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れいなの万華鏡

1 :天使 :2005/01/30(日) 03:20
    ノノハヽo∈ 
     从*´ ヮ`)れいにゃ

        ( つつ
         ∪∪

    ∋oノノハヽ 
     (´ ヮ`*从れいにゃ

   ⊂⊂  )
     ∪∪



☆彡
これを見れた方は運がいいですvv
絶対幸せになりたい!という方はこの文章の感想を書き込んでください。
そうすると、七日後、貴方は好きな人に告白されるでしょう。
ただし、この文章を見たにもかかわらず書き込まなかった場合は
貴方の身の回りでよくない事が起きてしまう事があります。
必ず起こるわけではないのですがご注意下さい。
292 :無人島 :2007/05/14(月) 20:08
「絵里。朝だよ絵里起きて」
さゆは絵里の肩をゆする。やがて絵里は目を覚ました。
「さゆ・・・・ここはどこ・・・・?」
「絵里!良かった。心配したの!」
さゆは絵里に状況を説明した。
さゆと絵里は自分達の幸運を喜び抱き合った。
まるで6期オーデションでふたりだけ受かったみたいだ。
本当にそうなら良かったのにね。

俺は暇なのでれいなのほうに向かった。
れいなは病人のような身体つきでまるで死んでいるみたいだった。
俺はどっちでも良かったけどとりあえず生存確認をする事にした。
れいなのシャツも濡れ張り付いているにも関わらず
胸はまるで目立たなかった。無いに等しかった。
293 :無人島 :2007/05/14(月) 20:08
俺から見てれいなは何の魅力も無かった。
だいたいおぱーいが無いのは致命的だ。
ミキティだっておぱーいは無いけど
ミキティにはそれを補って余りある魅力がある。
なんというかエロスがあるのだミキティには。

それと比べてれいなのなんと貧相な事。
スカートから伸びる脚だってちっともエロくない。
肉感的じゃないのだ。まるで鶏がらだ。最低の脚だ。
俺は腹いせにスカートを捲り上げた。
れいなには似合わない白の下着だった。
294 :無人島 :2007/05/14(月) 20:09
「純粋ぶりやがって黒でも着てると・・・・まてよ・・・・」
下着は濡れているにも関わらず薄っすら肌色が透けているだけだった。
これだけ濡れればうっすらと毛が透けて見えるはずだ。
まさかれいなはまだトゥルトゥル・・・・・。
俺の鼓動が急速に早まる。俺はれいなの下着に手をかけた。
罪悪感は無かった。ただ純粋な好奇心だけが俺を突き動かしているのだ。

「んにゃ・・・ここは」
いかん。れいなが起きた。とりあえず殴った。また寝た。
「おじさーん。れいなは死んでる?」
「おう。ばっちり気絶してるよ」
とりあえずふたりと今後の対策でも練ろう。
俺達の無人島での生活は始まったばかりなのだ。
295 :無人島 :2007/05/14(月) 20:09
「とりあえずれいなどうする?」
「埋めようよ」
「しんどくない?」
「じゃあ崖から突き落とす?ほらあの辺とか」
「なんか嫌なの。この辺のお魚食べられなくなりそうなの」
我々の最初の課題はれいなだった。
海岸には船に積んでいた食料が流れ着いていた。
これを無駄に使うわけにはいかないのだ。
つまりれいなが無くなれば無駄も省けるのだ。エコロジーなのだ。
296 :無人島 :2007/05/14(月) 20:10
「いい考えがあるの。れいなに食料係を頼めばいいの」
さすがエコモニで勉強しただけの事はある。
食料を持ってきたら先ずはそれを食べてその中で不味そうなのを
れいなに食べさせればいいし
もし手ぶらだったら罰として食料を食べさせなければいい。


こうして俺たちの無人島での日々が始まったのだ。



第一部  完
297 :名無飼育さん :2007/07/28(土) 15:04
>>186
何これ
298 :無人島 :2007/07/28(土) 17:39
何だと思う?
299 :さゆえりれいなのいやらしい話 :2007/11/13(火) 02:00
さゆえりれいなのいやらしい話

えり「さゆはいやらしいの」
さゆ「えりもいやらしいの」
れいな「・・・・どういやらしいと思っとると?」
えり「不愉快な顔かな?見るだけで嫌」
さゆ「さゆみはあの自分勝手な性格が嫌なの」
れいな「・・・・れいなのことかー」


