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「街」

1 :おるぷち :2012/03/05(月) 22:28
初のアンリアル物書こうと思います。

今まで何作か書かせてもらったのですが
ノロノロ進行のせいかドンドン現実と
時代のギャップが出てきてしまって(-_-;)
登場人物も初挑戦の人ドンドン出す予定です。

短編〜中編をひとつの街を舞台に
ちょっとずつ繋がってる感じで行こうと思います。

はじめましての方も
お久しぶりな方もよろしくお願いします。
801 :コイビトの条件 :2013/07/09(火) 19:33
「ごめんって。私も花音ちゃんの事好きだよ〜。」

「うそだー!!!」

「本当だって。なんか、たぶん花音ちゃんが思ってるより
私って嫌な奴だって今回思って…
嫌われちゃいそうで怖くて言えなかったんだよ。」

「私が愛理嫌いになる訳ないでしょ!
それに愛理は嫌な奴じゃないもん!!」

「でも熊井ちゃんイッパイ傷つけちゃったし。」

「そんなの!私がいっぱい慰めるもん」

意気込む花音ちゃんを見つめる彩ちゃん
なんか複雑そう?
彩ちゃんってもしかして。もしかする?
802 :コイビトの条件 :2013/07/09(火) 19:34
「で?好きになった人って誰?私の知ってる人?」

「え?」

「今度はちゃんと話してくれるよね?」

もう離さないぞと言わんばかりに
腕をぎゅうっと掴まれる。
まいったなあ。
でも、まぁ。ちょっと恥ずかしいけど
話しましょうか。舞美ちゃんのこと。
まだそんなに知ってる事ないんだけどね。
803 :コイビトの条件 :2013/07/09(火) 19:35
黒く濁ってた心が透き通って行く。
やっぱ友達って大事だなあ、なんて
当たり前のことを思う。

花音ちゃんも彩ちゃんも。
りーちゃんも舞や千聖も。
みやも、ももちも。
みんな大切。誰が一番なんてないけど
特別にたいせつな友達。

「仲直りで来て良かった」

そう言う私に花音ちゃんも彩ちゃんも
とびきりのスマイルをくれた。
804 :おるぷち :2013/07/09(火) 19:40
今日はここまでですー!
このエピはあと2〜3回かな。
その後リクエストにあったカプのその後を描こうと思います!

>797 :名無飼育さん
うれしいお言葉ありがとうございます!
周りの皆…はジックリ書いた事ない人たちなので
チャレンジしてみます!

798 :名無飼育さん
花音ちゃんは、やっぱイイ子なんですよねー!
あいがき…そういや、ちょろっと出しましたね。
あの人たちは過去のがいいかもですね。
805 :コイビトの条件 :2013/07/16(火) 20:12
昨日はイキナリごめんなさい。
それとありがとう。
友達と仲直りできたよ。
舞美ちゃんのおかげだよ。”

そんなメールを送ったのは1時間前。
もしかして、この前の電話の時みたいに
すぐにリターンくるかも?なんて
ソワソワしてたけど
そうはうまくいかないみたい。
806 :コイビトの条件 :2013/07/16(火) 20:12
すぐに手が届く距離に置いてあるスマホ。
そう言えば、舞美ちゃんはガラケーだったなあ。
なんて、思いつつ。
見てるようで見ていない雑誌をパラリとめくる。

あーあ。
会いたいな。
昨日会ったけど、もう会いたい。
つい、この前まで知らない人だったのに
舞美ちゃんは凄い勢いで私の思考の
全部になりつつある。
807 :コイビトの条件 :2013/07/16(火) 20:13
すごいなあ、舞美ちゃん。
まだ、あんまり知らないのに
好きで会いたくて
どうしようもなくなる。

昨日、泣いちゃったことどう思ってる?
熊井ちゃんの事、改めて釈明?した方がいいのかな。
それも変かな。
舞美ちゃんにとっては、どうでもいい事だよね。
808 :コイビトの条件 :2013/07/16(火) 20:13
ちら。とスマホを見る。
瞬間チカッと光ったかと思うとメロディが鳴って
慌てて手に取ると待ちに待った
舞美ちゃんからのメールだった。
それだけで胸が高鳴る。
ドキドキする。
メールを開くと

“愛理いまどこにいる?家?
ちょっと出てこれる?”
809 :コイビトの条件 :2013/07/16(火) 20:14
え?なに?これってお誘い?
てか、いや、えっと。

“今、家だよ!どこ行けばいいの?”

