■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 最新50

Berryz Quest

1 :びーろぐ :2007/08/31(金) 20:24
剣と魔法のベタなファンタジーです。登場するのはタイトル通りベリです。
基本的にコメディーで、バトルは少なめです。てか、ほとんどバトりません。

一話完結で現時点で拾四話まで制作可能です。
でも、三話までしかストーリーが出来てなかったり…。

とりあえず拾話ぐらいまでは行きたいと思って頑張ります。
461 :第七話 なん恋 :2009/06/02(火) 05:10
「昨日の夜中にね、ウチの旦那が熱出しちまってね」

ユリナは頬に手をあて、それは心配ですねと眉を寄せた。
すると客の女性は手招きをするように手を振り、鼻で笑った。

「心配なもんかい。いつも怒鳴り散らしてるあの宿六が
 静かになって、むしろ清々しているよ」

客の笑い声に釣られ、ユリナも笑顔になった。

「ところがね」

客の女性は不意に笑顔を引っ込めた。

「旦那だけだったらよかったんだけど、朝になったらウチのチビちゃん
 ああ、三歳と五歳になる娘が居るんだけどさ、これがまあ、お転婆で」

アタシに似たらおしとやかになってるはずなのに、なんでだろう?
ああ、きっと旦那の血筋に違いない、実は姑が癇癪持ちでいつも困らされる。
そういえば、この前もアタシが掃除していたら──

と、この年頃の女性、平たくいえば小母さんにありがちな
ころころと話題の変わる話に、ユリナは一々相槌を打って応えていた。

「あのぉ……」

カウンターに手をつき、サキが仕切り代わりの戸棚の陰から顔を出した。

「クマイちゃん、ゴメンね……ちょっといいですか?」
「なんだい?」
「えっと、娘さんが朝になったら、どうなったんですか?」

ああ、肝心の話を忘れてたよ、と客は何度も頷いた。

「それがさぁ、チビちゃんふたり揃って熱出しちゃってさ。
 宿六だけだったら、放っておくんだけどね。
 それで、近所で聞いたら、こっちの方で熱病が流行ってるとかって」

ユリナとサキは顔を見合わせた。──まさか。
それまでうな垂れていてモモコが、ゆっくりと薬屋に顔を向ける。
そんな三人の様子には気づかず、客の女性は続けた。

「ウチの連中も、その流行り病にやられたのかもしれないって…
 どうしたい? アタシの顔に、なんか付いてるかい?」
462 :第七話 なん恋 :2009/06/02(火) 05:14



                    ── 完 ──
463 :びーろぐ :2009/06/02(火) 05:28
ちょっと短めですが、七話完結です。
感想等ありましたら、どしどし書いてやってください。何でも構いませんので。

>>448
わくわくは続いてますでしょうか?
ドキドキに変わっていれば嬉しいですね。

>>449
誤爆じゃないと知って、安心しましたw
剣と魔法のファンタジーなのに、アットホームでどうすんだって感じですが
雰囲気を楽しんで頂いているようで、嬉しいです。
これからも、こういう感じで行きますので、よろしくお付き合いください。

さて、次回の更新予定です。
来週6月9日、火曜日の早朝を予定してます。
sage更新ですので、お見逃しないように。
464 :名無飼育さん :2009/06/03(水) 00:21
初めておねえさんしたけど
モモコ辛いな
465 :名無飼育さん :2009/06/04(木) 00:28
普段があのテンションだけに、影で優しかったりするのがじーんと来るね。
この両極端さがモモコの特徴でもあるけど。
466 :名無飼育さん :2009/06/04(木) 00:31
今回のタイトルとの関連性は、サーミヤと面と向かえないから、
「横顔だけど・・・」ってとこかな?
467 :名無飼育さん :2009/06/04(木) 06:52
自分バカだからオチが分からない…orz
468 :びーろぐ :2009/06/09(火) 03:52
>>464
辛いですよね。でも、きっと報われる日が来るはずです。

>>465
なんだかんだ言って、みんなから頼られてる感じがしますよね。
梨沙子がどう思ってるか、謎なんですけどw

>>466
おー、それいいですね。頂きますw

>>467
全然大丈夫。なんせ、まだオチてませんからw

さて、予告通り更新します。本日は前半を、来週後半を更新します。
今回は八話ではなく、特別編です。
469 :特別編 :2009/06/09(火) 03:55
最後の客を送り出した後、モモコとユリナ、それにリサコの三人は
それぞれの店の中で、なにをするでもなく椅子に腰掛けうなだれていた。

遠くから馬の蹄の音が聞こえる。
だんだん近づいてきて、ついに店の前で止んだ。

ユリナが立ち上がった。
釣られるようにしてモモコが不安そうな顔を上げる。
扉が開き、サキが現れた。

「はぁー、ただいま」
「どうだった?」

ユリナが尋ねる。サキはコリをほぐすように首を回した。

「間違いないね、あれはサーミヤの仕業だよ」

現在のところ、被害者は八人。
今朝、薬を買いに来た婦人の家の納屋に潜んでいる可能性が高い。
緊急に町の議会を開いてもらい
魔物退治の依頼を受けてきたということだ。

