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「街」

1 :おるぷち :2012/03/05(月) 22:28
初のアンリアル物書こうと思います。

今まで何作か書かせてもらったのですが
ノロノロ進行のせいかドンドン現実と
時代のギャップが出てきてしまって(-_-;)
登場人物も初挑戦の人ドンドン出す予定です。

短編〜中編をひとつの街を舞台に
ちょっとずつ繋がってる感じで行こうと思います。

はじめましての方も
お久しぶりな方もよろしくお願いします。
950 :親友のあなたへ。 :2013/10/15(火) 20:50
!!!

「ネグリジェ女子高生!」

異様に恥ずかしい。
なんでニヤニヤしてるの。
なんか視線が、、、なんか、、、やらしー?

「どこ、見てるの…」

いたたまれなくて
エリナが掴んでる布団を取り返して
自分の身体に巻きつける。

「あーーーーーー!」

心底残念そうだし。
951 :親友のあなたへ。 :2013/10/15(火) 20:51
「なんかっ、エリナ目がやらしいんだけどっ!」

「ん?あー、それは仕方ないっちゃね。」

「ま、また聖の事エロいとか言うの?」

「そうっちゃね。でも、それだけ
みずぽんが魅力的って事やん」

「み、み、み…」

戸惑う聖を見てエリナは嬉しそうに笑う。

「聖はほんと可愛いっちゃね。」

「ば、ばかにしてるんでしょ」

「えりぽんより年上なのに純情で
ちょっとの事でピンクのほっぺになるんが
可愛いって言っとるんやろー。」
952 :親友のあなたへ。 :2013/10/15(火) 20:51
可愛いって言われるのは嬉しいけど
なんか、なんてゆーか
聖の求めてる意味の『可愛い』じゃない気がするんだもん。

「どうしたと?あ、そっか。具合悪いっちゃね。」

そう言って急に近づいたかと思うと
おでことおでこをくっつけた。

「!!!」

「こうやって漫画とかテレビで熱測っとったけど
よく分からんね。」

だからっ、なんで、そうゆー事
簡単にしちゃうの!?
聖の事なんとも思ってないアピールなの?
953 :親友のあなたへ。 :2013/10/15(火) 20:52
「帰って。」

「え?」

「もう、えりぽんの顔なんか見たくない。」

思ってもいない事が口から滑り出る。
本当は毎日会いたいし
毎日手を繋ぎたいし
毎日おしゃべりしたいのに。
ただ、苦しくて。
今のままが苦しくて。
涙がぽたりと落ちる。
954 :親友のあなたへ。 :2013/10/15(火) 20:53
「聖、泣いとるやん。そんなん、ほっとけんよ。」

「で、出てって、て。言ってるでしょ!?」

枕をぶん、とエリナに向かって投げたのに
ひょい、とかわされてしまった。

枕を目で追ってから聖に向き直って
エリナは悲しい顔をした。
955 :おるぷち :2013/10/15(火) 20:55
本日はここまでです。
さゆみん娘。在籍No1とか本当凄い!
おめでとう!

>946 :名無飼育さん
イクタにはイクタなりの考えが…あるはず。
たぶんw
がんばれ、みずぽん。
956 :親友のあなたへ。 :2013/10/22(火) 20:11
その顔を見て、胸が痛む。
エリナは親友を求めていたのに。
聖が勝手に好きになっただけなのに。
こんな事してエリナ悲しませて
聖は嫌な子だ。

「聖はエリナが嫌いになったと?」

そう言われてブンブンと横に首を振る。
嫌いになんてなれるわけ、ない。
957 :親友のあなたへ。 :2013/10/22(火) 20:12
「じゃあ、好き?」

それは、どういう意味で言っているの。
友達として?
それに応えるの、聖には無理だよ。
なにも言わない聖にエリナは近付いてきて
ベッドの横に膝をついて視線を合わせた。

「エリナは聖をこんなに好いとーのに。」

「え」

思わず反応してしまったけど
それも友達として、でしょう?
958 :親友のあなたへ。 :2013/10/22(火) 20:13
「エリナの言っとる意味、分からんの?」