おわり
300 :名無飼育さん :2007/11/22(木) 13:48
ノノハヽo∈ 
     从*´ ヮ`)れいにゃ

        ( つつ
         ∪∪

    ∋oノノハヽ 
     (´ ヮ`*从れいにゃ

   ⊂⊂  )
     ∪∪



☆彡
これを見れた方は運がいいですvv
絶対幸せになりたい!という方はこの文章の感想を書き込んでください。
そうすると、七日後、貴方は好きな人に告白されるでしょう。
ただし、この文章を見たにもかかわらず書き込まなかった場合は
貴方の身の回りでよくない事が起きてしまう事があります。
必ず起こるわけではないのですがご注意下さい。

楽しいです。
301 :名無飼育さん :2007/11/23(金) 21:38
あっそ
302 :さゆえりれいなのいやらしい話 :2007/11/24(土) 02:11
>>300
僕も楽しいです。そろそろ更新します

>>301
余計なochiしないでください。いやがらせですか?
書く気が失せました
303 :無人島 :2007/12/08(土) 03:23
>>296の続き
304 :無人島 :2007/12/08(土) 03:24
砂浜に座り込んで海を見ていた。
寄せては返す波はまるで絵里とさゆ。
俺の心の扉を何度もノックするんだ。

「ねえおじさん」
「どうしたんだ絵里ちゃん」
「この海の向こうには何があるんだろうね」
「・・・多分日本かな?」
絵里は泣き出した。俺も少し泣きそうだった。
「おじさんお腹が空いて来たの」
さゆも泣きそうだった。
食料なら少しはある。だがこれは非常食だ。
出来るだけ温存しなければならない。
がさゆの笑顔が見たいので食べる事にした。
305 :無人島 :2007/12/08(土) 03:24
「おいしいね」
「うん。おいしいの。おじさんも食べて」
さゆと絵里はそう言って美味しそうにビスケットをかじった。
俺はさゆのふたつに割ったビスケットの形の悪いほうを
口の中に放り込んだ。今、俺はさゆと同じものを食べているんだ。
そう思うとまるでさゆと繋がっているような気がした。
「ごめんよ。もっと美味しい非常食を手に入れたかったんだけど・・・」
「いいの。おじさん。これは今のさゆみ達には最高のご馳走なの」
さゆはそう言って微笑んだ。俺は思わず泣きそうになった。
もし絵里が居なければ俺はさゆを抱きしめていただろう。
今は絵里が居るので3人で輪になって手を繋いだ。

俺が手をあげる。すると絵里の手もあがる。
さゆが手をあげる。すると俺の手があがる。
「なんだか楽しいね。おじさんこれはどういう遊び?」
「遊びじゃない。UFOだ。UFOを呼ぶんだ」
子供の頃、UFOを呼ぶ遊びが流行った。
あの時は結局UFOは現れなかった。だが今なら
美少女地球代表である絵里とさゆが居るのでUFOが来るかも知れない。
「あんたら何しょっと」
「うわ。UFO」
306 :無人島 :2007/12/08(土) 03:25
「れいなは焼きそばやなか。食料を見つけたけん」

いつもはさりげなく無視されるれいなだったが今日は違う。
絵里もさゆもれいなを見た。れいなの手には果物があった。
「おじさんこれは何?」
「これは恐らくマンゴーだ。でかしたれいな」
れいなはフフンと自慢気に鼻で笑った。
マンゴーは3個あった。
人数は3人とあとひとり。円周率のような半端がある。
それがある限りどう割っても割り切れない。
困るなあ喧嘩になるじゃないか。と思っていたがそうはならなかった。

「さゆみは1つでいいの」
「じゃあ絵里も1つ」
「れれれれいなも・・・」
「おじさんこれ真っ赤に熟して美味しそうだよ」
「うん。これはおじさんにあげる」
なんて優しい子だ。もしも俺に子供が出来たならば
こういう子に育って欲しいもんだ。
れいなは黙っていた。その手にはもうマンゴーは無かった。
絵里とさゆに奪い取られていたのだ。
307 :無人島 :2007/12/08(土) 03:26
「絵里のマンゴー美味しそうなの」
「さゆのマンゴーも美味しそうだよ」
さゆのマンゴー。俺はその言葉の響きに思わず興奮した。
ああ甘くて美味しいの。凄い汁が滴っているよ。絵里の食べたい。
駄目だよさゆ我慢して。ああんとろけちゃいそうなの。

