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ほのかにいしよし…3章

1 :咲太 :2007/03/07(水) 14:44
咲太(しょうた)と申します。
いしよしオンリーで駄文を書かせていただいております。
更新速度はまちまちですが、
まったりとお付き合いいただけたら幸いです。


(とり急ぎスレだけ立てさせていただき、更新は後ほど…)
437 :ワタシの長い夜 vol.2 :2011/11/06(日) 01:29
「いしかーさんずるい」
「なにが〜」
「だって」

こんなに大切にしてくれる人いないよね
実際。

しかもこういうことを言われて嬉しそうなんだ、いしかーさんは。
自慢げなんだいつも。


「愛だなぁ」
ぽつりと漏らすと。

「やだもぅ」
とかって、嬉しそうに。


「愛してるでしょ?」
「えぇえ、なにそれぇ」


って、くねくねするのはやめてくださいよ。


「好きだというのは認めるし〜」
 きっとよっすぃ以上の人は現れないのはもうあきらめてるし〜」


って小さく残念そうなふりをして。


「付き合ってるように見えるのももういいかなあと思ってるし〜」



いや、世間ではこういうのを付き合ってるって言うんだよ。
てかこれ以外に恋人、って定義ないし。

きっといしかーさんにそんな自覚を持たせるのは
まだまだまだまだ時間がかかりそーだ。




石川さん真面目だし。
クソ真面目だし。



石川さんを長い目と海のような広い心で楽しめる人って
吉澤さんくらいだよ、ね、よしざーさん。





438 :ワタシの長い夜 vol.2 :2011/11/06(日) 01:30




「あれ?もういいの?一緒にこの部屋で寝ないの?」

帰ってきた吉澤さんと入れ違いに立ち上がった。




ぶるぶるぶるぶるぶる


あわてて首を振った。
だって眠れるわけないし。
お姉様方に報告しなきゃだし。

もうこんな時間だから酔いつぶれて寝ちゃってるだろうけど。



そっかぁ、っていって吉澤さんは私をドアまで送ってくれる。



結局のところ、なんなんだ。
どういうことなんだ。
そういう結論でいいのか?
なんて報告すればいいんだ?


すがるように吉澤さんを見あげると、
吉澤さんはしょうがないなぁって表情をして。


「なんだよ〜」


聞きたい?

とでもいいうように。
思わず頷いた私に。



「ん〜、そこまでなってたとしたらもう今頃飽きちゃってるかもじゃん?
 あたしみててさ、飽きてると思う?」



そう最後に吉澤さんは告げた。





そうなんだよ。
飽きてない。

きっとそれが答えなんだ。


ううむ。。。
深い。
深すぎて底が見えない。



なんだなんだ、この大事で大事で大事で大事でしょうがない、みたいな目は。




危ういのがドキドキする秘訣なのかな。
10年もたってるし。
けど、この人たちの中ではまだ10年しかたってないのかな。

439 :ワタシの長い夜 vol.2 :2011/11/06(日) 01:32
みんなによろしくね、ってひらひら手を振って
吉澤さんに見送られた。


ったく、この二人の歩みはきっと亀より遅いのだ。
いつか、そうか、いつかそーいう日がくるんだろうなぁ。



1年後、2年後、3年後??
その日がいつになるのかって賭けなら盛り上がるかな?
お姉様方にそんな提案してみようかなんて本気で考えてみる。





でも確実に進化してる。

10年前より。
5年前より。
半年前より。




二人はそーいう人たちなんだ。
ずっと歩く事をやめない、
そーいう先輩たちなんだ。



だからみんなこの二人がすっごく可愛くてたまらないんだ。






いつになっても笑いあって私たちは集っている。
何年後も何十年先もきっとこーやって楽しい飲み会が続いていく。



わたしもそんな仲間の一員なんだ、って考えるとなんだか誇らしい。
よしざーさんに持たされた、たくさんのアイスの入った白いコンビニの袋を抱えながら、
やっぱり笑顔があふれてくる。


