意味って…

「伝えるとよ?」

そう言ってエリナはグン、と聖に近付いた。
手を聖の頬にあてて…ゆっくり口づけた。
その事に気付いたのは何秒後だったのかな。
まさか1分はかかってないよね。
とにかく時間が止まってしまった。
きっと、ほんの一瞬だったそれは。
やわらかくて、優しくて、温かかったそれは。
聖の涙腺を壊してしまった。
959 :親友のあなたへ。 :2013/10/22(火) 20:13
次から次へと溢れる涙を
エリナは自分の制服に染み込ませた。
ぎゅうっと抱きしめられて

「伝わったと?」

そう聞かれて今度はぶんぶんと首を縦に振った。

「ふは。くすぐったかよ。」

そう言いながら聖の頭を撫でてくれる。

好きってそうゆー意味なの。
なんで?
本当に?
これって夢じゃない?
960 :親友のあなたへ。 :2013/10/22(火) 20:14
聞きたいのに声にならなくて
ただただ流れる涙でおぼれてしまいそう。

「あー、もぅ。エリナったら女泣かせやん。
イケメンやな!」

笑わせようとしてるのか、まさか本気なのか。
エリナの顔を見たら…
すんごく優しい目をしてて
ドキン、ってなった。
961 :親友のあなたへ。 :2013/10/22(火) 20:15
「聖も…エリナ好きだよ。」

やっと出た聖の言葉にニッコリ笑うエリナ。

「知っとーと!」

そう、知ってたの。
聖分かりやすいのかな。
こんなに空気読めないエリナに気持ちバレてるなんて。

「もっと早く言えんでゴメンね?」

「え?」

「聖がエリナんこと好いとーのも
エリナが聖ん事好いとーのも分かっとったけど
親友の期間も大事やったけん。」
962 :親友のあなたへ。 :2013/10/22(火) 20:15
「聖は…エリナが聖の事好きだなんて知らなかったもん。
なんか、ズルイよ」

「えー。エリナ前に言ったと思うんやけど。
好きな人しかエロい目で見んって。」

「そんなの、ふつー本気と思わないでしょ。」

確かに前そんな事言ってた。
そう。初めてエリナの家に行った
あの雨の日。
963 :親友のあなたへ。 :2013/10/22(火) 20:16
「えー、エリナなんか自分でそう言ってから
聖の事エロい目で見とるって気付いたのに!」

「それって、その時に聖の事好きだって
気付いたって事?」

「そうそう!やって、あの雨に濡れた
スケスケ制服姿は反則やろー。」

なんか、そんなの嬉しくない。
ちょっとロマンティックって言うか
少女マンガっぽい展開と言うか
甘い空間だった気がするのに
やっぱエリナはKYだ。
964 :おるぷち :2013/10/22(火) 20:18
本日はここまでです。
おそらく、あと1回で終了。
ちょろっとエピローグ的なものを
追加して「街」自体
終了となるかと思います。
965 :親友のあなたへ。 :2013/10/30(水) 20:18
「それに、エリナなりに行動で
気持ち伝えとったつもりなんやけどな。
みずぽん鈍いっちゃ。」

それって呼び方とか手繋いだりとか
そうゆー事だったの?

「だ、だって…だって…」

「ま。そうゆーとこも可愛いっちゃ。」

「エリナ」

今度は聖が望む『可愛い』に聞こえた。
嬉しい。
泣きそう。
966 :親友のあなたへ。 :2013/10/30(水) 20:19
そんな風に感動してる聖に

「なぁ、もっかいチューしていいと?」

そんな事聞くなんてやっぱりKY!!
でも、そこが憎めないって言うか。
もう。えりぽんだから、しょーがない。

「ん。」

と。ちょっとだけ顎を上げて目を閉じると
エリナが動く気配がして
すぐに唇に柔らかくてあったかいものが触れた。
967 :親友のあなたへ。 :2013/10/30(水) 20:19
さっきとは違う気持ちでしたキスは
幸せすぎて気持ちも身体もうーんと熱く感じる。

「なぁ、みずぽん。めっちゃ顔赤くなっとーけど。」

「え、や。そうゆー事言わないでよ〜。
もぉKYなんだからー」

「いや、そうやなくて…もしかして
熱、上がっとーやなか?」

「へ?」

そう言われてみると、なんかふわふわーとするような。
え、でも、これ幸せだから、じゃなくて?
968 :親友のあなたへ。 :2013/10/30(水) 20:20
結局。

