■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50

In the blue moon

1 :さくら :2010/10/23(土) 16:10
初めまして。
初めてここで小説を書かせていただくさくらです。

金色の10人、もしくは85年組の4人+松
が大好きです。

基本短編で、のんびりと更新したいと思います。
2 :someday white snow was dropped :2010/10/23(土) 16:13



ライブ後の熱気と興奮に包まれた楽屋に、メンバーのすすり泣く声と、一人一人に声をかける安倍の姿がある。




「よっちゃん。」

みんなが愛したなっちの笑顔が吉澤を呼ぶ。
メンバーだってほとんど見たことのない吉澤の姿。
石川の胸に顔を埋め、嗚咽を上げる吉澤の頭を安倍が優しく撫でる。

「よっちゃん、ほら顔みせて?」
「や、だ。こんな、泣き顔…」
「こーら、わがまま言わないの。」

そう言って、吉澤を抱きあげるかのようにして、座らせる。

「吉澤、決めたのに…もう、泣かないっ、て、ヒック、決めたのに…笑顔で送るって…なのに、なのに…っ!」

泣きやもうといじらしく手の甲で涙を拭く吉澤。

「よっちゃん、泣きたいときにはね、泣かなきゃいけないんだよ?そうだべ?」

そう笑いかける安倍に、吉澤も隣に座る石川も、涙が止まらなくなる。
3 :someday white snow was dropped :2010/10/23(土) 16:13


吉澤にとって、安倍は太陽だった。
辻や加護のようには素直に甘えられなかったけれど、つらいなって思ったときに励ましてくれて、側にいてくれて、一緒に笑ってくれて、叱ってくれた安倍の卒業は大きかった。
今では下に8人も入ってきて、メンバー内でもお姉さん的な位置づけの吉澤だけど、安倍はそんな吉澤をずっと妹のようにかわいがってくれた。
娘。に入ったばかりで毎日が不安で仕方なかったとき、安倍の笑顔に何度も救われたものだ。
4 :someday white snow was dropped :2010/10/23(土) 16:15



「ライブではちゃんと笑顔で送ってくれたでしょう?ありがとね。頑張り屋さんなよっちゃんのこと、大好きだよ。娘。の中ではお姉さんかもしれないけど、なっちにとってはずっと妹なんだから、これからも甘えてね?梨華ちゃんにだけじゃなくてね?」

くすっ、そう小さく笑うとゆっくりと、嗚咽をあげる吉澤を抱きしめる。


「安倍さんのこと…」
「うん。」
「本当に尊敬しています。いつもテレビやファンの前では笑ってるけど、たくさんたくさん努力しているのも、いつもメンバーのことを思ってくれているのも、いろんなことがあって泣いているのも、見てきたから…」
「うん。」
「ほんとは、ほんとは………。卒業しないでほしい。安倍さんのいない娘。が、考えられない。」
「よっちゃん…」
「でも、そんなこと言っちゃいけないのわかってるから…。…ご卒業、おめでとうございます…。」
5 :someday white snow was dropped :2010/10/23(土) 16:15

入ってきたときから大人っぽくて、中学生には見えなくて、きっと同期の子たちの中ででは一番しっかりしていた彼女は、今でもしっかりお姉さんをしているけど、だからこそ時々無償に抱きしめたくなる。頑張っているのを知ってる分、羽を休ませる場所を作ってあげたいなんて思ってしまう。

裕ちゃんが言ってたことがよくわかる。
よっちゃんにはいつも、無理してない?、元気でやってる?、って聞きたくなってしまう。
6 :someday white snow was dropped :2010/10/23(土) 16:16


「ねぇ、よっちゃん、最後なんだからさ、『なっち』って呼んでよ。」

まだ泣いているよっちゃんにつぶやく。最後くらい、娘。として最後の日くらい、安倍さんじゃなくてもいいじゃん。


「………なっち。なっちのこと、大好きだよ。ありがとう…」



久しぶりに見たよっちゃんの泣き顔は綺麗で、はかなくて、ちょっぴり切なくて、それでも自分のために涙を流してくれたことが嬉しかったりした。

そんな白い雪の降った冬の日のこと…。




7 :さくら :2010/10/23(土) 16:20


えーと、なんでいきなり安倍サン卒業なの?とか
吉澤サンいきなり泣かせるの?とかいろいろ思うところはありますけど
最初にUPするのは、処女作ってことで。

安倍サンの卒コンみた直後に書きあげたもの。

弱い吉澤サン好物ですv


それでは、また今度の更新までに。


一週間以内を目標としていますv
8 :さくら :2010/10/25(月) 01:37
どうでもいいかもしれないですケド
ふと気付いたから、はやく言ってしまおうと。