440 :ワタシの長い夜 vol.2 :2011/11/06(日) 01:32


441 :咲太 :2011/11/06(日) 01:33


442 :咲太 :2011/11/06(日) 01:33
以上です。
お目汚し、大変失礼致しました。
443 :名無飼育さん :2011/11/06(日) 07:53
ぁあ鼻血が鼻血が・・・と思ってたら最後ちょっと泣いてしましました
咲太さまはきっと現場を見てる、
いや咲太さまは中の人に違いない
444 :名無飼育さん :2011/11/06(日) 13:48
すごく面白かったです
自分も最後ちょっとジーンとしました
二人の距離感のあらわし方とか他のメンバーの雰囲気とかすごく好きです
くだらない感想ですいません
素敵な小説をどうもありがとうございました
445 :名無飼育さん :2011/11/07(月) 02:01
そうですこんな感じです
素晴らしいいしよしをありがとうございました
446 :咲太 :2012/05/31(木) 00:54
>>443 名無し飼育さま
ありがとうございます!
中で、覗いてみたいですよねw
泣いていただいて、こちらこそ泣きそうです。

>>444 名無し飼育さま
ありがとうございます。
距離感とかメンバーの雰囲気とか
とても大好きな部分なので、褒めていただいてすごくうれしいです。

>>445 名無し飼育さま
ありがとうございます。
こんな感じと背中を押していただけると、
次に書こうという何よりの励みになります。
447 :咲太 :2012/05/31(木) 00:58
現実が妄想をはるかに越えて
毎日どれをチェックしようか迷ってしまいます。

空想ディスコティークをエンドレスで聞いていて、
お二人のかけあいのメロディーからこぼれおちてきた駄文です
短編ですが、前編と後編にわけて。

お目汚しをお許しください。

448 :After Hours :2012/05/31(木) 00:59



『After Hours』






449 :After Hours :2012/05/31(木) 01:01


え?マジっすか?
見てたんですか?圭ちゃん?
すぐに姐さんとこに報告きたんだあ


わざわざ?
スマホでも見れるのに?
パソコンまで仕事先に持ち込んだって、圭ちゃんったら……

……いえいえ、先輩にヒマとかいえませんよ、あたしの口からは。
心配してくれてるのわかるし、ありがたいですけど。




はい、じゃあいただきます。
なかざーさんは?
ダイエット中なんですか?
じゃあ乾杯だけ。

あとは手酌で。
適当に頼んじゃっていいですか?


今夜大丈夫なんですか?
あっそっか、福岡かぁ
じゃあ寂しいですね。
450 :After :2012/05/31(木) 01:02
もうあれから毎回全部のインタビューで聞かれますよ、
姐さんのこと。
そのあとはお約束通りに圭ちゃんに。
じゃないとうちらが餌食になる?
ははっ、実はそーなんですけどね。
かわしますよ〜、うまく。


ありがとうございます
パソコンにダイレクトでみんなのコメントうつってたので、
ちょっとあせったりもしたんですけどね
そっか、顔に出てなかったならよかった。
けっこうどきっとするような発言多かったんですよ
プロって褒めてた?安倍さんも?
てか、安倍さんも見たの?
イエーイ!



へへっ、でしょ?
ちょっと最近可愛いでしょ?梨華ちゃん♪
機嫌いいかぁ奥さん孝行してるんでしょって?
まあねえ

まあ、わかりやすい人ですからねぇ





へっ?ルンバですか?
そうなんですよぉ、梨華ちゃん、
出すの面倒って。
あれフィルター吸い取らなきゃいけないじゃないですかあ、毎回。
だったら普通の掃除機とかわんないって全然使わなくって。
あたしがいるときだけですね、出動するの

451 :After :2012/05/31(木) 01:04
ああ、舞台のときはほんとにありがとうございます。
なんかやたらみんなから誘われることが多くって。
せっかく声かけていただいたのに行けなくてすみません。