サキはいつまでもうつむいているリサコの前に立った。

「さっ、リサコの出番だよ」

リサコは弾かれたように顔を上げた。
困惑するような視線をサキに向ける。

「あと、モモ!」

突然、名前を呼ばれモモコの顎がピクリと動いた。

「今回は、ふたりに行ってもらうから」
470 :特別編 :2009/06/09(火) 03:57
「ちょっと待って、なんでモモチとリサコなの?」

当人たちが口を開く前に、ユリナが訊いた。

サキはこの人選のどこに疑問を挟む余地があるんだと
驚いたような顔を作った。

「だって、サーミヤは水に弱いんだよ?
 だったらリサコじゃん」

そう言ってリサコの肩を抱いた。
そしてモモコの顔を指す。

「それにモモ、前にサーミヤ倒したの、自分だって言ったじゃん」

ゆっくり立ち上がりながら、モモコはそうだけど、と呟いた。

「ね、これで決まり。じゃあ、準備して。ほら早く!
 暗くなる前に発たないと!」

リサコの腕を掴んで立たせ、手を叩いて急かす。
宿泊先は確保しているからとモモコにメモを手渡した。

ふたりがのろのろと準備を進める間に
サキはマーサの部屋から一本の杖を持ち出した。

「リサコ」

サキが声を掛けると、リサコは虚ろな表情で振り向いた。
サキは手にした杖に、視線を落とした。

「これ、ファイティン城でマーサがもらった杖なんだ。
 けっこう、高価な物らしいのね。
 で、いつかリサコが一人前になって、必要な時が来たら
 渡そうって大切に保管してあったの」

淡々と語るサキの言葉を、リサコはぼんやり聞いていた。

「マァが居ない間に、アタシがこんなこと言うのもアレなんだけど
 今がその時だと思うんだよね」

サキは杖をリサコに差し出した。

「はい、受け取って」
471 :特別編 :2009/06/09(火) 03:57
 特別編 ──Bye Bye またね──
472 :特別編 :2009/06/09(火) 03:59
モモコとリサコが発った後、閉店後の片づけをするユリナをサキも手伝った。

「あのふたり、大丈夫かなぁ」

サキに尋ねるというより、独り言をいうようにユリナは呟いた。

「さぁねぇ、どうだろうねぇ〜」

床を掃きながらイタズラっぽい口調でサキが答える。
カウンターを拭く手を止め、ユリナが身を乗り出した。

「ねえ、なんであのふたりに行かせたの?」
「だから言ったじゃん。サーミヤは水が…」
「でも、まだ子供なんだよ。水桶一杯で退治できるんだよ?」

水の魔法が得意だとか、以前退治した経験があるとかは必要ない。
その程度だったら自分でも退治できる、とユリナは主張した。
ギュッと握り締めたため、雑巾から水が滴り落ちる。

「それにさ、リサコあんなに可愛がっていたんだよ。
 退治なんてできないよ、絶対」

「ん〜、そうかもしんないねぇ」

「モモチだってさ、今朝のあんなリサコ見てたら
 可哀想で退治するなんて無理だよ」

「そーだねぇ、無理かもねぇ」

「じゃあ、なんでふたりに行かせたの?」

自分だってリサコの目の前で、魔物に水をぶっ掛けることなどできない。
あれだけ強く責められたモモコは、なおさらのことだろう。
ここは、自分とサキとで赴くのが正解ではなかったのか。
そう言ってユリナはより強く雑巾を握り締めた。

サキは作業の手を止め、ユリナの顔を凝視した。

「クマイちゃん」
「なに?」
「カウンターの上」
「あっ!」

ユリナはびしょ濡れになったカウンターを慌てて拭いた。
473 :特別編 :2009/06/09(火) 04:02
「ひょっとしたらさ、退治しないで帰ってくるよ、あのふたり」

