから……読んで欲しい」
「じゃあごとーが読む」
そうしてメモはごっちんに渡された。
メモを開いてすぐ、はてなという顔をしていたが、何かを察したようで静かに読み上げ始めた。
「……いち、松浦のあとを追うな。に、松浦のことを忘れなさい……
じゅう、たんは松浦以上に幸せになること。以上。あやや」
あややはミキティの前ではこんな風だったのだろうか。なんという命令口調。
「ははっ、亜弥ちゃんらしいなぁ」
遠くから歌声が聞こえた。部活が始まったのだろう。
ここにあややの声は聞こえない。もう聞こえない。
223 :鯨のあし :2011/11/17(木) 22:08

   END.
224 :名無飼育さん :2011/11/18(金) 22:35
いいですね
225 :先輩と後輩と先輩。 :2011/11/19(土) 00:01
金曜の夜から日曜の朝。
何度抱き合ったか眠ったか覚えてない。
いつものようにお風呂の準備をする。
汗のにおいが鼻をつく。
きっとすごい運動量なんだろう。
相手の好きなマラソンに換算するとどのぐらいになるんだろう。
知りたいような知りたくないような。
「さゆ」
「なぁに」
「何時に出んの」
「んー? いつもと同じー、お風呂上がったら出るよ」
ほんの少し前まで、ただの先輩後輩の関係でしかなかった。
今だって週に一度、抱き合うだけだ。
少なくともさゆみはそう思っているのだが、相手はたぶんそうは思ってないだろう。
すこしずつ歯車はずれていく。
メールするのは金曜だけ、内容は会えるかどうか。
そう決めたのは先輩だったのに。
先々週か、いや三週間前だ。用事で会えないと先輩からメールがあった。
翌週はいつもと同じに会ったのに、すごく激しく求められた。
何があったかは聞かないけれど。
たぶん失恋かな。本命に告る前に失恋したのかなぁ。
と、思うけど口には出さない。
先輩を抱かなくなる日も近いのかな。
知ったら怒るだろうな。絶交かも。
「さゆ、お風呂わいたよ」
「はーい」
今はこの空気を楽しんでいよう。
先輩と先輩のために。

 END.
226 :名無飼育さん :2011/11/19(土) 00:03
金曜日までに間に合わなかったorz

>>224
ありがとうございます
こんな調子ですがまた読みに来てくださいね
227 :さかなと故意とうさぎ。 :2011/11/20(日) 00:13
あの子が来る。誘っても誘ってもなびいてくれへんかったのに。どういう風の吹き回しやろ。
あの子にゆうたって、好意は素直に受け取りましょう先輩、とか言われんのやろなぁ。
今日も無理やと思っとった。嬉しいけど。来るってわかってたら、エステとか行ったんやけどぉ。
えーとこで食事してお酒飲んで。かわいい子が目の前におると楽しゅうて美味しく感じる。
会計わからんように先済ませて。
「なぁ。このあともつきおうてくれへん?」
「いいですよ」

「どこ行くんですか?」
「ホテル」
「……宿泊ですよねぇ」
「あかん?」
用事なんかあらへんよね。あたしとしてはこのチャンスを待ってたわけで。
今までやって押して押して押して押して、肉食やとアピールしてたわけやし。
この子もそーゆーこと理解したって思っとるもん。
「大丈夫です」
適当なホテルで空いてるスイートルームに入れてもらう。
「あの」
「おごったるわ」
「じゃあ、遠慮なくおごられます。ふふふ」
228 :さかなと故意とうさぎ。 :2011/11/20(日) 00:13
「ここまで来たっちゅーことはわかっとると思うんやけど」
返事の代わりに顔近づけてくるから、そのままキス。くちびるを割って、お互い舌を入れる。
長く長く。あたし、この子に溺れそうなぐらい息ができない。
彼女の手があたしの胸をさぐって、あたしの手は彼女のお尻をさぐって。
「慣れてるやん」
「ふふ、先輩こそ」
「めんどくさいから脱いでや」
「はい」
うまれたままの姿で抱き合う。あたたかい。強めに抱きしめられると嬉しくなる。
彼女の掌が指先が自由にあたしの皮膚をなぞる。
耳元に熱い息がかかる。先輩可愛いです、もっと感じてほしい。
またキスしてまた感じて。意外とかっこええで、なぁもっと激しくして。