メール多かったですよ、めっちゃ。
特に圭ちゃんなんかしつこいくらいに

ありがたいですね、みんな
心配してくれてたんだろーって。







決意と覚悟、っていうのかなぁ
梨華ちゃんの中にそーゆーのがみえて。

だから来ないでって言われる前から
行かないつもりでしたから。




見られたくない感覚、すっごくわかって。

普段の仕事とかは全然いいんですけど
いや、別に手を抜いてるとかそーゆーのじゃないですけど。

命張ってるみたいな覚悟まで持ってたから

これって決めたこの仕事に臨んで
すべてを賭けてる、みたいな。

だからすべての感覚をひとつに繋げて没頭したい

そんな感じだと思ったんです


「たぶんよっすぃ来たら甘くなっちゃうから」
梨華ちゃん、言葉足らずなんですけど
そんなことをね、ぽつってね、言ってたし


研ぎすました感覚が鈍るの、わかるよーな気がしたんです
452 :After :2012/05/31(木) 01:06

ぱらぱら台本めくってたから
あらかたの内容は掴んでたし。

梨華ちゃんは恋をしてないといけないわけで
それも複数に時間をわけて。

それをあたしにみられるのがどーのとかいう焼きもちみたいな次元ではなくって。
隙もないくらいに、向き合わせなくちゃいけなくって
そういうのができるような器用なヒトではないからね、あのヒト。


集中力が甘くなっちゃう私がまだ未熟なのよね〜とかって
ボヤいてたけど。
ええ、そういう潔さは、うん。



あ〜たとえばなんですけどそんとき思ったんすけど
出産のときとかも。
私の戦場だからとかって梨華ちゃんは中には誰もいれなそーな気がしません?
わかります?
手を握ってて、とか中に入ってとかそういうのは一切なしみたいな。



え?飛躍しすぎ?
あ、すんません。
なんかねえ、甘そうでいて鉄人みたいな。
もっとねえ、頼って甘えてくれてもいいんですけどねえ?
え?甘えてる?十分?
そうかなぁ、もっとキャパありますけどね、
どんとこい、みたいな。





すみません、同じのもう一杯いいですか?
姐さんは?野菜系もうひとつ頼みましょうか?




453 :After :2012/05/31(木) 01:07
自信と信頼?安心と実績?
ははっ、そうかも
長いですからね〜


もともと自由であんまり頓着ない性格だったんですけどね
梨華ちゃんのおかげでなんつうのかな
自分の中でここ狭いなぁって思ってたキャパが
ぐいぐい広まってったよーな気がするかも


受け入れるため?
そうなんですかね
だからどんとこい―――
そう、まあね

育ててもらってますよ、梨華ちゃんに
どや顔されちゃうから言わないけどね
おかげでガンガン成長しちゃってます!

454 :After :2012/05/31(木) 01:08
もし一生相手が見つからなかったら?
ほんとに紹介してくれます?
ありがとーごさいます。
梨華ちゃんにも伝えますよ。
見つからない可能性のほうが高そうですよね〜
え?あたしのせい、ですか?
甘過ぎ?過保護過ぎ?



だって可愛くないっすか?
あの目でねえ〜見られるとねえ〜



あ、そうだ!目はねえ大事ですよ
姐さん研究したほうがいいですよ!
目は口ほどにモノを言う、だっけ?


いやその目は怖いですって……威嚇しちゃだめですよ


もっと甘えるよーな?
そうそう見上げて


いや威嚇ですってそれじゃ……

455 :After :2012/05/31(木) 01:09
で、結婚生活はどうなんですかぁ♪
なんか変わったこととかあります?

ラブラブななかざーさんなんてちょっと想像もつかないですけど
旦那さんになら甘えられるんですかぁ



あんたらのほうが熟年夫婦みたいやなって?
そーですねえ。

そりゃあ会いたいし会えるのにこしたことはないけど、
別に一本電話くりゃあそれでぜんっぜん平気ですよ
ノープロブレム!