送信して10秒。

今度はピンポーンと家のチャイムが鳴る。
もう、なに?
今、舞美ちゃんが!
舞美ちゃんが!
舞美ちゃんがー!
810 :コイビトの条件 :2013/07/16(火) 20:14
焦るような気持ちでインターフォンの
相手を確認すると…
玄関先のカメラに映ったのはまぎれもなく舞美ちゃんで。

「あ〜いり〜♪」

なんて呼びかける声も完全に舞美ちゃんで。

「ちょ、ちょっと待ってて」

そう言い、慌てて玄関にダッシュした。
舞美ちゃんは私の顔を見るとニコニコとしながら

「良かったね」

なんて、いきなり言うから頭が?でいっぱいになる。

「え、なに?どうしたの?」
811 :コイビトの条件 :2013/07/16(火) 20:15
あわあわする私に舞美ちゃんが

「仲直りしたんでしょ?」

って。え、もしかして。

「それ、言いに来てくれたの?」

「ん〜、わりと近所なんだし。いいかなって
迷惑だった?」

「まさか!そんな事ないよ!」

「良かった。昨日は愛理が大学まできてくれたからさ。
私も突撃してみたんだー」

ちょっと、いたずらな笑顔。
812 :コイビトの条件 :2013/07/16(火) 20:15
くはー!
年上の人になんだけど可愛すぎる。

「あ、あの。良かったら中、入って?」

「いいの?」

「うん。時間ある?」

「あるあるー!実はさ。アップルパイ買ってきたんだー」

そう言って四角い白い箱を掲げる。

「大学の近くの店のでね、すごい美味しいの!
だから愛理にも食べてもらいたくて。」

そう言って箱を私に渡してくれた。

「ありがとう。」

そう言うと舞美ちゃんは照れたように笑った。

813 :コイビトの条件 :2013/07/16(火) 20:16
舞美ちゃんをリビングに案内しつつ
頭がグルグルする。

美味しいから私にも食べてほしいって。
え〜?なにそれ、なにそれ。
舞美ちゃんの思考回路に潜入するとか
その幸せの経路はなんなのー!

嬉しくて叫びそうで必死で言葉を飲み込んだ。
冷静を装ってドリンクを聞いてみたりしながら。

814 :コイビトの条件 :2013/07/16(火) 20:17
預かった箱を開けてるふりして
キッチンのカウンター越しに
リビングのソファに座ってる舞美ちゃんを見る。
少しそわそわしてて、落ち着かない様子で
キョロキョロしてる。なんか可愛い。

もらった箱を開けてみる。

「あ、美味しそう!」

目の前に現れたアップルパイは
甘酸っぱい香りとキレイな焼き目がついてて
それだけで美味しそうで思わず言葉が零れた。
815 :おるぷち :2013/07/16(火) 20:19
今日はここまでです。

呼ばれてないのにジャジャジャジャーン!

某ドラマのセリフが頭のなかグルグルwww
816 :コイビトの条件 :2013/07/23(火) 21:42
「でしょ!本当に美味しいんだよ!!」

舞美ちゃんはとてつもなく早いスピードで
私の向かいのカウンターまで寄ってきて
嬉しそうに言う。

「仲直りしたんでしょ?お祝い」

「え?その為に買ってきてくれたの?」

「あー、えへへ。」

なんて照れくさそうに言葉を濁す。
ウソでしょ?私の為にわざわざ?
817 :コイビトの条件 :2013/07/23(火) 21:42
「やー、なんか、さ。昨日すごい思いつめてたから。
今日仲直りできたって聞いて嬉しくて。
ごめんね。余計なお世話だよね。」

「そんな事ない!すっごい嬉しい。
ありがとう。ホント嬉しい!!
もう抱きついちゃいたいくらい!」

「え…」

「え…」

今、わたしナニ言った?
ちょ、や、や、、、、えっと、、、ど、どうしよ…
818 :コイビトの条件 :2013/07/23(火) 21:43
「いいよ?」

「へ?」

瞬間ふわりと舞美ちゃんが私の身体を包んだ。
え、これ、どういう状況?
パニくる私に聞こえた声。

「あ。逆だね。」

「え?」

「抱きしめられたいんじゃなくて抱きつきたいんだっけ?」

あれ〜?、なんて小首を傾けて思案顔。
そんなの、どっちでもいいっていうか。
そういうことじゃないっていうか。
819 :コイビトの条件 :2013/07/23(火) 21:44
「え、と、あの。。。こっちで、いいです。」

「そう?じゃ。」

そう言って舞美ちゃんは私を抱きしめた。
今度は“ふわり”じゃなく
“ぎゅ”って抱きしめられた。

えっと、だから、この状況は何?
心臓がドキドキしすぎて壊れそう。

ひゃぁぁああぁぁぁぁぁっぁ〜〜〜〜〜
820 :コイビトの条件 :2013/07/23(火) 21:44
あ、あ、あ?
気付くと舞美ちゃんの体温は私から離れてて

「よし!じゃ、食べようか。本当お薦めなんだよ。」

あっけなくリビングの方へ行ってしまった。
なんだったの?

