SSチャットで話し損ねた話題

3月3日、homareさんの小説「サディ・ストナッチ」を語るチャットに参加しました。遅刻参加でしたが楽しかったです。

終了後、遅刻のために参加できなかった話題について教えて頂きましたので、遅ればせながらそれについて+語り損ねた個人的感想を書いてみます。小説のネタバレしてますのでたたみます。ていうか途中で愛ちゃんのキャラについて語ったりしててムダに長いので覚悟してください。

一番気に入ったバトルシーン
→ たぶん、ナッチvsあやみき(+後藤)です。松浦さんの最期がめちゃくちゃ魅力的でした。ミキティってああいう人だよねとも思いました。
→ バトルと言えるのかは分かりませんがマコvsタカハシ?の最後で愛ちゃんが激昂したところ。
マコの死に様もすごく満足でした。ミキが作中で触れてたと思いますが、天井に潰されて死んだということが。結果的に一匹生き残らせることができたことも満足でしたけど、天井の方が凄く重要でしたね。結局は天井に支配される人生だったと捉えることもできるけど、やっぱりあれで解放されたんじゃないかと思うので。
それとは別に、れいなを守ったのがマコだったと考えるとカプヲタ的に面白かったです。愛れな的には不満でした、从・ゥ・从<とかいってw
バトルから脱線しますが、れいなのべったべたの可愛さはたまんなかったですねぇ。年齢逆転のれなこはもニヤケが止まりませんでした。
 
誰と誰のバトルが読んでみたいか(小説に出てこなかった組み合わせで)
→ こはみつ。これはSSの設定でというのもそうですが、それとは無関係であってもこはみつがぎゃいぎゃい喧嘩してる小説がとても読みたいので皆様ぜひぜひお願いします。こはみつが無理なら最近来てるみつジュンで。そこの人、もっと無理とか言わないで!でも最近作者フリースレにみつジュンが来ててうはうはです。
→ あやごま。これは他の人からも出てたのかな。あ、こはみつもか。
 
他の娘。小説と比べて「キャラが違う」と感じたメンバー
→ キャラが違うと思ったのはタカハシ。でも、“他の娘。小説に比べて”違うというより、私の思う高橋愛と違うという感じ。homareさんの書かれる高橋愛としてはスタンダードだと思うし、飼育的(特に企画系かな)な高橋愛とも近いように思います。現娘。系のところ(近年の狼とか個人サイトとか)で書かれる高橋愛の方が、私の思う彼女に近いです。でもそんな中でも結局みんなそれぞれ解釈は違うでしょうね(身も蓋もない意見)。
 
私の思う高橋愛はアホほど真面目で負けず嫌いで理想が高くて、そんなバカ高い理想をどう達成していいか分からなくてただがむしゃらに練習を積んだり訳のわからない行動に出てしまったり自分のダメっぷりに凹んだり自己評価が下がりすぎて幼児化してしまったり、心を許した人に対しては普段自分の理想に抑えられてる自分を解放しまくるためにめちゃくちゃ理不尽になったり乱暴になったりする人です。理不尽な部分があれだけ理不尽なのは理想の高さの裏返しで、普段そういう理想に合わない部分を見ようとしていないからコントロールに慣れず、解放された時暴走してしまうんだと解釈してます。今のところ。でも最近は理想と自分とのバランスを以前よりだいぶ取れるようになってきた気がします。
二人ゴトでの愛ちゃんはガキさんをからかって遊んでる説がしっくり来る派です。ガキさんからかうと面白いよねそりゃ。何言ってもことごとくリアクションしてくれるもんね。しかし愛ちゃんをSかMかで分ける試みに関しては結局どっちにも分けられないんじゃないかと思います。どっちもじゃないかなあ。
そうそう、そういえばSSのタカハシは全く泣き虫じゃなかったですね。
 
愛ちゃんの性格が違うと書きましたが、SS的な愛ガキのあり方は私にとってかなり好みでもありました。愛ちゃんの性格や他人との関わり方を生々しく書く上で、愛ちゃんの良心的な部分をそぎ落とした方が作品として面白くなる(私にとって)という感じが今しています。ただ、それだとなんか違うという感覚も残るのは事実。難しい人だな私。
そうそう、上司と関係を持ってるタカハシというエピソードはさらっと流されてましたがイラッときましたw マジヲタって怖いな我ながら。
 
 
川'v')<長い というわけで話を戻します。
 
その後私が参加してからヤグチがむかつくという話題になってたんですが、私がむかついた、というか生理的にダメだったのがナッチさんの能力です。他の方がその辺どう感じられるものなのか分からないですが、私は自分の思考や行動を誰かに浸食されるのがダメな人なのでもう強烈に無理でした。JJLLガキさんも嫌でしたがとにかく愛ちゃんがきつかった。なんせ小説内のタカハシ本人がそういうの嫌だって言ってますからね。このきつさは、「更新ごとに読まないで完結してから一気に読もう」と思った理由のうちの一つでした。
 
これはチャットでも話したことですが、私はSSを読んでいるとあれこれ考えにふけってしまうんですよ。たとえば↑のようなことを。SSというかhomareさんの書かれる小説(ネタ的でないもの)って、これもチャットで言いましたが「熱いという言葉で表しきれないほど熱量がこもってる」と思うんです。で、すでに書いたように私は他人に浸食されるのが嫌いなので、熱量に襲われると自分もものすごい勢いで熱く考えてしまうんですね [01]。で、それが毎日となると疲れるし、ムダにガチンコで考えているので凹んだりもする。でも一気に読めば小説の面白さにフォーカスがきちんと合って、考えている余裕がない時が多くなって楽しめる。「子猫のように微笑んで」の時も、一気に読んだ後半部分がめちゃくちゃ楽しかった記憶があります。
 