今日遅いよ〜、あっそう、みたいな。
え?電話は一応ね。
なんか毎日ね。



帰る場所っつうか、
物理的なものというより一仕事終えて帰ってくるとこが
ココロの家みたいなのがお互い、みたいなとこあって。
456 :After :2012/05/31(木) 01:09
え?夫婦円満の秘訣?
なんでそれをあたしに聞くんですか?
夫がО型で妻がA型がベスト?
って夫じゃないし!


まぁ、お互いの自由を許し合ってるってとこですかねぇ
そりゃあ一緒にやりたいことだってありますけど
基本相手に任せてるし。

一時はねぇ、むしょーになんか会いたいっつうか
夜中でも顔みたいとか
なんかどうしようもない、みたいな、ね
スケジュール全然別だし

そーゆー時期もあったんですけど。


え?あったんですよ、ナイショですけど。
梨華ちゃんなしでは生きられないかもとか思ったりしたような時期も。
よかったあ、ばれてなくって。
絶対隠さなきゃってヒヤヒヤしてたんですよ。

でもいまはどーでもいいとまではいかないけど、
梨華ちゃんなしでは生きていけないとゆーより、
梨華ちゃんのない人生のほうがまったく想像つかないから
想定自体がもうありえないというかあって当たり前みたいな?

空気?

ああ、うん、そうですね。
普段空気ってあること意識してないけど
ないと猛烈に困る、ってか
生きられない訳でそーゆーレベルかな。


姐さんにとっての旦那さんもそーでしょ?
え?まだそこまでは?
はいはい、ラブラブなんですね、
実は姐さん、一人で帰るの、寂しいんでしょ〜?
今日連絡つかないんですか?
そっかぁ……ハハッ

いや、笑ってないですって。
かわいいなって思って。

別に聞きたいことある?なんだろ……
わかりました、もっと飲みますって。
ん?遅いですよね、梨華ちゃん。
457 :After :2012/05/31(木) 01:11

小姑だから基本いろんなとこ目についてイライラしてるとこあるけど
まぁそういうときにほとぼりがさめるまでほどよい距離んとこで見守ってるっていうか
まあ簡単にいえば離れてるっていうか。


今は離れてて欲しいんだろうなってのもわかるし、
そのうちよっすぃって声のトーンとか、
あと目かなぁ
そういうので今来てほしいんだなとか、そーゆーのはね
わかります。



だから円満の秘訣は距離かなぁとかいって。
いや、夫婦じゃないですけどね。


近づきたいときと離れてよーってときの
タイミングが絶妙に一緒なんですよ〜
夫婦だからっていっつも一緒にいたいわけじゃないじゃないですか?
あ、そうなの?
まだ一緒にいたい時期ですよね
うんうん、そーゆーのありましたよね

いや、偉そうじゃないですって!
それに夫婦じゃないし!
458 :After :2012/05/31(木) 01:12
普段はもーね、四六時中プレゼント攻撃みたいなのは卒業してるんだけど
ちーっちゃいものとかでさ、目についたものとかでさ、
差し入れでもらったお菓子とかさ、
これ持って帰ったら梨華ちゃん喜ぶだろーなというのは
おさえてますしね
案の定喜んでしあわせそーにほおばってくれるんです
それ見てるのがなんか一番幸せかな〜って
めっちゃめちゃ可愛いじゃないですかぁ



あ、ひめちゃんね
犬なんて飼いだすと、行き遅れるから
姐さんみた…ってもういいですよね
そんなことで怒るような姐さんじゃないですよね
だから行く気なんてさらさらないと思いますよ〜
かまってもらえない?
まあねぇ、もうちょっと一段落したら、また、ね

焼きもちはねえ〜焼いてたり焼いてなかったりーーーまあいいんじゃないですか?


でも、見てみてこの手の傷!とかって
怒ったり笑ったり目尻を下げてる梨華ちゃんのほうが
よっぽど犬みたいっていうか。
なにがあってもキャンキャンっていってあたしのとこに戻ってきてくれますから
一定の距離を走りまわってはぁはぁいいながら
撫でて撫でてっみたいな?