さくらはですね、「85+松」同士の絡みと
金色10人のオネーサン組と、「85+松」の絡みが好きっぽいです。

たぶん、それ以外にも書くかもしれないけど
登場人物はこの10人だけだと・・・v

って、何も言っているんでしょうか。笑
9 :名無飼育さん :2010/10/27(水) 17:04
同じ絡みが好きです。
楽しみにしてます
10 :さくら :2010/10/31(日) 04:15
>9さん

わぁ!初レスだ☆
ありがとうございますっ!

同じ人がいてくれて嬉しいなり〜v


ということで、更新します。


時間をビビビィィと10年ほど巻き戻してください。
2000年8月くらいにね。

11 :誰か :2010/10/31(日) 04:16


そう、大したことじゃないんだけどさ。

楽屋でごっちんとじゃれてたらさ、後ろからあの人の声がして。

そしてそのまま、あたしの横に座っているごっちんを抱きしめてした。

「ごっつぁん、今日もかぁーいなぁ。」

そう言って、ごっちんにキスをしようとしてた。
ごっちんは別に嫌がる様子もなく、ただされるがままになっている。


そんな、もう見慣れた日常。
後ろからごっちんに抱きついているこの人は、いつも誰かしらに抱きついたり、キスをしようとしたりしているけど
その”誰か”にあたしがなることはナイ。

別にいいんだけどさ。

うん、別に――。
12 :誰か :2010/10/31(日) 04:16

「裕ちゃーん。そろそろよし子が拗ねるから、離れてよーぅ。」

ごっちんの間延びした声に、あわてて首を振る。

「ス、拗ねてないですって!」

ちゃんと中澤さんにそう言ったのに。

「…なんだよ。裕ちゃんに拗ねてたのかよぅ。ごとーはてっきり裕ちゃんに抱きつかれたごとーに妬いてくれたと思ったのにさー。」

固まること数秒。
ごっちんの言った意味がわかった瞬間、自分でもわかるくらい真っ赤になった。

そんなん、あたしが中澤さんにかまってほしいって言ってるようなもんじゃんっ!!


おそるおそる中澤さんを見ると、一瞬不思議そうな顔をした後、ニヤりって笑った。
13 :誰か :2010/10/31(日) 04:17


「なんや、裕ちゃんが構ってくれへんから、拗ねとったんか。吉澤もかわいいとっこあるやんけ。見直したでーぇ。」


なにをどう見直したのかは知らないけど、頭を撫でられながら抱きついてきた中澤さんに、何も言えなくなる。


「よし子ー、顔、真っ赤だよー?裕ちゃんに抱きつかれたくらいで。ったく、純情だなぁ。」
「「うっさい。」」


思わぬところで中澤さんとハモって、一瞬顔を見合わせた後、お互い吹きだした。



たまにはいいかもしれない。

自分がその”誰か”になるっていうのも。
14 :さくら :2010/10/31(日) 04:20

以上、ショートショートな『なかよし』でした。

この絡み好きです。
今のフラットそうな仲良しな『なかよし』も好きだけど
初期の方のぎこちない感も好きで。

吉澤サンにとって、中澤サンはきっとずっと
尊敬と畏怖の対象だろうなぁ、なんて思ったり。

さくらでした〜
15 :さくら :2010/11/06(土) 13:09

コンバンワ。

今夜も更新前に、時計をジジジィーと巻き戻してください。

2001年11月あたりへどうぞ・・・。
16 :ウチの子 :2010/11/06(土) 13:09

すんごい、小さいことだけどさ。

これを言った本人ですら覚えてないと思うんだけどさ。



ときどき中澤サンのいう

「ウチの子がすいませんねぇ」

って言葉が大好きだったりする。



ゲストさんに対してだったり、スタッフさんに対してだったり。

理由もいろんなものがあるけど、中澤サンのその言葉でいつもなんか心細い胸の奥に、小さな火がついてぬくもりをくれる気がするの。


もちろん、そこに言葉通りの意味があるわけじゃないって知ってるけど、中澤サンにそう言ってもらえる度に、あぁ自分を仲間なんだ。って認めてもらえるような気がして、嬉しくなる。


