■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 最新50

クローン・モーニング

1 :tuyoshi :2004/10/21(木) 20:53
この話は以前、短編用スレに書いたものですが、
それに加筆したものを、あるHPに投稿したのですが、

そのHPが閉鎖になってしまったので、そのHPの
管理人さんのご厚意により、こちらへ再録させて頂き、
出来たら、続きも書いて行こうと思っています。

よろしくお願いします。
527 :プレゼント :2014/12/29(月) 00:20
「よっちゃんの誕生日を忘れたわけではない証拠にプレゼントは
持ってきてるわ」
「ふ〜ん、彼も今日誕生日なんだろ、まさかそのプレゼントは・・」

「ひどい!私はそこまで馬鹿じゃないわよ。彼のプレゼントはさっき渡したわ」
「ごめん!悪かったよ。早く戻って来たので彼と会えなかったのかと」

「ごめんなさい。悪いのは私よ。私ってやはり馬鹿よね。
一時でも大事な仲間の誕生日を忘れてしまうなんて」
「ってやっぱり忘れてたのかよ!」

528 :& ◆zYPpV3aVnU :2014/12/29(月) 00:22
彼は梨華を抱きしめながら、
「早く家に入ろう。リカが待ってるよ。あのねリカが突然ママが来た!
って叫んで、それで窓を開けたら梨華の姿がちらっと見えたんだ」

「そうなんだ、これ誕生プレゼント」
梨華はリボンの付いた箱を渡すと、

「私はこれで帰るわ」
「帰るって、どうして?」

「本来、今日は来るはずじゃなかったの。あなたの部屋の灯りを見て、
あなたとリカちゃんの二人だけの誕生日を邪魔しちゃいけないと思ったの」
「邪魔だなんて、そんな事ないよ!」

529 :プレゼント :2014/12/29(月) 00:24
梨華は首を振って、
「あなたに会えただけで満足よ。今夜は帰ります」
梨華は彼の腕から離れて行こうとした、

「待って、帰るなら車で送るよ」

「大丈夫、タクシーを待たせてるの。リカちゃんを一人にしないで」
梨華は小走りにその場を離れた。

彼は見送りながら、梨華の行く方向にタクシーの灯りなど見えなかった。

530 :キスの理由 :2015/01/13(火) 00:29
リカのお勉強が終わると、リカは梨華の腕を取り、
「ママ〜お風呂入ろ〜」
と、せがんだ。

「ダメだよ、ママは帰るんだから」

梨華は彼を見て、
「明日はお休みなの。だから今夜はゆっくり出来るわ」

口には出せなかったけれど、泊まっていくことも出来た。
531 :キスの理由 :2015/01/13(火) 00:32
リカと一緒にお風呂に入るといつも思うのは、リカの肌の白さだった。
梨華はそんなリカの体を洗ってあげていた時だった、
ふいにリカが振り返ると梨華の顔を見て、
「ママ、チューしよう」

思わず梨華はリカの顔を見た、なにか面白がってるような表情だった。

「ねぇ〜チューしようよ」

梨華はどぎまぎしたが、断る理由も浮かばないし仕方なく、
「いいわよ」と答えたら、

すぐさまリカは梨華の首に腕をからませると、梨華の唇に
自分の唇を押し当ててきた。
532 :キスの理由 :2015/01/13(火) 00:35
リカの唇は柔らかく弾力に富んでいた。
自分の分身であるリカとキスした梨華は、自分自身とキスしたような
気がした。

ようやく唇を離したリカは、梨華の反応をうかがう様に見てくる。
なんとか梨華は平静な様子を保った。

「リカちゃん、パパとはよくチューをするの?」

「するよ。おやすみのチューとか、ママのようにお風呂入ってる時に
チューしてって言ってするよ」

533 :キスの理由 :2015/01/13(火) 00:38
「そうなんだ・・・」

「パパと初めてチューした時の事はよく憶えてるよ」

「どんなだったか聞いていい?」

「いいよ。お外で大雨が降ってる時に側に雷様が落ちたの。
それで怖くてパパに抱きついていたら、パパがリカにチューしてきたの。
雨でびしょびしょになってる時にパパがお口にチューしてきたから
びっくりしちゃったけど」
534 :キスの理由 :2015/01/13(火) 00:39
「そうなんだ、それでどうしたの」

