蚕蚤

回顧のみ!
10月 23, 2010

girl

Posted by : reader
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 さて、読み直しました。この作品のどこまでが史実通りかというと、どこまでも史実通りです。作品内容が、ではなく、作品として描かれている、視聴者の前、つまりASAYANカメラが入っているシーンの箇所は、読者の記憶にもあるところです。だから作品として大きな嘘をつきてるところもリアルとして受け入れてしまいやすくて楽しめます。

 また狛犬さんの作品の大きな特徴として女性一人称というのがあると思います。当時13歳だった後藤の中身をリアルに写し取ったように文章は平易で明瞭、とても分かりやすいです。そして親切。読み返して思ったけど伏線がすごく分かりやすい。唐突な展開をする前に必ずその徴候というかヒントがわざとらしいぐらいにある。それをチープと受け取ってしまう人もいるかもしれないけど、すごくフェアな姿勢で小説に向かってるんだなと思います。
 そして市井の後藤が大嫌いだ宣言がリアルすぎて心臓に痛い。そうそう。そうとしか思えなかったっけね、あの時期。

 そして――

 ――ええと。次は約束を読みます(読んでないので)

そうそう、いちごま大名作は『時を駆ける少女』『約束』『悲しい嘘』で、娘。小説四大名作は+『我が闘争』でした。サイトによってはいちごま四大名作に+『血のあじ』としているところもありました。

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