舞美ちゃんが帰ってからも延々私の頭は
パニック中。あれから、どう舞美ちゃんと
過ごしたのか曖昧だ。
821 :コイビトの条件 :2013/07/23(火) 21:44
あれには深い意味なんてない。
きっと私の言葉を真に受けただけ。
女の子同士だもん。
友達、そう思ってるから。
簡単な事。
ただ、それだけ。
でも期待してしまう。
少なくとも嫌われてない。
でも、わざわざ家に来てくれたり
美味しいアップルパイ持ってきてくれたり
そんなの。
もしかして、もしかすると。
自分の都合のいいように考えちゃう。
822 :コイビトの条件 :2013/07/23(火) 21:45
ああ、好きすぎる。

舞美ちゃんのほんの一部しか知らないのに
好きすぎて私じゃないみたいだ。
でも嫌じゃない。
そんな私は結構好きだ。

舞美ちゃんを好きでいる私は結構好きだ。
なんて、ね。
823 :コイビトの条件 :2013/07/23(火) 21:45
コイビトの条件。
「そのまんまの私を愛してくれる人!!」

訂正
「私が愛している人」

そんな当たり前の事に気付かなかった私はバカだ。

舞美ちゃん大好き。
コイビトになりたい。

今すぐじゃないけど、きっと言うから。
絶対、言うから。
824 :おるぷち :2013/07/23(火) 21:47
「街」episode6
「コイビトの条件」
これにて終了です。
気づいたらこのシリーズで一番長くなってました。

次回はリクエスト戴いた「みやもも」です。
よろしくです!

825 :名無飼育さん :2013/07/24(水) 14:48
愛理可愛い!

みやもも正座待機!
826 :名無飼育さん :2013/07/24(水) 22:56
やったー!みやもも待ってまーす!
827 :名無飼育さん :2013/07/25(木) 06:50
愛理がおもしろかわいくてもう…
ここで終わるのはズルいです!(萌えながら)
828 :おるぷち :2013/07/30(火) 20:23
「街」episode7

「夏の約束」

夏焼 雅
嗣永桃子
鈴木愛理
清水佐紀
829 :夏の約束 :2013/07/30(火) 20:24



7月――――――――――
ついに、うちの恋人であるももが
語学留学の為ニュージーランドへ
飛び立っていった。
寂しくない訳はない。
だけど大丈夫。
2人は大丈夫って信じてる。
830 :夏の約束 :2013/07/30(火) 20:25
そう思いながらも涙が止まらない。
そんなうちを佐紀ちゃんと愛理が
見守ってくれてるのを感じる。

大丈夫。
大丈夫だけど。
今だけ、泣かせて。
だって止まらないんだもん。

831 :夏の約束 :2013/07/30(火) 20:25
留学が決まってから
実際に行くまでの期間はおよそ3カ月で
その間も準備に追われていたもも。

それでも、少しでも会えるように
色々都合をつけていてくれた事
うちはちゃんと知ってる。

それが申し訳なくもあったし
凄く嬉しくもあった。
832 :夏の約束 :2013/07/30(火) 20:26
付き合い始めたばっかりで
すぐに離れなきゃいけないなんて
辛い、なんて簡単なもんじゃないけど
そんな事言ったら
「じゃあ、やめる?」とか
「だから言ったでしょ。」
なんて、付き合いを否定されそうで怖かった。

今、一緒にいれるだけいて
いっぱい思い出を作りたかった。
会えない間なんとか我慢できるように。
あの時楽しかったなって幸せを感じられるように。
833 :夏の約束 :2013/07/30(火) 20:26
そんな風に思ってる事
きっとももにはお見通しで
だから何も言わなかったんだろうけど
実際は複雑な気持ちだった、なんて
そんな事、考えもしなかったんだ。

今、冷静に思えば
自分の気持ちで精いっぱいで
ももの事考えていなかった。
まぁ、つまりは浮かれていたというか
変なテンションだったんだけど。
834 :おるぷち :2013/07/30(火) 20:30
本日はここまでです。
ひとまず、こんな始まりでよろしくです!

>825 :名無飼育さん
お待たせしました。
そろそろ足がしびれた頃ではないでしょうかw


>826 :名無飼育さん
みやももお待ちどう様です!


>827 :名無飼育さん
いや、もう長くなっちゃって
コレ以上かけませんでしたwww
835 :名無飼育さん :2013/07/31(水) 10:15
切ない感じきたー(T_T)
836 :名無飼育さん :2013/08/01(木) 01:12
待ってました!!
みやびちゃん、、、相変わらずももちのこと大好きなのね。
今後に期待!
837 :夏の約束 :2013/08/06(火) 21:25
いつものBuono!でバイト中。

「ももって留学の準備あるんでしょ?
バイトしてていいの?」

トレイを拭きながら愛理がそう言うのに

「ギリギリまでお金貯めないとね!
生活しなきゃだし。」

なんてクルクル周りながら答えるもも。

「うちにも会えるしね?」
838 :夏の約束 :2013/08/06(火) 21:25
なんて、うちが口を挟むと

「みーやんがぁ、寂しがって
シフトまで一緒にして(はぁと)なんて
可愛い事言うからぁ〜。
もも、年上の余裕で可愛いコイビトの
ワガママも聞いてあげた、ってゆーかぁ?」

なんて。
からかうつもりが返り討ちにあった。

なんでコイツは人前だとこんな恥ずかしい事ばっか
ペラペラ言うんだろう?
2人きりだと可愛いのに。

839 :夏の約束 :2013/08/06(火) 21:26
実際ももはBuono!の終わり時間をうちに合わせて
一緒に帰れるようにして
終電まで1時間くらいは2人の
時間を作ってくれた。
そんなももに、うちは満足していた。