本人には言えないけどねぇ
ペットがペット飼ってるみたいな。

え?向こうも思ってるって?
まあそうでしょうけどね
大型犬でしょうねあたしは。

459 :After Hours :2012/05/31(木) 01:17
ほんっとに可愛いですよね〜
思いません?

もうねぇ。見ててねえ、見飽きなくって
どうしてあんなに可愛いのかなって思っちゃいますよね〜



生まれ変わったら梨華ちゃんみたいな顔に生まれたいなあ
でもな、梨華ちゃんに生まれたら眺められなんないしな
やっぱ一番近くで見られるよーに生まれさせてくださいって
お願いしちゃおうかな

よくわからないけどたぶん前のときに
そう祈って生まれてきたよーな気がするんです
だから感性とかそーゆーのが真逆でも
魂の部分で同じというか
深いところで一緒だったりする――――
みたいないいこといってると  ほら、やっぱり……









460 :After Hours :2012/05/31(木) 01:18






『なぁに?ひーちゃんまた語ってるの〜?』














続く
461 :After Hours :2012/05/31(木) 01:18


462 :After Hours :2012/05/31(木) 01:18


463 :After Hours :2012/05/31(木) 01:18


464 :咲太 :2012/05/31(木) 01:19
本日はここまでです。
お目汚し、大変失礼致しました。
465 :名無飼育さん :2012/05/31(木) 23:30
咲太さんだー!久々のご登場でテンション上がります!
姐さんとのこういうやり取りって最近ではすごく想像しやすいシチュエーションなのでめちゃリアルに感じます。
ここからどう展開していくのか…更新待ってます。
進むに連れて吉澤さんが饒舌になってく感じがいいですね。
466 :名無飼育さん :2012/06/01(金) 01:30
ほのかにいしよし...やっぱり面白すぎる!何度読み返したことか...
次の更新楽しみに待ってます!
467 :咲太 :2012/06/01(金) 22:41
>>465 名無し飼育様
うれしいお言葉、本当にありがとうございます。
最近のお二人の環境はものすごいですね!
妄想の余地がなくなってしまうという嬉しい悲鳴です
ご期待に沿える後半だとよいのですが……

>>466
本当にありがとうございます。
念に1〜2度しか更新できないスレなのに
読んでいただいていることに本当に感謝しています。
相変わらずの不定期更新ですが、
細く長く書いていけたらと思っております。


それでは後半を更新させていただきます。
468 :咲太 :2012/06/01(金) 22:41


469 :After Hours 〜Mashup〜 :2012/06/01(金) 22:43



『After Hours  〜Mashup〜』






470 :After Hours 〜Mashup〜 :2012/06/01(金) 22:46



「なぁに?ひーちゃんまた語ってるの〜?」
「遅いよ〜」

「ごめんごめん、長引いちゃって」
「座って座って!さ、飲もうよ」

「キャッ!?」
「何やってるんすか!?」

「脈!?」
「へっ?」



「あぁ、ヴィクトリアシークレットっていうんです」
「ああ……!」

「…………そうかなぁ、エロいですか?」
「もぅいいでしょ?手、放してくださいよー」


「もう少しねえ、つけたては苺みたいな香りなんですけど。
 ありますよ、バックにいれてるから。つけます?」
「ダメダメ、これは姐さんには可愛すぎますから、ってイテっ」

「大丈夫?」
「ほら梨華ちゃんももう座って!こっちこっち、横」

「あ、でも香水……」
「いいのいいの!これは梨華ちゃんだけの香りだし」

「でもなんで急に姉さんが香水?」
「なんかねぇ、今日の姐さん、いいんだよ、かわいい」

「かわいい?」
「研究中なんですよね〜」
471 :After Hours 〜Mashup〜 :2012/06/01(金) 22:47
「あれ姉さん?何飲んでるんです?」
「ダイエット中なんだって」