あとね、番組中に『亜弥ちゃん』とか『あやや』って呼ばれるのも嫌いじゃないんだけど、テレビに映ってないところで『松浦』って呼んでくれる方がもっと嬉しいかな。


だって、そういうときの中澤サンは口調はそっけないのに、いつも優しいから。


ほとんど怒られたことなんてないからかも知れないけど、あたしは中澤サンを怖いって思ったことはあんまりない。


きつめの言葉づかいの中で、優しさが滲みでてるんだもん。





「まつーら!こっちおいでー。差し入れやってー。」

「はぁーい!今いきまぁす!」



ふるさとと同じイントネーションだから、よけいにそう思っちゃうのかもしれない。



いつか中澤サンの"コドモ"じゃなくなるときがくると思うけど、それまではいっぱい遊んでね?中澤さん。
17 :さくら :2010/11/06(土) 13:12
まさかの、一スレでいってみました。

M黙のなかあや。

M黙は見れてないけど、この前ちらっと一回だけ見た時に
思いついたもの。

深い意味はありません。
ただ中澤サンの「うちの子〜」発言が好きだっただけです。

さくらでしたv
18 :さくら :2010/11/15(月) 01:10

今回はちょっとめずらしい(と、さくらが勝手に思っている)二人の
楽屋での一コマです。
時期は・・・よっさんの卒業直後ぐらいにでも。

19 :大人・・・? :2010/11/15(月) 01:10
「なんで、よっちゃんそんなに固まってんのー?」
「なんでって…、吉澤、安倍サンとの二人での仕事初めてだし…。」
「あれー?そうだっけ。?」


そう言いながらも、満面の笑みであたしに話しかける小さな先輩をみる。
楽屋でお互いスリッパだからか、余計に二人の身長差を感じてしまう。


「よっちゃん、相変わらず背、たかいなぁー。」
「安倍サンが小さいんですってー。」


そう返したら、「よっすぃのくせに〜そんなこと言うようになっちゃって。」なんて頭をはたかれた。
思いっきり背伸びして。
うわ、かわいい。
20 :大人・・・? :2010/11/15(月) 01:11
というより、あたしより4個上なはずなのに、見た目全然そんな風には見えない。
笑った顔とか、もう罪だ、罪。

恋じゃないけど、あれだ。
Babe!安倍にKnock out、だ。


「あぁ、今童顔!とかって思ってたでしょー?」
「そんなことないですって!」

ないとも言い切れないから、歯切れの悪い答え。
確かに、究極の童顔なのが、さらに始末が悪い。

「うそ。よっちゃん、わかりやすいもん。」

そんなに吉澤ってわかりやすいかなー?

「伊達によっすぃーの先輩何年もやってません。」

そう言って小さく胸を張る安倍サン。

小さくってことが、余計に安倍サンらしい。
やぐっつぁんなら、思いっきりない胸張るだろうから。
21 :大人・・・? :2010/11/15(月) 01:11

だけど…あれだよね。

ちっちゃいし童顔だけど、年中中二病の吉澤(by ごっちん)からしたら、きっと安倍サンはすごく大人なんだって思う。


ほら、久しぶりに安倍サンに会って、二人きりの仕事に、ガラにもなく少し固まってたあたしだけどさ。
こうやって安倍サンとじゃれてるうちに、気張ってた気持ちが楽になってたのがわかった。


コンコン
「本番10分前です。」
「「はい」」



さて、お仕事行きますか。
22 :さくら :2010/11/15(月) 01:14

うーん、めずらしいなんて言っちゃったけど
実際このスレの最初ってこの二人だったんですよねー(笑)

85年組+松とこの先輩方の近いようで、ちょっぴり遠慮しぃしぃな
関係って、かなり好きです。にゃはv

さくら
23 :さくら :2010/12/12(日) 14:16


まだまだ子供で色気なんて程遠かった頃の彼女に、気が付いたら惹かれて。
ライバルだってのに、なに考えてんだって自分を否定していたころ。


気が付いたら、少しおとなになった彼女が、自分の隣に立っていた。


好きな子をほおど、いじめたくなる・・・なんて、そんなかわいいもんじゃなくて。
とにかくこの気持ちを彼女に知られないように隠すために、周りから心配されるほど冷たく当ってみたりして。