「うん、それで帰る時パパになんでリカにチューしたのって聞いたの」

「それでパパは、」
535 :キスの理由 :2015/01/13(火) 00:41
360 :きずな :2006/01/17(火) 23:19

「リカ・・・俺にチューをされて嫌だったかい」

リカは首を振った。
「嫌じゃなかったよ。カミナリがとっても怖くて
震えている時にパパにチューされて、最初は
驚いたけど、うれしかった」

「ありがとう、リカ」

リカには俺の素直な気持ちを伝えるしかない。

「リカにチューしたのは、リカのことが大好きだから
チュー、キスをしたんだよ」

リカはようやく笑顔を見せてうなずいた。

「リカもパパが大好きだよ〜」
536 :キスの理由 :2015/01/13(火) 00:43
「そうなんだ。よかったね」

そして、リカは無邪気に聞いてきた。

「ママもパパとチューしたの?」

動揺を隠し切れない梨華に、リカはそれを見逃さずにじっと梨華の顔を
見つめてくる。

そんなリカに嘘はつけなかった。

537 :キスの理由 :2015/01/13(火) 00:46
「したわ」

「そうなんだ。ママもパパの事が大好きだから?」

「そうね。パパの事が好きだから」

梨華がそう言った時のリカの顔は後々まで忘れられなかった。

「私も、リカちゃんの事が好きだからチューしたのよ」

リカはうなずきながら、それから梨華と視線を合わせようとしなかった。

538 :キスの理由 :2015/01/13(火) 00:48
深夜に彼のプリウスで送って貰う途中だった、
梨華は、どこに自分にそんな勇気があったのかと、自分自身に驚いた。

明らかにラブホテルと思える建物の前で、
「停まって!」
と叫んだ自分に。

彼も戸惑っていたようだが、結局二人はその建物に入った。
539 :リカの幸せ :2015/02/02(月) 19:23
最初は戸惑っていた二人だけど、梨華の積極的な行為に彼も高まり、
二人は結ばれた。

しばらくして梨華がつぶやいた。

「私の事を、何も知らない女だと思って無いよね」

「うん。こんな可愛い女性を放っとく男はいないと思うよ」

「ありがとう。この年だもの、少ないけど人並みに経験はしてるわ。
もちろん、娘。時代は何も知らなかったけど」
540 :リカの幸せ :2015/02/02(月) 19:27
梨華は彼に抱きつくと、

「ねえ、娘。時代の私を本当に好きでいてくれたんでしょ?」
「うん。ずっと一推しだった」
「そんな私を今抱いた気持ちってどんな感じ?」

「幻滅した」
「ええええっー!?」

彼は笑って、
「嘘だよ。梨華とこうなるなんて夢みたいだよ。でも、
娘。時代の梨華ちゃん、チャーミーを抱きたいとは思って
無かったしね。仲間には性的な目で娘。を見てる奴もいたけど、
自分はそんな事は無かったな」
541 :リカの幸せ :2015/02/02(月) 19:29
「そうなんだ。でも、私のクローンを買ったのは、私を自分の物に
したいからじゃなかったの?」

「誓って言うけど、ただただ梨華ちゃんと一緒に過ごしたい一心だった」
「わかるわ。あなたはクローンのリカちゃんを本当の娘か妹のように
育てているのがよくわかるわ。本当にリカちゃんは可愛いし」

「そうだね。リカが僕の所に来てくれて
僕の人生が変わったような気がする」
542 :リカの幸せ :2015/02/02(月) 19:32
「今の私はあなた無しでは生きていけないほどよ。あなたとこうなって
こんな幸せな事はないわ。でも、今のあなたにはリカちゃんがいる」

「そうだけど、今のリカは僕の娘でもあり戸籍的には妹でもある」

「そうね。でも義理の妹とは結婚出来るのよ。あなたはいつか言ったわね、
リカが物事をわかるようになったら、リカがクローン人間だという事や
いきさつを全て話す。って。そしてそれでもリカが自分を愛してくれるなら、
リカにプロポーズをするって」
543 :リカの幸せ :2015/02/02(月) 19:34
「確かに言ったけど、今は少し事情が違うと思うな」

「そうね。でもその頃とは私の気持ちは変わったけど、
あなたとリカちゃんの間は変わってないような気がするわ」

彼は向き直り、梨華にキスをして、
「今は梨華の事を一番愛してる」

「リカちゃんの事は?」
「リカの事も愛してるけど、それは家族としての愛情だと思う」
544 :リカの幸せ :2015/02/02(月) 19:36
梨華は彼の胸に顔をうずめながら、