「またぁ?」
「イテッ!なんでうちを……」

「……じゃあ私も、白ワインで」
「すいません〜!グラスもうひとつ〜」


「ひーちゃんは?まだこれでいいの?」
「ん〜とねぇ、どっしよっかなぁ、どれがいいと思う?」

「ん〜これあの店にあったじゃん、こっちは?」
「うん、じゃあこれで」

「酔ってないの?」
「まだまだ」

「ホント?ふふっ、いいよ、じゃぁ」
「よっしゃっ!じゃあ飲むぞ〜〜」




「今日は旦那さんいいんですか?」
「福岡なんだって」

「やっぱり〜!絶対暇つぶしに呼ばれてるだけだって―――」
「イテッ!だからなんでうちが!」
472 :After Hours 〜Mashup〜 :2012/06/01(金) 22:48
「秘訣?」
「そう、夫婦円満の。さっきから聞かれてたの」

「えええええええっ」
「そんな姐さん、恥ずかしがらなくっても」

「キャラじゃないとか思ってないですから」
「まさかこんな日がくるとはね?」

「いやいや、そんな低姿勢になられても困るし」
「で、なんかある?」

「ん〜、口に出して褒めること、かな。嬉しいですね」
「ああ、可愛いとかね」

「うんっ!!」
「梨華ちゃんはあんまり言ってくれないけどね」

「なんか恥ずかしいんだもん。姉さんも同じでしょ?」
「まぁ、言わないでしょうね。言ってたら気持ち悪っイテっ!」

「でもねえ〜言われていやな気持ちはしないからね〜」
「だよね?」

「うん、小さいことでもありがとーとか可愛いとか言われるとうれしーし」
「まぁ梨華ちゃんの場合は目とか表情で
 簡単に読み取れますからねえ〜」

「簡単じゃないよお」
「簡単だよ、でも言ってくれたほうが嬉しいし」

「わかってるってばぁ」
「あと、ちょっとはかかあ天下のほうがいいかも」

「ええ〜それどーゆー意味?」
「中澤さんはちょっとじゃすまないかもしれないけイテッ」
473 :After Hours 〜Mashup〜 :2012/06/01(金) 22:49
「もぅ叩きすぎですよ〜、これ以上バカになったら――」
「梨華ちゃん!?」

「――みたいな?ね。なんかね〜、あたしのほーがわがままで
 ぼうじんむじゃく?にふるまってたほうがいいよーな気がします」
「ぼうじんむじゃくだっけ?じゅうおうむじん?」

「もういいから。でも肝心のとこはねえ〜、ビシッと決めてくれるから〜」
「れいほうらいらく……」

「もういいってば!」
「まぁ、手綱はゆーるいほうがいいってことですよね」

「手綱?」
「乗りこなせるのはあたししかいない〜みたいな?」

「じゃじゃ馬ってことっ!?」
「ロデオダンシーング♪♪」



「――――これ以上は言わない方がいいって察する力とかね」
「ああそれあるある」

「私の場合後輩にでも言わなきゃよかったって思うとこいっぱいあるんだけど、
 よっすぃにはなんとなく言わないですね〜」
「気を遣ってるわけではなくてね」

「うん、特に意識してるわけではないけど出てこないね」
「リスペクト?」

「まさかぁ」
「え゛?」

「うそうそ。尊敬はね」
「まぁね、あるね」

「うん。仕事に対する絶対的な姿勢とかぁ
 そういうのはピタって一致してるからね?」
「真面目さとか相方としての信頼はなにがあっても崩れようがないので」

「私に足りないとこは絶対補ってくれるし〜」
「お互いにね」

「次にどうもっていきたいのか、わかってくれてるしわかるし」
「言わなくてもね」


「どうしたのぉ真面目に答えて」
「そっちこそ」

「なんかアンケートみたい……」
「ね」
474 :After Hours 〜Mashup〜 :2012/06/01(金) 22:50
「イライラすること……?」
「梨華ちゃんに?」