カウンターをゴシゴシ擦りながら、ユリナは責めるような口調で言った。

「ゴミ箱どこだっけ?」

チリトリを手に辺りを見回すサキに
こっちにあるからとユリナが手を差し出しす。

「退治しないで、どうするの?」

ホウキとチリトリを手渡しながらサキが尋ねる。
ゴミ箱に向かいながら、ユリナは唸り声をあげた。

「そうだなぁ…どっか、山奥とかに逃がしちゃうとか」

ホウキを振り回しながらユリナが言う。
サキは腕組みをして業とらしくしかめっ面を作った。

「あるねぇ。あのふたりならやりかねない」

「でしょ!」ユリナはそれ見たことかと、冷ややかな視線をサキに向けた。
「そうなったら、どうするつもりなの?」

サキはカウンターに手をつき身を乗り出した。

「そりゃあ、怒るよ。怒るに決まってんじゃん。
 モモがついていながら、なんてことしてくれたのって。
 ハンターの信用、台無しじゃんって、めっちゃ怒るよ」

サキの剣幕に、ユリナは身を引いた。
足元から頭へと、舐めるような視線を送る。

「えっ、なに言ってんの、サキちゃん?」

するとサキはしたり顔で口元をほんの少し歪めて見せた。

「まあ、そうなったら、さすがにリサコもモモのこと、見直すでしょ」

子供扱いもしなくなるんじゃないかと口元を舐める。
しばしの沈黙の後、ユリナはあんぐりと口を開けたままゆっくり頷いた。

「あぁ……なるほど」
474 :特別編 :2009/06/09(火) 04:02
 
475 :特別編 :2009/06/09(火) 04:04
隣町へ向かう道中、モモコとリサコは一切口を利かなかった。

夕闇が迫る中、トボトボと足を進めるリサコの背中を目標に
着かず離れず、まるで尾行でもするように、モモコは後を追った。

町外れに差し掛かる。
辺りは一面、麦畑が広がり、隙間を埋めるように
民家がポツリポツリと点在している。
鳥の居なくなった大空に、コウモリが一匹
我がもの顔で舞っていた。

モモコは足を止めた。
少しずつ遠ざかるリサコの姿を目で追う。
大きくひとつ頷き、駆け足でリサコを追い抜くと前に回った。

突然、目の前に現れたモモコに驚き、リサコは立ち止まった。

「リサコ、サーミヤ捕まえよ!」
「……捕まえる?」

怪訝そうにモモコを見つめるリサコに
モモコはそうだよと言って腕を抱いた。

「病気は薬で治るし、あれぐらいの魔力だったら
 遠くに離れたら呪いも効かなくなるのね。
 だからね、捕まえて遠くに連れてっちゃうの。
 誰も居ないような、山奥に逃がすのよ。
 そしたら、退治しなくても済むから」

一気にまくし立てるモモコに、リサコは唖然となった。
モモコは「聞いてる?」と言ってリサコの身体を揺さぶった。

「……退治しなくて…いいの?」
「そうだよ、しなくていいの」
「ホントに?」

モモコは真剣な表情でしっかり首を縦に振った。
そこでようやく、リサコの顔に笑みが浮かんだ。
476 :特別編 :2009/06/09(火) 04:05
「モモ、凄い!」

「凄いでしょ? こんなの誰も思いつかないよ。
 やっぱモモって天才なのかも! ウフフ」

ふたり手を取り、飛び跳ねながらはしゃいだ。

「でも…」リサコがふと視線を落とした。
「そんなことしたら、キャプテンに叱られないかな」

不安そうなリサコの顔を見上げ、モモコは胸に手を置いた。

「大丈夫、モモが責任取るから。リサコは心配しなくていいよ」

そう言い聞かせると、リサコははにかんだような表情で頷いた。
が、今度はモモコが顔を伏せる。

「ただね、ひとつだけ問題があるのね」
「えっ、なに!?」

リサコの表情が曇る。モモコは唇を尖らせ上目遣いでリサコを見た。

「サーミヤをね、遠くへ連れてこうとしたらね
 ほら、やっぱり呪われちゃうでしょ。そんなのヤじゃん。
 だからね、どうやったらモモ、呪われずに連れてけるか、わかんなくて」

モジモジしながらモモコが言う。
リサコは腕組みをして冷ややかな視線を送った。

「もう、だらしないなぁ」
「だってぇ…」
「しょうがない、それはアタシが行ったげる」
「ホント?」
「ちゃんと、責任持って逃がしてくるから」
「ありがとう〜リサコ!」