付き合う前まではのらりくらりと
気持ちをはぐらかされていた分
そういう変化が嬉しくて仕方ない。

こういう「付き合い始め」の状況の変化に
浮かれるなって言う方が無理な話。
840 :夏の約束 :2013/08/06(火) 21:26
「みーやんはぁ、ももの事好きで好きで
だ〜〜〜い好きで仕方ないって言うかぁ。」

まーだ愛理に向かってしょーもない事言い続けてるもも。
だから、そうゆーの2人の時に言ってみてよ。
と、いう気持ちを込めてジロッと睨むと

「いやーん、こわい」

なんて愛理の影に隠れた。

「仲いいねー。」

愛理はうふふと微笑んで小さく羨ましいと呟いた。
前にコイビトがいると言っていたのに
別れて今は別の人に片思い中、らしい。
詳しい事情までは聞かなかったけど
愛理も幸せになってほしいなあ。

841 :夏の約束 :2013/08/06(火) 21:27
Buono!が終わったら
いつも2人でももの家の近くの公園に行く。
そこで話すなんでもない事が楽しい。

ふと、なんで留学先がニュージーランドなのか聞いたら
他と比べて安いからと言う。
やっぱり堅実な人だなと思う。
あっちでは学生寮(自炊)に住むから
1人暮らしみたいなもん、と言うももに
少しホッとした。
842 :夏の約束 :2013/08/06(火) 21:27
これも一番安いから、らしいけど
ホームステイとかで、その家に素敵な人が
いたりしたらどうしよう?なんて
内心、少しだけ心配だったんだ。

それを佐紀ちゃんに言ったら
少女マンガの読みすぎ!なんて笑われた。
ももに言ったら更になにか言われそうだから
絶対に言わない。
843 :夏の約束 :2013/08/06(火) 21:27
本当は、他にも色々心配だけど
それを簡単に口に出せるほど
うちは素直じゃなくて。

言ったら言ったでウザがられたら
嫌だなとも思うけど
ももの方がウザいからいいか、とも思う。

「みーやん?どうしたの?ボーっとして。」

街灯に照らされるももの頬はいつも白くて
すぐにでも消えてしまいそうで
ちょっとだけ泣きたい気持ちになる。
なんでもないよ、と応えて
ももをぎゅぅっと抱きしめる。
844 :夏の約束 :2013/08/06(火) 21:28
抱きしめるたびに、ももの身体は
ビクリと跳ねる。
こういう事に慣れないももは本当に可愛い。
この人は今まで誰にもこうされた事ないんだって
安心するのと一緒くらい独占欲がもくもくと膨らむ。
この先も誰にもさせない、なんて事は言えないけど。

「もも可愛い。」

「…そうゆー事、普段絶対言わない癖に。」

照れたように、拗ねたように呟くもも。
それを見るのが嬉しくて2人になると
うちはあえて、こうゆー甘い言葉を言う。
845 :夏の約束 :2013/08/06(火) 21:29
「人前で言う事じゃないじゃん。」

さらっとかわすうちに

「人前じゃなくても言わなくていい。」

更に拗ねたように、そう言って俯くもも。

そんなももを強引に上向きにして唇を重ねる。
やっぱりビクッとして、イヤイヤとするように
身をよじる。照れてるだけなのは分かってるけど
その行動には少し傷ついてしまう。
だからと言って引く気はない。
強引めにいかないと逃げられてしまう気がする。

隙あらば「じゃあ、やめる?」とか
「だから言ったでしょ。」って言われそうで怖い。
846 :夏の約束 :2013/08/06(火) 21:29
逃がさない、そう決めたんだから。
寂しいなんて言わない。
ももを待つのなんて余裕だって顔をする。
強がりとバレていたってイイ。

「もも、離さないから。」

そう言って深い口付けをする。
やっぱり身を捩るけど次第にぎこちなく
受け入れてくれる。

「みーやん、こうゆーの好きだね。」

唇を離すとジトーっとした目で言われる。
847 :おるぷち :2013/08/06(火) 21:35
本日はここまでです。
現実のみやももは
みやはどんどん大人っぽく
ももはどんどん子どもっぽくなっていくのは
気のせいでしょうかw

>835 :名無飼育さん
留学は決定事項なんで
仕方ないですね〜。

>836 :名無飼育さん
ももち「そうなのー!みやったらぁももの事好きで好きで♪」
みや「そうそう。好きで好きでねー。
あんなことこんな事したいんだよねー」ニヤニヤ
ももち「え、、、えへ?」
848 :名無飼育さん :2013/08/07(水) 20:51
うわーラブラブ!