あ、この書き方だと熱い小説を読むのがやだという風にも見えますが、私は熱い小説が大好きです。ちまちま読んでいくとその熱さの持って行きどころがなくなってしまうので困ってしまうのです。homareさんの熱さは私の日常には熱すぎるということでもあるかもしれない。
 
バトルについて再び。チャット中に確か「バトルわりと好き」「一瞬で決まるバトルが一番いいに同意」と発言したんですが、ちょっとこれ違うかもしれません。バトルを私は人間と人間の激突として楽しんでるんですよ。だからたぶん楽しんでるのはバトルそのものではないんですね。バトルの細かい理屈はわりとどうでもよくて、でも説明が何もなく一瞬で終わっちゃうのも嫌で、バトルの中にその人の意地やこれまでの生き様や相手への感情や関係性を感じるのが好きなんです。
 
そういう視点で見るとSSのバトルは長いと感じる部分もありましたが、書き込まれている内容が魅力的でした。で、バトルものを楽しむ理由がなにせ「人間を見たいから」なので、バトルもそれ以外のシーンも同じように楽しみました。そもそも娘。小説を読むのもそういう理由ですね、たぶん。
 
他に好きだったシーンというか台詞……そうそう、後藤さんの身体の状態をミキに報告するミツイが面白かったです。
 
「は? なにしてるのさ、みっつぃー」
「いや、ちょっとゴトウさんの体内をスキャンしてるんですが」
「マジかよ。おめー、そんなこともできんのかよ」
 
 
こういうのを緊張と緩和と言うんだろうなあと思ったポイントでした。
あと、前半にあった後藤さんの訓練シーンも好きでした。
 
そういえば、SSのミツイはすごく魅力的でしたね。誰の能力が一番好きかという議題には確か「イシカワかSS発動前の後藤さん」と答えたんですが、キャラとしてすごく魅力的に感じたのはミツイでした。なんか戦ってる時も平和な時も魅力的だった。勢いもあってへたれたとこもあってコミカルでもあって行きすぎないかっこよさがあって。
 
そうそう、エコモニ登場シーンは突然の雰囲気変化に戸惑ったんですが、そんな雰囲気の違う色んな人たちが最終的に同じ場所に向かうラストを読んだ後では「だからこそ魅力的」と感じてしまう始末。
 
 
全く話がずれますが、homareさんってわりと5期好きなのかなあ、というのもこれまでの小説を読んでいて思うことです。まあこんまこについては今はかなり印象が薄れているんだと思いますが、なんとなく。
 
というか、2006年に5期を書いてそれから6期を書いて今7期8期を熱心に書かれることからして、かなり娘。愛あふれる方なんだろうなあと思ってます。
 
 
 
かなり話が飛び飛びになってしまいましたが、サディ・ストナッチ感想チャット個人的補足は以上です。
  1. これはまだ推測なんですが、今はそういうことだと解釈してます。後日また考えが変わるかも []

2 Comments

homare0510  on 3月 16th, 2010

すごい濃厚な感想ありがとうございました。高橋さんは「悪いキャラ」というよりも「弱いキャラ」として描きたかったんですよね。この小説の五期メンは全体的に人間の弱さみたいなものを持ったキャラとして書きました。
光井さんを含めたエコモニの面々はどうしてもお話の脇役っぽい扱いになってしまうのですがちょっとした発言や行動で魅力が出せればと思って書いてました。伝わったならとても嬉しいです。

ごーごーいち  on 3月 18th, 2010

書きたいことを次々詰め込んだために書きなぐり的になってしまった感想でアレだったんですが、homareさんに読んでいただけてうれしいです。

“「悪いキャラ」というよりも「弱いキャラ」”ということばを聞いて思ったんですが、私にとって、弱さと悪さというのはほとんどイコールなのかもしれません。弱いから悪くなる、強い人は良く在れる、という感覚があるので。私が5期(特に紺野さん愛ちゃん)を好むのは、たとえ弱い立場や気持ちに追い込まれても良くあろうとする気持ちを捨てない人たちと感じているからかも…そしてそれが世間的には弱さと映ってしまうかもと思ってる…ってことはここでは関係ないですねw
(紺野さんも愛ちゃんもそれぞれ「良く在れなくなる弱点的な状況」を持ってると思うし、それってまさにSSで表現されてた状況だろうと思ってます。愛ちゃんの弱点は「勝ち負けのかかる状況」、紺野さんの弱点は「目前に迫った恐怖」かな…と今とっさに考えてみたり。しかし、「良く在る」ということの定義も曖昧ですね…)

エコモニは確かに脇役といえば脇役なんですが、話の傾向をガラッと変える力のある、魅力ある脇役だったと思います。おっしゃる通り、ちょっとした発言行動がいちいち魅力的なんですよ。彼女たちに会えるのもSSの魅力の一つ(大事な一つ)でした。

…また長くなってしまいましたw 「homareさんの書かれる小説を読むと熱くあれこれ考えてしまう」というのはつまりこういう事です、ということで許してくださいw

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