「みんなには秘密の関係やで」
「先輩だからこそわかってくれますよね? この関係」
「え」
「さゆみ、恋愛禁止のところにいるんですよ。ね。わかってくれますよね」
頷けずにいると、後輩に示しがつかないんで、とささやかれた。
……さかなって溺れるんやろか。

 END.
229 :99%H。 :2011/11/21(月) 23:26
「最近、すごいことに気づいたんですよ!」
「なにがや」
「さゆみたちって99%なんですよ」
「なんでや! さゆみたちって誰と誰!」
「ここには二人しかいませんけど」
「つんくさんが1%とかそういうのはいらんで」
「違いますよ。新旧ハロプロメンバーで、です」
「誰が1%なん? あたしがわかるメンバーで頼むわ」
「そうですねー、松浦さんとか石川さんとか……加護さんとか」
「あたしも手術して1%になりたいわ」
「今のままで魅力的ですよ」

 END.
230 :優しい小春 :2011/11/24(木) 12:43
「裕ちゃん! 誰も裕ちゃんにそんな期待してないよ!」

今日も嫌な夢やった。
毎日毎日飽きもせずなぁ。

笑顔で小春に言われると落ち込むわ。
なんでやろなぁ。
起き抜けの寝ぼけた頭で考える。
そういや重ちゃんから聞いたことあるな。
どんなに怒られてもヘラヘラ笑ってるけど、実際はお風呂の中で一人で泣いてるとか。
うーん。
あんな何しても笑ってられてすごいよな、感心する。
けど、お客さんがぽかーんとしてても、なんも思ってないわけじゃない。
あの場では出さんだけや。

小春は頑張りすぎてるわけでもなく、周りから支えてもらっとるわけやし。
……グループで活動しとるんやから当たり前なんやけどなぁ。
忘れとったなぁ。
あたし一人で空回りしてもいいことはひとっつもないもんなぁ。

あー、小春でよかった。
小春だからよかった。

けど、ブログに小春の名前、出さんどこ。
調子に乗るとまためんどいからな。

 END.
231 :いつもの朝 :2011/11/25(金) 02:05
朝ごはんを食べたあと、洗面所に立つ。
光がまばゆい。
鏡の前に立つと、肌が白くなり黒髪がいっそう際立つ。
一瞬、さゆみがさゆみじゃなくなる。

しろい洗面器が目の前にある。
ツルツルとした表面がひかっているように思えた。
くちびるものども乾いている。
つばのような液体が喉の奥から、あふれ出てくる。
たまらずに口を開けたら、頭に溜め込んでた想いが口の端から零れ落ちた。
これは文字だ。つばじゃない。
そのまま、排水口に文字が消えていく。

顔を上げると、寝起きの自分がいる。
ケータイを持ち、時間を確認する。
あれ、もうこんなに経ってる! やばい!
自撮りする時間ないよ!
歯磨きしたよね〜。うん、口の中すっきりしてるし。
あー、もうっ! 化粧してる時間今日もないっっっ!