みやびちゃんが我慢出来ずにあんなことやこんな事を
ももちにしてしまうのを楽しみにしてます。
849 :名無飼育さん :2013/08/10(土) 01:48
やばいです。はい。あの、一言いわせてください



作者さんのみやもも最高です
850 :名無飼育さん :2013/08/13(火) 09:42
そろそろ・・・正座待機
851 :夏の約束 :2013/08/13(火) 21:27
「好きな人に触れたいのは普通。」

「えっち。」

「…もっとエッチな事してもいいけど?」

からかい半分、本気半分。
ももは真っ赤な顔して

「みーやんのバカ!!」。

なんてポカポカうちを叩く。
そんなんされたら可愛すぎて
本気が95%まで上がりそうだ。
って、5%しか理性がないのか。うちは!
852 :夏の約束 :2013/08/13(火) 21:27
1分でも多く話したい。
1日でも長く一緒にいてほしい。
1回でも多くデートしたい。
1回でもたくさんキスしたい。
1つでも多くの思い出が欲しい。

出来るのなら、エッチだってしたい。
ももの全てを知りたい。
身体が欲しいって言うんじゃなくて
(もちろん欲しいけど)
心も身体も1つでも多くのももを知りたい。
自分の事も知ってほしい。
そういうのは幼い独占欲?
そういうのは重い、のかな。
853 :夏の約束 :2013/08/13(火) 21:28

「ねぇ、もも。日本にいる間に
いっぱい思い出作ろう。
少しでも一緒にいようね。」

そう言うとももは軽く微笑んで頷いた。
854 :夏の約束 :2013/08/13(火) 21:28
その日は雨が降っていた。
梅雨と言うのに最近は晴れ続きで
久しぶりの雨だった。

それも夕方からの急な土砂降りで
Buono!で注文を取りながら心でそっと毒づいた。
だって傘なんて持ってきてなかったから。
注文を取り終えて、スタッフが控える
カウンター側に戻ると
妙に嬉しそうなももがぴょこぴょこ跳ねながら
うちの側に寄ってきた。
855 :夏の約束 :2013/08/13(火) 21:29
「みーやん。傘ないんでしょ。」

「そ、そんな事言ってないじゃん。」

「顔に書いてあるもーん。」

「うっさいなあ、もう!」

ニヤニヤするもも。なんとなく、先が読めるぞ。
傘、持ってる、とか言うんだろうなあ。

「そんな事言うと貸してあげないよ?」

予想通りの話の展開に苦笑するうちに
ももは普通の傘と折りたたみを持っているんだと
自慢げに言う。大人は用意周到なんだ、とかなんとか。
856 :夏の約束 :2013/08/13(火) 21:29
うちは素早く周りを見て誰もいないのを確認すると
ももの耳に唇を寄せて

「そういう時は2本あっても1本しかないふりするもんだよ。」

と囁く。案の定それだけで、ももはビクリと身体を揺らす。

「な、、、なんで?」

珍しくどもる。しかも耳が真っ赤。
こうゆーももを今まで知らなかったなんて
なんか損してたなあ。
857 :夏の約束 :2013/08/13(火) 21:30
「2人で1つの傘だとくっつけるでしょ?
そしたら…ゴニョゴニョ」

「へえ、、、って、えぇ?えーーーー!?」

うちが、そっと言った言葉に大きく反応し過ぎるももに
さすがにギョッとした。店内にはお客さんいるのに。

「ちょ、声大きい!」

慌ててももの口を掌で押さえるとジタバタと暴れられた。
もー!このバカ!

「今すぐ大人しくしないとここでキスするよ?」

低い声で言うとピタリと動きが止まった。
のは、良かったけど視線を感じて振り返ると
愛理が眉を垂らしていた。
858 :夏の約束 :2013/08/13(火) 21:31
「あ、邪魔してごめんね?」

いやいやいやいや、違うから!誤解(?)だから!
ももはうちを冷たい目で見てくるし。
その目は“そんな事ばっか言ってるからだ”と言わんばかり。

今のはももが悪いんだからね!と
またまた毒づかずには居られなかった。

859 :おるぷち :2013/08/13(火) 21:35
本日はここまでです。
暑くてしょーがない毎日なのに
うちのみやももったらイチャイチャと!!w

>848 :名無飼育さん
ももち「ちょ!余計な事ゆっちゃだめっ!」
みーやん「読者さんもこうおっしゃってることだし。ね、もも♪」

>849 :名無飼育さん
え、あ。では、こちらからもひとこと言わせて下さい

「あざーーーーっす!(全力)」

>850 :名無飼育さん
いやいやいやいや。
朝から正座とか!足痺れますからね!
つっつきますからね!w
860 :名無飼育さん :2013/08/14(水) 13:19
毎日アツいアツい!誰のせいかしらw
861 :名無し飼育さん :2013/08/16(金) 20:58
“みーやんのばか”!!!!
だめだ、ノックアウトです。。
862 :名無飼育さん :2013/08/19(月) 00:00
ももちウブだなぁー
みやびちゃん、さっさといただいちゃえば良いのにぃー!笑
863 :夏の約束 :2013/08/20(火) 20:48
そんな日の帰り道は当たり前のように
1人1つの傘だったわけで。

「つまんない。」

ブツブツ言ううちを無視してももはサッサと
前を歩いて行く。
雨なんて嫌いだ。
滴が傘を打つ音で会話が途切れる。

「ねぇ、何で折り畳みの方をももが使ってるわけ?」

ふつう、そっち貸すもんじゃない?
どっちでもいいけどさ。
864 :夏の約束 :2013/08/20(火) 20:49
「…こっちの方が可愛いから。」

振り向きもせずに答えるももの声は小さい。
雨の音の分、なんとか聞こえたってレベルだ。

「どっちも似たようなもんじゃん。」

言いつつ2つの傘を見比べる。
夜だから分かりにくいけど
両方ともピンクの浮かれた感じの…
もも的に可愛い傘、なんだろうと思う。
けど、折り畳みの方がやっぱり小さいし。
865 :夏の約束 :2013/08/20(火) 20:49
…もしかして。