「あたし・・・安倍さんに嫌われてるのかなぁ・・・」

ある日の収録。聞こえてきた声に後浦の楽屋を開けようとしたなっちの手がとっさに引く。

ちがうん、だけどなぁ・・・

あいかわらず子供みたいなことをしているなっち自身に、少し嫌気がさした。




「おはよーーー」


ピシャリと自分を戒めるように頬を叩いて、何でもない振りをしながら、楽屋のドアをあける。


そこには少し困ったような顔をしているごっちんと・・・マツウラ。



「んぁ・・・おはよーなっち。」
「おはようございます・・・。」


少し焦った表情をしているマツウラは、きっと直前の会話のせいで。



「おはよーごっちん。マツウラ。」



ニックネームと名字。

そんなところにまで意識してしまうのはきっと自分だけ。


マツウラ自身はいろんな人にそう呼ばれてるから、違和感なんてないんだと思う・


それでもちょっぴり淋しそうな顔は、それが原因なんじゃないかって、自分の都合のいい方に考えて。



ほら、楽屋入って考えることといったら、マツウラのことばっかり。


表面上ではだませても、心の中は嫌になるくらい露骨・・・というより素直で。





なぁーんで恋しちゃったのかなぁってチョビット後悔。
よりにもよって、ライバルに。
よりにもよって、後輩に。
よりにもよって、オンナノコに。



「はぁ」ってついたため息に、二人が怪訝そうに自分をみているのに気付いて、あわてて視線をそらした。


「安倍サン、疲れてますか?顔色少しわるいで・・・」
「別に平気だよ。」


言いかけの言葉を遮って返事すれば、柄にもなくうつむいてしまう。


柄にもなく、なんて、彼女の柄をしっているわけでもないのに。



一人心のなかでそう突っ込む。



アンタのせいだよ、なんて言えるはずもなく。








後浦なつみなんてふざけたユニット名で三人をくっつけたつんくサンを恨んでみた。
24 :さくら :2010/12/12(日) 14:19

タイトル入れ忘れました。
・・・特に考えてなかったけど。あは

なちあや、後浦ん時のです。

いまさらなんだって話ですが。

えぇ、えぇ、私の話はそんなんばっかです。


後浦のときのうたばんで
松浦サンが以上にかわいい反応してた件。

忘れないで=笑
25 :ふたりの関係 :2010/12/31(金) 12:05

腕の中で寝息を立てるイキモノにそっと手を伸ばして、そっと髪を梳く。
柔らかい髪はすんなりとあたしの指を通してくれて、それだけでちょっと嬉しくなる。
出会った頃に比べたら随分と長くなった髪だけど、そのさわり心地は全然かわらない。

26 :ふたりの関係 :2010/12/31(金) 12:06




もし二人の関係に言葉をつけるなら、なんて無駄なことはしない。

たんの恋人は庄司サンだし、あたしだってそのうち結婚するかもしれない。
あたしにはあたしの、たんにはたんの家族がいる。
それぞれ知らない友達だって、共通の友達だっていっぱいいる。


だけど、きっと二人にとって、お互いの存在は空気みたいにあたり前なんだと思う。


あたり前、は、おかしいか。


仲がいいからっていって、何もかも上手くいくわけなんてなくて。


喧嘩してぶつかりあって、それでも二人で大切に二人の関係を築き上げたからこその、今がある。

27 :ふたりの関係 :2010/12/31(金) 12:06


その関係に名前なんかつけられなくて。


親友以上。

家族みたい。

言うならば、恋人、に近いとは思う。



唇へのキス、いわば恋人のキスだってするし
一緒にお風呂にも入れば、寝る時は手をつなぐとか、抱き合うとか。







二人の関係に名前なんてつけられない。




ただわかるのは、お互いに不可欠なことだけ。




結婚とか、仕事とかで、二人を分けるなんてことはできない。



それだけ。



28 :さくら :2010/12/31(金) 12:13

あやみきです。

この二人、大好きです。
娘。小説としても、歌手・タレントとしても。

よくわかんない文章ですが(それはいつも?)
これがさくらにとっての、現在の二人のスタンスです。

さくら的には、二人の関係は
結婚とか、仕事とか、マジ関係ないと思う。

少し昔の設定だったらラブラブ恋人な二人だって
書いちゃいますが。

この二人は、どーも恋人とか
そういうの超えたところに、いるような気がしてならないのですよ。
私的にね。


新着レスの表示


掲示板に戻る 全部 次100 最新50

現在のスレッドサイズ:16228 byte

名前:

read.cgi ver5.27 + 0.02 (04/08/03)