いってきまーす。

 END.
232 :道重さゆみ、浪漫を語る :2011/11/25(金) 02:06
今日のユーストリーム録画の衣装、なんで肩紐があるの〜。
苦手なのに。

……そんなことを思い出しながら、ユーストリーム待機。
始まる前から視聴者数がどんどん増えていく。
つぶやきもすごい数!
追いつくのは無理なぐらい。
撮影の時は、直すのに必死だったけど、どうだろう。
トーク内容まぁいいとして。
意外とかわいくない? さゆみ。
肩紐直すさゆみがかわいい!
つぶやきもそんなのばっかりだし!
最高! 苦手とか言ってごめんね。
でも、ずり落ちるのって胸の問題だよねえ。

あ! そうか! ドリムスの先輩にも胸が……って人おおいよね。
うんうん。
ほらー、18歳未満のメンバーだと背徳感がすごいからぁ自重しないといけないよね。
うん。
よくインターネットで、裸エプロン萌えー! とか書いてあるの見るけど。
その気持ちがよくわかったの!
胸に浪漫がつまってるって見るけど、まったくその通りなの!
そうだそうだそうだそうだそのとおり!

テンションあがりすぎてさゆーすとも終わっちゃった。
あ! りほりほのおまけがあるの!
待ってなきゃ。

……やばいの。りほりほの魔性っぷりがみんなにバレてしまったの。
さゆみは悪くないの。みんなにわかってもらえたの。

その後のハロプロTIME見てたら、ガキさんに殺意がわいたの。
さゆみのりほりほなのにぃ。ひどいのひどいの。

いいこと思いついたの! 
りほりほへの蹴りの罰としてガキさんに裸エプロンで料理させてみるの。
楽しそうなの。今日もいい夢みれそうなの。

 END.
233 :オシャレのことならしまむらデート :2011/11/26(土) 15:54
太陽のような人。初めてお話した時、そう思いました。
その直感は間違ってません。

鈴木さんは9期の先輩で、一番話しやすく感じます。
そのことを伝えたら喜んでくれました。
こちらが笑顔になれるくらい、すてきな先輩です。

「えっと、飯窪さんは」
「はるなんでいいですよ、鈴木先輩」
「いや、先輩て柄じゃないし。かのんでいいよ」
「ダメです。しっかり指導して欲しいです」
「……うん、そうかも。うちらが入ったときは道重さんがかまってくれてたけど、
自分たちのためになったかというと。うーん」
「道重さんがいなかったら、今のような先輩後輩関係はなかったのでは?」
「そうなんだよね。道重さんはすごくありがたい存在なんだ」
ふふっ、と笑いあう。
テレビで見てるだけだと、可愛いけど怖い人に見えるもんね。
234 :オシャレのことならしまむらデート :2011/11/26(土) 15:54
「そだ。はるなんってさぁ」
「わ、嬉しい。さっそく呼んでくれるなんて」
「そんな言い方されると照れちゃう。あ、質問していい?」
少しだけですけど、ドキッとしました。
この小さな体の先輩にいろいろなことがバレてしまうのではないかと。
「はい、大丈夫です」
「あのさ、いつも洋服どこで買ってる?  しまむらとかじゃないんだよね」
「……しまむら、とはどこのブランドでしょうか?」
「ブランドって? あ! お店の名前ってこと?」
「基本的にはだいたいそうだと思います」
「そっかぁ。え、でも行ったことは……?」
「鈴木さんから今聞いたばかりですので。流行りなのですか? みなさんしまむらファッション?」
「あー、安いし色々売ってるから家族で行くときには行くって人も多いと思うよ」
「安いのですか。紳士、婦人、子ども、なんでもあって」
「うん、そう。それに駐車場広いし」
「え、そんなブランドが日本にあるのですか、すみません、知らなくて……」
「けっこう色々なところにあるけど、駅に近いとだいたいないし」
「そうなのですね。……あの、もしかしてしまむらとはユニクロのようなお店でしょうか」
「おお! たしかにそのとおり! はるなんすごい!」
235 :オシャレのことならしまむらデート :2011/11/26(土) 15:55
日本のファッションにうといのはマズイかもしれない。
その懸念はあっさり解決しました。それにしても笑顔がかわいい。