俺はおじさんのマンゴー食べたいの。という言葉を待った。
こんな美少女の口からマンゴーなんて限りなく卑猥な言葉を聞く
機会なんて滅多に無い。しかもねだられるなんて
マンゴー農家でもない限り人生に1度あるか無いかだろう。
よし無事日本に帰ったらマンゴー農家になろう。
あれ?マンゴー食べたいって言わないな。
さゆも絵里も意外と小食だな。仕方ないので食べようとして気付いた。
マンゴーの半分が既に食べられていたのだ。
「れいな、君が食べたのか?」
「食べとらん。それやったら全部食べとう」
なるほどそれもそうか。じゃあ鳥が食べたのだろう。
これだけ熟していたら鳥だって食べたくなるはずだ。
「れいな朝から何も食べんでこれを見つけたけん」
れいなは弱弱しい声で言った。
まるでこれは自分が食べる権利があると言わんばかりに。
308 :無人島 :2007/12/08(土) 03:26
恐らくマンゴーを見つけてすぐ飛んで帰ってきたのだろう。
見つけた時にこっそり食べればいいのに。れいなは馬鹿だなあ。
あ。そこでハッと気付いた。れいなはみんなでマンゴーを食べて
喜びを分かち合いたかったのだろう。
もしかしたられいなはいい子なのか。いやそんなはずはない。

「おじさん早く食べないとさゆみが食べちゃうよ」
さゆの声で我に返る。顔をあげる。
れいなの視線が珍しく真っ直ぐ俺のほうに向かっている。
その憂いを帯びた視線は捨て猫のようだった。
そして俺は決断した。
「れいな。君が食べなさい」
さゆと絵里は驚いた。れいなに食べさせる必要はないの。
れいな最近太り気味だし食べないほうがいいって言ってたよ。
「おじさんいいの?れいながマンゴーを食べていいの?」
「もちろんだ。絵里ちゃんれいなに食べさせてあげて欲しい」
309 :無人島 :2007/12/08(土) 03:27
れいなは目隠しされた。そして手は後ろ手に縛られていた。
「おじさん。どないしょっと?れいな食べにくい」
「なあに。れいなこれはゲームだ。スイカ割りみたいなね」
俺はれいなを軽く押した。
バランスを崩したれいなは砂浜に倒れこんだ。
「絵里ちゃん。ちょっとそこに座って。うんそう。まずお母さん座りで。
え?わかんない?正座してちょっと崩して。うんそうそういいねー」
そしてここに登場するのがマンゴー。マンゴーを絵里の太股に挟み込む。
ホットパンツからすらりと伸びた絵里の美味しそうな太股に
真っ赤に熟したマンゴー。エロス。俺は限りなく興奮した。
「さあ、れいな頑張って絵里ちゃんのマンゴーを貪り食うんだ」



つづく
310 :名無飼育さん :2007/12/09(日) 10:19
一瞬本当にスイカ割りするのかと思った
311 :名無飼育さん :2008/01/28(月) 12:31
つづきは?
312 :名無飼育さん :2008/08/20(水) 19:00
でぃーら天使さん
 よくわかんないけど、好きな人いるから試してみた。
 これ見たトキ、テンションかなりあがりました・・。
事実です・・・
313 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:39
れいな VS ピスタチオ
314 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:39
みなさんはピスタチオをご存知だろうか?
ピスタチオとは主にイランで生産されているナッツの一種である。
それがどういう訳かれいなと戦う事になった。

最初は絵里を賭けてガキさんと戦うはずだった。
時間無制限、顔面攻撃禁止、泣いたら5分休憩の本格バトルだ。
さて、みなさんは絵里をご存知だろうか?
絵里とはれいなが親友だと主張している女の子である。
ついでにガキさんについても説明しよう。
れいなの数少ない親友である絵里をれいなから奪い去った小悪党で
れいなの先輩にあたる存在である。