手を叩いて喜ぶモモコに、満面の笑みでリサコは応えた。
477 :特別編 :2009/06/09(火) 04:08
「そうと決まれば、急ごう!」

モモコはリサコの手を取り、駆け出そうとした。
だが、リサコは一歩足を踏み出したところで立ち止まった。

「? どうしたの、リサコ」

リサコはモモコの手を離すと顔を背けた。
姿勢を正し、唇を噛みしめる。
そして真剣な眼差しをモモコに向けた。

「あのね、モモ」
「なに?」

なにを言い出すんだろうとモモコはびっくり顔になった。
一旦、顔を伏せたリサコだったが
再度、顔を上げた彼女の瞳が、微かに潤んでいた。

「酷いコト言って、ゴメンなさい!」

リサコは頭を下げた。モモコの表情が崩れる。

「なんだ、そんなことかぁ。いいよぉ〜、気にしなくても。
 モモ、全然気にしてないし」

「でも、薬あげてくれてくれてたんでしょ、クマイちゃんから聞いたよ。
 そのおかげで、元気になって、それで居なくなってて」

「そうだよぉ、ファイヤードラゴンの鱗、よく効くんだから」

「なのにアタシ、あんな酷いコト言って、モモのこと責めて…」

「もういいって。ちょっとぉ、泣かないでよぉ〜。
 リサコ泣いたら、モモまで泣きたくなっちゃうじゃ〜ん」

涙がこぼれそうになるリサコを宥める。

「モタモタしてたら、真夜中になっちゃうよ。ねっ、急ご?」

リサコが無言のまま大きく頷いた。
モモコが手を引き、夜のあぜ道をふたり並んで駆け出した。
478 :特別編 :2009/06/09(火) 04:08
 
479 :特別編 :2009/06/09(火) 04:11
魔物を捕え、人の通わない山中に放す。

これで上手くいく、はずだった。ところが──

ふたりは熱病に冒された農夫の家に来ていた。
畑に行くのに、魔物が潜んでいると思われる納屋の前を通ったらしい。

マーサの煎じた薬は、飲めばたちどころに完治するというものではない。

それでも今朝、薬を買いに来た婦人の家では
夫も子供たちも普通に歩きまわれるまでに回復した。

だがこの家の農夫は、サキが持参した薬を飲んだにも関わらず
昼前に倒れてから、まったく病状が変わっていないのだという。

それに、モモコたちの町で流行った熱病に比べ
格段に病状が重くなっている。

これはサーミヤの魔力が強くなっている証拠だ。

しかも、薬では治らないほどに。

そして、ここまで強くなれば、サーミヤが遠く離れたからといって
呪いが解けるようなことはない。

患者を診ていたモモコが、振り返った。
両手を組み不安そうに見守るリサコと目が合う。

「どうしよう、リサコ」

泣きそうになりながら、訴えかけるように言う。

「ファイヤードラゴンの鱗、効き過ぎちゃったみたい」
480 :名無飼育さん :2009/06/09(火) 08:20
ドキドキ
481 :名無飼育さん :2009/06/10(水) 00:49
前回で完結してたけど
モモコ救済の特別編?
482 :特別編 :2009/06/16(火) 05:14
ふたりはサーミヤが潜んでいると思われる、納屋の前に立っていた。

「リサコ、ホントにいいんだね」

モモコが確認すると、納屋を睨みつけたまま、リサコは静かに頷いた。

彼女らが町にたどり着いた時には、被害者は十五人にまで拡大していた。
だが発症したのは夕暮れまでで、サキの訴えで議会が召集され
この納屋付近が立ち入り禁止となってからは、出ていない。

これはサキの見立て通り、この納屋に潜んでいる公算が強いことを示す。

また、薬では治らないような症状の者は九人で
朝早く発病した者は、薬で病状が軽くなっていた。
つまり、昼前ころから魔力が強くなったということだ。

予想外の状況に、モモコは一度戻ることを提案した。
ところが、リサコがそれを拒否した。

「だって、ひょっとしたらあの子じゃないかもしれないでしょ」

今更、モモコの見立てを疑うつもりはない。
あの魔物は、サーミヤで間違いないだろう。
だが、この町での現象は、違う原因の可能性もある。

今ここで戻れば、違う人が派遣されるかもしれない。
チナミが一仕事終え、戻って来てるかもしれない。
マーサが熱冷ましの薬を調達し、帰って来てるかもしれない。

リサコは、なんとしても自分の目で真相を確かめたかった。
だから今、この町から離れるわけにはいかなかった。

「リサコにとって、すっごく辛い結果に、なっちゃうかもしれないんだよ。
 それでもいいんだね?」

モモコの問いに、リサコは力強い眼差しでしっかりと頷いた。
483 :特別編 :2009/06/16(火) 05:16
まずは逃げられないよう、納屋の周りに罠を張る。

モモコが以前マーサから教わっていた呪文をリサコに教えると
ファイティン城でもらった杖を使って
いとも簡単に魔法陣を創り上げた。

しかも、水脈もないにも関わらず、マーサが創ったものより強力だ。

普通の罠ならまともに創ることもできないのに
さすがはサーミヤの呪いを跳ね返すだけの威力はあると
リサコの水の魔力の高さに、モモコは感心した。

リサコが杖を突き立て魔法陣を創り
モモコが砂をまいて定着させる。

作業に没頭している間は、余計なことを考えずにすむ。
ふたりは松明片手に、懸命に身体を動かした。

「これでいいかな?」

モモコはいいよと言って小さく頷いた。

納屋の裏に三つ、各側面に三つ、表に二つ罠を張った。
数としてはいささか心もとないが、通常の罠と違い
中に入ってこちらから攻撃もできるのだから、問題ないだろう。

いよいよ納屋に踏み込む時がきた。
扉の正面にリサコが立ち、その背後にモモコが控える。

「リサコ…」
「うん」

リサコの喉がゴクリと鳴る。彼女は取っ手に手を伸ばした。

木材が軋む音が、耳を刺激した。
484 :特別編 :2009/06/16(火) 05:18
納屋には馬鍬や大鎌などの農具が所狭しと並べられていた。
松明を差し入れると揺れる灯りに陰影が形を変化させ
不気味な化け物のように見えた。