エリナの言葉の通りグンと上がった熱は
やっぱり理由が恥ずかしくて
お手伝いさん達の顔をまともに見る事ができなくなっちゃった。
エリナは

「ごめんな?まさか、そんなに具合悪いだなんて…
ほんとゴメン」

なんて、いっぱい謝りながら帰って行った。


ごめんね。
違うの。
熱は下がってたのに興奮しすぎたの。とは言えない。
ああ、恥ずかしい。
969 :親友のあなたへ。 :2013/10/30(水) 20:21
でもね。
すごく嬉しかったんだもん。
エリナが聖を好きでいてくれただなんて。
親友だったエリナが恋人になっただなんて。

キス、もしちゃったし。
思い出すと恥ずかしくて嬉しい。

ねぇ、エリナ。
もう怖がらずに
“あなたの事教えて”って言ってもいいかな。
970 :親友のあなたへ。 :2013/10/30(水) 20:21
これからは聖が側にいるんだから。
きっと守ってみせるから。
そしたら人の多い所でデートもできるかな。
ゆっくりでいいから。
少しずつ、あなたの中に踏み込んでもいいかな。

ね。えりぽん。
971 :おるぷち :2013/10/30(水) 20:22
本日はここまでです。

モーニング娘。が
オリンピックの応援歌とか!
きたね、きたね、きましたね!!
972 :親友のあなたへ。 :2013/11/06(水) 21:47
2日後。
ようやく体調が戻って学校へ向かったら
エリナが校門に立ってた。

「ええ、えりぽん?」

人が苦手な。
特に同年代の人が多い所が苦手なのに
こんな朝の登校時に校門にいるなんて。
973 :親友のあなたへ。 :2013/11/06(水) 21:47
「おはよー。聖。今日は来るって言うけん
待っとった。」

「お、おはよ。え、でもココ人多いよ?」

大丈夫なの?ねえ。大丈夫なの?

「聖の家の車はいつもキッチリ同じ時間に来るし。
1分くらいしかココにおらんよ。」

「で、でも。」

「密室やないし、少しは大丈夫になったと。」

「そ、そうなの?」

「聖に少しでも早く会いたかったけぇ平気っちゃ。」

「え!?」
974 :親友のあなたへ。 :2013/11/06(水) 21:48
途端にかーーーっと頬が熱くなる。
そんな事言ってまた熱上がったらどうすんの!
そんな聖にはおかまいなしで
エリナは聖の手をとって

「いこ?」

まぶしい笑顔を見せた。
えりぽんってやっぱスケコマシ。
なにこのイケメン。
人の中を少しずつ大丈夫になっていくのは
嬉しいけど…心配になるじゃない。
こんなえりぽん知ったら世間は放っておかないよ。
975 :親友のあなたへ。 :2013/11/06(水) 21:49
「こうしとかんと心配やし。」

「え?」

「聖は可愛い子見たらすぐ寄ってくやろ。」

「そ、そんなことないもん!」

「うっそだー!!」

確かに可愛い子は大好きだけど
そんなの全員かかったって
えりぽん1人のが大事だよ。

なんて恥ずかしくて言えないんだけど。
976 :親友のあなたへ。 :2013/11/06(水) 21:49
「「おはよーございます」」

「はい、おはよう。…へえ?」

挨拶した2人を見て新垣先生は目を細めた。

「先生!聖はエリナんものっちゃ!」

「はいはい。知ってますよ。」

「エリナも聖のものっちゃ」

「はいはい。」

「はいは一回って先生いつも言うのにー!」
977 :親友のあなたへ。 :2013/11/06(水) 21:50
ぶぅたれるエリナに苦笑いの先生。
もしかして先生は両方の気持ち知ってたの?

「良かったね」

そう聖に微笑む先生。嬉しくて笑う聖に

「ちょ、なに、そのハニカミ笑顔可愛すぎやろー!
聖はエリナのもんやのに先生になんでそうゆー顔すると!!」


えええええええー???
なにヤキモチ?エリナ結構ヤキモチ焼き?
978 :親友のあなたへ。 :2013/11/06(水) 21:50
「エリナ以外にそうゆー可愛い顔して寄ったらいけん!」