「ねぇ、はるなん」
「はい」
「今度しまむら一緒に行かない? 私の服、はるなんのセンスで選んでほしいんだ」
「いいんですか!? そんな重要な役目を……どうしましょう」
「そんなー。なんかさ、教えることないし。後輩みんな可愛いから」
「そんなことないです!」
「ふふ、ありがとう。道重さんの次に?」
「えっ、あ、あのっ」
「いいよいいよ。あのさ、オシャレ担当のはるなんから学びたいんだ」
そしたらもっともっとみんなも可愛くみえるでしょう?
微笑んだ鈴木先輩の表情は、テレビでみるタレントの笑顔より元気になれた。
――ずっとずっとこの笑顔のそばにいたい。ずっとずっと一緒にいたい。

   END.
236 :果てしなくどうでもいい話。 :2011/11/26(土) 19:33
「もうすぐドリムス。秋ツアー終わっちゃうね」
「まだ武道館が残ってるじゃないですかぁ」
「わかってるわよ! ツアーだ、て言ってるでしょ!」
「ぬわーんでそんな言い方するんですかぁ」
「あ、そういや麻琴、ドリムス。の中でまともだと思ってるんだって?」
「はい。え、なんでですか?」
「私のほうがまともでしょう!」
「えー! それはないです! 絶対ないです!」
「そんなことないでしょ!」
「保田さんは笑いがとれるじゃないですかぁ」
「……とろうと思って言ってるわけじゃないのよ」
「うっそだぁ、絶対うそですね」
「いつでも本気です」
「……ギャグじゃないんですか?」
「よく言われるけどねぇ、ぜんっぜんそんな気はないのよ。うん」
「はぁ〜」
「なによ」
「いやー、もう充分おもしろいですよ?」

 END.
237 :warming :2011/11/29(火) 01:42
まだ秋は終わってないというのに、世間はもうクリスマス色に染まっていくようで。
少し焦る。
けれど、ウィンドウには秋色の服が並んでいる。
おしゃれにちょうどいい季節。
週刊誌に掲載できないぐらいの熱い恋をしてみたい。
灰になってもいいぐらい熱く溶け合いたい。
……なーんて思っても、みーよが応えてくれるとは限らないんだけど。

一ヶ月前のこの時間は、まだ陽が落ちてなかったのに。
季節の境目はどこにあるんだろう。
誰かが隣にいないと肌寒くなってきた。
携帯が震えて、電話だと教えてくれる。
「もしもし、みーよ?」
『こんばんは。あの、突然なんですけど今夜空いてます?』
「大丈夫だよー」
『ほんとですか! よかった。ドリムスでの活動、順調みたいで忙しそうだから……』
「私もみーよに会いたいって思ってた」
『ふふ、じゃあ――』
238 :warming :2011/11/29(火) 01:42
指定された場所へ急ぐ。タクシーから降りると、ボーイッシュに決めたみーよがいた。
「今日のみーよ、少し感じが違うね」
「保田さんのためです、風が冷たいですね」
話ながら歩き出す。
「あ、うん、冬が近いからかな」
「ドリムスの秋ツアー終わるの待ちきれないです」
「ありがとう」
小さいけれどしっかりとしたつくりのマンション。
なぜだか開いていた非常階段を上っていく。
三階に着いてすぐ見えるドアを開ける。
「あ、ここです」
誰の……? でも部屋の中はあたたかい。
「すいません、汚いくて。びっくりしました?」
「ちちち違うよ! あたたかいなぁって」
「ほんと寒くなってきましたもんね。保田さんのことあたためてあげたいな」
コートの上からぎゅっと抱きしめられる。
「……私もこうしたかった」

結局、キスまでいかなくて、一緒に夕飯食べただけだったけど。
でも、クリスマスにデートできたら、その時は――

 END.
239 :森に続く道 :2011/11/29(火) 18:00
あれはいつの秋だっただろう。四年前の秋か。
学園祭の目玉に呼ばれたのがデビューしたばかりの三人組バンド。
ポスター見た時にすぐわかった、あのときの少女だと。
私が探していた少女。そんなに年の差があるわけでもないが。
サークルを立ち上げたばかりで、学園祭に出展する準備は間に合わず。
でも、初めて行ってみようと思えたあの日――