リサコが魔物の名前を呼びながら、足を踏み入れた。
一歩進むごとに、床が軋む音が鳴る。

モモコは入ることができず、入り口に佇んでいた。
なんの意味があるのか、手首で耳を押さえ、部屋の中を見回した。

天井に蜘蛛の巣が張っている。
家人の話では二、三日前に納屋の整理をしたそうなのだが
まるで何年も人が入っていないように思えてしまう。

「ねえ、居ないの? 居るなら出てきて」

リサコが声を掛ける。反応はない。

ひょっとして、ここではなかったのか──
そう思った次の瞬間、屋根裏からコトリと小さな音が聞こえた。

「今、聞こえた! なんか音したよ!!」

モモコは思わず声をあげた。
リサコが振り返り、口元に人差し指を立てる。

「シー、静かに!」

顔を戻し、松明を差し向ける。

「そこに居るの?」

リサコが囁くように言う。
すると、天井裏から何者かが走り回るような音が響いた。
485 :特別編 :2009/06/16(火) 05:19
モモコは思わず後ずさった。
次の瞬間、頭上でガタンと大きな音がした。
なにかが頭の上に落ちてきて、髪の毛をかきむしる。

「キャー!!」

叫び声をあげてうずくまるモモコの背中を、何者かが蹴った。
砂を蹴る軽快な足音が後方へと遠ざかる。

振り向いたリサコがモモコに駆け寄った。
だが、彼女はモモコを見ていなかった。
扉の枠に手を掛け、外に目を向けている。

うずくまったまま頭を抑えモモコは振り返った。
そこに、月明かりに照らされ、飛び跳ねる魔物が居た。

モモコの意識が遠ざかる。その場に倒れた。

「モモ!」

松明を放り投げ、リサコが屈んでモモコの身体を支える。

「モモ、大丈夫!?」
「もうダメ……呪われちゃった…」

弱々しく首を振り、リサコの手を取る。
モモコの名を呼び、額に手を当てたリサコだったが
ふと顔をしかめ、ゆっくりと首をひねった。

「あれ? 熱ないじゃん」
486 :特別編 :2009/06/16(火) 05:20
モモコはパチパチと瞬きを繰り返した。
両手を頬に当てる。

「あれ、ホントだ!」

よかった、まだ呪われてなかった──
だが、喜ぶのはまだ早い。すぐそこに、サーミヤが居るのだ。
モモコは慌ててリサコの背後に隠れた。

リサコが立ち上がった。魔物を凝視する。
飛び跳ねていた魔物がこちらを向いた。
リサコの姿を見つけ、軽快な足取りで近づいてくる。

小さくなってリサコの背中から覗いていたモモコは顔を伏せた。

「来ちゃダメ!」リサコが叫んだ。「オマエがやったの!?」

魔物が立ち止まる。リサコの声が震えていた。

「今、流行ってる病気、ホントにオマエがやったの?
 みんなが熱で苦しんでいるのは、オマエのせいなの!?」

モモコはリサコの影からそっと顔を覗かせた。
魔物が「クゥ〜ン」と鳴き声をあげながら
愛嬌のある表情で小首を傾げている。

問いかけたところで、魔物が答えるわけがない。
だが、モモコは確信していた。
学術的な特徴だけでなく、漂う妖気がファイティン城で戦った
あのサーミヤに酷似している。

リサコも気づいているはずだ。
店から抜け出す前に比べ、魔力が格段に上がっていることを。
487 :特別編 :2009/06/16(火) 05:22
リサコが突然、走り出した。
腰の辺りを持って隠れていたモモコは
支えを失い前方に転びそうになった。

魔物とモモコの間に、遮蔽物がなくなった。
モモコは焦った。どこかに身を隠さなければ。

どうすればいいかわからず、オロオロするばかりだったが
魔物は彼女など目もくれず、その視線は駆けるリサコを追っていた。

リサコが魔法陣に入った。地面が円形にぼんやり光る。

モモコは魔法陣に入れば呪いが軽減されることを思い出した。
魔物の視界を避け、リサコとは別の魔法陣に向かった。

なんとか呪われることなく、魔法陣に駆け込むことができ
モモコはその場にしゃがみ込んだ。

視線を向けると、リサコが魔物と正面から向き合っていた。

「ゴメンね。でも、こうしないとダメなの」

リサコの頬に大粒の涙が伝っていた。
魔物は遊んでもらえるとでも思っているのか
盛んに飛び跳ねたり宙返りしたりしている。

リサコの手がゆっくりと上がっていく。
魔法陣の境界線を越えれば、指先から強烈な放水が始まる。

「ホントに、ホントにゴメンね」

激しい嗚咽のため肩が揺れていた。
もう少しで指先が境界線を越える。

今まさに、モモコの目の前で魔物が退治されようとしている。

──いいの? リサコに辛い役目を押し付けて、モモ、ホントにいいの?