「イラッは……」
「ないですねぇ」

「いやテレビ用とかじゃなくて」
「本当に別にないんですよね。梨華ちゃんは?」

「ん?ないねぇ」
「やりそうなことは想像つくし、
 実際やられるとほら来たみたいな感じで可愛いなって」

「よっすぃは許容範囲を超えちゃうというか想定外のことも
 やってくれちゃったりもしますけど、そーゆーやんちゃなとこも」
「可愛い?」

「うんっ」
「やーりっ!!」

「ええっ?はいはい、飲みますよ?いただきます」
「じゃああたしも。え?飲まなくていい?」


「でも夫婦円満の秘訣とかカオリンとか聞ける人いっぱいいるでしょ〜?」
「みんなが?うちらに聞けって?」

「ふふっ、まぁねえ〜」
「参考になるかなあ」

「どうかなぁ」
「なんで手をあわされてんの?」

「やだぁ、キャハッ!」
「ご利益とかないし」



475 :After Hours 〜Mashup〜 :2012/06/01(金) 22:50
「ん?願望ねぇ……」
「願望……」

「……」
「梨華ちゃんなんかある?」

「長生きしてね、くらい?」
「それじゃ老夫婦だって!」

「圭ちゃんに、世界中の夫婦があんたたちみたいだったら
 喧嘩とか離婚とかないのにねえ?って言われました」
「恋とか愛とかを超えた夫婦愛の域とかなんとか」

「圭ちゃんが愛を語るとかねっ」
「悔しいけど理想の夫婦だわって」

「足組みながら言われたよね」
「いや夫婦じゃないんだけどね」

「ワイドショー見て対策練らなきゃって思ったんですか?姐さんが?」
「なんかかわいいよね?こういう姐さん」

「あんまり酔ってないのにねえ」
「嬉しいね、見れるのってね」

「まぁ、批評する側でしたもんね?あの二人はすぐ別れそーやとか。
 あ、でも大丈夫ですよ?不安にならなくても」
「姐さんを嫁にした時点で相当の覚悟ある―――――ハイ、いただきます。」




「定められた人ってきっといつかどんな形ででも
 引き寄せされるんだと思いますよ?」
「うん、出会っちゃうんですよ」


「だから出会ったって時点で大丈夫!」
「そうあとは本人の努力しだい」

「はい、今の偉そうだったね。ひーちゃんもう一杯」
「はい……」
476 :After Hours 〜Mashup〜 :2012/06/01(金) 22:51
「あれ?姉さん新婚旅行まだでしたよね〜?」
「ああ、まだなんだぁ。あれはちょっと危険、だね」

「うん、だね」
「初海外でしょ?」

「せっかく旅行に来てるんだからって出かけようとしてるのに
 時差ボケだからって寝てられるとね」
「ん、イライラしたりね」

「せっかくの休みだからゆっくり寝てようとかって言われるとね」
「ゴロゴロは家でもできるやろ!ってキレたりね」

「買い物の途中でせかされたりつまんなそーな顔されてると」
「やっぱ一緒に来なきゃよかったと思ったり」

「寒いのに冷房つけられたりとかね」
「だったら脱げやって思ったりね」

「観光の趣味も全然あわなかったり」
「食べたいものがあわなかったり」

「そのうち来なきゃよかったってなって」
「早く帰りたいなとか、一瞬も同じ空気吸いたくないとか」

「「ね〜!!」」

「「イタいっ」」

「もぅ、殴るならひーちゃんだけにしてくださいよ〜」
「梨華ちゃん!?」

「はぁいっ!じゃあ飲みますっ!」
「へっ?」

「いくよっ?」
「えっ?」

「遅いよひーちゃん」
「たく……」

「もう、こんな人ですみません」
「梨華ちゃんもじゃん。姐さんからかおうなんて100年早いですよね」

「いや、でも先にわかっとけば絶対大丈夫だよ〜」
「うん、そうだね。先にね」

「え?私たち?」
「うちらは……ないよね。なかったよね」

「うん」
「だからそういう稀な例もあることだし」

「いや別にのろけてるわけじゃ」
「……あたし飲んどきます?」



「じゃあひーちゃんが代表して」
「――――ふぅっ」
477 :After Hours 〜Mashup〜 :2012/06/01(金) 22:52
「気をつけてればいいんですよ。大事なのは距離で」
「あっ」

