草板(超短編用)

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101 : FAVORITE ONE2 (52)  102 : スワスワと手をつないで (110) 
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【101:52】  FAVORITE ONE2
1 名前:tsukise 投稿日:2014/01/06(月) 06:11
夢板で書かせて頂いておりましたが、
スレ数オーバーのため、こちらに続きを立てさせて頂きました。
よろしくお願いいたします。

前スレ『FAVORITE ONE』
ttp://m-seek.net/test/read.cgi/dream/1235205796/



50 名前:名無飼育さん 投稿日:2014/01/09(木) 19:27
完結まで、お疲れ様でした。
2人はもちろんそれを取り巻く子たちも生き生きとしていて、
それぞれの成長を見守ることができてよかったです。
この世界の彼女たちが幸せでありますように願うばかりです。
ありがとうございました。

51 名前:しおり 投稿日:2014/06/29(日) 23:59
最高な小説でした!
私も音楽をして生きていこうと目指しているんですが、新しい考えが生まれてとてもめにななった作品でした。
私もこんな人たちになりたいです。
あーいいな私もこんな相手がいたらなっ笑
やじすず最高!音楽最高!
ありがとうございました。

52 名前:名無飼育さん 投稿日:2014/10/12(日) 13:18


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【102:110】  スワスワと手をつないで
1 名前:名無し飼育さん 投稿日:2015/09/17(木) 20:03
「こんなことがあったらいいな」と思って書きました。


108 名前:Sulfur 投稿日:2015/12/01(火) 21:05
「なんで、別れちゃったんですか?」
くどぅーは、フクちゃんの横に並んで、壁に背中をつける。
「なんでだと思う?」
「あはっ」質問に質問で返されて、くどぅーは吹き出す。
「今は、野球のことしか考えらんない、って言われちゃった。
みずきのこと、一番に考えらんない、って、さ」
鼻をすする音が聞こえてきて、くどぅーはフクちゃんの方を見る。
フクちゃんは涙を流していて、慌てて何か拭くものを、と
思ったけれども、自分の手には、びちゃびちゃのハンカチしかない。

「もう、疲れた、って言われて、別れたいって、言われた」
涙声でフクちゃんが続ける。
くどぅーは、周りの視線が気になってくる。
フクちゃんの腕をとって、体育館の裏の方に、2人で隠れる。


109 名前:Sulfur 投稿日:2015/12/01(火) 21:05
「ごめん。ちょっと、思い出しちゃって」
くどぅーに背を向けて、シャツの袖で涙を拭うフクちゃん。
彼女の後ろ姿を見つめて、くどぅーの胸はぎゅっと締め付けられる。

今まで誰にも言わずに、秘めていたこの恋心。
一方通行の片思いだと思っていたけれど、
彼女は行き止まりにぶち当たって、立ち往生している。
手を伸ばせばすぐそこにある距離にまで、今、
くどぅーは彼女に近づいている。


110 名前:Sulfur 投稿日:2015/12/01(火) 21:05
「ずっと、好きでした」
フクちゃんを後ろから抱きしめて、くどぅーは告白する。
こんなタイミングで言うのは本当にずるいと、自分でも思うけど、
このタイミングしかないんだと、言い聞かせる。
「おれ、絶対に、譜久村さんを泣かせるようなこと、しません。
譜久村さんのこと一番に考えて、ずっと、好きでいますから」
くどぅーは腕にぐっと力を込めて、フクちゃんを抱きしめる。

フクちゃんがくどぅーの腕をほどいて、2人は向かい合う。
彼女の濡れた頬を、やさしく指で拭って、正面からもう一度抱きしめる。

「好きです。譜久村さん」
「みずき、って言って」
フクちゃんも、くどぅーを抱きしめてくる。
それがとても嬉しくて、くどぅーは彼女の名前を呼んだ。
チャイムが鳴るまで、2人はずっと抱き合っていた。


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