モモコは激しく首を振った。
口元を引き締め、よろける足取りで立ち上がった。
488 :特別編 :2009/06/16(火) 05:23
魔物を目の前にして、リサコの脳裏には
一緒に過ごした数日の出来事が浮かんでは消えた。

軒先で弱った魔物を見つけたときの不安。
サキやユリナに相談したら真剣に考えてくれた。
だが、危険な魔物だとモモコが主張し
ふたりも処分するよう、リサコに迫った。

みんなの言うことが、理解できないわけではなかった。

でも、ひょっとしたら違うかもしれない。
わずかな望みに、すがりたかった。

それに、モモコたちが言うことが正しいとしても
熱病を引き起こすくらい、大したことではないではないか。

なによりも苦しんでいるあの子を放っておけなかった。

魔物を助けたことを、後悔はしていない。

だが、今は違う。

回復した魔物は、強大な魔力を身につけていた。
熱病に侵された人たちは、退治することでしか救えない。

これは仕方のないことなのだ。でも……

あとほんの少しなのに、指先が境界線を越えられない。
石のように固まってしまい、動かすことができなかった。

──ダメ。アタシには、できない。

腕を下ろそうとした、その瞬間、魔物を激しい水流が襲った。

リサコが呆然と見守る中、大量の水に晒され
苦しむ暇もなく魔物は逝った。

あっけない最後だった。

リサコはゆっくりと水流の出所へ顔を向けた。
別の魔法陣の中に、モモコが立っていた。
モモコは悲しそうな表情で、首を振った。

「ダメだよ。リサコに、そんなことさせるなんて、
 やっぱり、モモにはできないよ」

リサコは意識を失い、その場に倒れこんだ。
489 :特別編 :2009/06/16(火) 05:24
490 :特別編 :2009/06/16(火) 05:25
その後、リサコは高熱を出して寝込んだ。

サーミヤを倒したことで、病に臥せっていた人々は
全員回復したが、その全てを背負い込んだかのように
リサコの病状は重かった。

彼女の看病を一手に引き受けたのは、モモコだった。
他の者が代わろうかと言っても、決して首を縦に振らなかった。

三日目の朝だった。

リサコが寝息を立てているベッドに上半身を横たえ
居眠りしていると、優しく肩を叩かれた。

「……あっ、キャプテン!」

モモコは慌てて起き上がり、髪を撫で付けた。

「ゴメン、ゴメン。眠っちゃってた」

だが、サキは優しい表情で首を振った。

「リサコ、熱下がったみたい。もう大丈夫だよ」

モモコはリサコの頬に手をやった。
昨夜まで焼けるように熱かったのが嘘のようだ。
表情も穏やかだ。

頬に触れた掌から、ほんのり温もりが伝わってくる。

「よかったぁ…」

安心したせいか、全身の力が一気に抜けた。
椅子から転げ落ちそうになるモモコの身体を
サキが慌てて支えてくれた。
491 :特別編 :2009/06/16(火) 05:26
後はもう大丈夫だから休んでというサキの勧めに従い
モモコは家に戻った。

相当疲れていたのか、一昼夜一度も目が覚めることなく
泥のように眠った。
だが、身体はともかく、気分はいまひとつ優れなかった。

翌朝、久しぶりに店に出ると、ユリナから看病大変だったね
と声を掛けられた。
だが、モモコは曖昧な笑みで返すしかできなかった。

「今日からリサコも店に来るみたいだよ」
「……そうなんだ」

沈んだ表情で顔を伏せるモモコに、ユリナは首を傾げた。

「どうしたの、モモチ。元気ないよ」

モモコはなんでもない、と首を振ったが
ふとあることを思いつき、ユリナに顔を向けた。

「ねえ、クマイチョー」
「なに?」

一瞬、躊躇するが、思い切って口にする。

「もしも、もしもだよ。ミントがもの凄く悪いことをして
 キャプテンたちがね、ミントのこと退治しちゃったら、どうする?
 やっぱり、怒る? キャプテンたちのこと、恨んじゃう?」
492 :特別編 :2009/06/16(火) 05:28
ユリナが拳でカウンターを叩いた。
ドンと大きな音が鳴り響き、驚いたモモコの肩がピクリと上がる。

「怒るよ!」

そうだよね、そんなことになったら、やっぱり怒るよね
と思いながらモモコは足元に視線を落とした。

が、ユリナが「モモチ!!」と続けたので慌てて顔を上げる。

「えっ、アタシ!? もしかして、モモが怒られてる?」
「なに言ってんの、ミントが悪いことなんてするはずないでしょ!」
「そっち!?」

モモコは目を丸くした。「いや、だからもしもの話で…」

「もしもでも、あるわけないじゃん!
 そりゃあさ、部屋で暴れまわったり、置物倒したり
 それくらいのことはするよ。
 でも、退治されるような悪いことなんてしないよ!
 だいたい、ミントにそんな力ないじゃん」