「私もリカちゃんの事を愛してるわ。だって私の分身だもの。
リカちゃんが幸せになる事が私の一番の願いよ。
もしあなたと私が結婚すれば、私はリカちゃんの本当のママになれる」

「本当にそうだね」
「そうなれば、あなたと私。そしてリカちゃんと親子3人で暮らす事に
なれば、本当の幸福だと思うわ」

「その通りだね」
545 :リカの幸せ :2015/02/02(月) 19:39
梨華は寝返りを打って彼に背を向けて、

「でもね・・・もしあなたが私では無くて、リカちゃんを伴侶に
選んだら、そうなってもリカちゃんはあなたという男性の妻となって
幸せだと思うわ」

「・・・」
「どう転んでも、リカちゃんは幸せになれる」

彼は背を向けた梨華を後ろから抱きしめると、
「もしそうなったら、梨華という不幸な女性が出来てしまう
546 :リカの幸せ :2015/02/02(月) 19:41
「私の願いはリカちゃんが幸せになる事。リカの幸せは私の幸せなの。
これは私の本当の気持ちよ」

 この前、お風呂でリカにパパとチューした事あるの?と聞かれて
嘘をつけずに、したことがあると答えた時のリカの顔を忘れられない。
徐々にリカは女としての自分の気持ちを持ち始めたような気がする。

いつか、リカは梨華の事をライバルとして見る日が来るかも知れない。

547 :リカの幸せ :2015/02/02(月) 19:43
それから、何日か立って梨華は彼から呼び出されて、何度か行った事のある
フレンチのレストランで会った。

彼はいつものラフな服ではなく、ばりっとしたスーツを着てたので、
梨華は思わず笑いながら、どうしたの?と聞いてしまった。

料理が来る前に、彼はさっとリングケースを差し出した。

ケースを開けると指輪が入っていた。
548 :リカの幸せ :2015/02/02(月) 19:47
「結婚してくれないか」

梨華は一瞬茫然となってしまう、

「指輪を受け取ってくれるかい」

突然、梨華の瞳から涙があふれた。

後ろでシェフや店員達が拍手をしだした。

梨華は泣きながら何度もうなずいていた。
549 :ハワイ :2015/05/25(月) 17:58
梨華とジローはハワイの教会で挙式を上げる事になった。

梨華が娘。時代の仲間や娘。OG達に声を掛けたのだけど、
スケジュールが合わなくて、結局式に参加するためにハワイへ
同行したのは吉澤ひとみ一人だけだった。

「皆、薄情なものね。よっすぃ〜だけだなんて」
梨華はそう言ってぐちった。
550 :ハワイ :2015/05/25(月) 18:01
「仕方ないよ。式が国内ならやりくりして出れるけど
ハワイではね。今皆忙しい時期だし」

吉澤の言葉に梨華もうなずいた。
「そうね。せめて同期のメンバーだけでもと思うけど、
残りの二人は、とても出れる状態では無いしね。
それに、後々の事を考えれば皆が参加しない方が良かったりして」

「え?それはどういう事?」
梨華はため息をついて首を振った。
「何でもないわ」
551 :ハワイ :2015/05/25(月) 18:03
式を明日に控えたハワイのホテルでの夜、夕食を終えて
リカはテレビを観ていた。

梨華はジローを連れ出して寝室に向かった。

ベッドに二人して腰をおろした。
ジローは何か勘違いして梨華の肩を抱いてくる。
梨華はその彼の腕を下ろさせると、

「最後にどうしても確かめたい事があるの」
「なんだい?あらたまって」
552 :ハワイ :2015/05/25(月) 18:05
「リカちゃんに私達の事をちゃんと説明したの?」
「説明って何の?」

「その、私が結婚して夫婦になる事を」

「ああ、その事ね。説明したよ。僕と梨華は結婚する。
だから梨華はリカの本当にママになるんだって」

「それだけ?リカちゃんはそれで納得したの?」
553 :ハワイ :2015/05/25(月) 18:07
「納得もなにも、リカは『いいよ。』と返事をしたよ」
「でも、リカちゃんは私達が結婚して夫婦になる事が
どういう事か、理解したの?」
「う〜ん、まだリカには理解出来てないかもしれないけど」

「それじゃダメよ。リカちゃんに本当に理解して納得して
もらいたいの」
「なにも難しく考える事はないんじゃないの。これから
3人で生活していくうちに徐々にわかってゆくよ」
554 :ハワイ :2015/05/25(月) 18:08
梨華は強く首を振って
「ダメ!それじゃダメなの」