れいなはガキさんに決闘を申し込むつもりだった。
だがさすがはれいな。いきなり準備もせずに対決するような愚は犯さない。
ガキさんとの対決の前にピスタチオと対決する事にしたのだ。
実はガキさんというのは通称で本名は新垣という。
そして知って居る人は知っているのだが、ガキさんにはもうひとつ通称がある。
それは「お豆」という名前だ。
ガキさんと親しい人間は親しみと愛情を込めて
ガキさんの事をお豆と呼んでいるのだ。
もちろん、れいなはガキさんをお豆と呼べるような親しい間柄ではないし
さらに言えばどういう訳か、誰もがれいなをれいなと呼び捨てにしているのだった。
絵里の事はきっかけに過ぎない。
れいなはみんなからガキさんと「さん付け」されているガキさんが
羨ましかったのだ。
315 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:40
で、なぜピスタチオなのか

ピスタチオはナッツであり、お豆は豆なのだ。
仮想敵にならないじゃないか?れいなは馬鹿なのか?
いや違うれいなはそこまで馬鹿じゃない。
ナッツと戦う事にしたのには深い理由がある。
ガキさんの先輩になっちという人物が居る。
賢明な読者はもうお分かりだろう。なっちとナッツ。
ガキさんの先輩のなっちの仮想敵を倒せるなら
ガキさんなど赤子の手をひねるようなものだ。
そこでれいなはスーパーに行ってピスタチオを買ってきた。

ピスタチオは言わば種子である。
中の食べられる部分は硬い殻に覆われている。
それがピスタチオの最も手ごわい所で、並みの人間では
道具でも使わない限りこの殻を割ることは出来ない。
だが人間の知恵は偉大だ。
ピスタチオを炒る事によってこの殻を割る事に成功した。
そしてそれをスーパーで売っているのだ。
316 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:40
れいなはピスタチオを手に取った。
まるで肩パットをふたつ合わせたようなその殻は微かに開き
中のナッツが見えていた。
勝てる。れいなは思った。だが現実はそう甘くない。
そうピスタチオにまぶしてある塩が語っていた。
れいなは渾身の力を込めてピスタチオの殻を開こうとした。
だが悲しいかな非力なれいなの力ではビクともしなかった。
れいなはやっぱりピーナッツにしておけば良かったと
思いながら1時間ほどピスタチオと格闘した。

負けた。
れいなは床に倒れこみ天井を見上げた。
蛍光灯が涙で歪んでいた。
317 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:40
最早れいなにはピスタチオと再び戦う気力も
スーパーに別のナッツを買いに行く力も残って居なかった。
誰か勝てそうな相手はいないだろうか?
れいなはさゆみに電話してみた。
さゆみとは絵里の親友でありれいなの親友でもあるはずだが
最近あんまり遊んでくれないかられいな寂して仕方なか。
さゆなられいなでも勝てそうな気がするけん。
とれいなが思っている女の子だ。呼び出し音が鳴っている。

「あ、れいなwwごめん今忙しいの。切るね」
電話は切れた。後ろで絵里の笑い声がしていた。
また絵里と遊んでいるのか?れいなはなんだか死にたくなってきた。
えっと練炭はどこだっけ?確かキャンプ用に買ったけど
誘っても誰も一緒にキャンプしてくれなくて余ってるやつがあったはずだ。
ライターは加護先輩から貰った遺品があったな。
ってまだ加護先輩は死んでないっちゃ。
318 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:41
そしてれいなははっと気付いた。
絵里をガキさんの魔の手から取り戻すために
まだ死ぬ訳にはいかないのだ。
今のれいなの敵はピスタチオなんかじゃない。
おのれ自身だ。れいなは自分自身と戦う事にした。

「確かここにお豆があるっちゃ」
れいなは股間をまさぐった。
それはお豆じゃなくてクリじゃないのか?
だがしかしれいなにはそんな事はどうでも良かった。
「あ、凄い反撃っちゃ」
れいなが股間を攻撃すると股間のお豆はカウンターで
今までに感じたことのない衝撃をれいなの幼い身体に与えるのだった。
れいなは指で、棒状のもので股間に攻撃した。
「あ、それ以上激しくしたられいなおかしくなるけんあぅあああ」

れいなは自分自身にまで負けた。
だが悪い気分じゃなかった。
れいなは加護先輩から貰った棒状のものに火を点けて吸い込んだ。
煙は絵里への想いと共に空に吸い込まれていった。
319 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:41