「うちが濡れないように?」

「もものが小柄で可愛いから!」

うちの言葉に重なるくらいの勢いで言い放たれた。
今度の声は大きかった。雨に負けてない。
そうゆー事する時、普段なら
うっざい位にアピールしてくるのに
なにそれ。照れてるの?
ももってもしかしてコイビトに甘いタイプ?
なんか、ちょっと気分良くなってきた。
866 :夏の約束 :2013/08/20(火) 20:50
今日は雨だから公園のベンチじゃなくて
てんとうむしの遊具の中に入る。
屋根がある遊具はこうゆー時にありがたい。
けど。さすがに子ども用だから小さい。
つまり狭い。

「ちょ、みーやん。くっつきすぎ。」

「せまいんだもーん。」

「もぅ。」

いつもみたいに、たわいのない会話を楽しむ。
狭い空間で2人の声だけが響く。
ここは雨が気にならない。
867 :夏の約束 :2013/08/20(火) 20:50
だけど、少し湿った感じの肌同士がちょっとくっつく。
そこが気になる。
そんな気持ちをごまかすように
ももの言葉を拾う耳に集中していたら
雨の音がすぅと小さくなった気がした。

「ちょっと小降りになってきたね。」

「ほんとだ…」

言った途端、空が光り、地に響くような轟音。

「「ひゃあぁぁああぁ!!!」」

2人同時に叫んで抱きついて。
一拍。
自然な流れで唇を重ねる。
868 :夏の約束 :2013/08/20(火) 20:51
あ。もも“ビクッ”てならなかった。

そんな事で心がザワザワする。
ももを抱きしめている腕を
少しだけ強くして、もっとピッタリくっついた。

869 :夏の約束 :2013/08/20(火) 20:51
昼間はあんなに暑かったのに
今は雨のせいで急激に気温が下がっている。
バイトが終わって外に出ると昼との気温差に
2人でビックリしたのを思い出す。
半袖のももの身体は冷たくて、
自分の体温を分けるように
ゆるりとさすった。

「あったかいね。」

ふんわり嬉しそうに呟くももの唇を見る。
艶やかな唇にドキリとして、なにかイケない気分になる。
慌てて視線を下にずらす。
870 :夏の約束 :2013/08/20(火) 20:52
狭い遊具の中くっついてる2人。
ももの脚がうちの脚に軽く乗っている状態で
スカートのすそが少しめくれている。
いつもよりも露出された白い脚が街灯に照らされて
妙にいやらしく感じてしまう。

「もも、好き。」

そう言って口づける。
だけど脚が気になって仕方ない。
871 :夏の約束 :2013/08/20(火) 20:53
うちの腰にある、ももの腕が強くなった。
たぶん「好き」って言うのを伝えてるつもりなんだろう。

だけど。
ぎゅうってするから今度は
ももの胸の膨らみがうちの身体に
しっかりと伝わってきたわけで。

なんか、もう、ねえ?
そりゃさ。手が伸びちゃうじゃない?
胸とか脚にさ。

だから、うちは悪くないと思う。
無意識に誘惑したのはももだ。
872 :おるぷち :2013/08/20(火) 20:58
本日はここまでです。
まだまだまだまだ暑いのは(以下略

>860 :名無飼育さん
地球温暖化を助長する言動は
辞めていただきたいものですな!w

>861 :名無し飼育さん
ちょっと拗ねた感じ、とか
上目遣いで、とか想像してもらうと
より一層楽しめるかと思いますw

>862 :名無飼育さん
なるほど!
こうゆう人、ウブとゆーんですよね。そういえば。
873 :名無飼育さん :2013/08/25(日) 21:17
更新きてた!ふたりとも可愛いです。こっちまでどきどきしますね
874 :夏の約束 :2013/08/27(火) 21:46
こんな…正直ちんちくりんな
ももの身体に欲情するなんて
うちも末期だとは思うけどさ。
好きなら仕方ないじゃん?
だけど

「ぎゃああああああっ!!」

なんて可愛くない声で叫んで
すごい勢いでうちから離れて

「み、みーやんの野獣!!」

そう言い捨てて走り去るってどうなの?
いいじゃん、少しくらい。
付き合ってるんだし。
今そうゆー雰囲気だったんじゃないの?
875 :夏の約束 :2013/08/27(火) 21:46
バシャバシャと傘もささずに走り去るももを
呆然と見送ったうち。

でも。胸やわらかかったなー
脚だって、もちっとして気持ち良かったなー
なんてトコまでは言ってないのに
佐紀ちゃんは、なんでそんな白い目で
うちを見てるのかな?
876 :夏の約束 :2013/08/27(火) 21:47
「なっちゃんってさぁ。」