もの凄い剣幕でまくし立てる。
防戦一方のモモコは、思わず「それはクマイチョーが知らないだけで」
と口にしそうになったが、すんでのところで踏み止まる。

まだ子供だったとはいえ、あのサーミヤの呪いから
姿を見せることなくユリナを守ったのだから
ミントの魔力は相当のものだ。

もしもの話、ミントが本気を出して暴れたら
サキたちでは到底太刀打ちできないであろう。

だがユリナにとっては、小さくて可愛い
自分が庇護してやらなければならない、か弱い存在なのだ。
493 :特別編 :2009/06/16(火) 05:30
「ゴメン、ゴメンよ、クマイチョー」

頬を膨らませ、そっぽを向いたユリナに
モモコは手を合わせ必死に許しを請うた。

しばらく無視していたユリナだったが
「でも…」と小さく呟くとモモコに顔を向けた。

「そうなったら、しょうがないと思う」
「えっ」

モモコは放心したように呟いた。
顎に手をあて、眉間に皺を寄せてユリナはしぼり出すように言った。

「だって、みんなウチがミントのこと可愛がってること知ってるでしょ。
 なのに、そういう結論が出たってことは、しょうがないと思う。
 そりゃあ、悲しいし、何日も落ち込むと思うよ。
 でも、サキちゃんたちを恨んだりはしない。絶対、しないよ」

──だって、みんなを信頼してるから。

ユリナはそう言って微笑んだ。

「だから、リサコもわかってくれると思うよ」

モモコは無意識のうちに立ち上がっていた。
だから元気出して、と言い残し道具屋に向かうユリナの背中を目で追う。
途中、振り返り

「あっ、でも今のは『もしも』の話だからね。
 ミントは、そんな悪いことしないから」

と言って人差し指を立てるユリナに、口元に笑みを浮かべ
モモコは頷きながら「ありがとう」と小さく呟いた。
494 :特別編 :2009/06/16(火) 05:31
モモコに向かって人差し指を立てるユリナの視界に
ひとつの人影が写った。

リサコだった。裏口から入ったらしく、彼女は店の奥から姿を見せた。

「リサ…」

声を掛けようとしたユリナだったが
彼女が口元に指を立てたため、口をつぐむ。

なにをするんだろうと見守っていると
物音を立てないよう、慎重に足を進め
モモコの背後に立った。

視線を落とし、膝頭をモモコの膝裏に合わせる。
口元が歪み、まるでアヒルの嘴のようになっている。

次の瞬間、えいとばかりに膝を曲げた。

後から膝裏を押され、モモコはバランスを崩し
転びそうになって、カウンターに手を着いた。

なにが起こったのわからず、慌てて振り向いたモモコの顔を
指差しリサコは爆笑した。

「ひっかかったぁ!」

飛び跳ねてはしゃぐリサコを
棒立ちのままモモコは見つめていた。

ひとしきり笑った後、リサコは「お仕事、お仕事」
と言いながら薬屋に戻った。

その姿を呆然と見送っていたモモコだったが
顔を逸らすと今にも泣きそうな表情になった。

が、ユリナと目が合い、慌てて目元をこすると、笑顔を作った。

「もう、リサコったら!」
「ゴメン、ゴメン!」

リサコが作業台からふざけた口調で応える。

久方ぶりに、店内に笑顔が溢れた。
495 :特別編 :2009/06/16(火) 05:31
496 :特別編 :2009/06/16(火) 05:32
「へ〜、そんなことがあったんだ」

ユリナから話を聞き、サキは目を細め呟いた。

頬杖を突き窓の外を眺める。
初夏の風に吹かれ、風車がゆっくり回っていた。

なにも心配することはなかった。
モモコも、そしてリサコも、決して子供なんかじゃなかった。

日々の暮らしの中で、様々な経験をし、成長しているのだ。

そう思うと嬉しかった。

「それは、よかったね」

自然と口元に笑みが浮かんだ。

ユリナがドンとテーブルを叩いた。
驚いたサキは、思わず姿勢を正した。

「ど、どうしたの、クマイちゃん」

見上げるとユリナの眉間に皺がよっていた。

「全然、よくないよ。だって、いきなり膝カックンだよ?
 あれは、絶対モモチのこと子供だって舐めてる証拠だよ。
 リサコ、ちっとも変ってないんだから。これは問題だよ?」

「……はあ」

詰め寄ってくるユリナに、サキはたじろいだ。

──忘れてたよ。ここにもうひとり、大きな子供が残ってたんだっけ。

サキの口から大きなため息が漏れた。
497 :特別編 :2009/06/16(火) 05:33



                    ── おし从 ’w’)  ──
498 :びーろぐ :2009/06/16(火) 05:48
これで本当に完結です。
今回は内容以外の部分で、色々悩んだお話でした。
感想などありましたら、気軽に書いてやってください。

容量的に次スレを立てるか迷うところですが
たくさんレスを頂ければ踏ん切りがつきますんでw

>>480
ドキドキしてもらえたようで良かったです。
読み終えて変わりましたでしょうか?