「何?」
「さっき同じこといった」

「距離?」
「そう」

「うふっ、そうなんだぁ」
「あ、物理的な距離もありますけどね」

「ああ、こういう?」
「梨華ちゃん近いってぇ」

「えへっ」
「まあひとついえることは」

「何?」
「あたしの前にいるときの梨華ちゃんが一番可愛――――」

「エエっ?今ので私飲むんですか?
 ………ひーちゃん飲んで」
「ほいっ」


「やっぱ私も〜」
「ちょ、ねえペース早くない?」

「どーして〜?」
「いつもあたしが酔ってからなのに……」

「ん?連れて帰ってくれないの?」
「そりゃあ帰るけど」
478 :After Hours 〜Mashup〜 :2012/06/01(金) 22:55

「やだぁ理想の夫婦だなんて」
「って姐さんっ!!」

「だよねえ、私たちねえ〜」
「夫婦じゃないし」

「まぁいつかはね〜考えなくもないけど」
「あ、紹介してくれるって、姐さんが」

「ほんと?そのときはお願いしま〜す♪」
「どっちだよ……」

「相手に過度な期待とかしませんから〜」
「まぁ梨華ちゃんの場合けっこう難しーーーー」

「もぅひーちゃんは黙ってて!」
「ったくもぅっ」

「でも一度くらいはね〜、ドレス着たいし」
「一度くらいとか思ってる間はできないだろーけど」

「着せてよっ」
「うちが?」

「ダメなの?」
「……着せるけど」
479 :After Hours 〜Mashup〜 :2012/06/01(金) 22:56

「まぁ、今の私はひーちゃんが隣にいてくれてそれで培われたもので」
「えっ?」

「でしょ?」
「あ、体?」

「もうっ!まじめに話してるのに茶化さないでぇっ」
「―――なんか恥ずかしー」

「もしひーちゃんがいなかったら〜」
「語りだしてるし……」

「今の私とは全然違う人間になったんだろうなぁって。
 それで〜、私は今の私が大好きだから、だから隣にいるのはひーちゃんじゃなきゃダメなのぉ」
「ちょ、腕からめ――――」

「やなの?」
「やじゃないけど……」

「なによ〜」
「……酔ってる?」

「だってもっと甘えてほしいんでしょ?どんとこいっ♪」
「え?ちょっと姐さ―――」

「メールもらったし〜♪」
「中澤さんっ!!!」

「だからぁ、どんな相手でもね〜こんなふうにはねぇ………んふっ」
「うぉ、近いって」

「見つめられないし〜」
「ちょっ」


「だってぇ…恋人のようにドキドキさせてもらえるし
 夫婦のような信頼もあるし〜」
「……」

「両方一緒にくれる人なんてそーはいないからぁ……」
「梨華ちゃん……」

 
「もぅ……」









480 :After Hours 〜Mashup〜 :2012/06/01(金) 22:57







『っるっさいわ!!はよ飲み干して帰れっ!バカ夫婦!』





















481 :After Hours 〜Mashup〜 :2012/06/01(金) 22:57



482 :咲太 :2012/06/01(金) 22:58

483 :咲太 :2012/06/01(金) 22:58

484 :咲太 :2012/06/01(金) 22:58
お目汚し、大変失礼致しました。
485 :名無飼育さん :2012/06/02(土) 00:25
面白い!最高!なぜかこっちまで酔っぱらってきました。いしよしに乾杯!
486 :名無飼育さん :2012/06/03(日) 22:42
ああ、暑苦しいw
ああ、甘くて胸焼けがするw
これほどまでのバカップルの描写にはあまりお目にかかれませんw
姐さんじゃないけどはよ帰れって言いたくなるわなw

ほんと、実際のいしよしにもアルコール多めに注入して観察してみたいもんですw

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