ピスタチオとの出会いはれいなを大きく変化させた。
れいなは楽屋で家で学校でピスタチオの殻剥きに夢中になっていた。
気がつけばれいなはもう孤独ではなくなっていた。
いや実際は以前にも増して孤独、ひとりぼっちになっていたのだが
ピスタチオをいじっている間は寂しさなんて少しも感じないのだ。

ピスタチオは絵里のように裏切らない。
さゆみのように毒なんて吐かない。
いつしかれいなはピスタチオを愛していた。
そしていつしか落花生を憎むようになっていた。

落花生。なんと禍々しい名前なのだろうか。
ピーナッツ。なんと隠微な響きなのだろうか。
ピスタチオほどではないが硬い殻に覆われたそれはの中には
ふたつのピーナッツ。それは絵里とさゆみ。
れいなには入り込めないふたりだけの世界。
憎い。れいなはピーナッツを許すことが出来なかった。
れいなはピーナッツとの戦いを決意した。
320 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:42
ピーナッツと戦うためにれいなは電車に乗った。
おいおいピーナッツなら最寄のスーパーで売っているじゃないか。
1円、2円安い程度なら電車代を使わないほうがお得だよ。
やっぱりれいなは馬鹿なのか?いやそうじゃない。
れいなはそんな損得勘定で動くような人間じゃない。
れいなはピーナッツはピーナッツでも平成のピーナッツ
双子のようで双子じゃないアイドルユニット、ダブルユーと戦うことにしたのだ。

よく考えれば物言わぬ食べ物に勝っても嬉しくない。
人間と戦って勝ったほうが嬉しいし、あわよくば友達になれるかも知れない。
れいなは夢と希望と闘争心を胸に、手には色紙と博多名物めんたいこを携えて
単身、電車に乗り込んだのだ。
321 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:42
電車が揺れる。景色が変わる。
れいなの知らない街で電車が止まる。
ここだここにダブルユーが居るはずだ。
れいなは電車を降り、改札を抜けようとした。
その時だった。無常にもれいなの前で改札は閉じた。
恐るべき日本の科学力。子供料金で電車に乗った罰が下った。
れいなの薄い陰毛でも見逃さない。
改札に仕込まれた陰毛センサーが作動してしまったのだ。

「もしもしお姉さん。あんたもう子供じゃないでしょ?」
制服を着た男がれいなの腕を掴んだ。
マズイ、見つかってしまった。鉄道員と書いてぽっぽやだ。
「れ、れいなはトゥルトゥルっちゃ」
「ああそうかい。じゃあ証拠を見せてくれる?」

れいな絶対絶命のピンチ!果たして!
322 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:43
れいなはこれまでの人生で一番難しい選択を迫られていた。
ここですまんばい。間違えて子供料金で買っちゃったっちゃ。
れいな田舎もんやけんアホやけん。と詫びるのは簡単だ。

だが同様に鉄道員に陰毛を見せるのも簡単だ。
陰毛があることがバレたら大人料金分の切符代を払う事になるだろう。
損をするじゃないか。れいなお前は本当に駄目な子だ。いやそうじゃない。
もしかすると陰毛を見せてあげたご褒美にお金を貰えるかも知れない。
損をして得を取れ。肉を切らせて骨を絶て。
大人と認めて貰えた上にお小遣いまで貰える。
れいなにとっては夢のような話だった。

れいなは限りなく反社会的な紫色の短いスカートの中に手を入れた。
「この腐れ電車男。れいなが大人って証拠を見るがいいばい」
れいなはれいなのように薄汚れたような黒い下着を下ろし
ゆっくりとスカートを捲り上げた。
323 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:44
あと10センチ上にスカートをめくればおまんまんを見られてしまう。
れいなは恥ずかしさで死にそうだった。
だがれいながこうして生きている事自体が恥なので死ななかった。
れいなは恥ずかしくて前を向けなかった。
鉄道員の食い入るような視線を感じる。
れいながここまで注目されたのは小学校でおしっこを漏らしたとき以来だ。
「さあ見ればいいばい!九州女子のおまんまんを!」
「ちょっと待つのれす!」
それは突然の出来事だった。
ひとりの少女がれいなと鉄道員の間に割り込んできたのだ。
「ここはのんが奢るのれす」
少女はさっと財布から1000円札を取り出した。
一分の隙も無い完璧な奢りっぷりだった。