>>481
そういう意味合いも、なくはないんですけど…
499 :名無飼育さん :2009/06/16(火) 09:45
面白かったです!ももりしゃの二人の関係がなんかすごく素敵でした(*^□^*)続編も期待してます!
500 :名無飼育さん :2009/06/16(火) 11:20
どきどきわくわくが詰まっていて楽しくてあったかくてたまに泣けて、本当に大好きな作品です。
なんていうか作者さんの人柄が伝わってくる物語だなあと思います。
ファンタジーだけどBerryz工房がすごくBerryz工房らしくて愛を感じますw

これで完結といわずぜひぜひライバル編まで書いてくださいw
501 :名無飼育さん :2009/06/16(火) 16:11
やっぱり魔物のモデルは舞h…

毎回楽しみにしております。各キャラがいきいきしていて本当に面白いです。
502 :名無飼育さん :2009/06/17(水) 00:16
ももりしゃは申し分ないですが、ユリナのポジションもいいですね。

ラストのサキの一言に笑わせていただきました。
503 :名無飼育さん :2009/06/17(水) 00:42
ぜひぜひ次スレで続けてください
504 :名無飼育さん :2009/06/17(水) 02:11
この作品大好きです!

ファンタジーながらもメンバー全員の魅力(キャラ)を全く壊さず書けるのは脱帽です。

ぜひぜひ続けちゃってください!
505 :名無飼育さん :2009/06/26(金) 00:54
無理強いはしませんが個人的には続けて欲しいです
506 :名無飼育さん :2009/08/17(月) 05:18
まだカナ?
507 :名無飼育さん :2009/09/23(水) 02:16
更新待ってます
508 :びーろぐ :2009/12/15(火) 06:54
前回の更新から4人のメンバーが誕生日を迎えてしまいました
茉麻、熊井ちゃん、雅、キャプテン、おめでとうございます
プレゼントの遅い桃子のことを笑えないですねw ホントすいません

>>498
の書き込みで本当に完結と書きましたが
これは七話からの流れが完結したという意味です

また「次スレを立てるか迷う」というのは容量的に微妙だし
たくさんレスがついて残量が少なくなれば
踏ん切りがつくんだけどなぁと言う意味でした

誤解を招くような書き込みで申し訳ないです

結果、八話はこれまでで最長の話になったので次スレ立てることにしました
引き続きお付き合いください
509 :びーろぐ :2009/12/15(火) 06:56
>>499
今回は自分の思うふたりの関係性を書ききったように思います。
それが伝わってるとすると嬉しいですね。

>>500
一応ファンタジーなんで、どきどきわくわくしてもらえて良かったです。
楽しいのとあったかいのは私自身、ベリから感じてます。
前にも書きましたが、狙って泣ける話を書けない人なんで、そう言って貰えると嬉しいです。

>ファンタジーだけどBerryz工房がすごくBerryz工房らしくて愛を感じますw

この言葉が一番嬉しいですね。
各話のタイトルが曲名になってるのも、ある意味最低限「娘。小説」であることの担保です。

今ではその必要はなかったかなと自負しています。

>>501
本来なら次の曲に絡められれば良かったんですが。
…力不足です

いつから気づいてたんでしょうか? よければ教えて欲しいですね

>>502
今回、クマイちゃんはいいアクセントになってくれましたw
当初、何の考えもなく旅好きにしてしまい
後に使いどころに困ってしまった彼女ですが、いい味出してくれてますw

>>503
もちろん、続けますよw

>>504
アンリアルでらしさを描けるかをテーマにしてるので嬉しいですね。

>>505
追い込まれないと書けない質なので、ドンドン無理強いしてくださいw

>>506
お待たせしてます。

>>507
すみません、もうちょっとだけ。
510 :びーろぐ :2009/12/30(水) 06:04
今更ですけど次スレ

Berryz Quest Vol.2
ttp://m-seek.net/test/read.cgi/dream/1260910997/

同板なんで、告知しなくても良いかと思ってたんですけど
専ブラ使う人の中には、張っとかないと気づかない人もいるんですよね。
申し訳ありません。

それと、これも忘れてました。

ずっと読んでくださっている皆様がた
今年も駄文に付き合って頂き、ありがとうございます。

それでは、良いお年を!!

新着レスの表示


掲示板に戻る 全部 次100 最新50

現在のスレッドサイズ:461597 byte

名前:

read.cgi ver5.27 + 0.02 (04/08/03)