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私はれいなを抱きしめていたい

245 :私は圭ちゃんを抱きしめていたい :2011/11/19(土) 01:48
彼女は少し考えるふうに、視線を天井のあたりに泳がせ「あっ」と言った。
「なに?」
「もう三時ですね」
「そうだね」
「それでも、やっぱり、名前は言いません」
ガラガラと扉が鳴り、女店主が戻ってきた。

出されたドトールのブレンドは正しくドトールのブレンドだった。
紙カップに入っている。
「せめてちゃんとしたカップに移すとかしないんですか」
「せんよ、冷めるやろ」
「カップ温めれば冷めませんよ」
「めんどくさい」
「ええー」
「文句あるん?」
「ないけど、いくら?」
「500円」
「たかっ」
「生活かかってんねん、慈善事業やあらへん」
「ドトールで飲んだら200円で飲めるよ」
「文句言うんならドトール行きーや」
まったくだ、と思った。この場所代に300円、と考えるなら、まあそれも悪くない気がした。

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