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ベリーズ ほいく篇
- 1 名前:果肉チューハイ 投稿日:2009/06/08(月) 23:47
- 不良モノです。
ネタ元 ttp://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp252275.jpg wiki ttp://www39.atwiki.jp/berryzhelloden/
- 12 名前:*11 投稿日:2009/06/24(水) 19:59
- 廊下を行く夏焼に声がかかる。
「悪いねー。何から何まで世話になって。」 そこには壁にもたれる熊井の姿があった。 「停学の期間はまだ―――。」 突然熊井が右足で前蹴りを繰り出した。 夏焼は咄嗟にその足首に右手を回し、脇へと受け流した。 ハッとして、熊井は流れに乗っかる形で肘鉄を仕掛けようとしたが、 これは夏焼の顔面に入る前に寸止めされた。ほんの刹那のやりとりである。 「いきなり何をするんだい。」 「気に食わねえ。」 「弱い者いじめはよしてくれ。」 夏焼の言葉に熊井は口を歪ませた。笑みだ。 「俺の蹴りを捌けるヤツなんざ、そう、ざらにゃいねーぜ。」 「本気じゃないよね、これは。」 熊井の足を手放した夏焼の目がぎらついた気がした。 「その眼だ。あの時もその眼で見ていた。」 「あの時?」 「駐輪場で雑魚片付けたあと、お前と会ったな。あの時も一瞬そんな目になった。」 夏焼はため息をついた。 「大方須藤くんあたりから何か吹き込まれたんだね。」 「須藤って誰だ?」 「……番長さ。他になんて呼んだらいいかよくわからない。 ああいうのを番長って言うんだろうね。……ともかく、僕はただの風紀委員だ。」 もう一度ため息をつくと夏焼は、 「全部言いがかりだよ……。」 「次は、本気でやんぞ。」 熊井は立ち去り際に告げた。 彼の後姿を見送りながら、夏焼は自らの内に込み上げるものを感じていた。 あのまま振り切られれば確実にこちらの頬骨に入っていただろう肘の衝撃を想った。 嗣永は校門の方へ歩いて行く熊井の背中を見つける。なにかしらの勇気を振り絞り、 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 13 名前:*12 投稿日:2009/06/26(金) 01:32
- また夏焼を呼び止める声がした。
菅谷がこちらを睨みつけていた。ズボンに入れた手で股間を掻いている。 夏焼はもぞもぞ蠢くその部分に気を取られたが、 「君は確か須藤くんの……。」 「1年の菅谷だ!」 「悪いけど後にしてくれないか、校長先生に呼ばれているんだ。」 「須藤さんの停学を解け。」 夏焼は白々しく小首をかしげる。菅谷の表情は険しく、微動だにしなかった。 「僕に権限はないよ。菅谷君。」 こう夏焼が告げた途端、菅谷は彼の胸倉に掴みかかった。 「いつまでシラ切れると思ってんだ!? スカしやがって!」 菅谷に押され、夏焼は壁に叩きつけられた。 「須藤さん弄んで裏でコソコソ動き回りやがって。テメー何企んでやがんだよ!?」 「落ちついてくれ。」 血走る相手の眼を、夏焼は見つめ返しながら諌めた。 しかし、逆上させるばかりで 「ここじゃ先生が通るよ。」 「関係ねえよ。」 「君が須藤君のために暴力沙汰を起こしたら、彼は悲しむよ。」 菅谷が躊躇を見せた。 夏焼はすかさず近くのトイレを指す目配せをした。 誘導されるように、菅谷は夏焼を掴んだままトイレへ入った。 わずかに物音が聞こえる。 数十秒後。夏焼が一人でトイレを出て来た。 「大将は厄介だが。そろそろ揺さぶりから決戦に入ってもいい頃合いかも知れないね。」 呟いた夏焼は、何事もなかったかのように廊下を歩き始めた。 「……で? 俺に何の用?」 ビロウドのソファに腰掛け、テーブルに足を組むと、熊井は切り出した。 オドオドとした様子で対面の嗣永も腰掛ける。 「おい。ガキ、なに店のテーブルに足のせとんねん。しばくぞ。」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 14 名前:*12(訂正) 投稿日:2009/06/26(金) 01:42
- また夏焼を呼び止める声がした。
菅谷がこちらを睨みつけていた。ズボンに入れた手で股間を掻いている。 夏焼はもぞもぞ蠢くその部分に気を取られたが、 「君は確か須藤くんの……。」 「1年の菅谷だ!」 「悪いけど後にしてくれないか、校長先生に呼ばれているんだ。」 「須藤さんの停学を解け。」 夏焼は白々しく小首をかしげる。菅谷の表情は険しく、微動だにしなかった。 「僕に権限はないよ。菅谷君。」 こう夏焼が告げた途端、菅谷は彼の胸倉に掴みかかった。 「いつまでシラ切れると思ってんだ!? スカしやがって!」 菅谷に押され、夏焼は壁に叩きつけられた。 「須藤さん弄んで裏でコソコソ動き回りやがって。テメー何企んでやがんだよ!?」 「落ちついてくれ。」 血走る相手の眼を、夏焼は見つめ返しながら諌めた。 しかし、逆上させるばかりで埒が明かない。 夏焼は一つ溜息をついてから、 「ここじゃ先生が通るよ。」と言った。 「関係ねえよ。」 「君が須藤君のために暴力沙汰を起こしたら、彼は悲しむよ。」 菅谷が躊躇を見せた。 夏焼はすかさず近くのトイレを指す目配せをした。 誘導されるように、菅谷は夏焼を掴んだままトイレへ入った。 わずかに物音が聞こえる。 数十秒後。夏焼が一人でトイレを出て来た。 「大将は厄介だが。そろそろ揺さぶりから決戦に入ってもいい頃合いかも知れないね。」 呟いた夏焼は、何事もなかったかのように廊下を歩き始めた。 「……で? 俺に何の用?」 ビロウドのソファに腰掛け、テーブルに足を組むと、熊井は切り出した。 オドオドとした様子で対面の嗣永も腰掛ける。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
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