――予想以上の人出に困惑していた。
パンフレットを見ながら、校舎内を歩く。
最初は人も少なかったけれど、だんだんと増えてきた。
ステージ企画にも、ちらほらお客さんがいるようだ。
たしか今日の13時から。目玉企画。
早く歌を聴きたいよ。あの声が懐かしいよ。
240 :森に続く道 :2011/11/29(火) 18:00
「あ」
え。
「……久しぶり」
さやか!
「久しぶり……ってか今日の目玉ゲストでしょお?」
「圭ちゃんこそ、学園祭に遊びに来たの? それとも今もあたし目当て、だったり?」
「私、この大学の学生なんだけど」
「はぁ!? あたま良いの?」
「それなりに」
「アッハハハハ!」
「そこ笑うとこ!? それより出世したね、紗耶香。おめでとう」
「そぉ? まだまだだよー。売れなきゃまたストリートだもん」
「したら、また撮りに行くよ」
「やめてよ、ストーカー!」
あはは、と二人で笑いあう。
こんな思い出話ができるようになるなんて。
「今日のライブは撮影禁止だからね」
「わかってるよ、しっかり自分の目に焼きつけとく」
「……そろそろ時間だ。圭ちゃんに会えてよかったよ」
「今度は仕事の場で会いたいね」
力強くうなずくと、キリっとした顔になって人混みに紛れてしまった。
241 :森に続く道 :2011/11/29(火) 18:00
「お、けーちゃんじゃん」
「やぐちーさむいからあたためてやー」
「二人とも来てたんだね」
「当たり前やん、デートやもん。なー」
「はいはい、裕ちゃん、人前でベタベタしないの」
「ええやんかぁ」
いつもの仲間とふざけた会話。さっき会ったはずの紗耶香がなんだか遠い過去に思える。