鉄道員はそれを受け取るとありがとうお嬢ちゃん、
目つきも行動も変な人に絡まれちゃってね。
と言ってプラットホームのほうに行った。
「良かったね。これでらいじょうぶれすよ。じゃあね」
少女は1000円なんて惜しくもなんともないようだった。
むしろ財布が軽くなったのを喜んでいるようだった。
れいなはその鮮やかな奢りっぷりに呆然としていたが
我に返って少女を追いかけた。
324 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:44
「ちょっと待つっちゃ。れいな奢られる筋合いなんてなかばい」
れいなは少女の手を引っ張った。が逆に凄まじい力で引っ張られ
れいなは床に転がった。通行人が笑っている。
れいなの無様な姿をあざ笑っている。
この女は許せん。れいなの闘争本能が目覚めた。
恩をアダで返す。それがれいなのポリシーだった。
「あんた名前を名乗れ。このれいなと勝負するけん」
「・・・・いいよ。のんはこう見えて十九歳れすよ」
年上だったのか。れいなは驚きを隠せなかった。
325 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:46
れいなとのんは5分ほど戦った。
れいなはパンチをしてみたりキックしたりしたが
のんにダメージを与える事は出来なかった。
のんは笑顔で戯れるようにれいなの攻撃を受け流した。
余裕だった。大人と子供の戦いだった。
負ける。れいなは死を覚悟した。

やがてれいなは疲れ果て、のんはお腹が減ったので
近所の公園のベンチに座って休憩する事にした。
れいなは買ったものの食べられず終いだったピスタチオを出した。
のんはジュースとあんこを提供した。
1kgのあんこ袋はずしりと重かった。
なるほどこうしてのんは食事中もトレーニングしているのか
とれいなはその向上心に感心した。
「あの、なんて呼べばいいですか?れいなはれいなでいいです」
「じゃあれいなって呼ぶのれす。のんはのんでいいれすよ」
のんちゃん。れいなはそっと呟いた。
まるで友達が出来たみたいでれいなは嬉しくて泣きそうだった。
326 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:47
あれから2ヶ月。
また電話するのれす。と言って別れたはずなのに
一向に電話がかかってこない。
れいなは別に携帯なんだからそうする必要も無いのに
家で引きこもるようにののたんの電話を待っていた。
こちらからは電話しない。いや出来ない。
もし絵里にされたように着信拒否されたらと思うと怖いのだ。

時々電話が鳴った。だがそれはののたんからでは無かった。
さゆからだった。絶対にイジメないからおいでよ。と言うのだ。
もちろん絶対にイジメられるのはわかっている。
だかられいなは友達を待っているから無理やけん。
れいなこう見えて友達を作るのが特技・・・あれ?
電話は切れていた。
れいなは初心に帰って修行する事にした。
327 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:48
れいなは強くなりたかった。
かと言ってののたんに勝ちたいわけじゃなかった。
どちらが勝つともなく永遠に戦っていたいのだ。
適当な強さになりたい。れいなは一念発起。山篭りする事にした。
山篭りならひとりのほうが自然たい。
決して一緒に行く友人が居ない訳じゃなか。
れいなはブツブツ呟きながら南海高野線区間急行高野山行きに飛び乗った。

高野山行きの電車は年寄りばっかりだった。
おじいちゃん。れいなは思わず股間に手をやった。
れいなもお自慰ちゃんやけん。仲間たい。
れいなはそう言って話しかけたかったがきっと年寄りは
れいなみたいな薄汚い茶髪の女は嫌いなはずだから
罵声を浴びせられたり、杖で殴られたり、入れ歯を投げられたり
ロクな目に合わないだろうなと思って黙って座っていた。
328 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:48
れいなは年寄りの後をSTKしてなんとか高野山についた。
さすがは山。まわりを見ても高く険しい山が連なっている。
れいなが修行の相手に選んだのは高野豆腐。
豆から生まれた豆腐をわざわざ加工した食品だ。
加工品の加工品。キングオブ加工品。
おそらく手ごわい相手になるだろう。