「な、なに?」

「ガツガツしすぎ。ヤリタイ盛りの男子高校生か!」

相変わらずコンビニバイトの暇ひまタイムに
昨日の話をしたらツッコまれた。

「えー?普通じゃない?」

「いや、公園の遊具のなかはちょっと。」

「青春って感じでしょ?」

「どこがよ」

心底呆れた顔で見るのやめてください。
877 :夏の約束 :2013/08/27(火) 21:48
ふぅ、と1つ。ため息ついてから佐紀ちゃんは

「ただでさえ、もも恋愛未経験者なんだからさー。」

そう言われるとグッと詰まってしまう。
抱きしめただけでビクッとするような人に
昨日のは…と思わなくはない訳よ。

「まぁ、ももの純情っぷりをなっちゃんに聞いて
笑わずにはいられなかったけどね。いやー意外だった。」

そう言ってまた笑い始める佐紀ちゃん。
まーね。確かにね。
878 :夏の約束 :2013/08/27(火) 21:48
別に恋愛経験豊富そうには全然見えないけど
恋愛に動じなさそうなイメージはあったんだよね。

チューとかしても「いやーん」
とか言ってはぐらかすか

「ホントみーやんってももの事好きだよねー」

なんて言われるとか。
そう思ってたのが実際は、
あんな真っ赤になって恥ずかしがるとかさ。

もう、なんか、、、ねえ?
879 :夏の約束 :2013/08/27(火) 21:49
「ちょ、なっちゃん顔がオッサン化してる。」

「…そんな顔してた?」

「してた、してた。」

いかんいかん、クールビューティーと
巷で噂の雅ちゃんが!
って、本当は全然クールじゃないって
周りにはバレテルケドネ★

「で、ももは?そのままなの?」

「んー?取りあえず喧嘩したくないし
やり過ぎてゴメンって電話して謝ったら
許してくれたけど〜。」
880 :夏の約束 :2013/08/27(火) 21:49
「ふぅん。ただのノロケだったのか。」

「いやー、でも。こうなると中々
手ぇ出せなくなるよね。まいったな。」

「だから発想が男子ってかオッサンなんだけど。」

苦笑いする佐紀ちゃんに笑って見せたけど
ちょっと本気で悩んでたりもする。
これで、ぎゅー!チュー!も拒まれたらどうしよう。


とか、思いつつもそんなには心配もせずに
Buono!へ出勤。
881 :夏の約束 :2013/08/27(火) 21:50
今日も会えると思うとウキウキする。
うちよりも遅い時間から入るももを
ソワソワしながら待つのは日課。

愛理にはソワソワしてる、とか
本当ももの事好きだよねー!とか
言われても「別にぃ?」なんて言っちゃうけど。
まぁ、しばらくして、ようやく店に入ってきたももの

「おはようございま〜す♪」

の声にいち早く反応して
愛理には笑われたんだけどね。
882 :夏の約束 :2013/08/27(火) 21:51
だけど、ももは。
そんなうちをチラと見ただけで
かるーくスルーで更衣室へ向かってしまった。
いつもなら絶対に声をかけてくるのに。

「ちょ、もも!」

「なぁに?もも着替えるんだけどー!
見たいの?みーやんのエッチぃ!」

「ば!!早く着替えてきてよ!」

見たい、とは人前では言えない。
隣で愛理がクスクス笑っているこの場所では言えない。
それを分かってて、こうゆー事言うんだ、ももは。
883 :おるぷち :2013/08/27(火) 21:54
本日はここまでです。
みーやんハッピーバースデイ★★★
どんどんキレイになりますよね。

>873 :名無飼育さん
ラブラブシーンは書いてて
こっちもドキドキw(あほ
884 :名無飼育さん :2013/08/27(火) 23:33
どきどきしてたのに!寸止め!

遊具の中は中学生男子かって思ったけどw

乙女心わかって!巷で噂のクールビューティー雅ちゃん!
885 :夏の約束 :2013/09/03(火) 20:43
仕方ないから更衣室の外から話しかける。

「昨日の事、やっぱ怒ってんの?」

「怒ってない。」

「じゃー、さっき何で…いつもと違う感じなの。」

「だって…」

「なに」

「…は、はずか、しい、じゃん。」

なんだ、照れてたのか。
そっか。

………
886 :夏の約束 :2013/09/03(火) 20:43
そんなん知ったら照れてる顔見たいんだけど。

「着替え終わった?」

「え、あ。うん。もう…」

ももの答えを聞き終わらない内に更衣室のドアを開ける。

「え?み、みーや…」

突然入ってきたうちにビックリしてるももを
ぎゅっと抱きしめる。
もちろん後ろ手でドアも閉める。

「ちょ、な、なに…」

戸惑うももの唇を強引に塞ぐ。

「ん、、んんーーーーーー!!!!」

背中をボカスカ叩かれたけど気にしない。
887 :夏の約束 :2013/09/03(火) 20:44
そのまま続けてたら

「〜〜〜〜や!!!!だってば!」

思いっきり突き飛ばされてドアにぶつかった。

「いったーーーー!!なにすんの」

「それ、こっちのセリフ!
バカ、みーやん。全然!反省してないじゃん!バカ!」

「え〜?だってさ、好きなんだもん。」

一瞬言葉に詰まったももだけど、すぐに言い返してきた。

「それはっ!嬉しいけど。そうじゃなくて!」

「じゃあ何?場所?そこは気をつけるよ。」

確かに遊具のなかと更衣室じゃダメだったかな。
888 :夏の約束 :2013/09/03(火) 20:45
「そうゆー、ことじゃ、なくてっ」

言ってる意味が分かんない。
ももはナニ怒ってるの?
“分からない”が顔に出てたんだろう。
ももは何か言いかけといて言葉を飲み込み
うちの横をすり抜けて出て行ってしまった。