けど、みんなと一緒に見たステージは現実で。
……夢じゃない。
私も頑張ろう! 紗耶香と夢見たあの日を思い出しながら。

 END.
242 :飼育支部目次+ :2011/11/29(火) 18:02
10月
打ち上げ花火、どこで見る?>>2-6 海の柏崎(7月)川の長岡(8月)山の片貝(9月)
おさんぽ(なちこは)>>7-10 高松デートスレを見て
さゆ得なの(さゆはる)>>11-14 『モベキマスってなに???』から
猫と恋人(さゆれな)>>15-25 mixiかなにかでそんな単語を見て。世界観は独占欲と繋がってる
いしよしリング(いしよし)>>26-35 あやみきを書いたついでにいしよしを書いてみたかった
汝は狼住人なりや>>37-55 汝は人狼なりや(未プレイ)を娘。メンでやってみたかった
ガールズトーク>>59-64 百合は正義!
「いただきます」「ごちそうさま」>>67-75 なかよしでもゆゆさゆでもどちらでも
Have a good time!(ゆゆさゆ)>>78-80 秋っぽいの
鳴き砂>>82-88 過去作。
243 :飼育支部目次+ :2011/11/29(火) 18:03
>>90-97 なっちは天使 
休みよ(やすみよ)>>99-103 エロじゃないやすみよもいいかな、と
独占欲(ゆゆさゆエロ)>>105-110>>112-115>>132-135 『きょうき』にも似た幻想  
道重さゆみの仕分け講座>>120-124 話し相手に困る
道重さゆみはかく語りき>>125-130 意外と難しい
どうでもいい話。>>138-140 よしマコでスイーツの話はやったので石川さんで
百合のすゝめ>>142-145 だれかとさゆの過去ブログと過去スレを読みまくった結果 
>>146 黒と金のイメージ
大変!ストーカー出現なの(さゆはる)>>147-149 たぶんさゆがストーカーです
244 :飼育支部目次+ :2011/11/29(火) 18:03
好きって言ってほしいだけ(ゆゆさゆ)>>150-154 あなたにSHIT!してほしい
好きと好きと好き。(なかよし)>>155-161 ↑より先にこの週の火曜に書きあがっていた
ごきげんようなの>>162-163 パロじゃなくとも、どう使うかどう使えるか
どうでもよくない話。>>164 マコ誕生日で思いついた
Dust>>165 たぶん最初の三行を書きたかったのだと思う
ハニー&マスタード(ゆゆさゆ)>>166-168 独占欲、好きと好きと好き。の間に入る話
ハロウィンにまつわるどうでもいい話。>>169 どうでもいい話の元ネタはじゃがいもんです
245 :飼育支部目次+ :2011/11/29(火) 18:04
11月
Point>>170 Buono!の某曲を聴いて、作った話
見えない少女(ゆうちょ)>>171-176 オチが決まらなくてぐるぐるしてました 
player(いちごま)>>177-178 祈り
あややの絶対解ける問題>>179-181 マコのどうでもいい話番外 
ことわり(いしよし微エロ)>>182-190 いしよしでエロを書いたら中途半端 
言いたいことは言っちゃいな!>>191 さゆみんには元気でいてほしい
Junk>>193 記憶の迷路
みーよは大変なものを盗んで行きました(やすみよ)>>194-199 学園祭短編はじまり
twinkle(PONPON)>>202-203 学園祭短編ばんがい
野分(さゆりほ)>>206-209 学園祭短編ばんがい 
積雪のどうでもいい話。>>211 積雪深はどうでもよくない。この三人で一番積雪が多いのどこだろ
みずきの保険>>213 フクちゃんが100点取った!とかいうヤススレに騙されて
246 :飼育支部目次+ :2011/11/29(火) 18:04
さゆえりライン>>214-216 あやみき・いしよし・さゆえりでなんとなく。
鯨のあし(あやみき)>>217-223 過去作をちょこちょこ書き直し。
先輩と後輩と先輩。(さゆよし)>>225 好きと好きと好き。直後のお話
さかなと故意とうさぎ。(ゆゆさゆ)>>227-228 時系列的には好きと好きと好き。より前のお話。 
99%H。>>229 おきゅぱい パイ π 
優しい小春>>230 ゆゆたんブログより
いつもの朝>>231 狼のアンチやらネタやらを妄想してみた結果
道重さゆみ、浪漫を語る>>232 『モベキマスってなに???』最終回から
オシャレのことならしまむらデート(かのはる)>>233-235 オシャレ優等生と赤点
果てしなくどうでもいい話。>>236 本人には負けます。
warming>>237-238 甘いやすみよ書きは増えないんですか
森に続く道>>239-241 過去編。学園祭短編は天然番外です。
247 :みおん :2011/11/29(火) 18:06
色々ありましたが、50小話におつきあいいただきありがとうございます。
次は夢か幻に立てようと思います。

どうでもいいおまけなど
時系列
さかなと故意とうさぎ。→好きと好きと好き。→先輩と後輩と先輩。→ハニー&マスタード→   →独占欲→猫と恋人 

フリースレ投稿済
・とろける
・台風の目
・今日の私 元気ですか
・どうでもいい話。
・あやみきリアル
248 :名無飼育さん :2011/11/29(火) 18:15
最高でした!
次回作も期待しております
スレが立ったらこれからも毎日通わせていただきます
249 :名無飼育さん :2011/11/30(水) 06:38
目次と解説がとても良いです
次回作も楽しみにしてます
250 :みおん :2011/12/04(日) 14:11
>>248
ありがとうございます。また小ネタで頑張ります

>>249
1レスばかりなのであったほうがよいかな〜と…
頑張ります。
251 :みおん :2011/12/04(日) 17:36
幻にたてました
252 :RbdzbuBF8 :2013/08/30(金) 07:57
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253 :lzp69G2W7h7Y :2014/02/04(火) 23:26
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