れいなは緊張を抑える為に散歩した。そこで意外な人物とであった。
ののたんとあいぼんだった。運命の出会いだ。
やはり馬鹿と煙は高いところが好きなのだ。
329 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:49
れいなはとりあえず山に向かって叫んだ。
うにゃーとまるで猫が轢かれる時に出すような声で。
それはののたんと再び出会えた喜びの声であり
れいなが高野山にやってきた事をののたんに知らせる声だった。
「あほがおるな」
「のんの事れすか?」
「否定はせえへん」
ふたりは一瞬れいなを見たがすぐ話と視線をそらした。
ののたんはれいなに気づかなかったのか?
それとももうれいなの顔を忘れてしまったのか?
いやどちらも不正解だ。れいなは直感で感じ取っていた。

無視だ。絵里とさゆみの得意技だ。
ののたんはれいなともう関わりたくないと思っているのだ。
なぜ?あんなに愛し合ったふたりなのに。
私の他に大切な人が出来たの?なにその女?
キィィ!このメスブタが!それはれいなのののたんっちゃ!
330 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:49
れいなは止めとけばいいのに、奇声を上げながら
ののたんとあいぼんの間に強引に割って入った。
ピスタチオの殻は割れなくてもこのくらいは出来るのだ。
「なんやお前」
あいぼんはテレビに出るときとは1オクターブは下げた声で
れいなに一言発した。凄みのある声だった。

やばいヤクザっちゃ。れいなはヤンキーだから格上の相手だ。
普通なら上納金を納めなければいけないような相手だ。
だがれいなは臆さなかった。正義のために。ののたんのために。
「そこの豆腐みたいにブヨブヨの女、れいなと勝負っちゃ」
れいなの言葉を受けてあいぼんの眼光がギラリと光る。
あいぼんの黒目がちの瞳はまるで全ての闇を受け入れたような
どこまでも深く沈んでしまうような黒さだった。そうまるで醤油のような。
「面白い。勝負したるわ。そこのガリガリの高野豆腐が!」
ののたんと年寄りと高野山の山々が見守る中、
ふたりの悲劇的な戦いが今、始まろうとしていた。
331 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:50
れいなはあいぼんと距離をとって身構えた。
未知の相手と戦う時はまず相手の実力を測らなければならない。
れいなはあいぼんを舐めるように足元からじっくり観察した。

まず一見するにあいぼんはおっぱいが大きかった。
まるで大きな落花生を詰め込んだような感じの膨らみが
あいぼんの胸を押し上げていた。うらやましい程だった。

いやちょっと待て。あれはおっぱいじゃない。
れいなははっと気づいた。
恐らくあれは胸へのダメージを軽減させる防具だ。
あんな大きなおっぱいはこの世に存在しないはずだ。
多数決をしてみよう。
大きなおっぱいはあいぼんが1票。
そうでもないおっぱいは、ののたんとれいなで2票。
ほら結論が出た。そうでもないおっぱいが正しい。
つまりあの大きなおっぱいは偽物っちゃ。胸の防具に違いない。
そうじゃないとれいなやののたんが貧乳みたいっちゃ。
でもこれでようやく安心して冷静に戦える。
れいなはほっと胸を撫で下ろした。
限りなくスムーズに手は胸を撫で下りた。
332 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:51
胸を過剰に防御するという事は逆に言うとそこに弱点がある。
れいなはあえてあいぼんの胸を攻撃する事にした。
あいぼんは見たところ重そうだ。つまり動きはにぶい。
ヒットアンドウェー。攻撃するだけして逃げる。
れいなはれいならしい卑劣な戦い方を選んだ。

「勝負。博多娘がめんたいこみたいに真っ赤に染めてやるっちゃ!」
れいなが動く。同時にあいぼんも動く。その距離が縮む。
あいぼんの動きが思ったより速い!
れいなは予想が外れてビックリした。
「いくで。これがあいぼんさんの実力や!」
あいぼんの華麗なハイキックがれいなの顔を襲う。
これ以上おかしな顔になったら大変だ。
なんとか身体を反らしあいぼんの蹴りを避けた。
333 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:54
危なかった。準備運動もせずにあれだけ足が上がるとは
なかなか柔らかな身体をしているようだ。
いやもっと大事なのはあの胸も柔らかそうだった事だ。
あいぼんが走ると激しく胸が豆腐のように揺れた。
経験上胸パッドなどではあの柔らかさは生みだせない。
まさか本物なのか?そんなバカな。でも揺れたし本物っぽいけん。
れいなは許せなかった。
巨乳がいるから相対的に自分が貧乳になってしまうのだ。
名誉のために。自分のプライドのために。
憎っくきあいぼんを倒してみせる。れいなは闘志を燃やした。
そして悲劇が起こったのだった!
334 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:55
あいぼんとの戦いは明らかにれいなの劣勢だった。
最初のハイキック攻撃に怯えてしまい思うように動けない。
足がすくんでいるのだ。れいなはあいぼんの強さに怯えていた。
絵里とさゆみにハブられるのと同じくらい怯えていた。
目の前であいぼんに手を叩かれてただけで思わずビビッてしまう。猫だまし。
れいなは自分の前世は猫では無いかとひとりで思っていたが
それが確信に変わった。ちょっと嬉しかった。