少しの屋気持ちは嬉しいけど
今、この流れでどうしたら、そうゆー解釈になるのやら。

「ま、生田だから。」

やっぱりの先生の言葉に聖も

「ですよね。」

としか答えようがない。
1人でまだ騒いでるエリナ。

KYだけど大好きだよ。ふふふ。
979 :おるぷち :2013/11/06(水) 21:51
これにて「親友のあなたへ。」終了です。
この2人はなんだか書きやすかった!
えりぽんが勝手に動いてくれるからw
980 :名無飼育さん :2013/11/07(木) 23:31
素直すぎてKYになるえりぽんがなんというか…困るんだけど愛しいです(笑)
最後のシーンの聖ちゃんの表情、きっとあったかい良い表情だったんだろうなーと(*´ω`*)ゴチソウサマデシタ
981 :「街」エピローグ :2013/11/13(水) 20:19
えっと…
この状況はなんだろう?
舞ちゃんが千聖の上に乗っかってるんだろうか。

「ま、ま、まい、、ちゃん?」

「そろそろ、いいかなーと思って。」

「な、なにが?」

「先に進むのが。」

ゴクリ、と喉が鳴る。
982 :「街」エピローグ :2013/11/13(水) 20:20
いきなり押し倒されてビックリしてる。
でも、それ以上にドキドキしてる。
舞ちゃんの顔が近付いてくる。
あと、30センチ。
あと、10センチ。
あと、ごせ…

「たっだいまー!!!あ、千聖来てるの!?」

たった10秒程度で玄関から舞ちゃんの部屋に
やってきたのはモチロン舞美ちゃん。
983 :「街」エピローグ :2013/11/13(水) 20:20
思いっきりドアを開けて
この部屋のこの状況を見て

「あーーー、おじゃましました。」

とだけ言って去って行った。
「ノックしろって言ってるのに。ねえ?」
ノックされても、あの早さじゃ意味ないと思う。
984 :「街」エピローグ :2013/11/13(水) 20:21
ビックリした、ビックリした、ビックリしたー!

なんか邪魔しちゃって悪かったなあ。
舞ちゃんに後で怒られそう。
これ以上邪魔しないように家を出たは良いけど
これからどうしようかな?

あ、そうだ!
いい行き先を思いついた。
985 :「街」エピローグ :2013/11/13(水) 20:21
目的地の最寄り駅についた時
改札で懐かしい背中を見つけた。

「佐紀ちゃん!?」
「みーちゃん!?」

高校時代の同級生にこんなとこで会うなんて。
嬉しくなって話がしたくて

「ねえ!お茶しない!?」
「あ、今カフェ行こうと思ってて」

「そうなんだ!私もなの。友達がバイトしてて」
「え?私も。Buono!ってお店なんだけど」

「え!!一緒ーーーー!」
986 :「街」エピローグ :2013/11/13(水) 20:22
「いらっしゃいませー!」

「や。なっちゃん。」

「あー、佐紀ちゃん!お友達?」

佐紀ちゃんがBuono!に来てくれるのは
何回もあるけど、友達と来たのは
初めてなんじゃないかなー。
しかも、なんか。すっごいキレイな人。

「高校の同級生とバッタリ会って。
この子も友達がココでバイトしてるんだって。」

「へえ?誰?」
987 :「街」エピローグ :2013/11/13(水) 20:22
「愛理なんだけど…今日いるかな?」

ちょっと不安そうに聞く表情もキレイ。
すごー。こんな人いるんだなあ。
リサコもキレイだけどまたタイプが違う。

「いるよ。あとで呼んでくるね。」

「ありがとう!あの、私。舞美って言うの。」

嬉しそうな顔で言う。
もしかして愛理の事好きなのかな?
なんてね。
988 :「街」エピローグ :2013/11/13(水) 20:23
席に案内すると佐紀ちゃんが

「あ、そうだ。みーちゃん桃子覚えてるでしょ!?」

いきなりの名前に心臓が飛び跳ねる。

「え。もも?モチロン覚えてるよ。クラス一緒だったし。」

そっか、佐紀ちゃんの高校の同級生って事は
ももとも一緒だったんだ。

「そうそう!ももね、この子と付き合ってるんだよ。」

「えー!そうなの!?こんなキレイなコと?
えー、すごーい。」

キレイな人にキレイって言われると妙にくすぐったい。
それに、ももと付き合ってるの言われるのも
なんとなく嬉しいような恥ずかしいような。
989 :「街」エピローグ :2013/11/13(水) 20:24
「今さ、ももニュージーランドに留学してるんだけど
遠距離でもらっぶらぶなの。」