梨華は立ち上がると、
「私から、リカちゃんに説明するわ。あなたはこの部屋に居て」

リカの居る部屋に入ると、リカはまだテレビを観ていた。
テレビを西部劇を放送していて、銃撃戦で派手な銃声が響いていた。そのせいかリカは、梨華が入ってきたのを気がつかないでいる。
555 :ハワイ :2015/05/25(月) 18:10
リカの後ろ姿は、背中を丸めてなにか寂しげに見えた。

近寄ってみると、リカは視線を落としていて、テレビ画面を
見ていないようだった。

梨華はテレビを消した。
リカはそれで気がついて顔を上げて梨華を見た。

「リカちゃん、お話があるの」
556 :対決 :2015/07/04(土) 15:59
リカは戸惑っていたが、梨華をさぐるような瞳で見た。

梨華は腰を降ろすと深呼吸をした。
これからリカを納得させられるか、自信が無かった。
なぜリカを納得させないといけないのか、自分に自問していた。
リカというよりも自分自身に納得したいのかもしれない。

私とパパは夫婦になるの。これから3人で一緒に暮らしていくの。
そして子供が産まれてきて、リカちゃんの弟や妹が出来ると、
梨華はなんとか説明した。

「なぜ?」
とリカは言った。
557 :対決 :2015/07/04(土) 16:02
「なぜって、夫婦だからそのうち子供が産まれるのが普通なの」
「なぜ、子供が産まれるの?」

「その・・・愛し合ってる夫婦に子供が産まれるのは当然なの」
「なぜ愛し合ってると子供が産まれるの?なぜ?」

リカは具体的に、なぜ子供が産まれるのかと問いただしているのだ。

梨華は言葉につまった、具体的な事を言ってリカが理解するか、
その具体的な事はとても言えない。

558 :対決 :2015/07/04(土) 16:21
リカは梨華が言葉を濁してるので角度を変えて問うてくる。

「愛し合うってどういう事なの?愛ってなに?」
「愛というのは、つまり彼の事を大好きだと言う事なの」

リカは一度視線を落とすと、また顔を上げて、
「リカも、パパの事が大好きだよ!」

「・・・そうね。リカちゃんもパパが大好きなのね」
559 :対決 :2015/07/04(土) 16:25
「そうだよ。だからリカもパパを愛してる?」

「そうね。リカもパパの事を愛してるのよ」

リカの顔がぱっと輝いた。
「リカはパパを愛してる」

リカは自分がパパを愛してる事に気がついたようだ。

「でも、リカとパパは夫婦にはなれないの?」

リカは、梨華とパパの結婚を素直に喜べない、わけのわからない
苦しみがなぜなのか気がついたのだ。
560 :対決 :2015/07/04(土) 16:27
梨華はため息をつくと立ち上がった。
そして、ジローを呼びに行くと、二人で戻ってきた。

二人でリカの前に立つと、
「リカちゃん、ママ、私の事が好き?」
「ママは好きだよ」

「ではパパは?」
「パパは大好きだよ」
561 :決断 :2015/07/04(土) 16:47
梨華は何か言いたげなジローを制すると

「では、本当に愛してると思う方に行きなさい」

リカは一瞬逡巡したが、すぐにジローに走りより、
その体に抱きついた。

ジローは梨華を見た、

「あなたは本心を隠してたわね。本当はリカを愛してるのに、
私を抱いてしまった事で、その責任を取るために私に
プロポーズしてしまったのよ」

「梨華・・・」
562 :決断 :2015/07/04(土) 16:55
ジローはリカを抱きしめた。

梨華は二人を残して部屋を出た。
同じホテルに泊まっている吉澤の部屋へ向かった。

「梨華ちゃん?」

梨華は吉澤の顔を見ると、一気に涙が溢れ出してきた。
そして吉澤の胸に飛び込んでいた。

そして吉澤にすべてを話した。

吉澤は梨華を抱きしめながら、

「本当にこれでいいの?話を聞いてるとまるで梨華ちゃんが
自分から身を引いて、あの二人を結びつけてるような気がする」

563 :念願 :2015/07/04(土) 16:58
「・・・泣いたのは決して悲しいからばかりでは無いわ。
私は私の分身であるリカの幸せを第一に願っていた。
私だって彼を愛していた。でも、リカも彼の事を本当に
愛していたのよ。彼もリカを愛していたの」
吉澤はうなずいた。