そして普段よりやけに息が乱れる。
まるで夜絡んでいる時のようにはぁはぁと息が乱れてしまう。
もしかして欲情しているのか?れいなは発情期なのか?
あいぼんの揺れるおっぱいを見て興奮しているのか?
いやその可能性は否定できないがそれだけじゃない。
思い出して欲しい。ここは日本屈指の霊山である高野山なのだ。
空気が薄く激しい運動には向いていない場所なのだ。
休憩したい。だが今は真剣勝負の真っ最中だ。
さすがに疲れたから休憩しようとは言いにくい。
もっとあいぼんと仲良くなってから戦えば良かった。
れいなは激しく後悔した。
335 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:57
れいなは困った時は親友頼みとばかりに辺りを見回した。
ののたん。れいなの親友のののたんに助けて貰おう。
だがののたんは居なかった。
ひょっとしてキレイな蝶々でも追いかけてどこかに行ったのかな?
ははは、ののたんは無邪気っちゃね。とののたんに萌えている時だった。
れいなは右肩にまるで蹴られたような衝撃を受けて吹っ飛んだ。
右肩をあいぼんに蹴られたのだ。れいなはペタンと尻餅をついた。
しまった。戦いの最中によそ見してる場合じゃなかった。
倒れこんだれいなに容赦なくあいぼんが襲い掛かる。
やばい、殺される。れいなが死を覚悟したその時だった。
「ちょっと待つのれす!」
二人が出会ったあの日のようにののたんが
れいなとあいぼんの間に割り込んできた。手には手土産。
近所の店で焼きそばを買ってきてくれたのだった!
336 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:58
3人は新聞紙を広げて地面に並んで座った。
激しい戦いで乱れた息を深呼吸して整える。澄みきった空気が美味しい。
目の前には青々とした山々と青い空。
美しい自然に囲まれているとなんだか幸せな気分になれるっちゃね。
「はい。れいなのれすよ」
ののたんから手渡される焼きそば。温かかった。
まるでののたんのように。

焼きそばはお世辞にも美味しくなかった。
何度も温めなおした焼きそばは完全に伸びきっていて
まるでゴムを噛んでいるようだった。

「はい。これもれいなのれすよ」
れいなの焼きそばの上にののたんの食べ残しの焼きそばが重なる。
重なり合うふたり。絡み合う焼きそば。
どうやらののたんも美味しくない焼きそばだと思ったようだ。
れいなとののたんは同じ気持ちなんだと思うと嬉しかった。
「悪い。食うて」
更にその上にあいぼんの残飯が重なる。
3倍になったっちゃ。れいなが小さく呟くとあいぼんが睨んできた。

れいなは仕方なく焼きそばを3人前食べた。
油が回っている。胃がもたれる。さっぱりした食べ物を食べたい。
例えば湯豆腐を日本酒でも飲みながら。れいなは年寄りみたいな事を思った。
だからと言ってののたんに奢って貰った焼きそばを捨てる訳にはいかない。
れいなは涙目になりながら必死で食べた。
ののたんとあいぼんは美味しそうにお饅頭を食っていた。
337 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 00:59
続く
338 :れいな VS ピスタチオ :2009/04/15(水) 01:02
>>311
もちろん無いです

>>312
おれもおれも

>>313
今は無き狩狩で連載してたやつです
ほぼ同じ内容なので読んでた方は読まなくても大丈夫です
この続きはまだ書いてないよ!
339 :名無飼育さん :2009/08/30(日) 00:29
作者さんは天才だと思うの
340 :sage :2011/03/23(水) 08:32
愛してます。
341 :Allw81y2Z :2016/07/07(木) 20:10
Articles like this really grease the shafts of knedwolge.

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