「ちょ、佐紀ちゃん!」

「毎日パソコンで顔見て話してるんでしょ?」

「え、そんな事できるの?すごいね!」

この人、なんか純粋って言うか目がキラキラ。
年上のはずなのに少女のよう。
こんな人、いるんだなあ。
今夜はこの人の事をももに話そう。
どんな話が聞けるかな。

990 :「街」エピローグ :2013/11/13(水) 20:25
舞美ちゃんだ。
本当に舞美ちゃんだ。
みやに舞美ちゃんが来てるよって言われて
分かってたんだけど実際に目にすると…
なんかトレイを持つ手が震えちゃうよー。

「お、お待たせ、しました。」

「愛理!」

舞美ちゃんが笑顔で名前を呼んでくれる。
それだけが、こんなに嬉しい。
カップをテーブルに置く間も視線を感じる。
緊張しちゃうよお。
991 :「街」エピローグ :2013/11/13(水) 20:26
「制服似合うね」
「そ、そうかな?ありがと。」

全身がカーッと熱くなる。

「みーちゃんの友達って愛理だったんだね。」

何度もBuono!に来てくれてる佐紀ちゃんは
モチロン知っている。みやに紹介もされたし。
だけど2人が知り合いだったなんて知らなかった。
知り合い、なのかな。
佐紀ちゃんっていつも1人で来るのに。
特別な知り合い、だったりする?
992 :「街」エピローグ :2013/11/13(水) 20:26
「2人こそ、知り合いだったなんて…」

恐る恐る言ってみると屈託のない笑顔で

「高校の同級生で〜。さっきそこで偶然会ったんだよ」
「そう!何年振りだろうね。」

「卒業して以来って事はないけど…」

あ、なんだ。偶然なんだ。何年ぶりって
そうゆー感じなんだ。
心底ほっとする。
だけど、これから先は分からない。
これをきっかけに2人が近付いちゃうかもしれない。
そんなのダメ。そんなの。

「ま、舞美ちゃん!こ、今度どっか行かない!?」
「いいよ〜、どこ行こうか。」

勢いで言ってみたらアッサリOKで。
私の頭は即デートの事でいっぱいになった。
993 :「街」エピローグ :2013/11/13(水) 20:33
「飯田主任、お先に失礼します」
「ん、石川おつかれ。」

今日は“ひとみちゃん”とデートらしい後輩は
いつもより間違った方向に張り切った服で
るんるんと去っていった。
さて、カオリも帰るか。
そう思ったその時、スマホが鳴る。
表示された名前に一瞬ためらう。

「なっち?」
「ただいま、カオリ」

「え?ただいまって…」
「今夜はケメコに行くっしょ」

「え…?」

それだけ言って通話は切れてしまった。
どうやら、ようやく“おかえり”が
言える日がきたみたい。
994 :「街」エピローグ :2013/11/13(水) 20:37
同じ街の、あちらこちらで起きた
たくさんの人のたくさんの出来事。
それぞれの小さな話は微妙にあちらこちらに
繋がっている。
世間は狭いってこうゆーこと?

彼女たちが幸せでありますように。
995 :おるぷち :2013/11/13(水) 20:39
「街」これにて終了です。思ったよりも長引いて
エピローグで全員を出せなかったのは残念ですが。
またの機会があればお付き合いください。

読んで下さった方、ありがとうございました。

>980 :名無飼育さん
えりぽんが何しても「仕方ないなー」って感じの
みずぽんなのです。
996 :名無し飼育 :2013/11/13(水) 22:09
脱稿お疲れ様でした(*^o^*)
作者様のハロメンに対する愛を沢山感じました。
この世界の彼女たちの幸せを祈ります(^-^)
997 :おるぷち :2013/11/20(水) 21:54
996 :名無し飼育さん
感想ありがとうございます。
どの子も書いてて楽しかったです。
やっぱハロメンだな!
998 :名無飼育さん :2013/11/20(水) 22:25
登場メンバーが多彩で、でも一人ひとりがすごくいきてて
読んでてすごく楽しくてまったりほっこりできて…この一年半あまり、すごく楽しかったです!(^^)

「街」たちを読み返しつつ、またの機会にこそっと期待してます。
999 :おるぷち :2013/11/25(月) 19:21
>998 :名無飼育さん
ありがとうございます!
すごく嬉しいお言葉です(ToT)感動。
一年半書いている作者も楽しかったです。
て、一年半も!?ビックリ〜

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