「そして、私もリカの事を愛しているのよ。
そんなリカが本当の幸せをつかめた事は、私の願いよ。
後悔はしていないわ」
564 :花嫁 :2015/07/04(土) 17:03
梨華は用意してあったウェディングドレスを持つと
リカとジローの元に向かった。
そのウェディングドレスをリカに着せた。

「とってもよく似合うわ」

リカは梨華の顔を見ると、その瞳から涙がこぼれた、
「ママ・・・ごめんなさい」
そう言うと梨華に抱きついてくる。
565 :花嫁 :2015/07/04(土) 17:09
梨華は首を振った。

リカは梨華のその痛みを理解したのだ。

梨華はリカを抱きしめると、
「安心して。これからも私はリカのママに変わりはないのよ」

その日の深夜、梨華はリカにジローの部屋に行くようにと
うながした。そして愛し合う事とはどういう事か話した。


その夜、リカと彼は結ばれた。
566 :花嫁 :2015/07/04(土) 17:12
翌日の教会での式で、花嫁が入れ替わった事を家族や参列者に
説明するのに梨華はひと苦労した。

元々愛し合っているのに煮え切らない二人のために、
これは自分が仕組んだ事で、

最初から自分は結婚するつもりは無かったと説明した。
567 :花嫁 :2015/07/04(土) 17:16
それでも梨華の姉は納得がいかないようだったが、
純白のウェディングドレスに身をつつんだリカを見て梨華は、

「あんな素晴らしく綺麗な花嫁は見た事ないわ。
あのウェディングドレスは彼女のためにあったのよ」

ジローとリカの誓いのキスを見届けると、
梨華は教会を後にした。

吉澤がやって来て梨華の腕を取った。
568 :花嫁 :2015/07/04(土) 17:18
「梨華ちゃんだってあのウェディングドレスが似合うと思うな。
自分が男だったら梨華ちゃんにプロポーズ出来るのに残念だな」

梨華は笑うと、
「私は出戻りみたいなものだけど、いいの?」
「もちろん、いいさ」

二人は腕を組むと海を見るために浜に向かった。



終り
569 :tuyoshi :2015/07/04(土) 17:25
ようやく完結しました。

2004年に書き始めて、10年以上かかりました。なにやってたんだよ!
途中何年も放置してそのままにするつもりでしたが、
やはり完結したいので、最後の方はやっつけになりましたが、
なんとか終わらせる事が出来ました。
570 :tuyoshi :2015/07/04(土) 17:33
この作品は、最初の方はただ興味本位で書いていたのですが、
書いてるうちにだんだん自分自身も好きになって行きました。

私の少ない作品の中では、一番気に入った作品でした。
珍しく好意的なコメントを頂けて、少ないながら期待されて
くれる読者もいてくれたようで、本当にありがとうございました。

571 :tuyoshi :2015/07/04(土) 17:38
最近はほとんど長編は書けなくなりまして、
たまに、Twitterで140字以内で超短編を書くぐらいです。

また飼育で新作を書いてみたいのですが、無理かな。

このような作品を読んでくれてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
572 :tuyoshi :2015/07/05(日) 18:22
>>501さん、ありがとうございます。励みになりました。
>>506さん、うれしいです。ご期待にそえたかどうかわかりませんが。
573 :tuyoshi :2015/07/05(日) 18:39
>>75さん、
>>76さん、

ありがとうございます。私の作品はコメントが少ないので、
初めてのコメントのお二人には非常に嬉しかったのを憶えています。
574 :tuyoshi :2015/07/05(日) 18:46
>>91さん
>>93さん
ありがとうございます。

『本当にいい作品でした
気持ちが温かくなりました 』
こんなコメントは作者にとって最高の褒め言葉です。
575 :tuyoshi :2015/07/05(日) 19:39
>>399さん
>>400さん
ありがとうございます。

私にとってこの頃一番乗っていて書くのが楽しかった時期です。

576 :tuyoshi :2015/07/05(日) 19:51
>>420さん

ありがとうございます。

この頃から書けなくなりだして、放置するようになってた頃です。
そんな頃にこのコメントで頑張れるようになりました。

新着レスの表示


掲示板に戻る 全部 次100 最新50

現在のスレッドサイズ:316155 byte

名前:

read.cgi ver5.27 + 0.02 (04/08/03)