「え?ちょ、もも!?」

チラと一瞬振り返ったその顔は悲しそうで
なんでそうなったか分からないうちは
愛理が呼びに来るまでそのまま放心していた。
889 :夏の約束 :2013/09/03(火) 20:45
その日のバイトはなにをどうしていたか
全く覚えていない。
ただ、仕事が終わるその瞬間に
早くももを捕まえなきゃ!って
考えるより先に身体が動いた。
そんなうちの行動を見越したように
ももはあり得ない位に素早く帰り仕度をしていた。
「ちょ!逃げなくてもいいじゃん!」
焦ってカバンだけを引っ掴んで追いかけ、
すでに店を出て走るももの後ろ姿を捕える。
言っとくけど。
ももより脚早いんだからね!!
890 :夏の約束 :2013/09/03(火) 20:46
ま、だからといって。すぐに追いつける訳もなく
結構な距離を走るはめになった。
ももを捕まえた時、ももの顔が強張ったのは
もしかしたら必死すぎるうちの顔のせいだったかもしれない。
ぜーぜーと息を切らし

「つ、つか、まえた!」

それだけ言うとももの手首をガッチリ掴んだまま
その場にへたり込んでしまった。

普段どう考えても運動していないももだから、
その時点で抵抗なんてできる訳もなく
一緒に座りこんでしまっていた。
891 :夏の約束 :2013/09/03(火) 20:46
ああ、良かった。とりあえず。
ここで話できなかったら延々と避けられて
そのままニュージーランドに行っちゃいそうなんだもん。

なんかあれば、やっぱり付き合うのやめようって
そう言われる気しかしない。

「なんで制服なの。」

ようやく出たもものひと言目はそれだった。
あまりにも慌てて追いかけたから
着替えの余裕さえなかったのだ。
892 :夏の約束 :2013/09/03(火) 20:47
「ももが逃げるから。もう…離さないって言ったでしょ。」

「だからって…」

呆れ顔のもも。
悲しい顔されるより、こっちのがいいや。

「絶対、離したくないの。」

そう言うと

「うん。」

とだけ返してくれた。
落ち着いてから2人でいつもの公園に向かって歩く。
いつもより早い時間なのか遅いのか分からない。
893 :夏の約束 :2013/09/03(火) 20:48
掴んでいた手首は離して
今はちゃんと手を繋いでる。
あったかい、ももの手に安心する。

ここに、ももが、いる。
ちゃんと、うちの、横に。

いつものベンチに座って
何からどう話そうか戸惑っていると

「そのまま電車乗るの恥ずかしいよ?」

ももから話しかけてくれた。

「そうだけど…うん。そこは考えたくないな。」

うちの答えに小さく笑うもも。
なんとなく、いつもの空気に変わってきた気がする。
894 :おるぷち :2013/09/03(火) 20:50
本日はここまで。
ハロコンが終わると夏も終わりか、と
思ってしまいます。
まだ暑いけど〜。


>884 :名無飼育さん
巷で噂のクールビューティー雅ちゃんの正体は!
青春真っ盛りの中学生男子!www
895 :名無飼育さん :2013/09/05(木) 17:18
寸止めすぎます。終りが上手すぎます!続きが待ち遠しい…
896 :名無飼育さん :2013/09/11(水) 07:18
待機|_・)
897 :名無し飼育さん :2013/09/12(木) 09:17
今週分の更新はないのかな
898 :夏の約束 :2013/09/13(金) 19:35
ふぅと息を吐く。

「みーやん?」

「もも、ごめんね。」

「…」

「ももが何に怒ってるのか全然分かんない。」

「怒ってるのとは…ちょっと違う。」

「抱きしめるのとか、キスとか…
うちにされるの嫌?さわられたく、ない?」
899 :夏の約束 :2013/09/13(金) 19:36
ももは少し考えて

「嫌って言う訳じゃないよ。
なんか困るけど…どうしていいか分かんないし」

「分かんない?」

「だから、、、そうゆー事された時に
どうゆー反応したらいいっていうか
どうゆー顔したらいいか、とか。
なんか、、、全然分かんない。」

ちょっとふてくされたみたいに言う。
年上のプライド?
経験のなさを自分からアピールするみたいなのが
恥ずかしいとか、そんな感じに見えた。
900 :夏の約束 :2013/09/13(金) 19:36
「戸惑ってるもも可愛いよ。
そのままでいいよ。」

もしかして、そんな事悩んでたの?

「みーやんはズルイ。」

「は?なにが。」

「自分だけ経験豊富みたいな顔して
次へ次へってどんどん押してきて。」

「え?いや。そんな経験豊富って訳じゃ…」

「ももの気持ちなんかお構いなしで。
そうゆー事ばっかしてきて。」

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